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ケーブル・コネクタ

2007年10月31日

クリスマス・ペア 対 ハロウィン・ペア の 電話線対決

ちょうど、ハロウィンの日なので、 電話線とハロウィンの関係についてのネタ。

「クリスマス・ペア 対 ハロウィン・ペア の 電話線対決」 とか言うと、 なんか、サンタさん と トナカイさんペア 対 魔女さん と クモさんペア が プロレスでもしているような感じなのだが、 あくまでも まじめな電話線についてのお話。

thchFAQ の 「 How do I Install Telephone Wiring? 」 のページに 電話線のことについて、いろいろ記述されている。 その中の 「 The Christmas and Halloween Standard for Telephone Wiring 」 という項目で、 クリスマス と ハロウィン と 電話線のことが書かれている。

面倒なので その部分を全部引用させていただくと、
Many existing homes have only 2 pair (4 wire) telephone wiring. The first telephone line is connected to the Christmas pair. This wire pair is called the Christmas pair because one wire is Green and the other wire is Red.

In the Christmas pair, the Green wire is Tip and the Red wire is Ring.

The second telephone line is connected to the Halloween pair. This wire pair is called the Halloween pair because one wire is Black and the other wire is Yellow.

In the Halloween pair, the Black wire is Tip and the Yellow wire is Ring.
となっている。

よく、壁のジャックから、電話機やFAX機などにつなぐ フラットな形のモジュラー・ケーブルの場合、 4芯なら、それぞれの導線に 黒、赤、緑、黄色 の色がつけてある。 これらの電話線の結線は、2つのペアに分けられる。

まず、第一のペアが 緑色 と 赤色 と決められているのだが、 この 緑色 と 赤色 の配色というのが ちょど、クリスマスの色 となっている。

そして 第二のペアが 残った 黄色と黒色になる。 これが、クリスマスに対応するということで、 ハロウィン・ペア と呼ばれている。

これをまとめてみると、
  • クリスマス・ペア(Christmas pair)
    • 緑(+: Tip )
    • 赤(-: Ring )
  • ハロウィン・ペア(Halloween pair)
    • 黒(+: Tip )
    • 黄色(-: Ring )
となる。

ハロウィンといえば、 黄色よりオレンジ(橙)色のほうが、もっとハロウィンらしいのだが、 そこは、ご愛嬌。 特に、これが6芯ケーブルの場合、 上記の4本に加えて、オレンジ(橙)色 と 青色 が加わってくる。 このような場合、「ハロウィン・ペア」というコトバで覚えておくと、 本当に間違えてしまいそうなので、その点、注意が必要である。

と言うことで、 クリスマス・ペア と ハロウィン・ペア との対決は、 アメリカでは、クリスマスは祝日であるが、 ハロウィンはお休みでない、ということからしても クリスマス・ペアの勝ち、ということにしておこう。

【参考リンク】

カテゴリー: ケーブル・コネクタ , 通信     22:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月30日

モジュラー・ケーブル

単純なことだが、壁のジャックから、 電話機やFAX機、あるいは パソコンのモデムまでを つなぐケーブル、いわゆる普通の電話線のことを何と言うべきか? 通常この手のケーブルのことを「モジュラー・ケーブル」と呼んでいる。

これに関しては、マイクロソフトの 「 パソコン用語 - モジュラ ケーブルとは 」 ページに
一般的なモジュラ ケーブルとは、 いわゆる "電話線" のことで、 電話機と電話回線をつなぐために使われるケーブルのことをいいます。

また、パソコンではモデムと呼ばれる周辺機器を使って、 電話回線からインターネットに接続することができます。 このときにパソコン (モデム) と電話回線をつなぐために モジュラ ケーブルが使用されます。
と説明されている。

通常の電話回線であればモジューラー・ケーブル内の導線は 1組(2芯)で十分だ。 これは、「 USOC (Universal Service Order Code) 」の 規格でいうところの「 RJ11 」となる。

ここで「通常の電話回線」と、言ったが、 では、「通常の電話回線」ではないものとは何か? 例えば、会社などで利用されているビジネスホンや 多機能なホームホン用の電話機などでは、 2組(4芯)の導線でなければ機能しないモノもある。 この場合、「 USOC 」の規格でいうところの「 RJ14 」となる。

上記の 2芯(RJ11) でも 4芯(RJ14) でも、 電極の数が違うだけで、コネクタ自身の物理的形状は変わらないので、 どちらのケーブルも同じジャックに差し込むことができる。 そのため、4芯のケーブルであれば、 外側の1組(2本)が利用されないだけなので、 2芯ケーブルとしても利用可能であるが、 一方、その逆は無理である。

【参考リンク】

カテゴリー: ケーブル・コネクタ , 通信     22:22 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月26日

イーサーネット・ケーブル用の「8P8Cモジュラー・コネクタ」は「RJ45」なのか?

昨日のブログでも書いたとおり、 「 USOC (Universal Service Order Code) 」による RJの規格というのは、コネクタの形状だけでなく結線も含めた規格であるため、 イーサーネット・ケーブルのモジュラー・コネクタを「 RJ45 」と 呼ぶのは正しくないことになる。

この問題については、いろいろなサイトでも指摘されているが、 まず、いつものとおり、 ウィキペディア「8P8C」の内容を確認してみる。
8P8Cモジュラープラグとジャックは 連邦通信委員会(FCC)の Registered jack RJ45 規格に非常に酷似している。 しかし、真のRJ45は 8P8C モジュラーコネクタとは完全な互換性はない。 真のRJ45はケーブルに結線されるのは2つだけで、 他は抵抗器で短絡されており8つのピンを全部使っていないし、 横に出っ張りがあって、8P8C のジャックには入らないようになっている。
と説明されている。 このように、純粋なRJ45 と 8P8Cモジュラーコネクタ とは、 非常に似てはいるものの、両者の物理的な形状も異なっているのである。 純粋なRJ45のコネクタには、「キー」と呼ばれる 横方向に出っ張りがついていて 純粋なRJ45のオス側コネクタは、 Ethernetハブ等に付いている 8P8Cモジュラージャックには挿入することができない。 これについては、 Modular Jack Styles に、その図がある。

そして、「 8P8C 」が「 RJ45 」と間違って呼ばれるようになる経緯について ウィキペディアでは
真の電話用RJ45のジャックを設置した業者はその内部の機構を理解していたが、 顧客はジャックの形状を見て、 「それが"RJ45"と呼ばれるのだ」と解釈した。 そして、電話以外でも同じような形状のプラグとジャックが使われているのを見て、 それらも "RJ45" と呼んだ。このため、8P8C が "RJ45" と呼ばれるようになった。
と説明している。

わたしも このブログを書くために、このように詳しく調査するまでは、 「 8P8C 」のモジュラー・コネクタの形状のことを 「 RJ45 」と呼ぶ、と思い込んでいた。 しかし実際問題として、「 8P8C 」のモジュラー・コネクタが 「 RJ45 」という名称で 多くのショップで販売されているのも事実であるし、 インターネット上のいろいろな書き込みを見てみると、それを前提としていることがわかる。 つまり、8P8Cモジュラー・コネクタのことを、「 RJ45 」と呼ぶことが 現在では完全に一般化されているのである。

自分的な結論としては、8P8Cのモジュラー・コネクタを購入したりする際には、 上記の状況を十分に踏まえて、 「 RJ45 」という記述が、Ethernetで利用できる8P8Cモジュラー・コネクタのことを 指しているのか、または、純粋にオリジナルの「 RJ45 」のことを指しているのかを 判断しなければならない、ということのようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: ケーブル・コネクタ , 通信     22:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月25日

Registered Jack ( RJ11, RJ14, RJ25, RJ45 ... )

昨日のブログで「 USOC (Universal Service Order Code) 」について調査したが、 この USOC で規格された電話用のコネクタが、 いわゆるモジュラ・ジャック、モジュラ・プラグであり、 その名称が「 RJ11 」とか 「 RJ14 」「 RJ25 」、 または「 RJ45 」のように「 RJ 」から始まっている。 この「 RJ 」は「 Registered Jack 」の頭文字からきているようだ。

詳しくは、 ウィキペディア「Registered_jack」に説明があるが、 とくに英語版 Wikipedia「Registered jack」 の方に より詳しい説明がある。そこに
A Registration jack (RJ) is a standardized physical Network Interface, both jack construction and wiring pattern.
とあるとおり、この RJ の規格には、 コネクタの物理的形状に加えて、結線の方法も含まれている。 よって、厳密には、コネクタの形状を見ただけでは、 それが どのRJ規格かは 判断できないことになる。 つまり、同じコネクタを使っていても、 結線が異なれば、異なったRJ規格となる、ということだ。

モジュラーコネクタには、 position(ポジション) と呼ばれる接続位置と そこに実際に接続されるconductor(コンダクタ:導体)とからなっており、 必ずしも、全てのポジションにコンダクタが備わっているとはかぎらない。 具体的には、日常よく目にする2線式の電話線に利用されるモジュラーコネクタには、 6つのposition(ポジション) があるが、 そのうち中央の2本だけが接続されており、 これを「 6P2C 」と表現し、その規格名が 「 RJ11 」となる。 日本語では、「 6極2芯 」とも表現するようだ。 よって、同じコネクタの形状でも接続されている導線の数が変われば 規格の名称も異なることになり、 「 6P4C (6極4芯) 」が「 RJ14 」、 「 6P6C (6極6芯) 」が「 RJ25 」 となる。

一方、Ethernet(イーサーネット)のケーブルには、 電話線のモジュラーより一回り大きな「 8P8C (8極8芯) 」のモジュラーが利用されている。 これをよく 「 RJ45 」と呼んでいるようだが、 厳密には正しくないようだ。 これについては改めて調査しようと思う。

【参考リンク】

カテゴリー: ケーブル・コネクタ , 通信     22:17 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月24日

USOC ( Universal Service Order Code - ユニバーサル・サービス・オーダ・コード )

電話線や、Ethernetのケーブルの両端には、 RJ11 とか RJ45 とか呼ばれる モジュラ・プラグ(コネクタ)が使われているが、 これらのモジュラ・プラグが使用されているケーブルを自分で作成したり、 加工する必要がある際に、配線の規格が問題になる。

そこで 私が日ごろ利用している ケーブル・テスタに書かれているのが
  • T568A
  • T568B
  • USOC
言うコトバである。 それぞれ、モジュラ配線における結線の方法についての名称のようである。 ここでは まず、「 USOC 」について調べてみる。

「 USOC 」とは、調べてみると、 「 Universal Service Order Code(ユニバーサル・サービス・オーダ・コード) 」 の頭文字となっている。 Black Box「データ通信用語辞典」 によると、
コネクタ、ケーブル、およびインタフェースに関する電話会社の標準.
となっている。 また、これに関しては、 通信興業株式会社 LAN用語の解説「RJ-45orRJ-11」 のページにも解説がある。

英語のページを検索してみると、
Access Communications 「USOC - Universal Service Ordering Codes」 ページには、
The Universal Service Ordering Code (USOC) system was introduced by AT&T in the 1970's as a means of identifying telecommunication services and equipment. Some of these codes were later adopted by the FCC and are now (usually incorrectly) used universally to describe telephone jacks such as RJ11 and RJ45.
とあるし、 Wikipedia「Registered jack」 には、
Registered Jacks were introduced by the Bell System in the 1970s under a 1976 FCC order ending the use of protective couplers. They replaced earlier, bulkier connectors. The Bell System issued specifications for the modular connectors and their wiring as Universal Service Ordering Codes (USOC), which were the only standard at the time.
とある。

まとめてみると、「 USOC (Universal Service Order Code) 」とは、 1970年代に AT&T が 新しい電話用配線システムの 規格して独自に企画したもののようだ。 その当時は、アメリカに電話会社が1つしか存在していなかったので、 AT&T の規格 イコール アメリカの規格となったようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: ケーブル・コネクタ , 通信     22:29 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月 6日

ケーブルテレビ の 同軸ケーブル

ここ しばらくの間、 ケーブル・モデムについてのブログだったので、 ついでに、ケーブルテレビ会社から同軸ケーブルについて。

アメリカのケーブルテレビ(CATV)会社が敷設している 同軸ケーブルは、「 RG-6 」と呼ばれている。 これは、古い米軍の規格で 「 RG 」とは「 Radio Guide 」の頭文字からきている。 現在では、規格というより、 この手のケーブルの通称となっており、 スペックとしてはインピーダンスが75オーム、 芯線の太さが 18AWG の同軸ケーブル、ということになっているが、 それ以外の詳しい部分、例えば、絶縁体の材質、編組線(へんそせん)の密度 等についてはあやふやなようだ。 また、一般的に、被服の色が黒より白い方が特性がよいようだ。

また、「 RG-6 」に近い規格(?)として、「 RG-59 」というのがあり、 これもインピーダンスが75オームの同軸ケーブルである。 アメリカ国内で その辺の電気屋さんで売っている 両端が Fコネクタになっているケーブルの ほとんどは「 RG-59 」である。 一般的に、「 RG-59 」は「 RG-6 」よりも、ケーブル自身の直径も 芯線の直径も細く、その分 電気的特性も悪いとされている。 もちろん、「 RG-6 」も「 RG-59 」も 規格があいまいなので 品質の悪い「 RG-6 」よりも 品質のよい「 RG-59 」の方が 特性がよい場合はありえる。

写真では、太い方が「 RG-6 」で 細いほうが「 RG-59 」である。

「 RG-6 」の方が「 RG-59 」より特性が良い、という実例として、 知人宅のケーブルテレビのインターネット接続で つながらない問題があった際に、 スプリッター から ケーブルモデムまでの間のケーブルを 「 RG-59 」から「 RG-6 」に変更したら 問題が解決したこともあった。

この「 RG-6 」は おそらく 日本国内での「5C-2V」や「5C-FB」に相当する と思えるが、実際に両者を比較したことがないので、 詳しいところはわからない。 いづれ 調査してみたいな。

【参考リンク】

カテゴリー: ケーブル・コネクタ     22:52 | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年8月 9日

miniDIN 8ピン male(オス)型コネクタ の ピン番号配置写真

昨日のブログのソケットに 嵌合(かんごう)する miniDIN 8ピン male(オス)型コネクタ、というかプラグ(Plug)。 ということは、アップル(Apple)の初期の時代のマッキントッシュ(Macintosh)の シリアル・ポートにも嵌合(かんごう)するわけだ。

マニュアルによると、 ホシデン(HOSIDEN)の型番では、「TCP8080」となっている。 昨日のブログでも触れたが、切り欠きの形状に「8a」と「8b」という2通りがあるので、 購入の際には注意が必要だ。 ちなみに、写真のプラグは「8a」タイプだ。

それから、ここでは「嵌合(かんごう)」という漢字を何度も使っているのだが、 実は説明書に書いてあった「嵌合」という漢字が読めなくて苦労した。 「嵌」は「 はまる【嵌まる・嵌る】」と読み、 意味は、「はめて、ちょうどよく入る。ぴったりと合う。」とある。 「 はめこむ【嵌め込む・嵌込む】 」のように利用される。 で、「嵌合」の方は、 「はめあい 【嵌め合い】」とも読んで 「機械部品の、互いにはまり合う丸い穴と軸について、 機能に適するように公差や上下の寸法差を定めること。かんごう。」 となっている。 コネクタ業界特有の言葉かもしれないが、 ネプリーグの漢字テストに出題されるかもしれないので要注意。

【参考リンク】

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2007年8月 8日

miniDIN 8ピン female(メス)型コネクタ の ピン番号配置写真

アップル(Apple)の初期の時代のマッキントッシュ(Macintosh)の シリアル・ポートのコネクタとして採用されていた miniDIN 8pin メス型のコネクタと同じ型のコネクタの写真。

この写真のソケット(Socket)は手元にあった少し特殊な機材に採用されていて、 マニュアルによると、ホシデン製の「TCS7588」相当品となっているようだ。

切り欠きの形状に「8a」と「8b」という2通りがあるので、 購入のさいには注意が必要だ。 ちなみに、写真のソケットは「8a」タイプだ。

【参考リンク】

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2007年8月 7日

RS232C D-SUB 9pin クロス(ヌルモデム)ケーブル 結線図

2台のPC間を直接接続する RS232Cのヌルモデム、 または クロス・ケーブル と呼ばれるケーブルの結線について。

昨日のブログのとおり、通常の通信回線の接続は、
DTE --- RS-232C(ストレート・ケーブル) --- DCE(モデム) --- 通信回線 --- DCE(モデム) --- RS-232C(ストレート・ケーブル) --- DTE
のように接続されるわけだが、 そのうちの
DCE(モデム) --- 通信回線 --- DCE(モデム)
の部分を 「ヌルモデム」とか「ヌルモデム・ケーブル」と呼んだりする。 そうすると
DTE --- RS-232C(ストレート・ケーブル) --- ヌルモデム --- RS-232C(ストレート・ケーブル) --- DTE
とるわけだが、これでは、 ヌルモデムの両端に ストレートケーブルが必要となってしまうので、 両端のストレート・ケーブルまでも含めて、「ヌルモデム・ケーブル」という場合もあるし、 これを通称、「クロス・ケーブル」と呼んでいる。 つまり、
DTE --- クロス・ケーブル --- DTE
となるわけだ。

DTE(データ端末装置)が PC の場合は、 通常 D-SUB 9ピン male(オス) のコネクタが利用されている。 そのため、2台のPCの間をつなぐクロス・ケーブルの両端は、 D-SUB 9ピン female(メス) となる。

クロスケーブルの結線には、これといった決まりはないようだが、 D-SUB 9ピン コネクタにおける 一般的なクロスケーブル結線方法は図のとおり。 要は、グランド(GND)同士がつながっていることと、 こちらの送信(TxD)が相手の受信(RxD)につながっていること。 あとは図のようにつなぐと ほとんどの場合に対応できるようだ。 ちなみに、図中の配線の色は単にわかり易いようにつけているだけで、 特に色の規定があるわけではない。

【参考リンク】

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2007年8月 6日

RS-232C の信号線の仕様 について

RS-232C を語るにあたっての 必要な用語、信号線の仕様についての覚書き。

RS-232C を語る際に、まず必要になる用語が以下の2つ。
  • DTE (Data Terminal Equipment)
    データ端末装置、通常コンピューターまたは端末

  • DCE (Data Circuit-Terminating Equipment)
    データ回線終端装置、通常モデム
通常、
DTE --- RS-232C --- DCE --- 通信回線 --- DCE --- RS-232C --- DTE
のように接続される。 最も一般的な接続パターンは、 通信回線が通常の電話回線で、DCEにあたる部分がモデム。

それから、それぞれの信号線の仕様。
  • RxD (Receive Data) [IN]
    実際の受信データ信号

  • TxD (Transmit Data) [OUT]
    実際の送信データ信号

  • Gnd (Signal Ground)
    2端末間の電気の基準値

  • DTR (Data Terminal Ready) [OUT]
    コンピューター(DTE)がアクティブであることを示す

  • DSR (Data Set Ready) [IN]
    モデム(DCE)がアクティブであることを示す

  • DCD (Data Carrier Detect) [IN]
    通信回線の接続がアクティブであることを示す

  • CTS (Clear to Send, an input) [IN]
    DCEからDTEへのデータ・フローの制御

  • RTS (Request to Send, an output) [OUT]
    DTEからDCEへのデータ・フローの制御

  • RI (Ring Indicator) [IN]
    DCEからの被呼表示

以上のように、9本あれば事足りるわけだ。 この中で [IN] [OUT] と言っているのは、 データ端末装置(DTE) 側からみた場合、 信号を出力する場合は [OUT]、検出する場合は [IN]となる。

【参考リンク】

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2007年8月 5日

D-SUB 9ピン female(メス)型コネクタ の ピン番号配置写真

シリアル・ポート(Serial Port)、つまり RS232C の ケーブル側によく利用されている D-SUB 9ピン female(メス) ピン番号配置写真。

昨日のブログの写真の D-SUB 9ピンのオス(male) に接続できる。

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2007年8月 4日

D-SUB 9ピン male(オス)型コネクタ の ピン番号配置写真

よくPCのシリアル・ポート(Serial Port)、つまり RS232C として使用されている D-SUB 9ピンのオス(male) のピン番号配置写真。

同様のコネクタの解説ページは巷にたくさんあるが、 図で見ると、どっちがオスで、どっちがメスなのか 判らなかったりするので 自分で現物の写真を撮ってピン番号を描いておくことにした。

ちなみに写真はDELLのノートPC背面のコネクタの写真です。

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