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PC

2007年11月18日

手元のソケット478対応マザーボード

自分の持ち物について、このブログで記録をとっておく、というシリーズの続き。

PC関連の部品を整理してみると、 諸般の事情により、Intel875チップセットで ソケット478対応のマザーボードが手元に何枚かあることが判明した。 そして、それらのマザーボードで使えそうなメモリもある事が判明した。 では本当に使えるのかどうか、それらの部品の詳細スペックの調査と 対応するCPUを確認してみることにする。

Intel D875PBZ

このマザーボードは、現在 お仕事用PCに利用しているモノ。 詳細については、 にある。また、対応するCPUについては、 に一覧としてまとめられている。 このページによると、利用できるCPUは、 BIOSのバージョン と AAナンバーと言われるボード・レビジョン(Board Revision) によって左右される、とのことである。 そこで、現在私が使っているマザーボードを調べてみると、
  • BIOS Version: BZ87510A.86A.0125.P34.0503312215
  • Board Revision: AZBZ322000B4 AA C26680-205
となっている。このページによると、 L2 Cache サイズが 1MB 以上の Pentium 4 ( Prescott:プレスコット)に関しては、
The following board revisions (AA numbers) support these processors:
C27085-207 or later
C26680-206 or later.
となっているので、残念ながら、 私のマザーボードは対象外となってしまう。

MSI 875P Neo-FIS2R (601-6758-040)

このマザーボードの詳細情報は、 に、また対応CPUに関しては、このページに
  • Supports Socket 478 for IntelR Pentium 4 (Northwood/Prescott) processor
  • Supports up to 3.2GHz/FSB 800
  • Supports FSB 533/800MHz
とある。 Intel D875PBZ とは違って、Northwood(ノースウッド) と Prescott(プレスコット)の どちらのCPUにも対応しているようだ。

ASUS P4C800 Deluxe

このマザーボードの詳細情報は ページにある。このスペック・ページによると、対応CPUは
  • Socket 478 for Intel Pentium 4/ Celeron up to 3.2 GHz+
  • Intel Hyper-Threading Technology ready
  • New power design supports Intel next generation Prescott CPU
とある。とりあえず Prescott(プレスコット)にも対応しているようだが、 もっと詳細に関しては、 ページでは、対応CPUが一覧になっている。 このページによると、 Northwood(ノースウッド) と Prescott(プレスコット)の どちらのCPUにも対応していることが確認できた。

Kingston KVR400/1GR

それから、上記のマザーボードで使えそうなメモリ。 これは、自分で購入したのではなく、たまたま入手できたのだが、 Kingston通常の型番と 型番のつけ方が異なっている。 また、Kingston Technology Corporation のページ上で この型番を検索しても見つけることができない。 しかし、たとえば、 「 amazon.com Kingston KVR400/1GR 」 のように、オンライン・ショップ上では普通に販売されている、 という不思議なメモリだ。

先日 実験的に、上記のマザーボード MSI 875P Neo-FIS2R に挿してみたのだが、 実際にOSも立ち上がってくれたので、問題なく使えると思う。 ちなみに、この実験の際には、 お仕事用PCから Pentium 4 を拝借してから実験を行った。



このようにマザーボードとメモリで使っていないモノがあるので、 CPUがあと1個あるとシステムが組み上げられることになる。 時代遅れの Intel Pentium 4 であれば、 中古やリファービッシュ品にすると $30+アルファ ぐらいだ。 これぐらいの投資で Pentium 4 のシステムが もう一台できるのであれば、悪い投資ではないかな、と思う。

【参考リンク】

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2007年11月17日

お仕事用PCのスペック

自分の持ち物について、このブログで記録をとっておく というシリーズ。 今回は、このブログを書いている PCのハードウェア仕様について。

私の場合、通常のお仕事用としては、デスクトップPCを使っている。 基本的に自作PCなので、どんな部品を使っているかを ここにメモしておく。



既に古いPCだが、通常のお仕事をこなすのには 別段それほどの不都合を感じていないので、 まだしばらくはこのままで行こうと思っている。

このPCには、ハードディスクを2台搭載してあるが、 500GBの方をメインとして利用している。 そのため、500GBの方からWindows XP を ブートして、 データも基本的に、このディスク上に保存している。 そして シャット・ダウン時に RealSyncを利用して 250GBの方へ データのバックアップをとるようにしている。

それから、グラフィック・カードも 相当に古い Matrox の Millennium G400 DualHead Max であるが、 名前に「 DualHead 」とあるとおり、 コネクタが2つ付いており、 2ディスプレイ表示に対応している。 通常、1280x1024 のモニターを2つ横に並べて利用している。

【参考リンク】

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2007年11月 4日

ソニーVAIO の リカバリディスク作成方法

JBCでいつもお世話になっている 赤間さんから A-POT: シリコンバレーのバイオベンチャーより「ラップトップPCの問題点」 ページにあるように、前々から宿題を頂いていたのに、 長いあいだ、そのままになっていた。 今日は、このブログに その調査結果を記録しておこうと思う。

では、その宿題の内容はと言うと、 「 赤間さんのVaioを含めて、最近のノートPCには、 リカバリーCD等がついてこないが、 OSの再インストールする際にどうしたらよいのか? 」 という件。

まず、赤間さんのノートPCの機種は、 「 Sony PCG-Z1XE/B 」となっている。 そのサポートページが Sony製品別サポート情報「ノートブックコンピュータ PCG-Z1XE/B」 だ。 そこから、取扱説明書のリンクをたどって 取扱説明書(PCG-Z1X シリーズ) [6.1MB] をダウンロードする。

ダウンロードした PCG-Z1X シリーズの取扱説明書の 126ページに「リカバリについて」という項目があり、 リカバリについて全般的な説明がある。 ここでの説明によると、
本機は、リカバリディスクを使用しなくても、 ハードディスクのリカバリ領域からリカバリすることができます。 また、リカバリディスクを作成することもできます。(135ページ)
とある。

そこで、135ページを見てみると、 「リカバリディスクを作成する」という項目があり、 リカバリディスクを作成する手順が記載されている。 基本的には、Windows XP から [スタート]-[すべてのプログラム]-[VAIOリカバリツール]-[リカバリディスク作成ツール] を実行して、あとは、画面の支持に従って CD-Rのメディアを何枚か入れてゆけば 自然とリカバリディスクが作成されるらしい。

ちなみに、上記に 「 本機は、リカバリディスクを使用しなくても、 ハードディスクのリカバリ領域からリカバリすることができます。」 とあるが、それについては、134ページに 「Windowsが起動しない状態でリカバリする」という項目がある。 ここでのポイントは、 ノートPC本体の電源を入れ、VAIOのロゴマーク表示されたらF10キーを押す。 ということだ。 このように起動時にF10キーを押すことにより、 特別に設けられたリカバリ領域にある ソフトウェアが起動され、それを従うと Windowsのリカバリが可能となる。

このような機能があると、 リカバリディスクを作成しておく必要がないようにも思えるが、 ハードディスク全体がハードウェア的に壊れてしまった場合には、 どうしようもなくなってしまう。 いづれにしても、緊急事態に対応するためには、 早急にリカバリディスクを作成しておくことが肝心のようだ。

【参考リンク】

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2007年6月24日

ノートPCレスキュー 出動要請

自閉症児 渡の宝箱「ジュースがかかったPC」」 にも書いてあるとおり、 ノートPCにダイエット・コーラがかかってしまった、 ということで出動要請があった。

モノは東芝の「Satellite A200」。 最近 ご購入されたノートPCである。 ちなみに Windows Vista がインストールされている。 状況としては、昨晩、ダイエット・コークが キーボードの上にこぼれてしまったそうで、 その直後に、PC表面の拭き取りと、掃除機による吸引をされたそうだ。

分解してみると、キーボード・ユニットは 接点の部分がゴムの幕で覆われているいる構造だったので、 コーラの直撃を受けたにも関わらず、 表面のコーラを拭き取っただけで、 問題なく動作した。

それから、外せるディバイス、つまり メモリ、HDD、オプティカル・ディバイス 等を まず外し、 それから、本体のカバーの取り外しにかかった。 ところが、液晶パネルの部分を固定している ネジまで外さないと本体表面のカバーが外れない構造になっていたので、 結局、液晶パネルまで外すことになってしまった。 液晶パネルを外すということは、本体基板と画面信号ケーブルのコネクタ、 それから、最近のノートPCは、ワイアレスLAN や ブルートゥース(Bluetooth) が 組み込まれているので、それらのアンテナへの同軸ケーブルも外さなければならなくなる。 その辺がチョット面倒くさかった。

どうにか、本体カバーを外して メインの基板を観察してみたのだが、 思ったほど内部には流れ込んでいなかったようだ。 それでも、部分的にはコーラが基板の上に付着し、 既に乾燥し始めていたので、それらを 綿棒にアルコールを含ませて丁寧に拭き取っていった。

全ての拭き取り処置が終わった後、 段階的に組み立てながら、その都度、 電源を入れて動作確認をしていったが、 問題なく動作してくれてた。 完全に組み上げてた後、全体の動作確認をしたが、 全ての機能が問題なく動作してくれた。 これで一安心。

教訓として、 「自閉症児 渡の宝箱「ジュースがかかったPC」」 にも書かれているが、 ノートPCの上にジュース等をこぼした直後であれば、 掃除機による吸引というのは結構 効果があるようだ。 しかし、いずれにせよ 本体を 分解・掃除 をするに越したことはないと思う。

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2006年4月25日

人気ノートPC「AV1020-ED1」再び

ほぼ1ヶ月前にも このノートPCを発注したことをブログに書いたのだが、 更にもう一台、発注することになった。

このノートPCの発注主は、というと、以前のブログ 「JTPAニュースレター編集会議 (20060419)」の中で 「将来の留学準備としてこちらの大学視察に来られていた方」としてご紹介した方。 この方も、久保由美さんのツテでこちらに来られていたが、 その由美さんが使っているノートPCが かわいらしい、ということで同じものをご注文になった。

発注にあたって、いくつかのサイトで値段を確認したが、 今回は、 amazon.com より Buy.com の方が安かったので、 今回は Buy.com の方から購入した。 ノートPCのような生鮮品の値段は 目まぐるしく変化しているようである。

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2006年3月23日

英語版WindowsXP の 日本語化

先日のブログ 「AV1020-ED1 」で紹介したとおり、 注文したノートPCが届いたので、 早速その日本語化を行った。 その様子について。

WindowsXP英語版は、簡単な操作で日本語を 表示・入力 することができる。それについては、 「日本語オーケー!ドットコム」 というサイトで詳しく解説されている。 今回も、このサイトにある方法にそのまま従ったにすぎない。

詳しくはこのサイトをご覧になって頂けばわかりますが、 作業の要点だけを抜粋させていただきます。

ステップ(1)
  1. コントロールパネルから「Regional and Languages Options」を開く
  2. Languagesタブ にある「Install files for East Asian languages」を チェック
  3. PCを再起動


ステップ(2)
  1. 再びコントロールパネルから「Regional and Languages Options」を開く
  2. Advancedタブ の Language for non-Unicode programs の設定を English (United States)から、Japaneseに変更
  3. 再びPCを再起動


また、ランゲージ・バーの大きさ等を変更したい場合は、
  1. 再びコントロールパネルから「Regional and Languages Options」を開く
  2. Languagesタブ をクリック
  3. Text Services and Input Languages エリアにある[Details...] ボタンをクリック
  4. Preferences エリアにある、[Language Bar...] ボタンをクリック
これで、Language Bar Settings ウィンドウに辿りつくので、お好みの設定を行えばOK。

以上の作業で、基本的に英語版WindowsXPにて、日本語が使えるようになります。

カテゴリー: PC , Windows     22:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月21日

AV1020-ED1

このノートPCは、 以前のブログ「エヴァラテック(AVERATEC) 」でもご紹介したモノだが、 これをもう一台、注文することになった。

久保由美さんのブログ で、渡君に赤い車のお土産を持ってこられた 日本からのお友達。 この方が、由美さんが使っているノートPCが 小さくて、かわいらしくて、是非買って帰りたい、 とおっしゃって、そのご注文を、前回同様、 私がお手伝いさせていただくことになった次第だ。

日本国内では、この大きさ、このスペックのノートPCは この価格では入手困難であり、 また、この AVERATEC の AV1020-ED1 はアメリカでしか入手できないようだ。

由美さんは、このノートPCを昨年末に購入されているが、 その当時は、amazon.com では 取り扱っていなかった。 数ヶ月経った今では、上記のとおり販売しているし、 値段も既に100ドル以上下がってきているようだ。 調査の結果、他のオンラインストアよりも安かったので、 今回は、amazon.com から購入した。

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2005年12月 6日

三宝(サンボ)コンピューター(TriGem)

前回のブログで 「AVERATEC」が韓国のサンボコンピューターのノートPC用ブランドであることまでは 突き止めたが、ではサンボコンピューターとは、どんな会社なのであろうか。

サンボコンピューターのサンボ(Sambo)とは、 漢字では「三宝」と書く。 英語表記では「三宝」を直訳して「TriGem」となったと推測され、 韓国では「TG」というブランド名で有名らしい。 ちなみに、英語の「Tri」は、ご存知の通り、 数字の「3」を表すプレフィクスであり、 また、「Gem」とは、辞書によると、「宝石」という意味がある。 この二つ言葉をつなげて「TriGem」となったようだ。 そのため、ウェブページのアドレスも、 http://www.trigem.co.kr/ となっている。

このサンボコンピューターは 韓国の1980年に設立され、 PCメーカーとして急成長を遂げ、 韓国国内第2位にまで躍進した。 しかし近年、会社更生法を申請したと報道されている。 例えば、 毎日コミュニケーションにある 『韓国大手PCメーカーの「Samboコンピュータ」が会社更生法を申請』 という記事。 この記事に、サンボコンピューターに ついての略歴なども書かれている。 また、日本の ソーテック や、数年前に 格安PCで話題となった eMachines なども手がけていたようだ。

それから、 [失敗研究/三宝(サンボ)コンピュータ]底が抜けた事業にお金を注ぐ「白旗」【サンボの法廷管理申請】無理な拡張・輸出急減が致命的 には、サンボコンピューターが 会社更生法を申請に至った原因について解説されている。

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2005年12月 5日

エヴァラテック(AVERATEC) とは何者なのか?

ノートPC調査シリーズとして、前回のエントリー 『エヴァラテック(AVERATEC)』からの続き。 はたして、この「エヴァラテック(AVERATEC)」とは何者なのか。

私もこの調査をするまで知らなかったPCブランド「エヴァラテック(AVERATEC)」とは いったいどんな会社なのか、調査してみようと思う。 まず手始めに、ホームページ上で会社のプロフィール をみてみる。

エヴァラテック(AVERATEC)とは、 カリフォルニア(California)州の オレンジ カウンティー(Orange County) に本社を置き、 ポータブル機器に特化した会社である、と書いてある。 特に、薄くて軽いモバイルPCを手ごろな値段で供給してゆくことを ポリシーにしているようだ。 アメリカ以外に 台湾、ヨーロッパに拠点があるようだ。 まったくのクスラッチから、ここ2〜3年で急成長してきたような記述がある。 しかし、私にはそうは思えないのだが、このページには親会社についてなど一切書いていない。

そこで単純に「AVERATEC」で ググってみると、 朝鮮日報の日本語版に「サンボのノートPCが最優秀製品に 米NBC」 という記事が見つかった。 この記事によると、 韓国のサンボコンピューターは昨年2004年から「AVERATEC」のブランドで 米国市場に進出し、この2005年秋に米NBC主管の 最優秀モバイル製品審査でノートPC部門最高ヒット商品 に選定された、とある。

これで、韓国のサンボコンピューターの ノートPC用ブランドが「AVERATEC」であるらしい、 ということまでは判明した。 しかし、まだ謎が残っているのもう少し調べてみよう。

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2005年12月 4日

エヴァラテック(AVERATEC)

ノートPC調査シリーズとして、前回のエントリー 『台湾系PCメーカー(2)「アスース(ASUS)」』からの続き。 今回は「エヴァラテック(AVERATEC)」について。

さて、小さくて、軽くて、しかも安いノートPC を探して アジア系のメーカーを物色していたが、 なかなか、これといったものがみつからない。 本音のところ、どうしようかな、と思っていた。 そこで、マイクロ・センターで見つけた白いノートPCがあったので それについてウェブで調査してみた。 そのブランドとは、「エヴァラテック(AVERATEC)」である。 実のところこのブランド、今まで聞いたことがなかった。

ホームページをみてみると、 ノートブックPCの専用ブランドのようである。 製品ラインナップの中に、 なんと10インチサイズのノートPC もある。 早速調べてみると、10インチサイズ ノートPCは 「1000シリーズ」と命名されていて、 デザインは同じでも、内部スペックが異なる 「1050-EB1」と「 1020-ED1 」の2種類があることがわかった。 スペックの詳細をみてみると、安い方のモデルでも CPUが Intel Celeron M processor Ultra Low Voltage (ULV) 373 の 1.0GHz。 メモリ512KB、HDD60GB。 54MbpsのワイアレスLAN内蔵。 スクリーンは 10.4インチ 1280 x 768 のWXGA。 重さも 3.6 lbs と 通常の使用にはまったく申し分ない。

さて、気になる価格と入手先を調べてみると、ウォルマート Buy.com で、約1000ドルで販売されている。 このPC、ウォルマートや Buy.com でも販売しているとは、 結構まともなブランドのようである。

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2005年12月 2日

台湾系PCメーカー(2)「アスース(ASUS)」

ノートPC調査シリーズとして、前回のエントリー 『台湾系PCメーカー(1)「エイサー(acer)」』からの続き。 今回は「アスース(ASUS)」について。

この「アスース(ASUS)」 も台湾を代表するPCパーツメーカー。 特に、マザーボードでは定評がある。 私も昔からよくお世話になっている。 ちなみに、このブログを書いているPCのマザーボードもASUS製だったりする。

この ASUS は、マザーボードに限らず、あらゆるPCパーツを開発し、 最近は、ノートPCにも進出してきている。 現在販売している種類はそれほど多くはなく、 スクリーンが10インチサイズの ウルトラ・ポータブル といえるような機種はない。

12インチ スクリーン サイズ では、 アップルの iBook を思い起こさせる 白い筐体の W5A/W5Aeがある。 この機種は、CPUも高速の Pentium-M だし、 メモリも512MB、HDDも最低60GB と申し分ない基本スペック。 付属機能も Bluetooth はもちろんのこと、ウェブカムまで装備している。 ASUS らしく玄人好みに仕上げてあるが、その分、価格も高く、 安めのスペックでも、1600ドルしてしまう。

12インチサイズの もう一機種、Z33A。 これは、上記W5A/W5Aeとは対照的に黒い筐体のノートPCで、 重さも、3.3lb と軽く仕上がっている。 パーツのチョイスが豊富なので、無駄を省けば 値段を安く押さえることもできる。 それでも、だいたい1200ドル程になってしまう。

ちなみに、シリコンバレーで ASUS のノートPCの展示を見てみたい場合は、 「セントラル・コンピュータ(Central Computer Systems, Inc.)」 でいくつか展示されている。 もちろん、ASUSのマザーボードも多数の在庫が置いてある。

先日から探している、小さくて、軽くて、 しかも安いノートPCは なかなか見つからないものである。

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2005年11月28日

台湾系PCメーカー(1)「エイサー(acer)」

ノートPC調査シリーズが続いているが、今回は 「エイサー(acer)」について。

この「エイサー(acer)」は 古くからの台湾系PC部品メーカであったが 現在ではそれが拡大してノートPCまで作っている。 既に、日本語ページ もある。

調査中のノートPCについてであるが、 エイサーのノートPCは、 「TravelMate series」 「Tablet PC series」 「Aspire series」 「Ferrari series」 と4つのシリーズがあるようだ。 ノートPCのスペック一覧のページがあったので、それを見てみると、 軽くて小さいノートPCということで、Displayサイズで探してみる。 全部で39種類のノートPCがあったが、その中で 12インチサイズは、「TravelMate 3000」しかなかった。

スペックシートによると、 この「TravelMate 3000」 重さは 1.40Kg と非常に軽い。 CPU等の基本性能も高いのだが、 その分、値段も高く、 調べてみると、最低でも1100ドルはしてしまう。 これも、残念ながらバジェットオーバーとなってしまう。

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2005年11月27日

WinBook と マイクロセンター(Micro Center)

前回ブログで予告した WinBook と マイクロセンター(Micro Center) についての 私が知らなかった秘密とは。

まず、「マイクロセンター(Micro Center)」 とは、 全米各地に19店舗ほど展開しているコンピュータ・ショップ。 シリコンバレーでは、サンタクララのハイウェー101沿い、 ローレンス(Lawrence Exwy) と グレートアメリカ・パークウェイ(Great America Pkwy) の間、 映画館AMC とかと一緒のモールの中にある。

それから、「WinBook」 とは、前回ブログでも触れた PCメーカー。

今回、マイクロセンターの歴史のページ を見てわかったことは、この 「マイクロセンター(Micro Center)」 と 「WinBook」 は共に、 1979設立の「Micro Electronics, Inc.」という会社の 一部門であると言うこと。 つまり、同じ会社の中の、PC販売部門 と PC製造部門 ということにある。 どうりで、マイクロセンターでは、 WinBook をいつも大々的に取り扱っているいるわけである。

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2005年11月26日

ノートPCの新たなブランド開拓 WinBook 編

最近ずっと、久保由美さんのノートPCについてレポートしているが、 結局、ブラック・フライデーにも買うことは出来なかった。 アメリカや日本のPCメーカーからは、 スペックと価格の両方の希望を満たすノートPCが 売られていないことが判明した。 そこで、別の観点からノートPCを探してみることにした。

今までにも、もちろん中古市場も探してはみたが、 お目当てのスペックのノートPCは、思ったより安くなかったし、 故障していた場合がちょっと心配だったので今回の選考からは外した。

ノートブックPCをもうチョット安めのブランドから探してみようという観点から、 体の小柄なアジア人の会社の方が、ウルトラ・ポータブルである 10インチサイズのノートPCを販売している可能性が高いと踏んで、 日本以外のアジアのメーカーを物色してみることにした。

まず、先日のブラック・フライデーにも立ち寄ってみた サンタクララ(Santa Clara)にある マイクロセンター(Micro Center) に展示してあった WinBook について。 このブランドは、マイクロセンター(Micro Center)の広告によく載っており、 お手ごろなので ノートブックPCのラインナップ を調べてみた。

まずは、WinBookのラインナップ中、最も軽い機種は、 WinBook X600 。 これは、12インチサイズのノートPCで、 マイクロセンターの店頭にも展示されていた。 店頭で現物を触ってみたのだが、 デザインがソニーの以前のノートPCにソックリであった。 重さも3.5ポンドと軽いし性能も良いが、その分値段も高かった。 私は個人的には非常に気に入ったのだが残念ながら予算オーバーである。

もう一機種は、 WinBook X505 。 これも、12インチサイズではあるが、 重さが4.5ポンドと、上記 WinBook X600 より、1ポンド重くなっている。 スペックは、まーまーであるが、価格は$798と、 このサイズのノートブックPCとしてはとても安い。 お買い得かもしれない。

ところで、このWinBookは確か台湾のメーカーであったと思っていたが、 このブログを書くにあたって、うそを書きたくなかったので、 チョット調べてみた。そしたら純粋なアメリカ発の会社であった。 それに、もっと私が知らなかった秘密があった。 それについて、次回のブログとさせていただこう。

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2005年11月25日

ブラック・フライデー (Black Friday)

アメリカでは、 感謝際(Thanksgiving Day)は通常、木曜とされているが、 その翌日を「ブラック・フライデー (Black Friday)」と呼んでいる。

「ブラック・〜〜〜〜」と言うと、 1987年にニューヨーク株式市場の株価が暴落した「ブラック・マンデー」とかを連想し、「暗黒の月曜日」と邦訳されているように 非常に悪いイメージがある。 しかし、この「ブラック・フライデー」は、その逆で、 この金曜日に小売業界では売上が上がって商売が黒字になる、 という、おめでたい意味から名づけられたものらしい。

さてこの日、午後になって、久保さんから ノートPC探しのためのショップ回りに同行してほしい、というご要望があった。 日本帰省までにノートPCを入手しなければならない、という 切羽詰った状況なのであろう。 でもそう言えば、久保さんは夕べは確か寝てないはずなのに。 それはさておき、こんな1年でも一番人が多い日に、 わざわざ自分からショッピングに出かける気など毛頭なかったが ブラック・フライデーの「巷(ちまた)」の様子を見てみるのも悪くないか とも思ってお引き受けすることにした。

いくつかのコンピュータショップを見てまわるのに ご一緒させていただいたが、彼女のお眼鏡にかなうものはみつからなかった。 ただ、店頭で実際に触れてみて、15インチのノートPCというのが 如何に大きくて重い物であるかは実感してもらえたようだった。

やはり実際に見てまわった結論としても、 値段が安いノートPCは でかくて 重い。 小さくて軽いノートPCは 値段が高い。

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2005年11月24日

感謝際(Thanksgiving Day)

今日は、感謝際(Thanksgiving Day)。 無理やり例えると、日本の元旦のような雰囲気で、 この日は、アメリカのほとんどのお店がお休みとなる。 典型的なアメリカ人というのは、この日、家族や友人で集まって ターキー(七面鳥)を食べながらフットボールをテレビ観戦するらしい。

私はフットボールも詳しくないので、 コンピュータの前に座っていたのだが、 すると、久保由美さんからスカイプが掛かってきた。 彼女は、サンクスギビングの翌日から始まる安売り用の 新聞チラシをスミからスミまで隈なくチェックし、 お買い得のノートPCを探しているとのことだった。 要は、彼女がチラシからピックアップしたお買い得ノートPCを 吟味してほしいということだった。

彼女の調査によれば、 コンピュータ屋さん(Micro Center、Comp USA 等)、 電気屋さん(BestBuy, Circuit City 等)、 事務用品屋さん(Office Depot, Office MAX 等) は各社共に、 ウォルマートに負けないくらいの激安ノートPCを用意しているようであるが、 そういう目玉商品には、必ず、メールインリベート(Mail-in Rebate)とか、 AOLと新規に2年間契約をしないとけないとか、 何らかの条件がついてきているらしい。 しかも、それらの条件はチラシを見ただけでは詳細が判りずらい。

結局のところ、目玉商品となっているのは、 今までのブログで議論してきたとおり、 どれも 15インチのサイズのノートPCであった。 私が、改めてその大きさと重さについてご指摘させていただくと 久保さんは「多少、大きかったり重くても大丈夫」 と言っていた。 しかし私には、小柄な久保由美さんには ともて 15インチクラスのノートPCはお薦めできなかった。

久保さんはその後、ノートPC以外にも、 たくさんのバーゲン品を調達するために 今夜は夜通し各店店を走り回るとのことであった。 とても私にはマネできない芸当である。

カテゴリー: PC , シリコンバレー     22:58 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月23日

アメリカと日本でのノートPCに対する要求のちがい

格安ノートPCのスペック」のつづき。 このところ、久保由美さんのノートPC購入に関して、 シリーズでノートPC市場について、調査・研究してきた。

その調査の結果、判ったことはというと、 現在のノートPCは、他のスペックが同じならば、 15インチクラスを値段の底として、これより筐体が小さくなるほど、 逆に値段は高くなってしまう傾向にあり、 この傾向は特にアメリカでは顕著である。 その理由は、アメリカでは日本と違い小型のノートPCにはあまり人気がないからである。

アメリカの場合、ノートPCを抱えて満員電車に乗らなければならない状況は非常に少ない。 持ち運ぶとしても、オフィスや家の部屋から駐車場の車まで持ち運べればよい場合がほとんどだ。 そのため、小ささや軽さにこだわるよりも、、 多少重くなっても画面の大きさや見易さ、キーボードの大きさや打ちやすさの方に 選択の重点が置かれやすい。 その結果、小型軽量のノートPCは人気がない分、販売される数も少なくなり値段も高くなる。 その証拠に、アメリカの会社であるDELLとHPのノートPC製品構成をみると 12インチクラスのPCは種類も少なく、かつ、値段も高くなる。 それから、Ultra Portable と呼ばれるような 10インチクラスのPCに至っては全く販売していないのが現状だ。

米国市場で10インチクラスのノートPCを販売しているのは Sony, Toshiba, Fujitsu 等の日系の企業ぐらいだ。 価格も安いものでも千数百ドルはしてしまう。

話を整理すると、久保由美さんのご要望は、
  • ノートPCを安く買いたい。(出来れば500ドル以下)
  • 出来るだけ小さくて軽いのがよい。
ということであったが結果として、 現在の米国PC市場では、 このようなシロモノは存在していない、 と言うのが現実でのようである。

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2005年11月22日

格安ノートPCのスペック

前回のブログ 「格安ノートPCの値段の秘密 」の続き。 調べて行くと、ウォルマートの激安ノートPCに対抗するように、 各社、このサンクスギビング商戦に400ドル前後で販売するノートPCを 準備しているようだ。 しかもそれらは、ほとんどウォルマートのノートPCと同じスペックである。 今回は、これらのノートPCの価格とその物理的サイズについて考えてみよう。
ウォルマートの激安ノートPCのスクリーンのサイズが15インチとあったが、 他社から出ている格安ノートPCのスクリーンサイズも同じ15インチとなっている。 その理由は、前回のエントリーで議論したとおり、 15インチの液晶パネルが最も安いからだ、と考えられる。

ではその大きさは、というと もちろんカタログを見ればすぐにわかることであるが、 ここではあえて、中学の数学を思い出して計算してみよう。

一般的に、PCのモニターの縦横比は、横:4 縦:3 となっている。 (最近これが変化してきてきている。これについては別ブログにする予定) また、スクリーンのサイズは対角線の長さで示されている。 そこでよく考えると、4対3の長方形に対角線を引くと言うことは、 これって、中学の時に習った、 「横:4 縦:3 斜辺:5 の直角三角形」 と同じ形である。 と言うことで、スクリーンサイズから、スクリーンの横の長さと 縦の長さは計算できることになる。 特に、サイズが15インチの場合は計算が簡単で、 横の長さが12インチ(約 30.5cm)、 縦の長さが9インチ(約 23cm) となる。

液晶パネルの大きさが判ったところで 実際のノートPCの大きさは、と言うと、 この液晶パネルを支えるためのフレームが 上下左右に最低でも 0.5インチは必要なので、 その結果、縦横最低1インチづつは加算されることになる。 すると、小さく見積もっても、ノートPCの実際の大きさは、 横13インチ(約 33cm)、縦10インチ(約 25.4cm) となる。

実際のカタログ値を見ると、大体上記の値より少し大きいくらいになる。 ちなみに、重さの方は だいたい 6.5 ポンド(約 3.0Kg)前後となる。

実は私も以前、このサイズのノートPCを使っていたことがある。 ノートPCだけなら、持ち運べなくもないが、 これが他にも荷物がある出張となると とても持っていけるシロモノではなかった。

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2005年11月21日

格安ノートPCの値段の秘密

前回のブログ 「ウォルマートの 398ドル ノート」で、 最近のノートPCの価格の安さについて、私なりに考えてみた。

ノートPCの中で、最も高価なコンポーネント(部品)は、 おそらく液晶パネルだと考えられる。 数年前の液晶パネルは、非常に高価だったので、 ノートPCと言うと、その値段が最低 1500ドル(15万円)は してしまうものであった。

ところが、その液晶パネルの値段が最近急激に安くなってきている。 そのことは、液晶パネルが単体で使われている 薄型ディスプレイ・モニターの値段を見ればよくわかる。 PC用の 15インチ液晶モニターが既に200ドル以下で手に入る時代になった。

サイズ別でいうと 特に 15インチの液晶に関してはこの傾向が顕著である。 理由は、このサイズのLCDは、ノートPCはもちろん、 薄型ディスプレイ・モニターにも、 薄型テレビにも、と いろんな用途に使われているから。 そのため、大量に製造され、大量に販売されるので その分価格が安くなっていると考えられる。

その証拠として、現在の市場では、 14インチとか、12インチとかのサイズの デスクトップ用液晶モニターは ほとんど見かけることはないし、 これらのサイズの薄型テレビにおいても、売ってないことはないが数は少ない。

あくまでも私の個人的な見方ではあるが、 大型液晶の製造技術が確立された現在では、おそらく、 15インチ液晶パネルの方が それより小さい14インチとか、12インチの液晶パネルより 製造コストが安価であると考えてよいのではないか。 その恩恵に預かって、398ドル ノートPC は実現しているものと思われる。

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2005年11月20日

ウォルマートの 398ドル 激安ノートPC

前回のブログのとおり、ノートブックPCについて研究することになったのだが、いろいろ調べていると、10月31日の CNET News.com に 「Will Wal-Mart sell $398 notebooks, desktops?」という記事があった。

日本でも既に有名なあのディスカウント・スーパー「ウォルマート」が 今年の感謝際(Thanksgiving)シーズンに HPのノートブックPCを 398ドル で販売する、という記事である。 スペックに関しては、
The laptop in the ad comes with a 2800+ Sempron processor from Advanced Micro Devices, 256MB of memory, a 40GB hard drive, a CD-RW/DVD drive and a 15-inch screen.
とある。記事中に「mainstream Windows laptops」とあるので OSはおそらく Microsoft Windows XP Home Edition であろう。 まとめると、
  • CPU: AMD Sempron 2800+
  • メモリ: 256KB
  • ハードディスク: 40GB
  • CD-RW/DVD drive
  • 15インチ スクリーン
  • Microsoft Windows XP Home Edition
となる。
これだけのスペックがあれば、とりあえず、インターネットでブラウジングしたり Eメールするぐらいなら全然問題ないと言えよう。

この値段、日本円に換算すると4万5千円程度であろうか。 最近、日本国内のPC価格の推移を見ていないのでよくわからないが、 この 398ドル というのは、インパクトのある価格ではなかろうか。 ホントにノートPCも安くなったものだ。

【追伸】
その後、日本語訳の記事 「HP、398ドルの低価格ノート/デスクトップPCを投入か?」が見つかりました。

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2005年11月19日

ノートPC についての研究

最近、JTPAやSVJENの活動でいつもお世話になっている 久保由美さん から、 「この年末、日本に帰省するので、 その時に使うノートブックPCを買いたいのですが、アドバイスをいただけませんか。 」というような内容のご相談を受けた。

いただいた条件としては、
  • 予算がない。(出来れば500ドル以下)
  • インターネット、メール、スカイプ ができるだけの性能があればよい。
  • 出来るだけ小さくて軽いのがよい。
  • 中古でも構わない
といったところ。でも、これって結構難題。

また、スカイメリカの相棒、義呼が使っているノートPCも最近調子が悪いので、 それも今年中に新しくする方向で検討することになった。

と言うことで、ここしばらくの間、ノートブックPCについて研究してみることにする。

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2005年10月14日

マザーボード交換(2)

昨日の「マザーボード交換(1)」の続き。

まずは、ご存知の通り Windowsが起動するタイミングでF8キーを押して、 セーフモードで立ち上げてみる。セーフモードでは問題なく立ち上がってくれるし、 しばらくオペレーションしていても自動的にリブートがかかることもなかった。

マザーボードを交換したが、それに付属しているネットワークやサウンド・デバイスは 異なっているので、それらのデバイス・ドライバーを入れなおしてから、 再び通常ブートをチャレンジしてみた。 しかし、結果は以前と同様で、ログイン画面が出てきてしばらくすると自動的に リブートしてしまう。

原因を究明するためにいろいろと試してみた。 まず、Windowsのブート時に自動的に起動するソフトを止めてみた。 「Startup」に入っているショート・カットを削除すると共に、 物によってはレジストリ・エディタからその記述を削除した。 もちろん、これらの作業は、セーフモードから行っている。 通常のブートを試してみたが、それでも問題は改善しなかった。

次に、これもセーフモードから「Administrative Tools」の「Services」から起動されている 全てのサービスを止めて、再度試してみた。すると今度は、問題なくWindowsが起動できた。 これでやっと、サービスとして起動している中に問題があることが判明した。 止めていたサービスを幾つかに分けつつ、設定を元に戻しながら試行錯誤を続けた結果 原因を突き止めることが出来た。

私がメインで使っているデスクトップPCでは HDDのミラーリングを行っているのだが、そのため、 Promise Technology の FastTrak を搭載のマザーボードを利用していた。 新マザーボードも全く同じチップを搭載していたので、 デバイス・ドライバーの方は入れ替えることなく 問題なく利用できていたが、それを管理する「Promise Array Message」のソフトには どういうわけか互換性がなくなっていたようだった。 これを、新マザーボードに付属していた物に差し替えることにより問題が解決した。

結局、マザーボードが壊れてから、 元の状態に戻すために約36時間かかってしまった。

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2005年10月13日

マザーボード交換(1)

突然、仕事でメインに使っているデスクトップPCが立ち上がらなくなった。 鹿児島大学シリコンバレーオフィスのオープニングセレモニーと シリコンバレー研修ツアーまで残り10日を切ったという時にである。 これこそ、マーフィーの法則というべきか、 一番忙しい時に、一番壊れて欲しくないものが壊れるように 世の中できているようだ。

原因を探るべく、いろいろ試してみた。 マザーボードは MSI(Micro-Star International) の 875P Neo-FIS2R。 周辺デバイスを外してから、電源を入れてみたが、 ブート画面が出てこない。 どうもマザーボードがイカレタらしい。 時間もないので、たまたま手元にあった、ほとんど同様のスペックのマザーボード ASUS P4C800 DELUXE-UAY へと急遽 交換することにした。

マニュアルに一通り目を通してから、 旧マザーボードからCPUとメモリを取り外し、新マザーボードへ取り付ける。 Pentium4 の ヒートシンクの取り外しに少々時間をとられた。 周辺機器を接続してから電源を入れてみると、とりあえずWindows2000が起動してきた。 ホッとしていると、ログイン画面が出てきてしばらくすると自動的に リブートしてしまう現象が出始めた。 何度やってみても必ずリブートしてしまう。 なかなか、簡単にはたまったお仕事の続きをさせてくれないようだ。

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2005年9月26日

東芝ノートブックPC CX1/212CE (2) 解体編

前回の「東芝ノートブックPC CX1/212CE (1)」でソフト的には問題が解決したように思えたノートPCであったが、 起動が不安定という問題の方は深刻化するばかりであった。

具体的に言うと、ウィルスも発見・駆除され、Windowsのセキュリィティー・パッチも 充てて、これでOKかな、と思って最後の立ち上げテストをしようとすると、 このPCが起動しないのである。

ハードディスクに問題がある可能性があったので、とりあえず、HDDユニットを 外してみることにした。キーボードを外すところまでは問題なくバラせるのだが、 ところが、その先、バラせないのである。

インターネット上でググって、以下のようなこの機種のバラシ方法に辿り着いた。
1、本体裏側のバッテリーパック室内のネジを外す。
2、取扱説明書の【追加メモリの取り付け方法】を参考にしてキーボード(ケーブルも)を外す。
2、キーボードを外したら、パームレスト側から出てるケーブルを外す。
3、パームレスト部分の3個のネジを外し、パームレスト部品を取り外す。
4、パームレスト部品を外すと、本体左側の3個のネジを外す
5、HDDを入れる部分の蓋を外し、白いツマミを引き抜きHDDを取り出し、交換。
6、元に戻して、リカバリなどをする。
この上記4番に、「パームレスト部品を外す」とあるが、これが非常に難しい。 最近のノートPCに共通に言えることかもしれないが、軽量化を図るために、 ネジをできるだけ少なくし、その代わり、プラスチック同士のはめ込みを多用してきている。 今回もその例である。これは、 外部からはどこに はめ込みのツメがあるのか非常に判りにくいし、最悪、 このツメを折ってしまう可能性もある。 厄介なシロモノである。

どうにか試行錯誤と繰り返して、この パームレスト部品を外す ことに成功し、HDDも無事とり外すことができた。 結果としては、ハードディスク自身には問題がなかったようである。

今日のオブジェクション。「もうチョット、簡単にハードディスクの 取り外しができるように設計してくださいよ。」 東芝のPC設計のエンジニア様。

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2005年9月24日

東芝ノートブックPC CX1/212CE (1)

この日、知り合いから、使っていたノートPCの調子が 急に悪くなった、との相談を受けた。 現象は、「WindowsXPを立ち上げてもウェブが見えないしメールもできない」 ということだったので、そのPCお預かりした。

東芝 Toshiba CX1/212CE という機種。 いろいろ試してみると、OS自身立ち上がらないこともあるし、 立ち上がってもネットワークが使えないようだった。 ネットワークを使おうとすると、
Rantime error
C:\Program Files\Common Files\Symantec Shared\ccApp.exe
abnomal program termination error
というエラーが出てしまう。ディレクトリ・パスから想像するに、 Symantec 関連のファイルが壊れているか、 これ自身がウィルスに感染している可能性があった。

試行錯誤の結果、Symantec 関連のソフトウェアを一度 全てアン・インストールしてから再び入れ直した。 この時点で、ネットワークが使えるようになったので、 ウィルス定義ファイルを最新にアップデートし、 HDD全体をスキャンした。その結果、いくつかのウィルスが 発見され駆除された。

これで一件落着か、と思いきや。 OS自身が立ち上がらない問題が残っていた。 それについて続きは、またのエントリーで。

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