お薦め ページ


メニュー

ハワイ島 遊覧飛行ツアー

ハワイ島 B&B・ホテル

ハワイ島 不動産情報

ハワイ島 情報・観光ガイド

ブログ(Blog)

その他

関連サイト

: 日付別 アーカイブ :

2006年4月

2006年4月30日

スペクトラム(Spectrum)

これから自分の車の整備について ブログでレポートしよう思っているのだが、 その前にまずは その車についてのご紹介。

我が家に2台ある車のうち、今回ご紹介する1台は、 「GEO」の「スペクトラム(Spectrum)」。 私がアメリカに来てすぐに中古で買った車。 私が乗り始めてからでも、既に12年以上経っている。 年式でいうと 1989年製。今年で17年目である。 マイレージも現在のところ 168,000マイルくらい、 キロに換算すると 約27万キロくらい走っていることになる。 それから色は赤。別に赤が好きだったわけではないのだが、 中古車だから色の好みはいってられなかった。

ところで「GEO」というブランドを知らない方がおられるだろうと思う。 私もアメリカに来るまでは、というか、この車を買うまでは知らなかった。 この「GEO」とは、米国GM社が日本メーカーの車を販売するために興したブランド。 もっと正確に言うと、GMの中の シボレー(Chevolet) が販売していた。 そのため、車の部品リスト等の車種の欄に、通常は「GEO Spectrum」と表記されているのだが、 場合によっては、「Chevolet Spectrum」と記述されていたりする。

シボレーは、この「GEO」というブランドで、 トヨタのカローラスや、スズキのエスクードやカルタス 等を 日本とは別の名称で販売していた。 それでは、私が乗っている 「GEO Spectrum」 とは日本でいうところの何なのかというと、 実はこれ、いすゞ(ISUZU)「ジェミニ(GEMINI)」のアメリカ・バージョンなのである。

カテゴリー:     22:32 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月29日

半田クラック

先日のVCR修理についてのブログを書くために インターネットをリサーチしていた際に見つけたAV機器修理系のサイトで 「半田クラック」についての記述とその修理の具体例を発見したので、 今日のブログはそれについて。

今回発見したサイト 「ジャンクAV機器修理&紹介の部屋」 には、実に沢山の修理の実例が掲載されている。 以前から、私自身、テレビや PCのCRT 等のディスプレイ系の修理も いくつかトライしていたが 成功する場合もあったが、決してあまり高い成功率ではなかった。 そこで、勉強にと思い、このサイトのモニター系の幾つかの例を拝見させていただいた。

まずは大昔にバイト先で使ったこともあって なじみもある 「NEC ディスプレイTV PC−TV455型」 のページを見てみた。 そこには、この手のディスプレイ系の機器によく起こる不良 「半田クラック」 について詳しく解説されていた。 その部分だけ引用させていただくと、
半田クラックの原因は、半田の融点に達しなく、且つそれなりの高温になり、それが繰り返される場合、半田が劣化することです。 これは、半田を除去し新たに半田付けすれば直ります。
とある。それから 半田クラック の発見方法として
半田クラックを見つけるには、半田付けした色が濁っていて(通常は綺麗に光っているが、それがない)、 半田付けされた部品の足を中心に小さいブツブツ穴が放射状に広がっているのが特徴です。 特に上の写真ではプリント基板に穴がたくさん開いていますが、穴が開いている=発熱が多いという意味で、 そういう部品の足はクラックが入りやすいです。
とある。大変勉強になった。 半田クラック だけが故障の原因なら、新たな部品を買う必要もなく修理できてしまう可能性が高い、ということのようだ。

また、モニター系の半田クラック 修理の他の例として 「ソニー 業務用ピクチャーモニター PVM−1442Q型の修理」 のページにも具体的な修理方法が紹介されている。

実は、我が家にも古い壊れたテレビが置き去りににされているので、 廃棄するまえに一度 修理をトライしてみようかな。

カテゴリー: 家電修理     22:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月28日

「医」「職」「住」(衣食住から医職住へ)

茂山氏のブログ『「衣」「食」完璧。では「住」は?』 を読んでいて、ふと、言葉遊びを思いついてしまった。

昔ながらの諺に 「衣食足りて礼節を知る」というのがあるが、 確かに昔は生きて行くための最低条件である 着る物 と 食べる物 を を確保するのが大変であった。

最近の日本・アメリカでは、 よほどの贅沢を言わなければ、 着る物 と 食べる物 に困るということはなくなってきている。 もちろん、国によっては未だに、衣食の確保が難しい場合も確かにある。 それを考えると、現在我々が 日本、もしくは アメリカに 住めると言うことに感謝・感謝である。

一方、現在の日本・アメリカにおいて、 確保が難しいモノは、 「衣料」に代わって「医療」、 「食」に代わって「職」ではなかろうか。 「住」についても考えてみたが、 これに関しては昔も今も、特にシリコンバレーでは 確保が難しいことに変わりはない。

このように考えると、 昔ながらの「衣・食・住」という言葉は、 現代では 「医・職・住」という言葉の方が、より適切なのかもしれない。 もしかすると、数十年後には、「衣・食・住」は死後になり、 「医・職・住」という言葉の方が市民権を得るかもしれない。

カテゴリー: シリコンバレー     22:51 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月27日

VCRの修理(2)

知人のVCR修理についての続き。 前回のブログでVCRの修理がほぼ完了したところまでは書いた。 これで修理完了かと思いきや、それからが大変だった。

巻きついたテープをほどき、出てこなかったカセットを 取り出すところまでは問題なくできた。 それから、フタを閉める前に、ビデオの動作確認をしておこうと、 他の 継ぎ接ぎされていない まともなテープを入れてから Playボタンを押してみた。 すると 機械が不安定な動作をして、結果的には 自動的に カセットがイジェクトされてしまうのである。 これは、カセットを交換したりして何度も試してみたが 同じ結果となった。

結構な時間を掛けて、機械の他の部分を分解したりしながら、 何度も何度も試してみたが結局問題解決できなかった。 さすがにギブアップということで、分解した部分を組み直し、 一応フタを閉じて元の状態に戻した。 持ち主の方を呼んできて、問題点のご説明をしようと カセットを入れ、Playボタンを押してみた。 すると、あら不思議、今回は何の問題もなく正常に動作してしまった。

結局、正常に動作したので、持ち主の方は喜ばれたが、 私としてはどうもシックリいかない。 腑に落ちないので、もう一度バラして原因を確認してみた。 その結果、おそらくこのVCRは、 機械制御のために光センサーが使われているようであった。 そのため、カバーを開けたままで動作させると、 光センサーが外部の光に反応して誤動作を起こしてしまい、 VCR自身が不安定な動作をすることになったようである。

ちなみに今回の修理品はSonyのVHSビデオで 約3年前に購入したものでした。

【参考リンク】

カテゴリー: 家電修理     22:41 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月26日

VCRの修理(1)

日頃お世話になっている方から、VHSのビデオが動かなくなったので 見てみてほしい、というご依頼があった。 早速修理に伺ってみた。

今までも、VCRは何度か修理した経験があるので、 とりあえず現場でその状況を確認した。 現象としては、 EJECTボタンを押してもカセットが出てこない。 Play, FF, REW ボタンを押しても 動作せず、しばらくすると電源が自動的に落ちる、 という状態であった。

現象が確認できたところで、早速、ネジを外して本体をバラしてみた。 上フタを開けて、カセット周りのメカ部分を見てみると、 ピンチ・ローラーにテープが何重にも巻きついていた。 この時点では、何故こんなところにテープが巻きついてしまったのか 解らなかったが、ともかく、この 巻つき をほどかない限り、 カセット自身を取り出すことができない状況であった。

何重にも巻きついていたので、結構時間は掛かったが、 巻きついたテープを全て外すことができそうだった。 最後に残った 巻きついていたテープの芯の部分を見て、 初めてその原因がわかった。 このビデオテープ、以前、 物理的に切れてしまったのであろう、 その部分がセロファンテープで継いであったのだ。 しかもそのセロファンテープのべたべた面が少し表に出ていた。 それがピンチ・ローラーにくっついてトグロを巻きはじめてしまったようだ。

これでカセットも取り出せたし、 問題の原因もわかったし、 機械の方には目立った破損個所もなかったので、 これで修理完了、一件落着かと思っていた。 ところがこの後、大変 痛い目にあってしまった。 さてそれは.... 続きは次回のお楽しみと言うことで。

カテゴリー: 家電修理     22:07 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月25日

人気ノートPC「AV1020-ED1」再び

ほぼ1ヶ月前にも このノートPCを発注したことをブログに書いたのだが、 更にもう一台、発注することになった。

このノートPCの発注主は、というと、以前のブログ 「JTPAニュースレター編集会議 (20060419)」の中で 「将来の留学準備としてこちらの大学視察に来られていた方」としてご紹介した方。 この方も、久保由美さんのツテでこちらに来られていたが、 その由美さんが使っているノートPCが かわいらしい、ということで同じものをご注文になった。

発注にあたって、いくつかのサイトで値段を確認したが、 今回は、 amazon.com より Buy.com の方が安かったので、 今回は Buy.com の方から購入した。 ノートPCのような生鮮品の値段は 目まぐるしく変化しているようである。

カテゴリー: PC     22:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月24日

アメリカ携帯電話 購入レポート(20) 「電話番号移行時の注意点(2)」

前回のブログの続きとして、 電話番号移行を行うに当たっての もう一つの気にある点について。

最近の電話を含め、公共サービスの請求書発行を 全てオンラインで行う場合がある。 携帯電話会社もそのほとんどの請求書発行が オンラインでできるようになってきており、 完全にペーパーレスになってきている。 会社側にとっては、その方がコスト削減になるので自然な流れではあるが。

この場合、不用意に電話番号移行をしてしまうと、 その時点で従来のアカウントがキャンセルになり、 その後、ログインできなくなってしまう場合が考えられる。 事前に、必要は情報をメモしておくなり、 ダウンロードしておくなりする必要がある。

私の場合も、電話番号移行を行った後、 スプリントのアカウントにログインできなくなった。 幸い、私の場合は、請求書を未だに紙ベースにしていたので 過去の通話記録や料金がわからなくなってしまうことはなかった。

カテゴリー: 携帯電話     22:13 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月23日

アメリカ携帯電話 購入レポート(19) 「電話番号移行時の注意点(1)」

私が新たに購入した携帯電話「 Motorola E815 」までは紹介したが、それを実際に使うためには、今までの番号を移転する必要がある。 このように携帯電話のキャリア間で電話番号移転をする際に最も注意しなければならない点について。

その注意点とは、 「完全に移転が修了するまでは、今まで使っている電話会社との契約を破棄しないこと。」 具体例で言うと、私の場合、スプリントからベライゾンへの移行であったが、 電話番号の移行が終了するまで、スプリントとの契約を破棄してはいけない。

もし、今までの契約を先に解除してしまうと、 今まで利用してきた電話番号の所有権がなくなってしまい、 その管理権が中に浮いてしまう。 そのため、新しいキャリアへその番号を移行できる保証が なくなってしまうわけだ。

それから、移行が完全に終了した段階で、今までのキャリア、つまり、 私の場合、スプリントとの契約を解除する必要がある。

新しい電話機で今までの電話番号が間違いなく使えることを確認できた段階で スプリントへ電話をしてみたのだが、 既に私のアカウントはキャンセルされており、 追加の料金等は発生しなかった。

カテゴリー: 携帯電話     22:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月22日

地震シンポジュウム

大阪大学とカリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)がホストとなり、 環太平洋大学連合の「地震シンポジュウム」が 4月21日(金)と 22日(土)の二日間にわたって開催された。 この二日間に、地震予知の環太平洋モニタリング技術とセンシングネットワーク、 リスクマネージメント、耐震構造、国際ネットワーク構築と教育環境整備 等 多くの研究発表セッションが開催されたが、 中でも土曜日に一般市民向けの無料開放講座があったので 私もそれに出席させてただいた。

この開放講座は、サンフランシスコのユニオン・スクエア(Union Square)に面した セント・フランシス ホテル(Westin St. Francis) で行われた。 セッションの内容は
  • 「社会心理学の立場から災害を最小限にするための方策」
    京都大学教授 林春夫先生
  • 「歴史的に貴重な地震災害の写真記録」
    UC Berkeley地震研究所図書館長 Charles JAMES氏
  • 「地震前兆に動物が騒ぐ民間伝説を科学する」ビデオ上映
    (故)大阪大学名誉教授 池谷元伺先生
となっていた。

上記のプログラムでもお解りかもしれないが、 3番目のセッションは、当初、 池谷阪大名誉教授ご本人がご講演されるはずであったが、 残念ながら先月、池谷先生がお亡くなりになられたそうである。 そのため、急遽、講演プログラムが変更になった。

ビデオ上映というかたちではあったものの 池谷先生の研究発表が最もユニークで かつ 面白かった。 研究自体は地震についてなのだが、 昔から言われている地震の前兆として動物が騒ぎ出したりする行動についての 研究なので、発表の内容は動物園での動物実験のようで非常に面白かった。

また、その他の地震が発生する前兆として、 地磁気の変化や磁界の乱れが観測されているそうである。 その実例として、 NHKのテレビ番組をビデオ録画したものが映し出された。 その番組は有名な作家先生が一人でお話される番組だった。 テレビ番組が始まってしばらくすると、確かに時々 テレビの画像にノイズがのったり、画面が乱れたりした。 するとすぐに池谷先生が、「これが地震前兆の磁界の変化の影響ですネ」 と解説されていた。 それから画面が乱れが何度か繰り返され、 そのたびに池谷先生が、「これもそうですネ」と解説されていた。 と、そこでテレビ番組の中の作家先生が急にクシャミをした。 するとすかさず池谷先生が、「これは違いますネ」 と解説された。 これにはシンポジュウムの会場中が爆笑となった。

このご講演が池谷先生ご本人によるものでなくて本当に残念であった。 池谷先生に対しては心からご冥福をお祈りさせていただきたい。

カテゴリー: JUNBA     22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月21日

梅田望夫氏「ウェブ進化論」出版記念講演会

梅田さんの「ウェブ進化論」出版記念講演会が Wilson Sonsini Goodrich and Rosati の大会議室で行われた。 この場所は前回のブログでもご紹介したとおりで、 全く同じこの場所で 昨日、経済ソサェティーがあり、 大澤さんがパネラーをされていた場所である。 私は二日続けて、この WSGR の会議室に来たことになる。

今回の講演会は、今話題の梅田さんの「ウェブ進化論」出版記念ということで、 あまりに反響が大きく、前売りだけで予定の席数をオーバーしてしまった。 そのため、我々JTPAスタッフは、急遽、座席の追加しなければならなかった。

また、講演会場では、紀伊国屋サンノゼ店の店長みずからお越しになり、 梅田さんの「ウェブ進化論」やその他の関連書籍を販売していただくために 出前本屋さんを開店していただいた。 これは、講演を聴きに来られたお客様にとっても都合がいいし、 我々JTPAとしてもとても助かった。 ご苦労いただいた紀伊国屋サンノゼ店長には、この場を借りてお礼を申し上げたい。

講演は、梅田さんの場を和らげる演出からか、 JTPAのエープリール・フールネタである 「 ウェブ退化論 」 の話から始まった。 それから、梅田さんのテレビ出演の紹介。 そして、「ウェブ進化論」発売から2ヶ月半、この間の動きや 梅田さんが感じられたことに話は移っていった。

最後に「ネット世界の4大法則と3大潮流」という話になったが、 ここでは自分の認識を整理するために、この「4大法則」と「3大潮流」を まとめてみよう。

「4大法則」とは、
  • 第1の法則: 神の視点からの世界理解
  • 第2の法則: ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏
  • 第3の法則: (≒無限大)×(≒ゼロ)= Something
    消えて失われていったはずの価値の集積
  • 第4の法則: オープンにすると何かが生まれる。
それから「3大潮流」のほうは
  • オープン・ソース
  • チープ革命(Cheap Revolution)
  • インターネット
さて、これらの法則をどう利用し、これらの潮流にどう乗るか、 これは各人の今後のアイデア次第だと思う。 ちょうどいい機会なので、もう一度「ウェブ進化論」を読み返してみようかな。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:36 | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年4月20日

経済ソサェティー(20060420)

「HOW TO ASK FOR MONEY」と題した 経済ソサェティー日米ビジネスフォーラム に参加してきた。

経済ソサェティー はシリコンバレーを代表する日系コミュニティーのうちの一つ。 私は今まで参加したことがなかったが、 今回、初めて参加してみた。

というのも、昨日のブログでも紹介した 「将来の留学準備としてこちらの大学視察に来られている方」 が出席を希望されたので、その方をご案内するために、 私も出席させていただいた。 初めてといっても、参加者の半分ぐらいは他のイベントで お見かけしたことのある方なので、それほど違和感はなかった。

今回のイベントは、「HOW TO ASK FOR MONEY」と題し Wilson Sonsini Goodrich and Rosati の大会議室で行われた。 日系の VC、エンジェル投資家、コーポレートを代表するパネラー3名が お集まりになった。 パネラーには、ベンチャー・キャピタルを代表してGCPの大澤弘治 氏。 大澤さんは JTPAのボード、SVJENの代表も務められているので、 私は頻繁にお会いさせていただいている。 また、エンジェル投資家の代表として、平強 氏。 平氏は 「 エンジニアよ 挑戦せよ。 」の著者で、 先日のブログ『九州大学シリコンバレーツアー「QREP」 』でもご紹介した方である。

会の進行としては スタートアップ会社の社長が 3名のパネラーを始め、会場の参加者の前で プレゼンテーションを行い、 その後、3名のパネラーと質疑・応答を繰り広げる。 強いて言うと、日頃、企業家がVC巡りで行っているプレゼンの公開版といった雰囲気。 結局、中国系とインド系の会社の社長がプレゼンを行った。

ここでのポイントは プレゼンや応答は簡潔にポイントをついて 行うこと。 それから、会場からの「投資するかどうか決めるために何を見るのか」 という質問に平氏は「fire in your eyes」と答えておられた。 直訳すると「目の中の炎」となるが、 これって「巨人の星」の 星 飛雄馬 の世界(ちょっと古いか)。 しかし、それくらい やる気 というか 闘志 というか 情熱 がないと 事業は成功しない ということ。

後で大澤さんから伺った話だが、 公開の席なので キワドイこととか、込み入ったことに 立ち入れないので 非常にやり難かった、とおしゃられていた。

【参考文献】

カテゴリー: その他のシリコンバレー関連活動     22:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月19日

JTPAニュースレター編集会議 (20060419)

今回の編集会議では「シリコンバレー基礎講座」なる座談会を開催。 また日本からのゲストや、モントレーからのゲストも交え、 日ごろになく大人数での編集会議となった。

通常、ゲストの少ない編集会議ではあるが、今回は日本からのゲストとして 将来の留学準備としてこちらの大学視察に来られていた方が 特別に参加された。

また、前々からこの編集会議に出てみたいとおっしゃられていた モントレーに留学中のお二人が、めでたくご卒業となり、 この5月に日本へ帰国されることになったので、 最後のチャンスとばかりに、この編集会議に遠路はるばる駆けつけられた。

編集会議の内容の方は、「シリコンバレー基礎講座」ということで、 シリコンバレーでの生活を立ち上げるためのノウハウとして 日本からのお金の転送方法から、家の借方 や 医療保険 まで、いろんな話があったが 中でも私が覚えているのは床屋や美容院などの髪を切る方法について。

これに関しては、皆さんそれぞれ苦労されており、 どの床屋さんや美容院に行くかが大きな問題である。 髪を切る人の人種によって、金額や出来上がりに違いがあるようだ。 それから、床屋の場合、髪の長さを表すのに番号がある、というのも初めて知った。 例えば、チョット短めの髪だと No.4 とかになるそうである。 ちなみに私は、10年以上アメリカに住んでいるが、 今まで全て自分の髪は我が家で切っているので、 未だかつて こちらの床屋に行ったことがない。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月18日

ドア・パネルの取り外し方

車のドア修理のため、 ドア・パネルの取り外し方を探していたが、 この世の中、探せば何でも見つかるものである。

いろいろググってみた結果、見つかったのが Car Stereo Removal and Installation Help というページ。ここは、カーステレオの取り外し方と取り付け方法についての情報サイト。 当然、カーステレオを取り付けるためには、ドアにスピーカーを取り付けることになり、 そのためにはドアのパネルも取り外す必要がある。 このサイトはその方法についての情報を販売しているサイトである。

修理しなければならない車は SUZUKI XL-7 であるが、 それに関するページはこちら。 カーステレオ、フロント・ドア・パネル、リア・ドア・パネル それぞれの取り外し方の説明書の値段が それぞれ $4.99 となっている。 他にどうしても無料の情報が見つからなかったので、仕方なくこのサイトから情報を買うことにした。

支払いはPayPalで行うことになっていた。 支払いの手続きが済むと、専用のwebページのアドレスと、 ログイン用のパスワードがEメールで送ってきた。 ちなみに、このパスワードは有効期限切れになるようなので、 ログインできたら、すかさずそのページを[名前を付けて保存]しておくことをお薦めする。

この情報に基づき、実際のドア・パネルを外してみたが、問題なく外すことができた。 さらに壊れたドア・チェックも無事に外すことができた。 この壊れた部品の現物を持って、ディーラーに新しい部品を注文してもらった。 2〜3日かかるということだったので、それが付くまで待つことにしよう。 まずは一安心。

カテゴリー:     22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月17日

ベイエリア大学間連絡会議 (20060417)

この日、午後3時より、 サンフランシスコ日本国総領事館 会議室にて ベイエリア大学間連絡会の例会が行われた。 また遺跡保存に関する第一人者である先生にもご講演いただいた。

大阪大学大学院工学研究科教授、また、 中国敦煌研究院名誉教授 でもあられる 谷本親伯(たにもとちかおさ)教授から 「世界遺産ー『敦煌莫高窟』の保存調査」と題した ご講演を賜った。 谷本教授はもともとはトンネル工学がご専門であったが、 岩盤等の研究から転じて、遺跡の発掘や保存についての研究も 行われるようになったそうである。

この講演の題目は『敦煌』と中国についての講演のはずであったが、 始めはエジプトについてのお話が続いた。 お話しによると、エジプトにあるスフィンクスの首は 1年で3〜5mm 崩れていっているそうである。 エジプトの学会では、このスフィンクスの首の崩壊を阻止するために 樹脂で固める方法が採決されそうになったところを、 谷本教授が大反対してやめさせたそうである。

谷本教授によると、日本の古墳の壁画もしかり、 保存と称し樹脂で固めるなど安易な方法を採っているが、 策を施した始めの数年は確かに問題はないが、 数十年のスパンで見ると、結果的には、以前以上に崩れてきたり、 カビに犯されたり、壁画の色が落ちたりする 結果となっているとのことであった。 もっと根本的な対策をとらないと これらの歴史的資産を保存することはできないらしい。

ちなみに、これらの歴史的資産を破壊する原因は主に、 水・水分、もしくはそれに含まれている塩分だそうだ。 砂漠であるエジプトであっても、地下水があるし、 また、ある気象条件が揃えば、結露することがあるそうである。 これらがスフィンクスの首を崩壊させるそうである。 また、日本の古墳の壁画にしても、 水分がよくないといい、古墳内を強制的に乾燥させると 長年に渡って保たれてきた湿度のバランスが崩れて、 壁の背面から水分を吸ってしまい、 カビを繁殖させてしまったりするそうである。

谷本教授のご講演後、各大学からの近況報告などがあったが、 九州大学からは、 先日行われたツアー「QREP」 についての報告があった。 ツアーの終了後、九州に戻ってからもツアーレポートに 九州・福岡を改善する提案・提言を加えて、 九州大学学内だけでなく、外部に向けた発表会を行うなど、 活発な活動を繰り広げられているそうである。

カテゴリー: JUNBA     22:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月16日

Haynes と Chilton

アメリカでは HaynesChilton という2社から、 車の整備マニュアルが車種毎に販売されている。

これらの本が、 PepBoysKRAGEN 等の 車の部品ショップで販売されている。 しかし残念ながら、全ての車種のマニュアルを売っている訳ではない。

壊れた車、つまり SUZUKI XL-7 のドア・パネルの取り外し方を調査するために、 上記2社のマニュアルを探してもらったが結局なかったそうだ。

さて、どうやってドア・パネルを外そうか?

カテゴリー:     22:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月15日

ドア チェック

昨日のブログで取り上げた 車のドアの壊れた部品。 この部品のことを「ドア チェック」と言うらしい。

部品の名称がわからなかったので、手元にあった 「自動車のメカはどうなっているか シャシー/ボディ系」という自動車解説本を調べてみた。 その本の「ドア&ドアロック機構」の章から引用させていただくと、
ドアが開く角度はドアチェックで規制されており、 大きく開きすぎることはないし、 開く角度によって軽い節度が付けられており、 ゆるい傾斜路でもドアを開けたままにできるようになっている。
とある。この部品は「ドア チェック」と言うらしいことが わかった。

部品の名称が判明したところで、 今度はその入手方法について調べてみるためにググってみた。 すると、車のドアに限らず、建物のドア等でも このように開き具合を調節する部品のことを ドア・チェックというらしい。 そのため、ググった結果、対象サイトが沢山あってなかなか絞れない。

いろいろ調査してみたが、汎用の部品が使える気配はなかった。 やはりディーラーに注文するしかなさそうである。

カテゴリー:     22:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月14日

車のドアが壊れた?

壊れた、といっても私の車ではない。 久保由美さんから、ラスベガスからの帰り、 強風で車のドアの蝶番(ちょうつがい)が壊れた、ということをお聞きした。 そこでダメモトで修理できないか見てみようということになった。

ご本人は「蝶番が壊れた」とおっしゃっておられたが、 見てみると、運良く蝶番は壊れてはいなかった。 もし、本当に蝶番が壊れていたら、ドア自身にも それなりのダメージがあり、変形している可能性があるので おそらく私では修理不可能。 しかし、今回は幸運にも蝶番は無事で 板金することもなく修理することができそうな雰囲気だった。

では、何が壊れたか、というと、部品の名称は不明だが、 車のドアには、開いたときのその開き具合を調節する部品がついている。 例えば、ドアを少し開くとそこで一旦軽く止まってその状態が保てる。 さらにもう少し開くと全開したところでその状態で保っている。 この様に、車にはドアの開き具合を微妙に保ってくれる部品が必ず付いている。 これは蝶番とは別についている。

通常、1枚の車のドアに蝶番は上下に2つ付いているが、 この部品はそのちょうどそれらの中間あたりに1個だけついている。

見てみると、由美さんの車の場合、 その部品はネジとピンで留めてあるだけなので、 簡単に外せそうだ。しかし、 ドアの内側のパネルを外さないと 作業ができない構造になっていた。 少しだけパネルの取り外しにトライしてみたがダメだった。 壊れた部品自身の交換よりも、はたして、どうやってこのパネルを外すか、 そちらの方が実は厄介な問題であったりする。

カテゴリー:     22:48 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月13日

アメリカ携帯電話 購入レポート(18) 「Motorola RAZR V3」

前回のブログで「 Motorola E815 」を買ったことをお伝えしたが、 最後までどちらにするか迷った機種がある。 それが、 「 Motorola RAZR V3 Black 」である。

この「 Motorola RAZR V3 Black 」は、アメリカの携帯市場で最も注目されている機種であることには間違いない。

先ず、昨年2005年の後半ぐらいから GMS仕様の RAZR がリリースされ、 シンギュラー (Cingular Wireless) から発売されていた。 アメリカの携帯にしては、非常に薄い斬新なデザインから、 私の周りでも持ってる人が増えていった。 これについては、CNET Japanの記事 『 Q3米携帯電話市場、前年同期比30%増の売上を達成--人気トップは超薄型端末「Razr」 』でも、それが事実であったことが確認できる。

そして、昨年の暮れ、ちょうど私が携帯電話の買い替えを検討していたころ、 CDMA版の RAZR がリリースされ、ベライゾン ワイアレス (Verizon Wireless)から 発売されようとしていた。 ハッキリ行って、 「 Motorola E815 」とどちらにするか非常にまよったのだが、 出始めのモノにはバグが潜んでいる可能性が高いのと、 出始めなので、値段が高かった。 それから感覚的に内蔵アンテナの感度が悪いような気がした。 そんなことを考えて、結局、 「 Motorola E815 」 を選んでしまった。 今だったら、 「 Motorola RAZR V3 Black 」 の方を選んでいたかもしれない。

カテゴリー: 携帯電話     22:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月12日

アメリカ携帯電話 購入レポート(17) 「Motorola E815」

携帯電話の購入レポートとして、今まで長々と引っ張ってきたが、 結局どの機種を買ったか、というと、 「Motorola E815」に落ち着いた。

最終的には諸般の事情によりオンラインで買ったのだが、 購入前には、近くのベライゾンのショップで実際の E815 を手にとって確認してみた。 選定の理由としては、今まで使ってきた機種がモトローラだったので できれば引き続きモトローラを使いたかったこと。 それからインターネット上での評判が良かったこと。 特に受信性能が誉められていた点を評価した。

今度の携帯電話では、メールやその他の付随機能はまったく期待していないし、 それらの機能を利用する予定もなかった。 何よりも基本機能である「まともに話せること」が重要であった。 その点からすると、デザイン的には大きくて厚みがあるが、 本体に伸ばせるアンテナがついているのに何よりも安心感を感じた。 「携帯電話、電波 届かなければ ただの....」である。 内蔵アンテナに比べれば、本体の外に突き出せるアンテナがある方が 感度がよくなるであろうことは想像がつく。

実際、既にこの「Motorola E815」を使い始めて数ヶ月経っているが、 今までに電波が届かなかった経験はほとんどない。

カテゴリー: 携帯電話     22:24 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月11日

19インチ ラック (19-inch rack)

サーバールームの設計シリーズ。
ラック、ラック と言っているが、それについて もう少し詳しくみてみよう。

PCサーバーの取り付けに使われているラックは 横幅が19インチなので、通常「19インチ ラック (19-inch rack)」と 呼ばれている。 このラックは 元々使われていた 通信機器を始め、コンピュータ機器、 それから放送機器やプロ仕様の音響機器 等にも利用されている。

ラック全面の両側には縦にレールがあって、そのレールにネジ穴がある規則で並んでいる。 前回のブログ「 ユニット・ハイ (Unit Height) 」 でご紹介したとおり、ラックの高さはこの Unit を単位に構成されている。 通常のラックには、 この 1U の高さに縦に3つのネジ穴があいており、 これが下から上まで続いている。 これらのネジ穴は等間隔ではなく、3つ毎に間隔が狭くなっているところがある。 この狭いところが Unit と Unit の境目となる。 この様子は、 こちらのサイト で図解してある。

ラックの寸法に日米の違いはないようだが、 機材を固定するネジの規格が違うことがあるにで注意が必要だ。 私が以前いた会社で使っていた、 日本から輸入した通信機器が入っていたラックのネジは 5mmのネジだった。 一方、アメリカ産のラックだとインチのネジがよく使われている。 ただし、ネジ山までは規格になっていないようなので 自分が使うラックにあったネジを用意する必要がある。 【参考リンク】

カテゴリー: ServerRoom     22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月10日

ユニット・ハイ (Unit Height)

サーバールームの設計シリーズ。
ラック・マウント型のサーバーを選定していると、 1U とか 2U とか、 ラック自身を選定していると、 25U とか 42U とかいう 表記に出会う。 今回はこの「U」という表記について。

この「U」とは、ラックやそれに装着する機器の高さを表す単位で、 「Unit Height」というべきところを 単に「U」と表現している。 実際の 1U とは 1.75インチ(44.45 mm) の高さを表す。 「Rack Unit」とも言うようだ。

実際の長さを実感していただくために、 皆さんの手元にあるモノでいうと、 もしデスクトップPCにCDやDVDドライブが付いていれば、それが通常 1U の高さになっている。 また別の例では、3.5インチFDDの横幅がちょうど 2U になる。

【参考リンク】

カテゴリー: ServerRoom     22:51 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 9日

オイル交換会

久保由美さんのお友達が、 由美さん家のガレージで 車のオイル交換をするというので、 急遽、私も参加させていただいた。 結局この日、私の車も含めると合計4台の車のオイル交換を行ったことになる。

由美さんのお友達の旦那さん、といっても私も前から存じ上げている方だが、 昔 ガソリンスタンドでバイトしていたということで手際がいい。 まず、由美さんの車 SUZUKI XL-7 のオイル交換に着手した。 オイルを抜くところまでは全然問題なかった。 ところが、オイルフィルターの位置がチョット奥まっていて、 手持ちのツールでは外すことができなかった。 結局、レンチ対応のオイルフィルター外しを買ってこられて 無事終了。

SUZUKI XL-7 をはじめ、SUV系の車高が高い車は オイルチェンジには適している。 ジャッキ・アップすることなく 車の下に簡単に潜れるし、作業もしやすい。 しかし4台中1台あったミニバンは車高が低く 結構しんどかった。

さすがに4台となると時間も掛かったが、 2人で4台の車で、半日仕事といったところ。 一人でオイル交換することに比べると、 断然ラクだし、作業効率もいい。 それに、一人ではなかなかやる気がでないオイル交換も、 みんなで一斉にやるとなるとモチベーションも高い。 そんなこんなで、また数ヶ月後に一緒にやろうか、 という話になった。

カテゴリー:     22:48 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 8日

ブログ1年

ふと気づいてみたら、このブログ、ちょうど1年前の今日から書き始めている。

ちょうど1年前から「1日1ブログ」を目標として書き始めてみたが、 これが結構難しい。 既に、お気付きの通り、この書き込みは、 実際の日付からだいぶ遅れて書き込んでいる。 これって、一度遅れ始めるとなかなか追いつけない。 ちょうどマラソンで先頭集団から離されて、 なかなか追いつけないような雰囲気。

しかし、世の中には、毎日ブログを書かれている方もいる。 梅田さんなど、何年も前からほぼ毎日書かれている。 これには敬服せざるを得ない。

私の場合、どうにか1年分のエントリーを埋めることができたが、 実際は書き込む日付が遅れているし、それを何日分かずつ まとめてバッチ処理で書いている。 すると、どうしても世の中の動きに合わせた内容の書き込みができなくなってしまう。 早く追いついて、リアルタイムで毎日アップできるようになりたいものだ。

多少、書き込みが遅れているとは言え、折角ここまで続けてきたので、 これからも自分の表現力の訓練だと思って書きつづけてゆこうと思う。

カテゴリー: ブログについて     22:03 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 7日

NEMA (National Electrical Manufacturers Association)

サーバールームの設計シリーズ。
電源について考えるとき、そのコネクターの形状についても 気をつけなければならない。 その電源のコネクターの規格を制定しているのが この 「 NEMA (National Electrical Manufacturers Association) 」である。

UPS の選定をしていると 電源コネクターの欄に 5-15R, 5-20R, L5-30P, L6-30P のような記述がある。 これがコネクターの規格の型番である。

では例として「5-15R」を例にその内容を調べてみる。 ちなみに、この「5-15R」とは、 アメリカのオフィスで壁につけられている3極式のコンセントとして 最もよく見られるタイプ。

まず、始めの数字、この場合は「5」は 120Vのアース端子付きであることを示している。 ここの 数字が「6」だと 240Vを示す。

2番目の数字、ここでは 「15」 は 電流容量が 15A であることを示している。

それから最後の文字は、通常「P」か「R」が来る。 P は「plug」を示し、通常 コードについている差し込む側のコネクター。 R は「receptacle」の意味で、通常 壁についている メス・タイプのコネクター 日本語ではこれを「コンセント」と呼んでいるが、これは和製英語で アメリカでは通じない。

また、前例のように先頭に「L」の文字が付く場合があり、 これは「Locking type」であることを示している。

【参考リンク】

カテゴリー: ServerRoom     22:34 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 6日

ボタン電池

前回のブログでアメリカでの電池の呼び方の違いを取り上げたが、 それ以上にボタン電池を購入する場合は 特に注意が必要なので、今回はそれについて。

まず、アメリカで売っている電池のブランドとしては、 有名な2つのブランドがある。 EnergizerDuracell である。 アメリカ国内であれば、電気屋やもちろん、 小さなドラッグ・ストア等に行ってみても、 最低でも、この2つのブランドは取り扱っている。

前回のブログのとおり、一般的な単三電池(AA)のような電池を購入する場合は問題ないが、 時計などに使われているボタン電池に関しては、 日本の電池メーカーで使用されている型番とは 全く違う型番が使われていることがあるので注意が必要だ。

例えば、日本の電池メーカーでの型番が 「SR44」であれば、Energizerでは「357」、 Duracellでは「D357」となっている。 アメリカでこのような電池を買いに行くときには、 事前に EnergizerDuracell の ウェブページ等で調査しておくことを強くお薦めする。

【参考リンク】

カテゴリー: 技術関連情報     22:27 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 5日

アメリカの電池

アメリカでは電池の形状についての呼び方が 日本と違うのでそれについてまとめてみよう。

日常、電池と言えば、あの丸い円筒形の片方におへそが出っ張っている マンガン乾電池 や アルカリ乾電池 のことを 思い浮かべると思う。 日本も アメリカも その形状は同じなのだが、 但し、その呼び方が違う。 その対応を見てみると、
  • 単一電池: サイズ D
  • 単二電池: サイズ C
  • 単三電池: サイズ AA
  • 単四電池: サイズ AAA (トリプル A)
  • 単五電池: サイズ N
今回、このブログを書いてみて認識を新たにしたのだが、 日本に居るころには単五電池を使ったことがあったのが、 アメリカに来てから単五電池を使ったことがない。 そのため、日本でいう「単五電池」をアメリカで何と言うか 解らなかった。

結局、インターネットで調べてみて、 この単五電池が「サイズ N 」という電池であることが わかった。確認として amazon.com でも商品を確認してみた。 だた、アメリカの電気屋の店頭に 並んでいるかどうか確認したことがないので、 今度注意してみてみよう。

【参考リンク】

カテゴリー: 技術関連情報     22:37 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月 4日

Japan-Silicon Valley Gateway Event

JETRO と Mitui Ventures とが共同で シリコンバレーのVCと 日本のビジネス関係者とのネットワーク・イベント 「Japan-Silicon Valley Gateway Event」 を開催された。

このイベントには JETROの方からご招待いただいたのだが、 これほどVCが集まるイベントに出席するのは なかなかない機会ので参加させていただいた。 会場は、シリコンバレーのVCが集中している サンド・ヒル・ロード(Sand Hill Road) の Quadrus Conference Center で行われた。

前半は、東京証券取引所の方による 東証の概要と外国企業が東証に上場する方法についてのプレゼン。 続いて野村證券から、日本市場でのIPOを成功させる方法やその事例の紹介があった。

後半は、現在、成功しつつあるベンチャー企業の代表として、 Boingo Wireless社 のDavid Hagan社長、 WaveMarket社 のCEO Tasso Roumeliotis氏、 Innopath Software Inc. のCTO Dr. Luosheng Peng 氏 らのスピーチもあった。

会場にはおそらく ベンチャー・キャピタル界のビッグネームが 多々来られていたのだろうけれど、 私はまだまだ勉強不足で、 なかなかネットワークを広げるところまではいかなかった。

カテゴリー: JETRO/総領事館     22:09 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 3日

VA と W

サーバールームの設計シリーズ。 サーバールームについて語るにあたり、 サーバー機器の消費電力の算出と それをサポートする UPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)の選定が重要である。 今回はこれらの電力をあらわす際に必要な単位である 「VA : ボルトアンペア」と「W : ワット」について。

直流の場合、電力に関する公式は単順に
電力(W) = 電圧(V) × 電流(A)
となる。

ところが交流の場合、チョットややこしくなる。 ここで3つの言葉とそれに対する単位を覚えなくてはならなくなる。 これを ウィキペディア(Wikipedia) から 引用させていただくと、
  • 皮相電力
    電圧の実効値と電流の実効値との積で、その意味は名のごとく表向き(見かけ)の電力。単位はボルトアンペア(VA)で量記号はS。
  • 有効電力
    負荷で実際に消費される電力であり、単位はワット(W)で量記号はP。電力料金請求の対象量。
  • 力率
    皮相電力に対する有効電力の割合である。料金計算などの電力の管理では、パーセントで表される。
これらの関係を式で表すと、
有効電力(W) = 皮相電力(VA) × 力率
となる。

では、力率 とは実際にはどれくらいの値なのか。 これに関しては、 APC Japan の UPS機種選択方法 の ページに
コンピュータ機器の力率は通常0.6〜0.7となっています。但し、負荷機器の仕様によって異なりますのでご注意下さい。
とあるのが参考になる。

【参考リンク】

カテゴリー: ServerRoom     22:21 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 2日

夏時間

シリコンバレーでは、今日から夏時間の始まり。 ということは、今日は実は23時間しかないことになる。

シリコンバレーは ご存知の通り、カリフォルニア州にあり太平洋に面しているので、 「太平洋標準時(たいへいようひょうじゅんじ、Pacific Standard Time: 略称PST)」 という時間帯に属している。 これが、今日からは、時計を1時間進めて、 「太平洋夏時間(Pacific Daylight Time: 略称PDT)」 に変わった。

現在のところ、夏時間は 4月第1日曜日の午前2時から始まり、 10月最終日曜日の午前2時までとなっている。 それぞれの時間帯の期間についてみてみると、 夏時間が約7ヵ月、 標準時(冬時間)が約5ヵ月となっており、 「標準時」と言ってはいるが、 実は標準時の方が期間が短いことになっている。

夏時間については、日本も導入するのしないの言っているようだが コンピュータシステムを管理する立場から言うと この夏時間というのは結構厄介なものである。 また、この切り替えの日に、国際便に乗ったりすると 発着時間に戸惑うこともあるのでご注意を。

【参考リンク】

カテゴリー: シリコンバレー     22:32 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 1日

BTU (British Thermal Units)

サーバールームの設計シリーズ。 サーバールームについて語るにあたり、 熱の問題は避けて通れない。 まずは基本的な事柄を調査してゆきたい。 今回は「BTU」という単位について。

この 「BTU」とは、アメリカにおいて、空調設計等、熱量計算をする場合に 必ず出てくる単位で 日本語では「英熱量(えいねつりょう)」と訳されているらしい。 ヤード・ポンド法のエネルギー・仕事・熱量の単位で米国と英国のみで利用されているそうだ。 ちなみに、この単位の定義としては、「1 lb の水の温度を 1 °F 上げるのに必要な熱量」となっている 「lb」 とは「ポンド」のことで 約454g、「°F」とは華氏のことで、摂氏(°C)の 9分の5 になっている。

難しい単位の定義はさておき、サーバールームの設計に必要なのは、 電力とBTUの換算の仕方。ここで覚えておかなければならい値は、
  • 1 ワットは 約 3.4 BTU/h
  • 1000 BTU/h は約 293 W
という数字。 通常アメリカでは、冷房機の性能がBTUで表されている。 上記の換算ができれば、消費電力 何W の機器から発生する熱量が 何BTUになるかが算出できるるので、 どれくらいの冷房装置が必要になるか見当がつけられる。

【参考リンク】

カテゴリー: ServerRoom     22:59 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
Copyright © 2003,2009 Skymerica Corp. All rights reserved.