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シリコンバレー

2008年1月 4日

【教訓】シリコンバレーの大嵐

日ごろ 「嵐」なんかとは全く関係ない シリコンバレーが何年ぶりかに大嵐になった。 何日か前から、シリコンバレーに、 正確には アメリカ西海岸一帯に 大嵐がくると予想がされていのだが、 この日、予想どおりに暴風雨になった。

この暴風雨の影響で我が家でも停電になった。 災害対策は、いろいろあるし、 住んでいる場所や、各家庭の状況でも違うだろうが 我が家における今回の経験で思いついたのは以下の点。
  • Weather Channel」を頻繁にチェックする。
  • 飲料水を補充しておく。
  • 電気・ガス・水道がなくても食べられる食料を補充しておく。
  • 車のガソリンを満タンにしておく。
  • 充電式懐中電灯、携帯電話、ノートPC 等を含め、充電できるものをすべて充電しておく。
  • 水道水を桶にためておく。(断水になる可能性は低いが一応の準備)
  • ご飯を炊飯器いっぱいに炊いておくこと。 停電がきても直後であれば、まだ温かく食べられるし、 余った分はおにぎりにしておくと保存食となる。
今回は、朝の7時20分ごろから停電になったが、 幸いにも2時間後には復旧したので あまり不便を感じなかった。 しかしこればっかりは、いつ停電になるか? いつ復旧するかは 予想がつかないので、 万全を期しておくにこしたことはない。

【参考リンク】

カテゴリー: シリコンバレー , 教訓     22:31 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月17日

ホテル・カリフォルニア(Hotel California) は 実在した

「ホテル・カリフォルニア(Hotel California)」と言えば、 イーグルス(Eagles)の代表的なヒット曲。 洋楽にうとい私でさえも知っているという有名な曲だ。 この曲の歌詞に出てくる「ホテル・カリフォルニア(Hotel California)」とは 架空のホテルだと言われているようだが、 実は「ホテル・カリフォルニア(Hotel California)」は存在している。 しかも、シリコンバレー(Silicon Valley)に。

シリコンバレーの中心的な街「パロアルト(Palo Alto)」 に 「カリフォルニア・アベニュー(California Avenue)」という通りがある。 その通りの一角にある小さなホテルの名前が なんと「Hotel California」だ。 さらに、このホテルは スゴイことに、インターネットのドメイン・アドレス 「hotelcalifornia.com」 をもっているのだ。

ウィキペディアの「ホテル・カリフォルニア」ページでは イーグルスのこの曲は架空のホテルを舞台とした楽曲である と記されているが、 こちらシリコンバレーの「ホテル・カリフォルニア」は おそらく カリフォルニア・アベニュー にあるから 「Hotel California」 なのであろう。

「カリフォルニア・アベニュー(California Avenue)」といえば、 数年前まで、梅田さんの会社「MUSE」もあった場所だし、 先日のJTPAギークサロン が行われた「Printer's Inc Cafe」も この通りに面している。 シリコンバレーにお越しの際には、 話題づくりとして 試しに この「Hotel California」に 泊まってみるのも面白いかもしれない。

【参考リンク】

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2007年6月26日

Google Japan Engineering Open House

昨年の11月と同様に 「Google Japan Engineering Open House」が マウンテン・ビュー(Mountain View)のグーグル(Google)本社で開かれた。 今回の Open House は Googleキャンパスの中でもメインの建物である 「Building 43」の2階で行われた。

テクニカルプレゼンテーションの内容としては、
  • ビデオ検索について
  • 日本語版Googleマップについて
  • 東京とマウンテン・ビュー(Mountain View)の日本語チームの統合について
  • Googleとのパートナーシップについて
と、いったところ。 日本人エンジニアの方々が英語または日本語で話された。 会場には、同時通訳の設備も整え、 必要な方には、受信機が配られていた。

会場に着いて驚いたのは、ここでの実名の公表は控えさせていただくが、 シリコンバレーでは有名な日本人プログラマーの方も 数日前にGoogleに移籍されたそうで、 グーグル・Tシャツを着て この Google Japan Engineering Open House に参加されていた。 少し、お話させていただいたのだが、 前の会社(これもスゴイ会社なのだが)に入った時よりも 今回の Googleへの移籍の方が もっとプレッシャーを感じる、ということだった。

前回の Open House の時から比べると 日本人エンジニアの数が だいぶ増えてきている感じではあるが、 まだまだ足りない、というのが実情なのだろう。 会場には日本語チームの求人パンフレットがいくつも置いてあった。

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2007年2月23日

パロアルト(Palo Alto)市 の ユーティリテー・サービス

パロアルト市は、 電気、ガス、水道、下水、そして最近では光ファイバー のサービスまでをも 市として運営している カリフォルニア州で唯一の市だそうだ。

パロアルト市の 電気、ガス、水道、下水 等、いわゆる「ユーティリテー」のサービスを 供給しているのが 「The City of Palo Alto Utilities (CPAU) 」 この CPAU の歴史は古く 100年以上の昔、1896年の水道システムの敷設から始まっている。 その後も、1898年の排水システム、 1900年に電気、1917年に天然ガスの供給、そして最近では 1996年から 総延長31マイルに及ぶ 光ファイバーに敷設に着手している。

この事業の影にも 地元 スタンフォード大学(Stanford University)の Charles "Daddy" Marx と Charles Benjamin Wing という 2人の教授の功績がある。 このスタンフォード大学の二人の教授は、 パロアルト市はユーティリテー・サービスを 一般の企業より安く提供できると主張した。 また当初より、ユーティリテー・サービスからの収益は コミュニティーへの還元が必要である、との原則を貫いており、 現在でも これらのユーティリテー・サービスからの収益は 地方公共団体としてのその他のサービス、 例えば、警察、消防、図書館、公園 等の充実に生かされているようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: エネルギー , シリコンバレー     22:54 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月14日

シリコンバレーのケーキ屋さん

ハイテクの街、シリコンバレー(Silicon Valley)と言っても いろんな お店がる。 今日は 2月14日ということでもあるので、 私には珍しいことだが ケーキ屋さん のお話。

シリコンバレー(Silicon Valley)の中心部を走る エル・カミノ・リアル(El Camino Real) から バーナード(Bernardo) という通りを 少し入ったモールの一角に「フジイ・ベーカリー(Fujii Bakery)」という おいしいケーキ屋さんがあった。

2月14日ということで、 義理チョコならぬ、義理ケーキを買いに 久しぶりに行ってみたのだが、 到着してみると店のシャッターが閉まっている。 2月14日という 最もケーキが売れる 稼ぎ時に お店を休んでいるハズはない。 どうも店舗を移転したような気配だった。

それから、知り合いに電話を掛けまくって 情報を収集してみた。その結果、 「フジイ・ベーカリー(Fujii Bakery)」を経営していた パテシエ(っていうのかな?)のフジイさんは 今は「Seto Deli」 のケーキ作りを担当されている、 とのことだった。

それから「Seto Deli」に 直行してみると、 確かに 以前「フジイ・ベーカリー(Fujii Bakery)」に置いてあった ケーキが並んでいた。 チョット値段が上がっているようにも感じたが、 味はそのままだった。 皆さんも、機会があったら一度お試しあれ。

【参考リンク】

カテゴリー: シリコンバレー     22:58 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月11日

Nijiya サンノゼ(San Jose)店が オープン

シリコンバレー(Silicon Valley)で有名は 日系マーケット といえば、ミツワ と Nijiya。 その Nijiya の サンノゼ(San Jose)店が 今日 オープンとなった。

Nijiya の サンノゼ(San Jose)店がオープンしたのは 240 Jackson St., San Jose, CA 95112。 サンノゼ(San Jose) 日本街の中心部だ。 以前は、「土橋マーケット」という 歴史ある日系食料品店だった店舗だ。

あまり、こういうセールには行かない方なのだが、 あまりの安さに引かれて行ってみることにした。 10時開店のところ、少し早めの 9時半ごろに 着いたのだが、 もう既に店はオープンしており、 店内はお客さんで満員になっていた。 私が店内に入った直後に 入店規制が始まって 外のお客さんは入れなくなってしまった。

店内でも人が多すぎて身動きがとれない状態。 レジに並んでいる人の列が店内を何周もしてしまっていて どこが最後尾なのかも判らない。 結局、買い物に2時間以上かかってしまった。

やっとの思いで買い物を済ませて 店の外に出てみると、 店の前の道路を封鎖して 特設ステージまで作って オープニング・セレモニーを行っていた。 また、この様子を日系の放送局も取材に来ていた。 今までチョットさびれた感じのあったサンノゼ日本街に Nijiya サンノゼ店の オープンを機会に 活気が戻ってくることを願っているようであった。

帰りがけ、既に時間はお昼になっていたのだが、 興味本位で その時点で どれくらいの長さの列ができているのかな、 と思って人の列をたぐってみた。 私の見たところ、ざっと300mくらいの列にはなっていた。 最後尾に並んでおられる方々は、 果たして閉店までに店内に入ることができるのであろうか、 と単純に心配してしまった。

【参考リンク】

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2006年12月31日

シリコンバレーの大晦日

こちらシリコンバレーに住んでいても 大晦日 恒例の「NHK紅白歌合戦」を見ることはできる。

サンフランシスコ(San Francisco)から シリコンバレー(Silicon Valley)にかけての いわゆるベイエリア(Bay Area)向けの放送局に 「KTSF」 というのがある。 電波上では26チャンネル、ケーブル上では8チャンネルになっている この KTSF は 日本を含め、中国、韓国、フィリピン、ベトナム、インド、その他 いろいろな国の番組を放送している。

通常は、何曜日の何時から何時まではどの言語、 というように 各言語ごとのプログラム枠が決められている。 しかし、それぞれの国の特別な日、 例えば、中国の旧暦のお正月など の時などは 通常のプログラムを変更して 大々的に中国の特別番組が放送されたりしている。 そして、毎年この大晦日と元旦は 日本語用のの特別番組枠が設けられ、 大晦日の午後には「NHK紅白歌合戦」が放送されるのが恒例である。

「NHK紅白歌合戦」といっても放送時間帯がずれていて同時中継でもないし、 こちらで放送しているKTSFは 民放なので、NHKの番組であっても 番組の間に宣伝も入る。 このように、こちらで放送される番組は 多かれ少なかれ必ず編集されている。 今回の「NHK紅白歌合戦」では、 ヌード全身タイツ事件というのがあったらしいが、 こちらの放送では、その部分にしっかりモザイクがかかっていた。

【参考リンク】

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2006年12月16日

百円ショップ「ダイソー」オープン

百円ショップとして有名な あの「ダイソー」が とうとうシリコンバレー(Silicon Valley)にできた。 正確に言うとシリコンバレーから少し北側で どちらかというとサンフランシスコ(San Francisco)に近い。

アメリカでも最近 $1ショップが流行っているし、 いままでも、日本国内で販売されている百均商品を取り扱うショップはいくつか存在していた。 しかし、ここにきて100円ショップの本家本元である 「ダイソー」 の進出である。

あなたの街のダイソー「U.S.A.」 によると、この度 新しくオープンしたショップの情報は
  • 名称: SERRAMONTE
  • 住所: 146 Seramonte Centre, Daly City, CA 94015
  • 売り場面積: 1,438m2
となっている。 場所は Daly Cityの 280号線 と1号線 とが合流する ところにある 大きなショッピング・モール「Serramonte Center」の一角である。

この日、ちょうど別件で近くまで行ったので、 折角の機会なので立ち寄ってみた。 ところが、12月のクリスマス前の土曜日の午後ということで いくら モール内を ぐるぐる回っても 駐車スペースが見つからなかった。 ということで、残念ながら ダイソーの新店舗を目の前にして店内に入ることができず、 ダイソーの店内探索は、またの機会までお預けになってしまった。 とほほ。

【参考リンク】

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2006年11月23日

Thanks Giving パーティー

JTPAでも ボードメンバーを務めておられる金島先生が 高級住宅地であるPortola Valleyに 豪邸を持っておられるのはシリコンバレーでは有名な話。 何年か前にはJTPAツアーのレセプションも金島先生宅で行わせていただいていた。 その金島先生は 毎年この時期に、 関係者を集めて ご自宅で Thanks Giving パーティー を開いていらっしゃる。 お蔭様で私も毎年このパーティーに出席させていただいている。

パーティーが始まって しばらくしたころに、 「はてな」の近藤淳也社長と 奥様の近藤令子さんが 梅田さんご夫妻と共に到着された。 先日の 「Google Japan Open House」 の際にも近藤社長はお見かけはしていたのだが、 その際は、お声がけしなかった。 今日は、梅田さんから直々に 近藤社長と令子さんをご紹介していただいた。

近藤社長とも いろいろお話させていただけたが、 特に奥様の令子さんとは しばらくお話する機会が得られた。 令子さんから はてな の創業のころのお話や、 始めの頃の裏話をお聞かせいただいた。 お話を伺って感じたのは、 「事を成せる人は、凡人とは違う」ということだった。

年のことはあまり書きたくないのだが、 近藤社長の方が私より づっと お若い。 しかし、そんなことは全く関係ない。 「見習うべき人から、見習うべきことを 素直に見習いましょう。」 それが私が今日、学んだことだった。

【参考リンク】

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2006年11月14日

Google Japan Open House

「Google Japan Open House」というイベントが マウンテン・ビュー(Mountain View)のグーグル(Google)本社で開かれた。

普段、なかなか社内に入れないグーグルでのイベントということで、 めったに見かけないシリコンバレーの要人も集まって来ていた。 例えば、最近シリコンバレーに来られた「はてな」の近藤社長の お顔も見受けられた。

イベントのメインはテクニカル・プレゼンテーション。 内容は、グーグルが社内で使っている「Google File System(GFS)」についてとか、 グーグルの日本向けのサービスの紹介とかであった。 プレゼンしたのはグーグルの担当日本人スタッフだったが、 プレゼンは全て英語であった。

テクニカル・プレゼンテーションの後、質疑応答や グーグル・スタッフとのネットワーキングと進んだ。 その際、いろいろグーグル関係者に話を伺ってみると、 さすがのグーグルでも優秀な日本人エンジニアが足りていない、とのことだった。 結局のところ、このイベントは 人材募集のためプロモーションが目的だったようだ。

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2006年9月20日

カープール と ハイブリッド車

ここ何日か、カープールについての話が続いているので ついでにもうひとつ。 カープール と ハイブリッド車 について。

カープール・レーンでは、指定された時間滞に、 一台の車に複数人数が一緒に乗り合わせていなければ、 そのレーンを走ってはいけない規則だ。 しかし、カリフォルニアではこの交通法規に例外が認められている。 それがハイブリッド車だ。 ハイブリッド車だと、一人しか乗っていない場合でも カープール・レーンを走行できるらしい。

これに関しては、 「ハイブリッド車、カープールレーンで1人乗り認可」 という日本語の記事がみつかった。 この記事によると、カリフォルニア州では以前から 電気自動車や CNG(圧縮天然ガス)エンジン や 燃料電池車に限り 1人乗車での走行が認められていたようだ。 その後、ガソリン・ハイブリッド車も加えられた とのことである。

ただし、すべてのハイブリッド車が認められているわけではない。 厳しい承認基準を満たしている車種のみが承認されており、 トヨタの「プリウス」、ホンダの「シビック・ハイブリッド」と「インサイト」が 該当車種だそうだ。 ホンダ「アコード」や レクサス「RX400h」等の 大型ハイブリッド車は適用外になっている。

実際にこれらのハイブリッド車に一人乗車で カープール・レーンを走るためには、 カリフォルニア州のDMVから「クリーン・エア・ビークル・ステッカー」の交付を受け、 車体にそれを貼り付けておく必要があるようだ。

【参考リンク】

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2006年9月19日

カープール の落とし穴

前回のブログ「 菱形 の 道路標示 」で 道路標示の菱形は「カープール レーン」を示していることを書いたが、 今回は それに関連して、 これからシリコンバレーで車の運転を始める方へのアドバイス。

シリコンバレー(Silicon Valley)の周辺では、 101号や85号と言ったフリーウェイには カープール専用レーンが設定されている。 通常、これらのフリーウェイの場合、最も左側(内側)の最速レーンに カープール・レーンが割り当てられている。

アメリカ(シリコンバレー)に来たばかりで、 地理も交通法規も、 ましてや英語にも 慣れていない状況だと、 自信が持てず、どうしても 最も右側(外側)のレーンをゆっくりと走ろうとしてしまう。 特に、朝や夕方の ラッシュ時のように 交通量が多い時間帯は なおさらである。

このような状況では、フリーウェイのカープール・レーンを 走ることは まず考えられない。 だから、このカープールの交通規則を違反することはないであろう。

ところがである。 シリコンバレーの周辺では、フリーウェイ以外にも ローレンス(Lawrence) や サン・トーマス(San Tomas) 等の エクスプレス・ウェイ と呼ばれる大き目の道路にも カープール専用レーンが設定されている。 そして、なんと これらの道路では、最も右側(外側)のレーンが カープール・レーンになっているだ。 これにはシリコンバレー初心者は引っかかってしまいやすい。 おまけに、カープール違反の罰金も非常に高額となっているので、 こちらで運転し始めてそうそうに、高い罰金を払った人が何人もいる。

これから、シリコンバレーで運転を始める方、 カープール、特に、ローレンス(Lawrence) や サン・トーマス(San Tomas) では 十分に注意されたし。

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2006年9月18日

菱形 の 道路標示

ツアー中の質問で 前回ブログでふれた「 ガソリン価格の日米比較 」の次に多いのが、「菱形」の道路標示。

まず初めに、言葉の定義から。 道路交通の規制や指示などを表すサインのうち、 看板になっているものを「道路標識」、 路上にペイントされているものを「道路標示」と言うらしい。 だから、この場合は、道路の上に「菱形」に白くペイントされているから 「道路標示」と呼ばなくてならない。

日本でこの道路標示は、 確か「前方に横断歩道または自転車横断帯あり」だったと思う。 ところがこの道路標示、 こちらでは高速道路でよく見かけられる。 時速100Km以上のスピードで走る街中のハイウェイに 横断歩道があるわけはないので、 この道路標示の意味は 日本とアメリカ(カリフォルニア)では異なることがすぐにわかる。

では、その答えは というと、「カープール レーン」を示している。 「カープール」とは いわゆる「相乗り」のことで、 一台の車に複数人数が一緒に乗り合わせることを表している。 これには、交通渋滞の緩和、エネルギーの節約、大気汚染の防止、 などなどのメリットがある。 シリコンバレー(Silicon Valley)の近辺では、 このカープール専用レーンに有効となる 曜日や時間が決められており、 だいたい月曜から金曜の朝と夕方が指定されている。

【参考リンク】

カテゴリー: シリコンバレー , 鹿児島大学シリコンバレーツアー     22:30 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月17日

ガソリン価格の日米比較

鹿児島大学 とか JTPA とかの シリコンバレーツアーで案内をしていて よく訊ねられるのが 「アメリカのガソリンって 日本より高いんですね」 という質問。

日本でのガソリン価格を 1リットル 140円と仮定して、 為替レートが 1ドル 117円 ぐらいとすると、 大体 1ドル20セント あたりか。 日本からのツアー参加の皆さんは アメリカのガソリン価格として これより安い値段を予想しているらしい。

ところが、シリコンバレーの道端の ガソリン・スタンドの店頭に表されている 値段は、2ドル50セント とか 3ドル とか表示されているので 彼らは 「アメリカのガソリンは、日本より2倍 もしくは それ以上に高い」 と感じてしまうようだ。 しかしこれには、実は落とし穴がある。

アメリカで液体を量る最も一般的な単位は「ガロン(gallon)」。 1ガロンは 約 3.785リットル。 ガソリンの販売にも この ガロン という単位が使われており、 ガソリン・スタンドの店頭表示価格も 1ガロンあたりの値段である。

比較するために、高めの値段 1ガロン当たり 3ドル を基に換算すると、 こちらのガソリンのプライスは 1リットルあたり約80セント となって、 日本より30%以上安いことがわかる。

【参考リンク】

カテゴリー: シリコンバレー , 鹿児島大学シリコンバレーツアー     22:43 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月30日

サンノゼ グランプリ 2006 (San Jose Grand Prix 2006)

昨年に引き続き、 サンノゼ グランプリ (San Jose Grand Prix) が開催された。

私のブログでも昨年にこの時期に 「 サンノゼ グランプリ (San Jose Grand Prix) 」と題してレポートさせて頂いている。 そこでも書いているが、 このレースは、「 CHAMP CAR 」主催、2006年ワールドシリーズ第9戦、 サンノゼのダウンタウン中心部の公道をコースとしたフォーミュラカーのレースである。 サンノゼの市街地で行われたのは昨年に続き2回目である。 ワールドシリーズと呼ばれているだけあって、開催地はアメリカ国内が多いものの メキシコ、カナダ、そして オーストラリアでのレースも予定されている。

このグランプリに関しては、 地元テレビ局 NBC11 の グランプリ専用ページ にも 沢山の情報が載せられている。 ビデオ情報にもアクセス可能なので、 試してみるのも面白いかもしれない。

レースの様子はもちろん NBC11 でも生放送されていた。 生放送の途中、路上で選手どおしの小競り合いも放映された。 これは、Paul Tracy選手がコーナーを曲がりきれずコースアウトした後、 コースに戻ろうとした際に、後から来た Alex Tagliani 選手の車と接触してしまったことに起因する。 クラッシュ後。2人とも車を離れてピットへ歩いて戻る途中、 喧嘩になってしまい、オフィシャルが止めに入ったと、言うわけだ。 この様な、大きな自動車レースで 取っ組み合いの喧嘩になるというのは珍しいケースらしい。

優勝は Sebastien Bourdais 選手(McDonald's Ford-Cosworth/Lola/Bridgestone)。 この週末三日間のグランプリ観客数は 155,934名。 昨年より約2千名 増えているとのことである。

【参考リンク】

カテゴリー: シリコンバレー , スポーツ ,     22:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 1日

アメリカン航空、成田-サンノゼ線の廃止

先日のラジオのニュースで アメリカン航空の 成田-サンノゼ線が廃止になる、ということを聞いた。

もっと詳しい内容を確認しようと、 インターネットでググってみた。 そこで見つかったのが サンノゼ・マーキュリーニュース(San Jose Mercury News) の 「S.J. losing Asian route」という記事。

この記事によると、アメリカン航空はコスト削減のため 来る10月28日をもって 成田-サンノゼ線を廃止するそうだ。 最近の原油高の影響はここまで及んでしまったようだ。

ほんの2ヶ月前には、成田-サンノゼ線 就航15周年記念式典を行ったばかりだというのに、 その矢先に廃線決定である。

この路線廃止は シリコンバレーの経済界に与える影響も大きいといわざるを得ない。 また、今までに何度も利用してきた者としては大変残念である。

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2006年4月28日

「医」「職」「住」(衣食住から医職住へ)

茂山氏のブログ『「衣」「食」完璧。では「住」は?』 を読んでいて、ふと、言葉遊びを思いついてしまった。

昔ながらの諺に 「衣食足りて礼節を知る」というのがあるが、 確かに昔は生きて行くための最低条件である 着る物 と 食べる物 を を確保するのが大変であった。

最近の日本・アメリカでは、 よほどの贅沢を言わなければ、 着る物 と 食べる物 に困るということはなくなってきている。 もちろん、国によっては未だに、衣食の確保が難しい場合も確かにある。 それを考えると、現在我々が 日本、もしくは アメリカに 住めると言うことに感謝・感謝である。

一方、現在の日本・アメリカにおいて、 確保が難しいモノは、 「衣料」に代わって「医療」、 「食」に代わって「職」ではなかろうか。 「住」についても考えてみたが、 これに関しては昔も今も、特にシリコンバレーでは 確保が難しいことに変わりはない。

このように考えると、 昔ながらの「衣・食・住」という言葉は、 現代では 「医・職・住」という言葉の方が、より適切なのかもしれない。 もしかすると、数十年後には、「衣・食・住」は死後になり、 「医・職・住」という言葉の方が市民権を得るかもしれない。

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2006年4月 2日

夏時間

シリコンバレーでは、今日から夏時間の始まり。 ということは、今日は実は23時間しかないことになる。

シリコンバレーは ご存知の通り、カリフォルニア州にあり太平洋に面しているので、 「太平洋標準時(たいへいようひょうじゅんじ、Pacific Standard Time: 略称PST)」 という時間帯に属している。 これが、今日からは、時計を1時間進めて、 「太平洋夏時間(Pacific Daylight Time: 略称PDT)」 に変わった。

現在のところ、夏時間は 4月第1日曜日の午前2時から始まり、 10月最終日曜日の午前2時までとなっている。 それぞれの時間帯の期間についてみてみると、 夏時間が約7ヵ月、 標準時(冬時間)が約5ヵ月となっており、 「標準時」と言ってはいるが、 実は標準時の方が期間が短いことになっている。

夏時間については、日本も導入するのしないの言っているようだが コンピュータシステムを管理する立場から言うと この夏時間というのは結構厄介なものである。 また、この切り替えの日に、国際便に乗ったりすると 発着時間に戸惑うこともあるのでご注意を。

【参考リンク】

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2006年3月19日

RIDGE からの サンフランシスコの眺め

以前のブログ 「RIDGE」 で シリコンバレーを一望できるワイナリーについて触れたが、 この日、友人と再び RIDGE を訪れることになった。

今回は2回目ということで、自宅から双眼鏡を持っていってみた。 今年のシリコンバレーは異常気象と言われるほど 雨が続いていたが、この日は運良く晴れてくれた。 また、前日までの雨が霞をきれいに洗い流してくれたようで、 遠くまでクッキリと良く見えた。

山頂より北の方を見てみると、前回は全く見えなかったが なにやら街並みらしいものが見える。 肉眼では細かいところまでは見えなかったが、 持ってきた双眼鏡を使ってみると、 そこには確かにサンフランシスコの三角ビル等の街並みや ベイ・ブリッジが見て取れた。 シリコンバレーから直接、サンフランシスコが見えるとは ハッキリ言って驚きである。 しばらくは友人達と双眼鏡を手に この景色に釘付けになってしまった。

この RIDGE からサンフランシスコの様子が見えるためには、 いくつかの気象条件が重ならなければダメだと思う。 この様な条件は、おそらく年間でも数回しかないと思う。 本当にラッキーだった。

カテゴリー: シリコンバレー     22:35 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月12日

RIDGE

「RIDGE」とは、英語で「山の背, 尾根」という意味であるが、 ここでいう RIDGE とは 有名なワイナリー。

ワインとかに疎い私は全然知らなかったのだが、 この「RIDGE 」は結構有名なワイナリーらしい。 しかも、我が家からすぐ近く。 多分、直線距離にして10Km ぐらいの距離だと思う。 但し、そこに辿り着くまでには、車でも30分は有にかかる。 険しい細い山道を登っていかねばならない、 文字通り、山の背にあるのである。

このワイナリーにある最も高い丘からは シリコンバレーが一望できる。 以前のエントリー「シリコンバレー 一望の丘」でご紹介した「Fremont Older」より はるかに標高が高い。

この「RIDGE」は週末にしかショップを開店していない。 今日は日曜ということで、 鹿児島大学のスタッフ数名と初めてやってきてみた。 ここでは無料のテイスティングができるらしく、 私も少しだけ味見をさせていただいた。

カテゴリー: シリコンバレー , 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月10日

もう一つのシリコンバレーツアー

この日、ある会社のシリコンバレーツアーのガイド役としてお手伝いさせていただきましたのでその様子について。 今回お起こしになったのは、 大阪のシステム開発関連の会社の方々で、 ラスベガスでのコンシューマー・エレクトロニクス・ショウ (CES:Consumer Electronics Show) をご見学のあと、ロサンジェルス経由で サンノゼ空港に到着された。

午前中にシリコンバレー概論みたいなセミナーを受けられた後、 サン・マイクロシステムズやインテル博物館をご視察。 午後には、パロアルトに向かい、 まず「シリコンバレー発祥の地」と呼ばれいる ヒューレット・パッカードのガレージへ。 ここは私も久しぶりに行った。 ニュースで改装工事が行われていたのは知っていたが、 その後としては初めてだった。 行ってみると工事は既に終了しており、 建物の装いが新しくなっていた。 ちなみに、ガレージ工事の様子については 「Legendary HP garage gets makeover 」に写真付きで解説されている。

その後、スタンフォード大学のキャンパスで 博物館やメインクワッドの教会、ブックストアなどを視察。 タイガー・ウッズも練習していたというゴルフレンジにも立ち寄った。

それから、サンフランシスコへ向かい、 ゴールデンゲート・ブリッジ、ピア39等を視察後、 サンフランシスコ中心部のホテルに到着して長い長い一日が終了した。

皆さん、ホントに良い方ばかり。 また、機会があったらお会いしましょう。 翌日は日本にお帰りとの事で、お気をつけてお帰りください。

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2005年11月25日

ブラック・フライデー (Black Friday)

アメリカでは、 感謝際(Thanksgiving Day)は通常、木曜とされているが、 その翌日を「ブラック・フライデー (Black Friday)」と呼んでいる。

「ブラック・〜〜〜〜」と言うと、 1987年にニューヨーク株式市場の株価が暴落した「ブラック・マンデー」とかを連想し、「暗黒の月曜日」と邦訳されているように 非常に悪いイメージがある。 しかし、この「ブラック・フライデー」は、その逆で、 この金曜日に小売業界では売上が上がって商売が黒字になる、 という、おめでたい意味から名づけられたものらしい。

さてこの日、午後になって、久保さんから ノートPC探しのためのショップ回りに同行してほしい、というご要望があった。 日本帰省までにノートPCを入手しなければならない、という 切羽詰った状況なのであろう。 でもそう言えば、久保さんは夕べは確か寝てないはずなのに。 それはさておき、こんな1年でも一番人が多い日に、 わざわざ自分からショッピングに出かける気など毛頭なかったが ブラック・フライデーの「巷(ちまた)」の様子を見てみるのも悪くないか とも思ってお引き受けすることにした。

いくつかのコンピュータショップを見てまわるのに ご一緒させていただいたが、彼女のお眼鏡にかなうものはみつからなかった。 ただ、店頭で実際に触れてみて、15インチのノートPCというのが 如何に大きくて重い物であるかは実感してもらえたようだった。

やはり実際に見てまわった結論としても、 値段が安いノートPCは でかくて 重い。 小さくて軽いノートPCは 値段が高い。

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2005年11月24日

感謝際(Thanksgiving Day)

今日は、感謝際(Thanksgiving Day)。 無理やり例えると、日本の元旦のような雰囲気で、 この日は、アメリカのほとんどのお店がお休みとなる。 典型的なアメリカ人というのは、この日、家族や友人で集まって ターキー(七面鳥)を食べながらフットボールをテレビ観戦するらしい。

私はフットボールも詳しくないので、 コンピュータの前に座っていたのだが、 すると、久保由美さんからスカイプが掛かってきた。 彼女は、サンクスギビングの翌日から始まる安売り用の 新聞チラシをスミからスミまで隈なくチェックし、 お買い得のノートPCを探しているとのことだった。 要は、彼女がチラシからピックアップしたお買い得ノートPCを 吟味してほしいということだった。

彼女の調査によれば、 コンピュータ屋さん(Micro Center、Comp USA 等)、 電気屋さん(BestBuy, Circuit City 等)、 事務用品屋さん(Office Depot, Office MAX 等) は各社共に、 ウォルマートに負けないくらいの激安ノートPCを用意しているようであるが、 そういう目玉商品には、必ず、メールインリベート(Mail-in Rebate)とか、 AOLと新規に2年間契約をしないとけないとか、 何らかの条件がついてきているらしい。 しかも、それらの条件はチラシを見ただけでは詳細が判りずらい。

結局のところ、目玉商品となっているのは、 今までのブログで議論してきたとおり、 どれも 15インチのサイズのノートPCであった。 私が、改めてその大きさと重さについてご指摘させていただくと 久保さんは「多少、大きかったり重くても大丈夫」 と言っていた。 しかし私には、小柄な久保由美さんには ともて 15インチクラスのノートPCはお薦めできなかった。

久保さんはその後、ノートPC以外にも、 たくさんのバーゲン品を調達するために 今夜は夜通し各店店を走り回るとのことであった。 とても私にはマネできない芸当である。

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2005年11月 6日

スタンフォード大学でのコンサート

金松洋子さんから、スタンフォード大学で 音楽会が行われるということでお誘いをうけた。

場所は、Department of Music の CCRMA STAGE。 The Knoll という建物である。私はまだ行ったことがない。 演奏は Morton Subotnick 氏。 コンピュータ・ミュージックの世界では有名な方らしい。

コンピュータ・ミュージックということで 興味もあったし、場所も初めてだったので 行ってみることにした。

実際に会場に行って聞いてみると、 これが新しい芸術なのだろうけれど、 どうも私の感性では追いついてゆけていないようだった。

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2005年10月 2日

三育学院 フェスティバル

シリコンバレーには、日本語補習校である「三育学院」 という学校がある。 この学校が年に一度、PTA主催でお祭りを行っている。

綿菓子屋さん、カレーライス屋さん、おむすび屋さん、だんご屋さん といった、飲み物・食べ物系から、輪投げ、ジャンピングハウス、 サイレント・オークション、クラフト・セール、 といった店舗やゲームが教室やグランドに所狭しと並んでいる。

それから会場には「Dunk Tank」という過激なゲームまである。 これは、大きな水槽の上に椅子があって、そこに三育学院の男の先生が座っている。 その横に小さな的(まと)があり、子供達が順番にボールをその的(まと)めがけて 投げるのである。見事に命中すると、先生が水槽の中に落ちる、というゲーム。 先生も大変である。

毎年行っている私の定番は、開場時間とともに古本市の教室へ直行すること。 古本市では、一冊1ドルや50セントで購入できる。 店頭(といっても教室なのだが)で古本を右手で物色して、 いい本は左手で抱え込んでゆく。 これでむこう一年分の読み物が手に入る。

あ〜、左腕が痛い。

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2005年8月 2日

シリコンバレーの大先輩

今日は、ある方にご紹介してきただき T氏(お名前を公表することの許可をいただいていないのでイニシャルにしておく) のオフィスをご訪問させていただいた。

いろいろお話しさせて頂いていると、なんとT氏はマルチプラン(Multiplan) を開発された張本人であることがわかった。 開発されたプロトタイプをビル・ゲーツにも実際に会ってプレゼンされたそうである。 そしてそれがマルチプランとしてマイクロソフトからの発売に至ったということである。

Windows世代の若い方々はご存知ないかもしれないのでちょっと解説させていただくと、 マルチプランとは、PCのOSがMS-DOSの時代、 マイクロソフトからリリースされていた表計算ソフトウェアのベストセラーであり、 現在のエクセル(Excel)の前身ともいえるものである。

また、T氏は 創業間もない サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems, Inc.)の スコット マクネリー(Scott McNealy)氏らからもお誘いを受けていたそうである。

その後、シリコンバレーを代表する大手ソフトウェア会社に入り、 その会社の日本支社の設立等にもご尽力されたそうである。

正に我々にとっては「シリコンバレーの大先輩」といったところで、 日本人でもこの様な経歴の方がいらっしゃたのかと、つくづく感心した次第である。

今日は、T氏とお会いできて非常に有意義であったとともに、 シリコンバレーに住んでいて本当に良かったと実感できた一日であった。

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2005年7月31日

サンノゼ グランプリ (San Jose Grand Prix)

この週末、7月29,30,31日、 シリコンバレーでは、「サンノゼ グランプリ (San Jose Grand Prix)」が開催された。 これは、このシリコンバレーを含めたサンフランシスコ・ベイエリアとしては初の試みである。

このグランプリは、「CHAMP CAR」主催、2005年ワールドシリーズ第8戦、 サンノゼのダウンタウン中心部の公道をコースとしたフォーミュラカーのレースである。

コースは、基本的にサンノゼ・コンベンション・センターの周辺を周回するようになっており、 そこから、直線コースとして、アドビの本社前から Almaden Blvd. を北へ走り、シケインから Santa Clara St.手前の ヘアピンカーブで戻ってくる形となっている。

同日このコースではToyota Atlantic Championship(フォーミュラ・トヨタ・アトランティック) や、 Trans-Am Road Racing SeriesHistoric Stock Car Racing Series (HSCRS)等も開催された。

地元では、NBC11 で31日(日曜) 午後4時から2時間に渡り、 CHAMP CAR ワールドシリーズ レースの模様が放送された。 自分の知っているサンノゼの町並みで展開されるレースをテレビ観戦するというのは、面白さが倍増するのもである。 特に、車載カメラからの映像では、 自分が普段時速30マイル(50Km/h)ぐらいで走っている道を、 時速150マイル(250km/h)で駆け抜けてゆく様子を疑似体験できる。

関連するサイトへのリンク情報を以下に示しておく。

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2005年6月18日

私の制服? (2)

先日のブログ「私の制服? (1)」の続き。 前回はズボンとジャケットについてまでであった。

シャツは襟のあるワイシャツを着るようにしている。 柄物でなく単色ものが多い。 ズボンとジャケットがカジュアル系なので、せめてシャツだけでも フォーマルめに見えるようなものにしている。

靴に関して言うとスニーカーはちょっとカジュアルすぎるので、 黒いウォーキングシューズにしている。 これだと一見フォーマルな靴にも見えないことはない。 ついでに言うと、足の健康のためには、靴紐をきちんと締めて歩いた方がよいそうであるが、 紐靴だとどうしても面倒くさくて、靴紐をゆるめに結んでおいて、そのまま履いてしまうことの方が多い。 そこで不精者の私は、一度、靴紐の代わりにマジックテープが付いている靴を試してみた。 これがなかなか良くて、それ以来、普段履く靴はマジックテープ付きの靴にしてしまっている。

これが私の普段のファッションであり、ほとんど制服と化している。 多分、私をよく知る人は、ここまでを読みながら思い浮かべて笑っているかもしれない。

このように制服と化した同じ服や靴を何着も持っており、毎日同じものを着ているので、 「服をいつ洗濯してるのか?」と尋ねなれたこともあった。

さて、着る物に無頓着な私が、なぜ、こんなことまでブログに書くことになったかについては、 次回のエントリーとしよう。

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2005年6月16日

私の制服? (1)

先日のブログ「クール・ビズ (Cool Biz)」の続き。 私は着る物のパターンを決めてしまっている、というところまでであった。

これは、会社に勤めていた当時からほとんど変わっていないのだが、 仕事柄、いつ「PCの調子がおかしいから見て頂戴」と言われるかわからない。 例えばデスクトップPC。 デスクトップPCと言いながら、実は正確に言うとフロアトップPC(床の上に置いてあるということ)で、 特に調子が悪くなるようなPCはほとんどの場合、古くて埃まみれになっていることが多い。 こんなPC、よそ行きのフォーマルな服を着ていては修理できない。 それから、机の下に潜って作業することが多いが、 このような場合は、頭を保護するために帽子をかぶることにしている。 なので通常、野球帽をかぶっているか、そうでなければ、かばんの中に1つは入れてある。

ネットワーク関係の仕事や、またボランティア活動の際に時々させていただく音響係なども 結局は床に膝をつけてケーブルを這わせる作業がほとんどである。 そのため、よそ行きのズボンなど履いていられない。 しかし、Gパンだとちょっとカジュアルすぎる。 ということで、結局丈夫な生地のカジュアル・スラックスのような作業ズボンとなる。 それでもできるだけフォーマルに見えるような色となると紺色となる。

上着についても同様で、スーツのようなジャケットを着ていては汚れてしまって大変なので、結局は作業ジャンバーとなる。 これも出来るだけカジュアルっぽくない目立たない色ということで紺色となる。

それからっと、これ以上書くと長くなるので、続きは次のエントリーとしよう。

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2005年6月12日

今週の催し物 (20050612)

今週は、シリコンバレーでの催し物が目白押しである。

6月13日(月曜日)
SVJEN 主催による特別セミナー 今野由梨氏による「起業家へのメッセージ」 これは、ウェブページでは広報されていない特別企画。 こういう事もあるので、皆さん、ちゃんとメーリングリストには登録しておきましょう。

6月14日(火曜日)
JTPA設立3周年記念パーティー私のブログ でも既に取り上げていたが、その後も、村山さんのブログ渡辺千賀さんのブログとJTPA両代表のブログで取り上げられている。 このようにJTPAスタッフ総力あげての「ぽんびき」じゃなくて「客引き」じゃなくて「広報活動」を展開中である。

6月17日(金曜日)
LSJ(Life Science in Japanese) の第13回セミナー「Bioinformatics の入門、現状、課題」  このLSJという団体は、スタンフォードのバイオ系の研究者の方々が中心なって運営している勉強会である。 通常は、BIO, BIO しているので、門外漢が行っても敷居が高そうであるが、今回は、今話題の Bioinformaticsについて。講演者の方も今までにロボット等を開発されていた研究者だそうである。 これはコンピュータ屋さんが参加しても面白そう。

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2005年6月10日

クール・ビズ (Cool Biz)

日本では、「クール・ビズ (Cool Biz) 」という言葉が流行っているようである。 ノーネクタイ、ノースーツで、夏を涼しく過ごして、エネルギー消費量を減らそう。 ひいては二酸化炭素排出量を減らし地球温暖化を防止しよう、 ということで、これについては 「環境省地球環境局温暖化対策課国民生活対策室」という難しい漢字が21文字も続くお役所が率先しているようである。
(こういう長い名前をみると思わず「環19室」と略してしまいそう である。)

ではここシリコンバレーでは、というと言わずもがなである。 ネクタイをしている人、スーツを着ている人を探すほうが難しい。 もちろん、職種によってや、正式なパーティー等の場面では、 こちらの人もそれなりの格好をする。

では私はというと、他のシリコンバレーのエンジニアと同様、 こちらに来てからほとんどネクタイをつけたことがない。 特に自分は着る物には無頓着な方で、出かける前に何を着ていくか考えるのが面倒くさい方である。 そのため、だいたい何処に行っても差支えがないように、 カジュアルすぎず、フォーマルすぎない、最大公約数的で中間的な服装のパターンを決めてしまっている。

それでは具体的に何を着ているかについては次のエントリーとしよう。

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ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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