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2008年2月10日

ダーリンの頭ン中 英語と語学 『「The」の真実 』

本自体は、以前にもご紹介した 『ダーリンの頭ン中 英語と語学』 から、今回は、『「The」の真実 』についてご紹介。

この 『ダーリンの頭ン中 英語と語学』 という本の 第2章に『「The」の真実 』というセクションがある。 日本の義務教育で英語を習ってきた者としては、 『母音の前にくる「The」は「ジ」と発音する 』 と覚えさせられたと思う。 では、ネイティブのアメリカ人は 本当にそういう風に 発音を変えているのか?

この本の著者 小栗左多里さんの 旦那さんである 言語オタクのトニー氏によると、 ネイティブはこのことを全く意識していないようで、 例えば、スピーチする時なんかは「ジ」と言うけど、 普通の会話では「ザ」と言うそうだ。 結局
  1. ネイティブは、母音の前で「The」を「ジ」と読むとは教わらない。
  2. 「ジ」になることが絶対的に正しいとは言えないが、無意識に「ジ」になっていることがある。
  3. 何をどのくらい「ザ」と言うのかは国や地域、または 環境などによって違う
と まとめている。

この『母音の前にくる「The」は「ジ」と発音する 』というのは 私も中学校の英語の時間に習った記憶があるのだが、 果たして今の中学生も そう習っているのだろうか? 上記のように、実際の英会話では、あまり重要なことではないようなので、 こんな細かなことを教えるよりは、 モット教えるべき重要なことがあるような気がする。

【参考リンク】

カテゴリー: 英語 , 英語・異文化 関連本     22:24 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月12日

ダーリンの頭ン中 英語と語学

前作 『ダーリンは外国人』、 『ダーリンは外国人(2)―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。』 の続編。 英語と日本語の不思議や違いをわかりやすく面白く描いた、「言葉」エンタテインメント作品!
特に、この本の内容はアメリカに住んでいる者としては 前作にくらべると勉強になることが多かった。

この本の目次としては、
  • vol.1 テンションってあがるもの?
  • vol.2 「THE」の真実
  • vol.3 「V」のくちびる
  • vol.4 漢字ってすばらしい
  • vol.5 語源の泉
  • vol.6 くっつくと困る
  • vol.7 んんん、んん...
  • vol.8 「と」はずるい
  • vol.9 「世界」を疑え
  • vol.10 記号≠共通言語
  • vol.11 「私たち」の好きなあいまい
  • vol.12 ワンルームのグランドパレス
  • vol.13 近くて近い韓国
  • vol.14 ワクワク悲しめない理由
  • vol.15 シンデレラのヒミツ
  • vol.16 これって何ていう?
  • vol.17 名前について
となっている。 また、各章の最後には、コラムがいくつか付属している。 たとえば、 「ピリオドひとつでケタ違い」とか「世界一翻訳しにくい言葉」などなど。

さらに、巻末対談として 「トニー氏&言語学者 町田健先生 『言葉』を語る」 が付属している。 言語学者の町田健先生と言えば、 フジテレビのタモリのジャポニカロゴスが こちらでも放送されていた際に、 時々 出演しているのを見たことがある。

この巻末対談の中に、
日本語は動詞をいちばん最後に、 英語は動詞を2番目に言う。
<<中略>>
そんな言葉の肝心な部分を英語は 最初のほうに言っちゃうわけです。 英語と日本語のこの違いは、 まさに言葉によって人間が ものの考え方に影響を受けているという、 ひとつの例かもしれませんね。
という一節がある。 これは、私もよく感じるところだ。 こちらで英語も日本語も両方とも堪能なバイリンガルな人の話しているのを聞いていると、 同一人物でありながら、 話している言語が英語か日本語かによって、 考え方や態度が変化しているような気がする。

【参考リンク】

カテゴリー: 英語・異文化 関連本     22:18 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月29日

ダーリンは外国人(2)—外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。

この 『ダーリンは外国人(2)—外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。』 前作 『ダーリンは外国人』 の続編。 前作が好評だったようで、沢山の反響があったとのことだ。 それに応えるかたちで書かれたのがこの作品。 内容的には前作の延長線上にあるが、 国際結婚や異文化比較というよりも、 どちらかと言うと、 旦那であるトニーさんの観察日記的内容になってきている。

例えば、アメリカ人のお話というより、 トニーさん独自のお話の一例として 「値切る!9ヶ条」というお話では、 携帯電話購入体験記が記されている。 では、その9ヶ条とは、
  1. 驚いた顔を見せるな
  2. がっつかない
  3. とにかく どこでも聞いてみる
  4. がっつかない、がっつかない
  5. 担当者の名前を聞いておく
  6. 念を押す
  7. たたみこむ
  8. まとめて買う
  9. 無理を承知で
この9ヶ条は漫画の中に埋め込まれていたものなので 言葉だけ取り出してしまうと、何のことだがよくわからないが、 詳しくは実際の本をご覧下さい。

また、今回の『ダーリンは外国人(2)』には、 巻末に「ダーリンが外国人な人に聞きました!」という (爆笑)アンケート結果が公表されている。 例えば、「ダーリンが常に疑問に思っていることは?」という質問に対して、 「なぜ日本人は『個性、個性』といいながら、同じ格好の人が多いのか?」 とか 「どうして日本人はすぐに言葉(特に外来語)を縮めるのか? 日本に来たときに、 『スタバ』とか『マック』とか『ケンタ』とか『パソコン』とか『リモコン』って いうのを聞いて、ビックリしてました。」 というように、 鋭い指摘があったりする。 その他、笑えるネタも沢山ある。

【参考リンク】

カテゴリー: 英語・異文化 関連本     22:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月28日

ダーリンは外国人—外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。

この 『ダーリンは外国人—外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。』 は、 アメリカ人の旦那さんと結婚された 漫画家 小栗左多里さんの作品。 副題に「外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。」とあるとおり、 旦那であるトニーさんとの 日常の様子をコミカルな漫画で描いている。

小栗左多里さん 漫画家で 集英社の 月刊少女漫画誌「コーラス」にてデビューされたそうだが、 残念ながら、私は少女漫画誌を読んだことがないので この本を読むまで、小栗さんのことは全く知らなかった。

この 『ダーリンは外国人』 は、トニーさんとの国際結婚を通しての日々の 疑問や驚きに満ちたエピソードを 綴った漫画エッセイといったところ。 ひとつのお話が5〜6ページの漫画で構成されている。 また、途中ところどころに 「トニーにひとりごと」とか 「国別暮らすコツ」とかの コラムが埋め込まれている。

参考として、 「英語習得のコツ」というお話から、 日本語をはじめ数ヶ国語をマスターしている トニーさんからのアドバイス(主張)をご紹介。
例えば外国語で本を読む時、 日本人の多くは1ページを100%理解してからでないと 次のページに進めないと考えます。
「100%の理解」なんて ネイティブだってしているのかどうか。
ある程度で次へ進みましょう。
それから
「失敗するのがイヤだから話さない」 これも 大きな間違い! 「失敗」とは何か? 恥ずかしがって 少ししか しゃべらなかったら 意味が間違って伝わるかも知れない それこそが「失敗」なのでは? いっぱい話すことこそ 発音の悪さをカバーできることだと思いますよ


ここに挙げた 引用部分は せっかく引用するのであれば自分にも役立つように と思って探したので、堅苦しい内容の部分になってしまったが、 この本の他の部分は もっともっと やわらかい内容なので 気楽に読めちゃいます。

【参考リンク】

カテゴリー: 英語・異文化 関連本     22:37 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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