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2007年1月

2007年1月31日

スカイプ キャスト(Skypecast) 参加に関する裏技

以前のブログで スカイプ キャスト(Skypecast) への ご招待方法を書いたが、 それよりも もっと簡単に スカイプ キャストに接続する方法がある。

まず、以前ブログで紹介した 参加方法では、 アドレスのウェブページを開いた後、 そこで、再度、SkypeID でログインしてからでなければ 実際のスカイプ キャストに接続することができない。 これは二度手間となって 大変 煩わしい。 実際、この スカイプ キャスト に 何人かの方に 実験として参加していただいたのだが、 この SkypeIDでログインする段階でつまづかれている。

もっと簡単な方法がないかを探してみる。 そこで、スカイプ キャスト への接続時の挙動をみてみる。 この時、間違いなく SkypOut から電話をかけている。 例えば「+99001110009727685」といった感じ。 これって実在しない電話番号である。 このように スカイプ キャストでは、 それぞれのセッションに実在しないある特殊な電話番号を割り振って その番号に対して SkypOut することにより 接続をコントロールしているようである。

次に「このSkypecastに参加」のリンクアドレスの内容を解析してみると 例えば
skype:+99001110009727685?call&token=879881&topic=%E3%80%8C%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC+%EF%BC%92%EF%BC%94%E6%99%82%E3%80%8D
のようになっている。 この最初の部分は「skype:」となっており、 ブラウザーから skype を起動することを表しているようだ。 さらにその後に「+99001110009727685?call」と 続くが、これは Skypeに対して 「+99001110009727685」にコールしろ、という命令のようだ。

では、この番号に直接 SkypeOut したらどうなるのだろうか? 実際にやってみると、ウェブページからの接続の場合と同様に スカイプ キャスト へ問題なく接続できた。

ということで、 「このSkypecastに参加」のリンクアドレスの内容から 「skype:」と「?call」の間の番号を 参加者に伝えて、 その番号に対して SkypeOut してもらうように お願いするとよいようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: 通信     22:45 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月30日

Windows Vista 発売

Windows XP の発売から 6 年。 コードネーム「Longhorn(ロングホーン)」と呼ばれてきた 「Windows Vista」がついに発売になった。

今回の Windows Vista での 最大のセールス・ポイントは 「Windows Aero」と呼ばれる 新しいユーザーインターフェース。 これは「エアロ」と発音するそうだ。 この「Aero」、実際に動作するところを,まだ見たことがないのだが、 ニュース・サイト等で報じられている画面の感じからするに、 以前のブログ 『JTPAセミナー「川原英哉氏 Project Looking Glass を語る」(20051021)』 で紹介した、というか 開発者である川原さんに実演していただいた 「Looking Glass」に似ているような気がする。 マイクロソフト(Microsoft)も 「Windows Aero」を開発するに当たって 3D デスクトップ インターフェース として先行していた「Looking Glass」を 全く参考にしていない、ということはないだろう。

ユーザー・インターフェースが使いやすくなることは 基本的にはよいことなのだが、これに伴い、 要求されるハードウェア・スペックが どんどん高くなってきている。 「Aero」を動作させる システム要件をみてみると、 メモリに関しては最低メモリー容量が 1GB となっている。 とうとう最低メモリー容量 1GB の時代になってしまった。 昔ばなしをしてもしょうがないが、 メモリ 1バイト、1ビットを節約するプログラミングをしてきた 人間からすると「こんなにメモリ要るんかいな?」というのが実感。 まー、メモリー メーカーにとっては嬉しいことかもしれないが。

たくさんある Windows Vista の機能の中から、 私が個人的に関心があるのが、「Windows ReadyBoost」。 これは USB フラッシュ ドライブなどの不揮発性フラッシュ メモリを 使用することによりパフォーマンスを上げる機能。 それから、このフラッシュ・メモリーを ハードディスクに搭載してしまったのが 「ハイブリッドHDD」。 そして、このドライブを制御する機能が「Windows ReadyDrive」。 これらの機能は、特にノートPC の 高速化、省電力化 に効果がある。

それにしても この Windows Vista は エディションの分類が多い。 日本国内の店頭で販売されるエディションだけでも
  • Windows Vista Home Basic
  • Windows Vista Home Premium
  • Windows Vista Business
  • Windows Vista Ultimate
と4種類にもなっている。 これ以外にも店頭販売していないエディションも存在しているそうだ。 これだけエディションが多いと、 この機能はこのエディションにあって、 あの機能は、あのエディションにはない、 なんてことは とても憶えきれない。 サポートするのがその分 大変になりそうな気がする。

新たなWindowsが発売されると いつも思うことではあるが、 今回の Windows Vista についても しばらくは 様子を見てみようと思う。

【参考リンク】

カテゴリー: Windows     22:03 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月29日

スカイプ キャスト(Skypecast) を主催する

スカイプ キャスト(Skypecast) に主催者として接続すると 以前のブログ 「スカイプキャスト(Skypecast)に参加する」 で紹介した 参加者画面とほぼ同じ画面になる。 しかし、よく比べてみると 主催者としての機能が追加されており、 表示も微妙に異なっている。

スカイプキャストを作成したユーザーで そのスカイプキャストに接続すると 「Skypecast(2) スカイプキャストのトピック名」のように表示された 別のタブが開く。 このタブの上部には、 「あなたはこのSkypecastの主催者です」と表示されている。 ちなみに、他の参加者の場合、この部分に「発言してください」と表示されている。

接続した画面は 上から「発信中」「待機中」「傍聴中」に大きく分かれていて それぞれに、すでに接続されている人のスカイプ名が表示されるのは 一般の参加者と同じ。 通常であれば、参加者全員が「発信中」の欄に表示されるハズだ。

この「発信中」の欄に表示されている 主催者である自分以外の参加者の名前にカーソルを合わせると その右横に「傍聴中に変更する」というボタンが表示される。 このボタンを押すと、その人を強制的に「傍聴中」に移行させることができる。

この時、主催者である自分のSkype画面で、 「傍聴中」欄に移った参加者の名前にカーソルを合わせると その右横に「発言権を与える」ボタンが表示されるようになる。 このボタンをクリックすると、その参加者を「発信中」に戻すことができる。

またこの時、「傍聴中」に移行されたその参加者の画面右上には 「発言権を要求する」ボタンが表示される。 このボタンを押すことによって その参加者が発言を要求していることを 主催者を含めた他の参加者へ示すことができる。 ちなみに 参加者が この「発言権を要求する」ボタンを押すと、 「待機中」に移動する。 この時、主催者の画面でも その参加者は「待機中」欄に見える。 そして、その参加者の名前にカーソルを合わせると 「発言権を与える」ボタンが表示される。 このボタンをクリックすることにより、 その参加者に発言権を与えることができる。

今までの説明は、一人の参加者に対する 操作方法であるが、ある 表示欄にいる全員を対象に 操作することもできる。 主催者の画面上で 「発信中」「待機中」「傍聴中」の表示にカーソルを合わせると その右横に 発信中:「全員を傍聴中に変更する」 待機中:「全員に発言権を与える」 傍聴中:「全員に発言権を与える」 というボタンが表示される。 これらのボタンをクリックすることにより、 その欄に属する全員に対して操作することができる。

このように多くの人数による会議をモデレートするには、 よくできた 操作性だ。

【参考リンク】

カテゴリー: 通信     22:28 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月28日

泣きながら生きて

この日、ケーブルテレビの日本語放送枠で ドキュメンタリー「泣きながら生きて」が放送された。 このドキュメンタリーは 上海、東京、ニューヨーク と 3つの国に渡って繰り広げられる ある中国人家族の10年間の涙の記録である。

このドキュメンタリー番組の公式ページ フジテレビ「泣きながら生きて」 によると 日本での放送は 2006年の文化の日にあたる 11月3日(金曜日) 午後9:00 からであったようだ。 あらすじは 番組の「企画内容」ページ に詳しく解説されているが、概要としては以下のとおり。

1989年、ある中国人男性 が上海から日本へ渡ってきた。 彼は既に35歳だったが、日本での大学進学を目指し、 知り合いから多額の借金をしての来日だった。 しかし、入学した日本語学校は北海道の過疎の町にあり、 働きながら勉強してゆくつもりが、仕事もない町であった。 彼は、借金を返済するために北海道を離れ上京、 3つの仕事をこなしながら、古い木造アパートで生活していた。 しかし、学校に通っていない彼にビザの更新は認められず、 不法滞在となってしまう。 必死に働きつづけた彼は、借金を返し終えた後も、 自分が果たせなかった夢を娘へ託すために東京で働き続け、 稼いだお金はすべて上海の妻子へと送金した。 娘は父親の期待に応えて、中国屈指の名門校から アメリカのニューヨーク州立大学に合格した。 アメリカに向かう娘は、東京でのトランジットの24時間を 使って父親に再会する。 この親子の再会までに実に8年の歳月が流れていた。

確かに涙なくしては語れない作品である。 このドキュメンタリーを見て、 今の日本人が忘れてしまっている何かを感じた。 自分も祖国を離れている人間として、 この父親から見習うべき点が多々あった。 ビデオに撮ってあるので、これからも何度も繰り返し見て 忘れている何かを取り戻してみたいと思う。

【参考リンク】

カテゴリー: 個人ネタ     22:20 | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年1月27日

スカイプ キャスト(Skypecast) 作成の実際

スカイプ キャスト(Skypecast) を主催するには スカイプ キャストを作成する必要がある。 そのために 「Skypecastの作成」 ページに行く必要がある。 この時まだウェブ上でサインインしていない場合は、 サインインの画面になる。

このページでの入力項目は以下のとおり。
  • トピックの「名前」と「概要」の入力欄がある。 「概要」欄は、枠が大きなわりに文字数に20文字までの制限があるようだ。 また、トピック名も20文字までとなっている。
  • それから言語の選択。これを読んでいる皆さんは「日本語」を選択する必要があると思う。
  • 種類の欄が「公開」と「隠し」とから選択できる。 「隠し」を選択すると、Skypecastディレクトリにもライブタブにも表示されなくなる。
  • 「開始時刻」欄で、「すぐに開始」と「後で開始」とが選択できて、 「後で開始」の場合、その日時を指定できる。
  • 「キーワード」欄。 種類を「隠し」とするなら入力の必要なし。
  • 「継続時間」の設定。選択肢が 15分〜5時間。 継続時間は最長 5時間 となっているので、 それ以上長い会議はできないということだ。
  • 「ピクチャ」欄。 このスカイプ キャストで使用する画像が いくつかのジャンルから選択できる。 新たな画像のアップロードもできる。
  • 最後に「関連Webアドレス」
これらの項目を入力後、「次へ」ボタンをクリックする。 すると確認画面になるので、 「Skypeキャストコミュニティガイドライン」に 「同意する」ボタンをクリック。

出来上がったスカイプ キャストの トピック名、主催者名が表示される。 さらに 「この保護リンクを使って、隠しSkypecastに友達を招待します:」 という説明付きで
https://skypecasts.skype.com/skypecasts/skypecast/detailed.html?id_talk=877398&hash=5fffc36cc88e27620dce
のようなリンクが表示される。 と言っても、実は このページ自身の アドレス を示している。 つまり、このページが開けたら、この スカイプ キャスト に参加できる、 ということなので、URLを 参加してほしい人に伝えればよいわけだ。 その証拠に、このページの下には 「このSkypecastに参加」 という リンクがあり、これをクリックすると 自動的に Skypeが起動して ここで 作成した スカイプ キャスト に参加できる。

【参考リンク】

カテゴリー: 通信     22:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月26日

JTPAギークサロン:「次世代テレビの開発者、廣島直己氏と語る」

次世代のデジタル・テレビの開発者 廣島直己氏のギークサロンが開催された。 サロン前半は、廣島氏の今までの経歴について。 ギークサロンで講師をされる方 皆さんそうであるが、廣島氏もすごい経歴である。 たとえば、JWNTUG(Japan Windows NT Users Group)の初代シスオペをなさっていたそうである。 前半が終わったところで、すでに時間がだいぶ経っていた。 ギークサロンお決まりのごとく、長丁場になりそうな雰囲気だった。

サロン後半として、本題である デジタルTVとして 如何にしてデジタル画像情報を通信パケットに乗せているのか、 そのフォーマットの詳細について詳しく解説された。

中でも 面白かった というか、自分に直接関係する内容だったのが シリコンバレーの主要なケーブルテレビ局である comcast のデジタル・テレビ放送の画像品質がなぜ悪いのか ということについての解説だった。 その理由について私なりに理解したことを以下に簡単にまとめてみる。

現在のところ、comcastは アナログ放送からデジタル放送への移行期にある。 ということは、アナログ放送もデジタル放送も両方とも 放送しなければならない。 アナログ放送受信契約者が1軒でもある限り(少なくとも我が家はcomcastのアナログ放送です)、 従来のアナログ放送を止めるわけにはいかない。 ところが、アナログ放送の場合、基本的に1チャンネル1放送となっており、 現在 放送されているアナログのチャンネルもそれなりに多いので、 非常に広い帯域をアナログで占領していることになる。 そのため デジタル放送に割り当てられる未使用チャンネルは非常に少ない状態である。

comcastとしては、できるだけ早く全面的にデジタル放送に移行したいので、 ケーブルテレビ契約者にはデジタル放送への加入・移行を押し進めているのだが、 「アナログからデジタルに変更したら 見られるチャンネルが少なくなった」 というのでは話にならない。 デジタル放送は、データの圧縮を行うことにより アナログの1チャンネルの帯域に多数のデジタル放送を流すことが可能である。 そこで、comcastは 苦しまぎれに ギリギリまで圧縮をかけて、残されたわずかな帯域に多数のデジタル放送を押し込んでいる。 この場合、もちろん 高い(ムリな)圧縮をかけると 画像の品質が どんどん 下がることになる。

これが、現在 comcastのデジタル放送の画質が悪い原因だそうだ。 もちろん、アナログからデジタルへの完全移行が完了したら、 問題は解決するのであろうが、それはしばらく先の話であろう。

我が家の場合、今のところアナログ放送で何の不自由もないし、 このような業界ウラ話を聞いてしまうと、 最後の1軒になるまでアナログ放送契約を続けることになりそうだ。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:35 | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年1月25日

スカイプ キャスト(Skypecast) 作成のコンセプト

スカイプキャストの作成にとりかかる前に、 理解しておいたほうがよいコンセプトがあるので、 今回のブログは それについて。

このスカイプキャストは 一度登録したら づ〜〜っと使える、というものではなくて、 会議一回ごとに 作成してゆかなければならないものだ、ということに注意。 ただし、実際の作成の説明でふれるが、 過去に作成したスカイプキャストを元にして新しい会議を登録できるので 同様の会議を定期的に開催してゆく場合は、 開催時間だけを変更して行けばよいだけなので、 初回ほど手間はかからない。

次に、実際の作成画面を見てみればわかることだが、 会議の継続時間は最長 5時間 となっている。 つまり、それ以上長い会議は設定できないわけだ。

前にも書いたが、スカイプキャストでは、 「公開」と「非公開」が選択できる。 「公開」にすると、このスカイプキャストは 「ライブ」タブ や スカイプキャスト ホームページ に表示され、一般からの参加可能となる。 また、「非公開」の場合、スカイプキャストに パスワード等がつくわけではないのだが、 そのスカイプキャストへ参加するためのアドレスを 誰も知る方法がないので、結果的に、 そのアドレスを教えた人しか参加できなくなる。

何回かテストしてみてわかったのだが、 一度登録してしまうと、変更ができない項目がいくつかある。 例えば「公開・非公開」の選択などは後では変更できない。 登録するときは、キチンと内容をよく確認した方がよさそうだ。 場合によっては、変更ではなく削除して新たに作り直す必要が出てくる。

【参考リンク】

カテゴリー: 通信     22:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月24日

スカイプキャスト(Skypecast)に参加する

今回のブログでは スカイプキャスト(Skypecast)への参加方法について

スカイプキャスト(Skypecast)への参加方法は いたって簡単で お目当てのスカイプキャストにある 「参加」ボタン や 「このSkypecastに参加」リンク をクリックするだけ。 すると、いきなり SkypeOutの画面に変化して わけのわからない番号に電話をかけはじめる。 チョット、心配になるところだが、 じっと我慢して、しばらく待ってると、お目当てのスカイプキャストに接続して 別のタブが開く。

接続した画面は 上から「発信中」「待機中」「傍聴中」に大きく分かれていて それぞれに、すでに接続されている人のスカイプ名が表示される。 通常であれば、接続直後は「発信中」に入ることになり、 いつでも発言ができる状態となる。 タブ画面上部では「発言してください」というメッセージになっている。

ところが、主催者が「全員を傍聴中に移動する」モードにしていると、 接続後、自動的に「傍聴中」のところに入ることになる。 「傍聴中」に入ると、タブ画面上部では「他の参加者の発言を傍聴しています」と表示される。 また、このメッセージの右側のボタンは「発言権を要求する」という表示に変わる。

この「発言権を要求する」というボタンを押すと「待機中」に移動する。 画面上のメッセージは「発言待ちです」となり、ボタンは「キャンセル」となる。 「待機中」にいる間に、主催者が発言権を与えてくれると、 「発信中」欄に移動して発言ができるようになる。

また、「発信中」の場合、右上のボタンは「傍聴のみ」となっているので、 これをクリックすることにより自分の意志で、「傍聴中」に移動できる。

このように、スカイプキャストに参加するのは技術的には とても簡単であるが、 おそらく、日本人の場合、全く初めてのスカイプキャストに参加するのは 精神的に壁があるように思う。 また、接続すると、あなたのプロフィール情報が 他の不特定多数の参加者全員から見られるわけなので そのことを考慮しておく必要もあろう。

【参考リンク】

カテゴリー: 通信     22:01 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月23日

スカイプキャスト(Skypecast)を探す

スカイプキャスト(Skypecast)の利用方法として まずは どんなスカイプキャストがあるかを探る方法

前回のブログでも書いたとおり、 最新版のSkypeソフトウェアでは、 画面上に「ライブ」というタブが追加されている。 ここを開いたときに表示されるのが、 今現在 公開されているスカイプキャストの一部である。 スカイプを日本語で、つまり、メニュー等が日本語表示されている状態であれば、 「ライブ」タブ内にも 日本語で開催されているスカイプキャストが表示されているはずだ。 このように、スカイプキャストは開催されている言語ごとに分けられている。

もし、他の言語を選択したければ、 メニューの[ツール]から[言語の変更]を開いて、 他の言語にスイッチできる。 例えば英語に変更すると、「ライブ」タブも「Live」にように 画面の表示も 指定された言語に変更されるし、 「ライブ」タブの中身自身が再読み込みされて、 指定言語、つまりここでは英語で開催されているスカイプキャストが表示される。

ただし、ここで表示されているのは 今現在 公開されているスカイプキャストの 一部なので、この画面の下部にある 「...またはディレクトリを参照」 というリンクをクリックする。 すると別にブラウザーが開き専用ページに飛ぶ。 結局それって、 スカイプ キャスト(Skypecast) のホームページ だったりするわけだが、 このページにある「Skypecastを探す」欄で 「開催中・開始直前・すべて」 へのリンクがあったり、 キーワードで検索できたりするので 目的のスカイプキャストを見つけることができる。

日本語においては、 上記の「すべて」ボタンをクリックしても 表示されるのが 時間帯や曜日にもよると思うが 20〜30 セッションくらい。 今後、スカイプ キャスト が普及してくると もっと増えるかもしれない。

【参考リンク】

カテゴリー: 通信     22:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月22日

スカイプ キャスト(Skypecast) とは?

無料インターネット電話で有名なSkype に 「スカイプ キャスト(Skypecast)」と呼ばれるサービスがあるのだが、 それについてのレポート。

通常のスカイプでの会議通話は、同時に5人までの参加となっている。 すでに私も何度も利用させていただいているが、 これはこれで便利な機能である。 しかし、もっと多人数で会議をしたり、 講義や講演会のようなことをしたい、 という要望も多々あった。

それに応える機能として、 最近のスカイプには「スカイプ キャスト(Skypecast)」 というのが備わっている。 スカイプのユーザであれば、誰でも会議を主催することができ、 それを公開して、そこに不特定多数の人が参加できる、というもの マニュアルによると最大100人までの参加が可能だそうだ。 そして もちろん無料。

実際にスカイプキャストを使って会議してみるとわかるが 主催者が参加者の発言権の管理等も操作できるという優れもの。 例えば、主催者が参加者全員を傍観者として 発言できないようにしてしまえば、 一種のラジオ放送のようにもできるし、 参加者は発言を要求することもできるので 主催者がその要求に対し、発言許可を出すこともできる。

最新版のSkypeソフトウェアでは、 画面上に「ライブ」というタブが追加されていると思うが、 それが、現在開催されている「Skypecast(ライブの公開通話)」 を表示している。 これらのスカイプキャストは公開されているわけだから 誰でも参加することができる。

またスカイプキャストを主催する際には 作成画面で「隠しSkypecast」と言う設定が可能である。 この設定をしておけば 作成されたスカイプキャストが 公開されることがないので不特定の参加者を排除できる。 でもこのままでは主催者以外、誰も参加できなくなるので、 スカイプキャスト作成時に表示される特殊なリンク情報を 招待したいメンバーにのみ通知すれば 閉じた会議が可能となる。 もし、スカイプキャストの主催を試して見たいのであれば、 この「隠しSkypecast」モードで始めてみた方がよいであろう。

今後、スカイプキャストの作成方法や、 実際の使い方について、もう少しレポートしてみたいと思う。

【参考リンク】

カテゴリー: 通信     22:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月21日

アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイルサイズ制限への対策

前回ブログ 「アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイル の圧縮方法」では 2GB のファイル・サイズ制限の対策として、 メッセージを削除して、 ファイル・サイズを小さくする方法を示した。 しかし場合によっては、過去のメッセージを削除せず、 記録として保存しておきたい場合もあると思う。

アウトルックでは 個人用フォルダ・ファイルを いくつでも作成できる。 ここで議論してきている 2GB のファイル・サイズ制限は あくまでも 1つのファイルあたりのサイズの制限、ということなので 個人用フォルダ・ファイルを いくつも作って、 格納するメッセージをそれぞれに分散してしまえば 1つの 個人用フォルダ・ファイルが 2GB を超えることはなくなる。

ということで、 新規の 個人用フォルダ・ファイル を作成する手順は、
  1. アウトルックのメニューから [ファイル(F)]−[新規作成(w)]−[個人用フォルダ・ファイル(.PST)(F)] を選択。
  2. 通常、現在利用している「 Outlook Today-[個人用フォルダ] 」を 収納しているファイル「outlook.pst」が存在しているディレクトリが開かれるので、 そこで 新規のファイル名を指定する。 ここでは、例として「old_data.pst」としておく。
  3. 「個人用フォルダ」作成ウィンドウが開くので その画面の「名前」欄に フォルダ一覧に表示される名称を指定できるので、 ここでは「過去データ記録用フォルダ」としておく。
  4. その他の項目、「暗号化の設定」では「圧縮可能な暗号化」を、 また パスワード欄は 空白のままでも問題ない。 後は「OK」ボタン。
  5. フォルダ一覧に 今 作成したフォルダが表示されるので、 そのフォルダを選択してから右クリック。 「フォルダの作成(N)」を選択して 新しいフォルダを作成してゆく。 もちろん管理しやすいように、いくつフォルダを作ってもよい。 お勧めとしては、今まで利用してきた「 Outlook Today-[個人用フォルダ] 」 の下にあるフォルダと同じ名前にすることである。 ここでは 例としてそのフォルダの名前を「IT関連」としておく。
  6. 従来の個人フォルダから新たに作った 過去データ用のフォルダ へメッセージを移動させる。 ここでの例では 「 Outlook Today-[個人用フォルダ] 」の下にある「IT関連」というフォルダをあけて メッセージを日付順に並べる。 ある程度古いメッセージを全て選択する。 選択したメッセージの上にマウスを合わせてから右クリック後、 「フォルダへ移動」を選択。 フォルダの一覧ウィンドウの中から 「過去データ記録用フォルダ」の下にある「IT関連」を選んで[OK]ボタン。 これでメッセージが移動できる。
  7. このような作業を繰り返し、古いデータを 移動させた後、 前回ブログ 「アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイル の圧縮方法」 の方法で、「 Outlook Today-[個人用フォルダ] 」ファイルを強制的に圧縮する。


【参考リンク】

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2007年1月20日

アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイル の圧縮方法

マイクロソフト(Microsoft)の アウトルック2000 (Outlook2000) における 2GB ファイルサイズ制限問題 に対する 具体的な対応方法について。

この 2GB という数字は 少し古いソフトにはよくある技術限界である。 それについては マイクロソフト(Microsoft)のサポート オンラインの 「どのように PST を最適化するが Outlook 2000 で提出します。」 ページに解説されている。 このページは、最初に注意書きがあるとおり、 英語のページを機械翻訳しており、日本語訳に問題がある。 読んでお判りのとおり、タイトルからして おかしな日本語になっている。 英語のオリジナルのページは 「How to compact PST files in Outlook 2000」 である。

まず、メッセージの容量を少なくするために 不要なメッセージは削除する。 しかし、アウトルックでは メッセージを削除しても 「削除済みアイテム」フォルダに溜まっているだけなので それらのメッセージを実際に削除する必要がある。 そのためには、
  1. アウトルックのフォルダ一覧が表示されていない場合、 「表示」メニューからフォルダ一覧を選択して表示させる。
  2. フォルダ一覧の中から 「削除済みアイテム」フォルダを選択して右クリック。
  3. 「”削除済みアイテム”フォルダを空にする」を選択。
という操作を行う。 ところが これだけでは .pstファイルのサイズは変化しない。 そこで、.pstファイルのサイズを強制的に圧縮してやる必要がある。 その方法は
  1. アウトルックのフォルダ一覧が表示されていない場合、 「表示」メニューからフォルダ一覧を選択して表示させる。
  2. フォルダ一覧の中から 圧縮したい個人用のフォルダを 1つ選択してから右クリック。
  3. 表示されたメニューから 一番下の 「個人用のフォルダのプロパティ」をクリックする。
  4. 「個人用のフォルダ プロパティ」ウィンドウが表示された段階で 「全般」タブを選択して画面右下の「詳細」ボタンをクリック。
  5. 画面中央の「今すぐ圧縮」ボタンをクリックすると すぐに圧縮処理が開始される。


最後に、前回ブログ 「アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイル のサイズ確認方法」 で示した方法で 実際の .pstファイルのサイズを確認すればよい。

【参考リンク】

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2007年1月19日

JTPAニュースレター編集会議 (20070119)

今回のJTPAニュースレター編集会議では、 シリコンバレー(Silicon Valley)以外の方々の参加も募ろう、ということで 応募いただいた3名の方々にスカイプで参加していただいた。

そのため、普段は水曜日とか木曜日とか週の真ん中あたりで開催さていた ニュースレター編集会議を今回は金曜日の夜に行った。 シリコンバレーの金曜日の夜は、ちょうど日本の土曜日のお昼にあたるからだ。 スカイプ参加された3名の方のうち、お一方はフランスからの参加だった。

スカイプ参加の方々に後で感想を聞いてみると こちらシリコンバレー側の参加者が7〜8名いたのだが、 いくら簡単に自己紹介したからといって、初めての人がたくさんいて、 しかも音声だけでそれを識別するのは不可能で、 途中 誰が話しているのか 全くつかめなかったらしい。

今回の編集会議の議題は「シリコンバレーよもやま話」ということだったので 話の内容は例のごとく ほとんど雑談だった。 あえて その雑談の内容は というと、 日本人におけるドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)について、とか、 シリコンバレーでの土日の過ごし方、とか 日本から友人や知合いが来た際にはどこへつれて行くべきか、 「craigslist(クレッグスリスト)」の利用方法、 などであった。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:02 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月18日

アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイル のサイズ確認方法

前回のブログ 「アウトルック2000 (Outlook 2000) の 2GB ファイルサイズ制限」 で 個人用フォルダ ファイルのサイズを確認した方がよい、 と書いたのだが、その具体的な方法について まとめておく。

対象は マイクロソフト(Microsoft)の アウトルック2000 (Outlook2000)。
  1. アウトルックのフォルダ一覧が表示されていなければ、それを表示させる。 表示させる方法は、「表示」メニューからフォルダ一覧を選択。
  2. フォルダ一覧から 個人用のフォルダ を 右クリックする。 通常「 Outlook Today-[個人用フォルダ] 」と表示されている。
  3. 表示されたメニューから 一番下の 「個人用のフォルダのプロパティ」をクリックする。
  4. 「個人用のフォルダ プロパティ」ウィンドウが表示される。 画面 左下の「フォルダ サイズ」ボタンをクリック。
  5. 新たに「フォルダ サイズ」ウィンドウが表示される。 その中の「フォルダとサブフォルダの合計」欄の値が フォルダ サイズ となる。


もちろん 実際の .pstファイルのサイズを ウィンドウズ エクスプローラー で確認してもよい。 その場合は、上記の手順のうち 「個人用のフォルダ プロパティ」ウィンドウが表示された 段階で「全般」タブの中の「詳細」ボタンをクリック。 「パス」欄にあるのが 実際の .pstファイル へのパスである。 この.pstファイルのサイズを ウィンドウズ エクスプローラー で確認してみると 上記の「フォルダとサブフォルダの合計」欄の値と 若干 異なっていることが多い。

どちらにしても、ファイル サイズが 2GB に近づいてきたら 早めに 対応をするべきである。

【参考リンク】

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2007年1月17日

アウトルック2000 (Outlook 2000) の 2GB ファイルサイズ制限

マイクロソフト(Microsoft)の アウトルック2000 (Outlook2000) で 利用されている「個人用フォルダ」は 通常、C:\Documents and Settings\ 以下ディレクトリの 深い深い場所に「outlook.pst」という ファイル名で格納されている。 このファイルには サイズが 2GB までという制限値がある。

この問題については マイクロソフト(Microsoft)のサポート オンラインの 「[OL2002] 個人用フォルダの2GBのファイルサイズ制限について」 に
個人用フォルダ ファイル、およびオフライン フォルダ ファイルには 2 GB のサイズ制限値があり、 Outlook は、ユーザーが 2 GB のサイズ制限値を超えることを防げません。 その結果、ファイルサイズが 2 GB の制限値を超えてしまい、 ファイルが利用できなくなる場合があります。 2 GB のサイズを超えてしまった場合は、個人用フォルダ ファイル (*.pst) や オフライン フォルダ ファイル (*.ost) を 修復するための受信トレイ修復ツール (scanpst.exe) を使用しても、 修復する事は出来ません。
と 説明されている。

現在でも Outlook 2000 を使っている方もおられるだろうし、 事実、私の周りにも 結構たくさん いらっしゃる。 個人のメッセージングでの利用で 2GB といえば、 十分すぎる容量で、制限値に達することなど 当初は考えられなかったかもしれないが、 メッセージを整理することもなく、もう5年以上も使っていると そろそろ 2GB に達してしまいそうな方も おられると思う。 制限値を超えてしまうと、たいへん面倒なことになってしまうので、 今一度、個人用フォルダ ファイルのサイズを確認された方がよいと思う。

【参考リンク】

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2007年1月16日

アップル Macbook, Macbook, iBook, Powerbook, iPod の サービス・マニュアル

時々 MacBook や Powerbook等 アップル(Apple)社製 ノートブックの修理を依頼されることがあるのだが、 そのときに役にたつのが、 「Powerbook Medic」 というサイト。 ここは アップルのノートブックである Macbook、iBook、そして Powerbook の パーツと修理の専門店といったところ。

そしてさらに このサイトのすごいところは それらの ノートブックMacの 解体・組み立ての様子を 写真付きで解説している サービス・マニュアルのpdfファイルをダウンロードできることだ。 それらのマニュアルは 「Service Manual Repair Guides」 のページから 対象となる機種を選択できる。 この中には iPod も含まれている。 このマニュアルは もちろん英語で記述されているが、 写真も多く掲載されており判りやすい。 使われているネジの寸法なども詳しく記載されている。

このブログを書く時点でけいされているマニュアルは以下のとおり。

既に現在 アップル(Apple)社製 ノートブック や iPod をお持ちの方は 該当機種の サービス・マニュアルを 今のうちにダウンロードされておかれることをお薦めする。

【参考リンク】

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2007年1月15日

JTPA: U.S. Income Tax Returns Seminar

JTPAセミナーの一環として、 レッドウッドシティ(Redwood City) の会計事務所 Seiler & Co. の CPA 福留文子(ふくどめ あやこ)氏により、タックス・リターン・セミナーが開催された。

年明けから 4月15日に向けて アメリカでは タックス・シーズンになる。 これから税金申告の準備をしなければならない、そんな方々のお役に立つために、 タックスのプロであるCPAの方に タックス・リターンの基本についてご講演いただいた。

ご存知のとおり、TurboTax を初めとする タックスの自動計算ソフトが一般には広く使われているが、 このセミナーでは 典型的な例としてシリコンバレーに在住の架空の家族をケーススタディとして、 その家族のタックス・フォームを仕上げて行くシュミレーションを あえて手作業で行っていった。

現在は2007年初頭ということで 2006年が終わったところなので、 申告するタックスは2006年分ということになる。 税金関係の法律は毎年 いろいろ変更されているので、 当たり前のことだが 今回の申告には2006年用のタックス・フォームを利用しなければ意味がない。 そのためフォームの名称はすべて 「2006 Form 1040」 のようなネーミングになっている。

アメリカでの税金申告は大きく2つに分けられる。 米国連邦政府(フェデラル: federal)に対する税金 と 州政府(ステート: state)に対する税金だ。 シリコンバレーの場合は これがカリフォルニア(California)州への申告となる。

米国連邦政府への税金については、 IRS(The Internal Revenue Service) が その全てを取り仕切っており、IRSのウェブページから すべての タックス・フォームがダウンロードできる。 その中でも最も一般的な場合のフォームが 「Form 1040」。 今回のセミナーでの例でも、このフォームを記入していった。 たくさんの項目を記入してゆくと、 ある項目の詳細を 別のフォームとして添付しなければならなくなる場合が多々出てくる。 簡単な例でいうと、給与の場合「Form W-2」、 銀行口座からの利子についてであれば「Form 1099-INT」 のような感じ。

一方 カリフォルニアの場合は FTB(The Franchise Tax Board) が担当してる。 カリフォルニア州の税金申告における一般的なフォームは「Form 540」らしい。 このフォームの記入欄には、上記で挙げた「Form 1040」の結果を記入する欄があるので、 書類を作成する順番としては、 フェデラル用の「Form 1040」を完成させた後になるハズである。

ちなみに ここで 一般的なフォームとしてご紹介したのは あくまでもこのセミナーのケーススタディで利用されたフォームを紹介しているだけなので 実際にご自分用の書類を作成される場合は、どのフォームかを よくお調べいただくか 専門家にお尋ねいただきたい。

税金の申告のような 専門知識を必要とする 特殊な業務は なかなか素人には 取っ付き難いが、 このように 一度 専門家の方から 大まかな流れ とか 注意する点を 伺っておけば なんとなく自分でも出来そうな気がしてくる。 といっても やっぱり 難しいことには変わりないが。

【参考リンク】

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2007年1月14日

三脚に代わってマイク・スタンドによるカメラ固定

明日のJTPAセミナーにおいて講師をしていただく会計士さんから、 TAXフォームを手書きで埋めてゆく様子をプレゼンしたい、 と言う要望が急遽上がってきた。 さて、どうしようか?

手書きの様子を大きく映し出すのであれば オーバー・ヘッド・プロジェクター(OHP) という手もあるのだが、 これだと、今からOHPの機械を探さないといけないのと、 プレゼン資料を全て透明シートにコピーしなければならなくなる。 TAX用のフォーム・シートは何枚もあるらしいし それを作成するための参考資料となると膨大な量の書類であり、 全てのページを透明シートにコピーするのは現実的でない。

ということで、書き込む様子を机の上からカメラで撮影して その様子をPC用のプロジェクターから映してしまう、 というソリューションを思いついた。 セミナーが明日なので、ともかく我が家にあるもので なんとかしなくてはならなかった。 そこで私が普段使用している、古いデジカメに 付属してきた 専用のビデオ信号用ケーブルを繋いで それを自宅のテレビに繋いで実験してみた。 解像度がイマイチで 書類の文字が読みづらかったが 他に解決策がないでのこの方法にすることにした。

そして次の問題、どうやってこのカメラを机の上に固定するか、である。 しかもカメラは机の中心部上空で下向き。 チョット考えていただければ、 普通のカメラ用の三脚では、この要望に応えられないことが 判っていただけると思う。

そこで思いついたのがマイク・スタンドである。 マイク・スタンドであればアームが延ばせるので 机の中心部上空で、マイクを支持できる。 しかし、ここで固定したいのはマイクではなくカメラ。

結局、マイク・スタンドにマイクを取り付けるための マイク・クリップを分解して、そこに金属製のL字金具を取り付けた。 さらに L字金具の先端に1/4インチのネジでデジタル・カメラを固定した。 カメラと名のつくものには、その底の部分に、 三脚に固定するためのネジの穴が基本的には存在している。 これが 1/4インチ のネジ穴になっている。 この 1/4インチ のネジは、日本では入手が難しいかもしれないが、 こちらアメリカでは そこらへんの金物屋さんにいけば 簡単に手に入るネジであり、我が家にもいくつか在庫があった。

このようにして、カメラを机の中心部上空に 取り付けることができるようになった。 実際に実験してみると、カメラは問題なく固定できたが、 しかし、撮影における光が足りないことがわかって。 結局、マイク・スタンドにはカメラに加えて、 さらに手元を照らすためのライトも取り付けることになった。 明日のセミナーでは、これらの機材をセミナー開始前に 全てセットアップしなければならない。



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2007年1月13日

携帯電話の電池消耗 事件

先日、JUNBAのシンポジウムが スタンフォード大学(Stanford University)の Bio-X の講堂で行われたのだが、 シンポジウムが終わってみると、なんと携帯電話が死んでいた。

状況としては、シンポジウム後、電話機を見てみると電源が自動的に切れていた。 どうも携帯の電池が完全に消耗しきっており、 電源をオンにすることができない状態のようだった。

シンポジウム終了後、友人に電話をかける約束をしていたのだが、 もちろん、死んでしまった自分の携帯からは電話はできず、 人の携帯を借りようと思っても 自分の携帯電話機に登録しておいた 友人の電話番号も取り出せず大変苦労した。

シンポジウムが行われた Bio-X は 地下なので、 電波が届かず、いわゆる圏外になってしまう。 それが今回の事件の原因のようだ。 この現象に関しては、Yahoo!知恵袋 の 「携帯は場所によって電池の消耗の仕方が違うのですか?」 に 解説がある。 ここの説明にあるとおり、 電波が届かない圏外に長時間いると、 携帯電話の電池の消耗が早くなるようだ。 皆さんもお気をつけください。

【教訓】
スタンフォード大学(Stanford University)の Bio-X の講堂のような 電波の届かない圏外に入った場合は携帯電話の電源を オフ にすること。

【参考文献】

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2007年1月12日

JUNBA 第1回シンポジューム

JUNBA(サンフランシスコ・ベイエイリア大学間連携ネットワーク:Japanese University Network in the Bay Area)では、 日本の大学の国際化を推進するための記念すべき第1回目の取組として、 前日の「 JUNBA アカデミア・サミット 」に引き続き、「JUNBA シンポジューム」を この日 1月12日(金曜日)に開催した。

このシンポジュームは、今年を皮切りに 毎年開催することを計画している。 第1回目の今年は、ナノ・テクノロジー分野に関する 研究発表が計画され、 昨日の 在サンフランシスコ日本国総領事館 から スタンフォード大学の James H. Clark Center, Bio-X に 場所を移しての開催であった。 この シンポジウムの詳細、ならびにプログラムについては 「The 1st JUNBA Symposium」 に詳しく掲載されている。

今年は「ナノ・テクノロジー」ということだったが、 一口で「ナノ・テクノロジー」と言っても、 材料化学や半導体系、それからバイオ系 と非常に内容が幅広かった。 これから、このシンポジュームは 対象とする分野を変えながら 続けてゆくということだが、 さて、次回のお題はどの分野になるのであろうか?

【参考リンク】

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2007年1月11日

JUNBA アカデミア・サミット

JUNBA(サンフランシスコ・ベイエイリア大学間連携ネットワーク:Japanese University Network in the Bay Area)では、 日本の大学の国際化を推進するための記念すべき第1回目の取組として、 米国に活動拠点を置く日本の大学のトップに お集まりいただき「JUNBA アカデミア・サミット」を開催した。

このサミットに参加した大学は サンフランシスコ・ベイエリアに拠点を持つ大学を中心に
  • 東北大学
  • 早稲田大学
  • 法政大学
  • 慶應義塾大学
  • 横浜市立大学
  • 大阪大学
  • 九州大学
  • 鹿児島大学
の8大学。 これらの大学の総長・学長、国際関係担当副学長ならびに理事等が 在サンフランシスコ日本国総領事館にて 各大学の国際戦略についての発表を行った。 このサミットの詳細やプログラムについては、 JSPS 日本学術振興会 のウェブページ「 The 1st JUNBA Academia Summit 」に掲載されている。 また、このサミットの写真が 「Photo at JUNBA Summit」 に何枚か掲載されている。

サミット終了後は、広報文化センターにて記者会見。 そして、場所をサンフランシスコ総領事館公邸に移してから レセプション・パーティーが行われた。

【参考リンク】

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2007年1月10日

スタンフォード大学 Bio-X の AVシステム

JUNBAのシンポジウム開催を準備するにあたり、 スタンフォード大学(Stanford University)の Bio-X の講堂の AVシステムについて調査させていただいたので、 ここで、その調査結果を記録として残しておく。

ステージ側の床に 左・右、中央 と3つのAV-BOX が埋め込まれており、 ディフォルトでは、BOX3 の上に ポディウム(演壇)が設定されている。

このホールの オーディオ、ビデオ、ライティング に ついての全ての操作は、この演壇上に設置されている 液晶ディスプレーのタッチパネルから操作できる。 これは、 Crestron Electronics, Inc. の システムを採用している。

タッチパネルの基本的な構成は 左側に 各項目を表すボタンがあるので、 そのうちの一つを選択すると、 画面中央が その項目の詳細設定画面に切り替わる。

プロジェクターについては、 観客席上の天井から3機ぶら下がっている。 センターのプロジェクターを利用すると、 画面が大スクリーン全体に映し出される。 また、センターのプロジェクターを消し、 左右のプロジェクターを利用すると 違う画面を左右に2つ並べて表示することができる。

プロジェクターの電源については それ専用の項目選択ボタンがタッチパネル画面 左にあるので、 それを選んでから電源のオン・オフう行う。

コンピュータからの VGA信号に対し、 各ボックスに 入力端子が2系統ある。 通常は、演壇がBOX3 にあることから、 ビデオ用のケーブルは BOX3 の VGA1 に接続されている。 これを選択するために、 項目選択ボタンに 「BOX1」「BOX2」「BOX3」とある中から、 「BOX3」を選択し、その詳細画面から VGA1を選択する。 ここが少しトリッキーなのだが、このままでは画面が表示されない。 この後、画面上部にある プロジェクター選択ボタンを押して 選ばれたVGA入力を どのプロジェクターに映し出すかを指定する 操作をしなければならい。 もちろん、この操作の前に、前述のように 該当するプロジェクターに電源を入れる操作も しておかなければならないが。

マイクについては XLR端子が各ボックスに2つずつついているので、 合計6本のマイクがつけられることになるが、 タッチパネル上には マイク用のボリュームコントロールが一つしかないので、 個別にミキシング・レベルを調整することはできない。 ただし、ミュート・ボタンは別に設けられているので、 一時的に、すべてのマイクの入力をミュートすることができる。 通常は、BOX3のマイク入力に 演台備え付けのマイクが1本 接続されている。

照明は、4種類の設定が既に事前登録されており、 その中から選択することになる。 4種類の登録されているパターンは
  1. ステージ + 客席 の ホール全体を明るくする
  2. 客席のみ明るくする
  3. ホール全体を暗くする(映画館のような雰囲気)
  4. 前面(ステージ)のみ 明るくする
となっている。

【参考リンク】

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2007年1月 9日

Rubyにおける「バックスラッシュ記法」(1)

ここのところ何回か、Rubyにおける正規表現について 書いてきたが、それを続けるにあたって Rubyにおける「バックスラッシュ記法」を知っておく必要が出てきた。 今回のブログでは、「バックスラッシュ記法」について調査してみた。

「バックスラッシュ記法」とは 特殊な文字コード、例えば 改行文字 等 を Rubyの文字列中でどのように表現するのか ということで、C言語の時代から利用されている表記方法である。

これについての詳細は、Rubyマニュアルの 「バックスラッシュ記法」 に詳しく解説してある。 まずはこのマニュアルページの「バックスラッシュ記法」にある 文字コードを確かめる 例題スクリプトを作ってみた。
printf(" %#04x ", "\t"[0])  #=> 0x09 (タブ)
printf(" %#04x ", "\n"[0])  #=> 0x0a (改行)
printf(" %#04x ", "\r"[0])  #=> 0x0d (キャリッジリターン)
printf(" %#04x ", "\f"[0])  #=> 0x0c (改ページ)
printf(" %#04x ", "\b"[0])  #=> 0x08 (バックスペース)
printf(" %#04x ", "\a"[0])  #=> 0x07 (ベル)
printf(" %#04x ", "\e"[0])  #=> 0x1b (エスケープ)
printf(" %#04x ", "\s"[0])  #=> 0x20 (空白 or スペース)
この例では、
  • \t (タブ)
  • \n (改行)
  • \r (キャリッジリターン)
  • \f (改ページ)
  • \b (バックスペース)
  • \a (ベル)
  • \e (エスケープ)
  • \s (空白 or スペース)
の 文字コードを 16進数で表している。

例えば、「 "\n" 」 とは、 改行コード のみからなる 文字列となる。 Rubyも文字列では「 文字列[n] 」のように表記すると、 与えられた数字 n 番目のバイトの整数(文字コード)を返すメッソドがある。 数える場合は文字列の最初の文字が 0番目から開始されるので、 「 "\n"[0] 」という表記は 文字列「 "\n" 」の 0番目(最初の文字)の 文字列コードを 表していることになる。

ここで得られる文字コードは10進数となるので、 それを ここでは判りやすいように printf のフォーマットで16進数に変換してから表示している。

文字コードに関しては e-Words の 「ASCII文字コード表」 にASCIIコードの一覧表がある。

【参考リンク】

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2007年1月 8日

Rubyの正規表現「 . (ピリオド or ドット)」

正規表現では あらゆるパターンを表現するために 特殊な記号や文字を駆使することになる。 それらの正規表現記号のことを「メタ文字」という。

最も基本的はメタ文字のひとつが「 . 」。「ピリオド」とか「ドット」とか呼ばれている。 Rubyマニュアルの 「正規表現」の 説明によると、「改行を除く任意の 1 文字にマッチします。」 とある。 簡単な正規表現ではあるが、 Rubyスクリプトによる例題を挙げてみる。

p "The quick brown fox" =~ /quick/   #=> 4
p Regexp.last_match[0]               #=> "quick"
まずは、メタ文字を使用していない例。 文字列「"The quick brown fox"」において 正規表現である「/quick/」 を 「=~」 によってマッチするかどうか判断している。 マッチしていたら、マッチしていた位置を 行頭を「0(ゼロ)」として数えた値を返す。 よって、この例では、「4」となるので それを 「p」メッソドで表示している。 「#」マークから右側はコメント。 「=>」は なくても構わないのだが、 Rubyの世界では実行結果を示す場合にはこのマークをつける慣例になっているようだ。 ここでもこの慣習に習ってつけている。 結果をコメントとして表示している。

2行目は「 Regexp.last_match[0] 」という変数を表示させている。 これは、最後に成功した正規表現のパターンマッチでマッチした文字列を表す変数(配列?)。 これを「 $& 」と書いても同じ結果になるのだが、 なれない人が見ると 何のことだか わかりずらいので ここでは あえて 「 Regexp.last_match[0] 」としてみた。

p "The quick brown fox" =~ /qu.ck/   #=> 4
p Regexp.last_match[0]               #=> "quick"
次の例では、任意の 1 文字にマッチする メタ文字「 . (ピリオド or ドット)」を 正規表現の中に使ってみた。 正規表現を「/qu.ck/」としたので、 これは、「qu」で始まり、どんな文字でもいいので1文字あって、 続けて「ck」で終わる5文字の文字列が存在するとマッチすることになる。 だから「quick」に限らず「quock」でも「quAck」でもマッチすることになる。

p "The quick brown fox" =~ /qu..ck/  #=> nil
p $&                                 #=> nil
今度は、マッチしない例。 「qu」で始まり、どんな文字でもいいので2文字あって、 続けて「ck」で終わる6文字の文字列は、 「"The quick brown fox"」中に見当たらないので 結果が「nil」となっている。 2行目で、 「 $& 」を使っているのは 「 Regexp.last_match[0] 」を用いると スクリプトがエラーで止まってしまうので、 ここでは「 $& 」の方を用いた。

p "The quick brown fox" =~ /q...k/  #=> 4
p $&                                #=> "quick"
この例でも、「q...k」が「quick」にマッチするのがわかる。

p "The quick brown fox" =~ /..i../  #=> 4
「..i..」も「quick」にマッチする。

このブログでは 自分自身と、それから 正規表現の勉強をこれからはじめる人の参考になるように、 出来るだけ丁寧に説明をつけてみた。 これから、少しずつ メタ文字を増やしていって、 正規表現の実験スクリプト例をどんどんアップしていこうと思う。

【参考リンク】



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2007年1月 7日

Rubyの正規表現マッチで利用する「$〜」

Ruby において 正規表現でマッチさせた場合、 ローカルスコープ変数「 $~ 」に自動的にある値がセットされる。 これは、現在のスコープで最後に成功したマッチに関する MatchData オブジェクト を表す。

Rubyのマニュアル 「$~」 によると
現在のスコープで最後に成功したマッチに関する MatchData オブジェクトです。 これを設定すると $& や $1 ... $9 などの 値が変化します。 このデータから n 番目のマッチ($n)を取り出すためには $~[n] で 参照できます。
とある。 また この「 $~ 」は、「 Regexp.last_match 」 と同じである。 よって、「 $~[0], $~[1], $~[2] 」 も 「 Regexp.last_match[0], Regexp.last_match[1], Regexp.last_match[2] 」 と等価となる。

さらに、上記の説明にも出てきた「 $& 」という変数があり、 これが、Regexp.last_match[0] と同じであり、 マニュアルでの説明には
現在のスコープで最後に成功した正規表現のパターンマッチでマッチした文字列です。 最後のマッチが失敗していた場合には nil。
となっている。

これらの例題として
test="The quick brown fox jumps over the lazy dog."
p test =~ /(qui)(ck)/
puts

p $~ 
p $~[0], $~[1], $~[2]
p $&, $1, $2
puts

p Regexp.last_match
p Regexp.last_match[0], Regexp.last_match[1], Regexp.last_match[2]
p $&, $1, $2
というRubyスクリプトを実行してみる。 ここで、2行目の正規表現で「(qui)(ck)」とあるのは 正規表現のグループ化で、 最後に成功したパターンマッチでn番目の括弧にマッチした値が $1, $2 ... に格納される。 これは Regexp.last_match[1], Regexp.last_match[2], ... と同じ。 よって実行結果は
4

#<MatchData:0x2ea421c>
"quick"
"qui"
"ck"
"quick"
"qui"
"ck"

#<MatchData:0x2ea421c>
"quick"
"qui"
"ck"
"quick"
"qui"
"ck"
となる。この結果から 「 $~ 」と「 Regexp.last_match 」 が、 「 $& 」と「 Regexp.last_match[0] 」 とが 全く同じものである ことが確認できる。

【参考リンク】



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2007年1月 6日

Ruby における 「正規表現」

今後「正規表現 (Regular Expression)」について Rubyの上で、いろいろ 検証・実験を行ってゆこうと思っているのだが、 そのために、Ruby における 「正規表現」の取り扱い方法を先に学んでおく。

まず、Rubyにおける「正規表現」の表現方法は Ruby「正規表現リテラル」 にあるとおり、
/ で囲まれた文字列は正規表現です。
とある。つまり、「/Ruby/」も正規表現だし、「/^.*$/」も正規表現ということになる。 また別の表現方法として、 「Ruby正規表現クラス」にある 「Regexp.compile(string)」または「Regexp.new(string)」によっても表すことができる。 つまり、上記の例は「Regexp.compile("Ruby")」、「Regexp.compile("^.*$")」 または 「Regexp.new("Ruby")」、「Regexp.new("^.*$")」 とも表現できる。

Rubyにおいて 上記の正規表現とマッチを行う方法はいくつかあるが 最もオーソドックスな方法が Ruby「=~」メソッド を利用することである。 マッチが成功すればマッチした位置のインデックスを、そうでなければ nil を返す。 文字列の先頭にマッチした場合には値「0(ゼロ)」 が返されるので注意が必要だ。

Rubyによる 正規表現の試験プログラムの例題として
test="The quick brown fox jumps over the lazy dog."
p test =~ /quick/
としてみる。 このスクリプトを実際に実行してみると、画面には「4」と表示される。 これは、文字列 "The quick brown..." のうち 「quick」という文字列が 5文字目であり、 先頭の文字を0番から数えると4番目になるため 答えが 「4」となっている。 このスクリプト例は、
test="The quick brown fox jumps over the lazy dog."
p test =~ Regexp.compile("quick")
と書いても全く同じ結果となる。

ちなみに、文字列に全く含まれていない正規表現とマッチさせる、 例えば
test="The quick brown fox jumps over the lazy dog."
p test =~ /abcdef/
のような場合は、実行結果に「nil」と表示される。

【参考リンク】



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2007年1月 5日

第33回JBCフォーラム「ビザ&永住権相談室」(20070105)

今回のJBCフォーラムは「ビザ&永住権相談室」と題して、 主に 永住権(グリーンカード)の申請方法について 移民弁護士の先生が直々にご講演。

まずフォーラムの始めに、 SCSN(Southern California Scientists Network)オーガナイザーの 三木理雅(みきりか)さんから、SCSNについてのプレゼンがあった。 SCSNとは、JBCの南カリフォルニア地区版 といった感じ。 2005年ごろから、JBCの強い影響を受けて南カリフォルニア地区で発足された バイオ系研究者の団体である。 そんな背景から、JBCとSCSNは今後もコラボレーションを活発に行ってゆく予定だ。 その一環として、今日 お話された富田先生も実はSCSNからの紹介である。 富田先生はLA在住にもかかわらず、 このJBCのために わざわざシリコンバレー(Silicon Valley)までご足労いただいた。

SCSNについて説明の後、冨田有吾弁護士による 永住権取得についての講演となった。

お話を伺ってみると、 数年前までは 何年もかかっていた永住権取得が、 最近は随分と早くなったらしい。 順調に行くと約1年で永住権がもらえるらしい。

バイオ研究者を前提として 永住権取得のための多数あるカテゴリーの中から、
  • EB1-1 Extraordinary Worker(卓越した能力の持ち主)
  • EB1-2 Outstanding Researcher (優秀な研究者)
  • EB2 Advanced Degree Professional or Exceptional Ability (修士保持者、または、学士プラス5年の職歴保持者、または別の特定の条件を満たした者)
  • EB2 National Interest Waiver(国益になる能力保持者)
の四つに絞りこんで解説が行われた。 ここでのポイントは2つ。 雇用スポンサーがいるかどうか、 そして、労働局からの労働認定書(Labor Certification)を得る必要があるかどうか、 ということ。 これについて詳しくは 永住権 「雇用主」又は「特殊技能を有する者」がアメリカ永住権を申請する場合 に解説してある。

永住権取得に際し、どの方法を使うにしろ、 結局は移民局の審査官を納得させられるかどうかが問題のようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: JBC/LSJ     22:56 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 4日

正規表現 (Regular Expression)

UNIXやスクリプト言語の世界には 「正規表現 (Regular Expression)」 というものがある。 UNIX系のコマンド処理や Emacs等のエディタ操作、 さらに Perl、Ruby のプログラミングにおける テキスト処理には なくてはならない機能なのだが 初心者には敷居の高い 機能の一つだと思う。 この「正規表現」をマスターしてしまうと テキスト処理やプログラミングの幅がグーンと広がるのだが、 しかし 強力なものほど、習得に時間がかかるのも事実である。

私自身、「正規表現」を完璧に把握しているわけではなく 今まで 騙し騙し使いこなしてきたわけだが、 良い機会なので Rubyの習得を兼ねて、 Rubyにおける「正規表現 (Regular Expression)」について このブログ上でまとめて行こうと思っている。

「正規表現」には いろいろな方言があるが、 それについては 各プラットホーム毎に 「正規表現メモ」 に詳しくまとめてある。 その中でも 私のブログでは、基本的に 現行のRubyの実装について 調査・実験してゆこうと思う。

【参考リンク】

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2007年1月 3日

D言語

次世代の プログラミング言語ということで、 C言語ならぬ「D言語」というものがリリースされているらしい。

この「D言語」を開発しているのは 「Digital Mars社」で この会社は 多くのプラットホームに対する C/C++ コンパイラを提供してきている会社だ。 「D言語」の詳細については、 「Digital Mars社」 の 「D Programming Language」 ページにある。 また、すでに 日本語版のページができているし、 D言語を紹介する 「D言語パーフェクトガイド」 という書籍も発売されている。

日本語ページから 「D言語」の説明部分を引用させていただくと、
D はシステムプログラミング言語です。 CやC++の高いパフォーマンスと、 RubyやPythonのような現代的な言語が プログラマにもたらした生産性とを併せ持つことに焦点をあわせています。 特に、品質保証、ドキュメンテーション、管理、可搬性、信頼性 を 実現することに留意して設計されています。
と説明されている。 また、ウィキペディア「D言語」では
C言語の後継としてはC++が有名であるがその複雑さも随一である。 Javaは複雑さを適度に押さえ、豊富な標準ライブラリを持つが、 仮想マシンを必要とするためパフォーマンスを求める場合には敬遠される。 かといってC言語では低レベルすぎるといった、 それぞれの言語の使いづらさに対して現実主義的な回答を模索した言語といえる。
と説明している。 RubyやPythonのような 先進的なスクリプト言語の生産性と、 Javaよりも早い実行スピードを併せ持つ事を 目指したようなコンパイラ言語と言えるだろう。

言語仕様の具体的な説明として 「D vs その他の言語」 というページで、 C, C++, C#, Java とD言語の機能について比較しているので、 従来の言語から どこが改善されたのかが比較できるはずだ。

【参考リンク】

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2007年1月 2日

Ruby 変数とスコープ

変数の有効範囲のことを「スコープ」と呼んでいる。 最近の言語では、まず間違いなく 変数にこの「スコープ」の概念が取り入れられている。

Ruby では 変数や定数の種類が以下の様になっていて、 名前の最初の一文字によって識別されている。 また、上記以外にも「組み込み変数」という変数も存在する。

言語によっては変数を宣言する際に「変数の型」を指定しなければならない場合があるが、 こと Ruby の場合、型の指定は必要ない。 変数に新たに値を代入すれば、いつでも代入したその値の型に変更される。 その様子を例として挙げて見ると、
i=10; p i            # 10
i="ABCDEF"; p i      # "ABCDEF"
i=[1, 2, 3 ]; p i    # [1, 2, 3]
となる。この例では、「i」という変数に 1行目では 数値「10」を代入してから値を表示。 2行目では 文字列を変数「i」に文字列「"ABCDEF"」を代入してから表示。 そして3行目では 配列を代入している。

グローバル変数に関しても 言語によりさまざまである。 Rubyの場合、上記のように、「$」で始まる変数はグローバル変数として扱われる。 一方 PHPでは、 関数(Function)の中で グローバル変数を利用する際には、 関数の内部で global命令により 明示的に グローバル変数として宣言する必要がある。

【参考リンク】

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2007年1月 1日

風林火山

今年のNHKの大河ドラマは「風林火山」。 戦国時代の武田軍の軍師、 山本勘助 (やまもとかんすけ)を主人公とした物語だそうだ。

こちらシリコンバレーでも、 昨日のブログでも取り上げた KTSF局の 日本語放送枠で NHKの大河ドラマが毎年放送されている。

この「風林火山(ふうりんかざん)」という言葉は 戦国大名である武田信玄の軍旗に記されたもので
疾如風疾(はや)きこと風の如く
徐如林徐(しず)かなること林の如く
侵掠如火侵掠(しんりゃく)すること火の如く
不動如山動かざること山の如し
から来ている。

自己分析してみると、 この四つの中で、今の自分に最も欠けているのは 「疾(はや)きこと風の如く」 だと思う。 ということで、今年は大河ドラマを見るたびに 「風林火山の『風』は『疾(はや)きこと風の如く』のこと」 ということを思い出すことにしよう。

【参考リンク】

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