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2006年4月 3日

VA と W

サーバールームの設計シリーズ。 サーバールームについて語るにあたり、 サーバー機器の消費電力の算出と それをサポートする UPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)の選定が重要である。 今回はこれらの電力をあらわす際に必要な単位である 「VA : ボルトアンペア」と「W : ワット」について。

直流の場合、電力に関する公式は単順に
電力(W) = 電圧(V) × 電流(A)
となる。

ところが交流の場合、チョットややこしくなる。 ここで3つの言葉とそれに対する単位を覚えなくてはならなくなる。 これを ウィキペディア(Wikipedia) から 引用させていただくと、
  • 皮相電力
    電圧の実効値と電流の実効値との積で、その意味は名のごとく表向き(見かけ)の電力。単位はボルトアンペア(VA)で量記号はS。
  • 有効電力
    負荷で実際に消費される電力であり、単位はワット(W)で量記号はP。電力料金請求の対象量。
  • 力率
    皮相電力に対する有効電力の割合である。料金計算などの電力の管理では、パーセントで表される。
これらの関係を式で表すと、
有効電力(W) = 皮相電力(VA) × 力率
となる。

では、力率 とは実際にはどれくらいの値なのか。 これに関しては、 APC Japan の UPS機種選択方法 の ページに
コンピュータ機器の力率は通常0.6〜0.7となっています。但し、負荷機器の仕様によって異なりますのでご注意下さい。
とあるのが参考になる。

【参考リンク】

カテゴリー: ServerRoom     2006年4月 3日 22:21

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