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エネルギー

2007年2月23日

パロアルト(Palo Alto)市 の ユーティリテー・サービス

パロアルト市は、 電気、ガス、水道、下水、そして最近では光ファイバー のサービスまでをも 市として運営している カリフォルニア州で唯一の市だそうだ。

パロアルト市の 電気、ガス、水道、下水 等、いわゆる「ユーティリテー」のサービスを 供給しているのが 「The City of Palo Alto Utilities (CPAU) 」 この CPAU の歴史は古く 100年以上の昔、1896年の水道システムの敷設から始まっている。 その後も、1898年の排水システム、 1900年に電気、1917年に天然ガスの供給、そして最近では 1996年から 総延長31マイルに及ぶ 光ファイバーに敷設に着手している。

この事業の影にも 地元 スタンフォード大学(Stanford University)の Charles "Daddy" Marx と Charles Benjamin Wing という 2人の教授の功績がある。 このスタンフォード大学の二人の教授は、 パロアルト市はユーティリテー・サービスを 一般の企業より安く提供できると主張した。 また当初より、ユーティリテー・サービスからの収益は コミュニティーへの還元が必要である、との原則を貫いており、 現在でも これらのユーティリテー・サービスからの収益は 地方公共団体としてのその他のサービス、 例えば、警察、消防、図書館、公園 等の充実に生かされているようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー , シリコンバレー     22:54 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月22日

カリフォルニア(California)州 のエネルギー政策

エネルギー関連のブログが続いているが、 今回は、カリフォルニア(California)州 政府としてのエネルギー政策について 少しだけ調査してみる。

まず、この調査の基点は なんといっても カリフォルニア(California)州政府のホームページ。 ちなみに カリフォルニア州の州都はサクラメント(Sacramento)。 シリコンバレー(Silicon Valley)に住んでいる方とっては 当たり前のことであろうが、日本からこのブログを読んでいる方には 知らない方もおられると思う。 サクラメント(Sacramento)は サンフランシスコ(San Francisco)から 北東に約85マイルほどのところにある。

カリフォルニア州政府において、エネルギー関連行政を行っているのが 「カリフォルニアエネルギー委員会(California Energy Commission)」 である。 このカリフォルニアエネルギー委員会の場所は、 「カリフォルニア州議事堂(California State Capitol Museum)」 から3ブロックほど離れていて、 その場所については Directions to the Energy Commission のページに地図付きで説明してある。

カリフォルニアエネルギー委員会(California Energy Commission) のホームページには、 エネルギーについての統計や、Bioenergy Action Plan とか いろいろな情報が掲載されている。 特にソーラー・エネルギー(Solar Energy)を前面に出してきており、 「Go Solar California!」というページへのリンクもあり、 カリフォルニア州がクリーン・エネルギーへの移行を強く推進しているのが伺える。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー     22:31 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月21日

WINDPOWER 2007

どの業界にもカンファレンスや展示会があるものだ。 アメリカにおける風力発電についての それが「WINDPOWER 2007 Conference & Exhibition」 である。

WINDPOWER 2007 は 2007年6月 3日(日曜)〜 6日(水曜)に Los Angeles Convention Center (1201 South Figueroa Street, Los Angeles, CA 90015)にて行われる予定。 このコンベンション・センターはロサンゼルスの中心部にある。 南北に走る110号線 と 東西に走る10号線 との交差点の 北西に角にあり、 ロサンゼルスの日本人街 リトル東京 から東に2マイル程の距離だ。

前回の WINDPOWER 2006 は 290団体の展示で 5000人の来場者を集めたそうだ。 そこで WINDPOWER 2007 は 前回を上回る 350団体の展示に 6000人の来場者を見込んでいる。 近年のクリーン・エネルギーへの関心の高まりを受けて、 出展者、来場者 ともに年々増加してきているようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー     22:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月20日

風力発電の問題点

「風力発電」と言うと クリーンなイメージがあり、 環境にやさしいエネルギーとして、 環境問題など起こりそうには感じられない。 ところが、実際には風力発電に対して 環境に対する問題点も指摘されている。

その問題とは、野生生物や鳥への影響 である。 このことは、Wired News の記事 「環境保護団体が風力発電に反対運動(上)」、 「環境保護団体が風力発電に反対運動(下)」 に詳しく解説してある。 特に 以前のブログで紹介したウィンド・ファーム「 アルタモント・パス(Altamont Pass)」 での問題が大きいようだ。

この記事によると、 アルタモントパス ウィンドファームの建設されている場所が 渡り鳥の重要な移動経路になっていたり、または 貴重なワシやタカといった 猛禽類(もうきんるい)の 重要な餌場となっており、 そのため、高速で回転している風力発電機の羽根に これらの鳥類が衝突してしまい死んでしまうらしい。 その結果、自然保護団体から強い反発を受けている。

アルタモント・パス(Altamont Pass)の場合、 開発へ着手した時期が非常に早かったので、 このような 事態が想定されていなかったと考えられる。 ただし、最近の風力発電機メーカーや電力会社は 既にこの問題のことをよく理解しており、 機器に改良を加えたり、また設置場所の環境を事前に詳しく調査したりしているようだ。 また、風力発電機は 機械としての寿命がくると 交換されゆくので、 少しずつではあるが、鳥類に対しての この様な事故の起こりにくい発電機に 替わってゆきつつあるようだ。

また、この問題については 『ウィキペディア「風力発電」鳥への影響』にも 詳しく記述されている。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー     22:13 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月19日

カリフォルニア州内の ウィンドファーム・プロジェクト

今までのブログで カリフォルニア(California)州内の 代表的なウィンドファームを紹介してきたが、 それらについては 米国風力エネルギー協会(AWEA: American Wind Energy Association) の 「California Wind Energy Projects」 ページに一覧としてまとめられている。

これを見ると判るとおり、同じ地域の開発であっても、 いくつものプロジェクトがあり、それをいくつもの業者が担当しているのがわかる。 参考として アルタモント・パス(Altamont Pass) の 参入業者を一覧しておく。

上記の中でも Pacific Winds は コンタクトページ によると 事務所がアルタモント・パス(Altamont Pass)内 (15850P Jess Ranch Road, Tracy, California 95377 GoogleMap ) にあることが確認できた。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー     22:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月18日

テハチャピ・パス(Tehachapi Pass)

昨日ブログでシリコンバレー近郊の「アルタモント・パス(Altamont Pass)」について レポートしたが、カリフォルニア州において アルタモント・パスと並んで 有名はウィンド・ファームが 「テハチャピ・パス(Tehachapi Pass)」 である。 このテハチャピ・パスにもすでに5000基以上の風車が林立している。

「Comdex」が 世界最大のコンピュータ・トレードショーとして まだポピュラーだった時分、 私は ほぼ毎年 Comdex参加のために シリコンバレーから ラスベガスに車で移動していた。 このテハチャピ・パス ウィンド・ファームは、その際に いつも見ていたところである。

ベーカーズフィールド(Bakersfield)と ハイウェイ15号線上にあるバーストー(Barstow)を繋ぐ58号線は、 テハチャピの街の辺りで 山々に囲まれた平坦地の真中を通っている。 その58号線を走りながら見える 周りの山々の尾根には、何百、何千という 白い風車が立ち並んでいる。 個人的には ここを「風の谷」と呼んでいた。 (でも ナウシカは いなかった)

カリフォルニア州の3大ウィンドファーム といえば、 昨日のブログで紹介した「アルタモント・パス(Altamont Pass)」と 今回紹介した「テハチャピ・パス(Tehachapi Pass)」。 そしてもうひとつは、南カリフォルニアで 近くのパーム・スプリングス(Palm Springs)に電力を共有している 「サン・ゴルゴニオ パス(San Gorgonio Pass)」だそうだ。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー     22:59 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月17日

アルタモント・パス(Altamont Pass)

昨日のブログで「風力発電」について書いたが、 カリフォルニア州を代表するウィンド・ファームのひとつが 「アルタモント・パス(Altamont Pass)」である。

シリコンバレーの北東部、ハイウェイ580号線を リバモア(Livermore)から東向きに少し走ったあたりが 「アルタモント・パス(Altamont Pass)」である。

1970年代のエネルギー危機の後から、 つまり今から25年以上前から開発が進められてきたこの アルタモントパス ウィンドファーム には 今までに数多くの 風力発電施設の開発プロジェクトが実行されてきている。 それぞれの開発プロジェクトの実施時期や 開発にあたった業者もさまざまなため、 そこに使用されたの風力発電機もさまざまとなっている。 そのため いろいろな種類の風力発電機が林立しており、 その数は既に6000基以上にも上っている。

このアルタモントパス ウィンドファームの様子については、 「Altamount Pass Wind Farm」 に解説してあり、かつ、風車の写真も大量に掲載されている。

また、 「第9回 マイタウンマップ コンクール」 の経済産業大臣賞を受賞された 内橋 正弥さん の作品ページ 「風をつかめ!風力発電」 の中でも 「カリフォルニア ウインドファーム訪問記「アルタモントパス」」 として、アルタモントパスの風車発電機の様子が たくさんの写真付きで詳しく解説されている。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー     22:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月16日

風力発電

ちょっとクリーン・エネルギーについて調査する機会があった。 折角 調査したので、その結果をまとめておこうと思う。 クリーン・エネルギーというと いくつかの候補があるが、 その中でも「風力発電」について。

調べ物といえばいつものウィキペディア。 「風力発電」 のページに詳しくまとめられている。 このページによると 日本の風力発電の普及は 欧米に比較すると 遅れているとのことである。

また世界的見地からの風力発電の可能性については Wired Newsの 「Wired News:「世界風力地図」が示す風力発電の大きな可能性」 に説明されている。 スタンフォード大学の研究チームが編纂したこの地図によると 世界中の地域すべてに風力タービンを設置すれば、72テラワットの電力を生成できるそうだ。 これは世界の総電力需要量の5倍以上にあたる。 もちろん この値は理想的な数値であるが、 それでも今回の研究によって、風力が化石燃料に代わるエネルギー源に 十分なり得ることが証明された、とある。 それから 自分の得意分野でないものについて調査する場合には その業界を代表する組織から情報を得るとよい場合がある。 だいたい どの分野でも、どこの国にも、業界団体というものがある。 もちろん アメリカにも風力発電に関する業界団体が存在していて それが 「米国風力エネルギー協会(AWEA: American Wind Energy Association)」 である。一方、日本には 「日本風力発電協会(JWPA)」 という 業界団体があるようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー     22:24 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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