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家電修理

2006年5月27日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(5)

テレビ修理シリーズの5回目。 もうしばらくは このテレビのことをブログに書く必要はない、 と思っていたのだが、 こんなに早く続きを書かなければならないハメになってしまった。

先日、故障していたテレビが復活した、と書いたばかりであったが、 修理が終わったその翌日、そのテレビを見ていたら、 以前と同様にテレビの電源が「プツン」と とんでしまった。 苦労して修理したモノが1日も経たずに また壊れてしまうと、 精神的にもショックが大きい。

今回交換した部品のうち、確かにどれかが壊れていたのであろう、 その証拠に、それらの交換で一時的とは言えテレビが復活した。 しかし、実際は、それらの部品が 直接の原因ではなく、 テレビの中に 今回交換した部品以外にも壊れかけてきている部品があり、 それが原因として、今回交換した部品が不良になったと考えられる。 つまり、今回と同じ修理をすれば、また、1日くらいは復活するかもしれないが、 再度、同じ結果になってしまうと考えられる。 本当に復活させるためには、もっと根本的な原因を探りあてないといけないようだ。 これは大変な仕事になってしまう。

今のところ、精神的にもめげてしまったので、 しばらくはこのまま放置しておいて、 いずれ機会があったらまた再チャレンジしてみようと思う。

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2006年5月26日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(4)

以前のブログに引き続き テレビ修理シリーズの4回目。 発注して届くのを待っていた部品がようやく届いた。 早速その届いた部品を取り付けて動作確認をしてみた、 さてその結果は......

届いた部品は修理キットであり、その内訳は3種類部品から構成されていた。 これら全ての部品が壊れていたかどうかは定かではないが、 もし、壊れていなかったとしても、テレビは既に10年以上動作してきた訳だし、 いつ壊れてもおかしくない。 折角の機会なので、全て新品に交換することにした。

基板上の番号 R607 に ヒューズ機能付きの 0.1Ω 抵抗 「1-202-933-61」を、 電源部分の Q601, Q602 に 2SC4834 を、 そして、水平同期信号ドライブ部分の Q591 に 2SC4927 を それぞれ半田付けした。

このテレビは、 いくつかの基板やモジュールから構成されていたので、 それら3種類の部品交換が終わってから、 基板の組み立て作業に入った。 基板間の配線も元に戻す必要があった。 この際、事前に控えておいた接続のメモと写真が役に立った。

さて、最後にもう一度 配線を確認してから、組みあがったテレビに おもむろに電源を入れてみた。 お蔭様で画像が映ってくれた。 色もしっかり出ているし、音も問題ない。 完全復活である。 壊れていたモノが復活するというのは何度やっても非常に嬉しい。 苦労した甲斐があったというものである。 復活したこのテレビ、これからも大切に使ってゆきたい。

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2006年5月24日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(3)

昨日に引き続き テレビ修理シリーズの3回目として インターネットにおける情報調査について。

前回のブログで書いたとおり、今回の修理に当たっては、 どうも、半田クラック以外に問題点があるようなので インターネット上でもいろいろ調査してみた。

例えば、型番「KV-27V55」でグーグルしてみると AV機器のサービス・マニュアルを販売しているサイトが多数表示された。 その中でもフリーで サービス・マニュアルをダウンロードさせてくれるサイト 「eServiceInfo.com」 が見つかった。 このサイトでは、残念ながら今回修理中の「KV-27V55」のサービス・マニュアルはみつからなかたが、 型番が似ていて仕様の近い製品のサービス・マニュアルを幾つかダウンロードさせてもらった。 これは非常に参考になった。 お蔭でこれらのマニュアルから、前述の「0.1Ω の抵抗」は 「fusible resistor」 と呼ばれているモノで、 ヒューズ機能付きの抵抗であり ソニー独自のものであることがわかった。 ちなみにこの抵抗の SONY Part No. は「1-202-933-61」

その他インターネットで調べていると、 どうもソニーのこの手のテレビには、電源部分のトラブルが多いらしく、 修理情報サイト等で、そのことが多数報告されている。 また、いくつかの修理部品販売ネットショップでは、 これらのソニーのテレビ用に電源部分のトラブル修理部品のキット販売しているぐらいだ。

これらも情報に基づいて、メインの基板上で 2個ペアになっている電源用トランジスタを外して試験してみたが、 確かに片方が不良になっているようであった。 また、回路図からすると、このトランジスタがショートすると 例のヒューズ機能付きの抵抗が焼き切れて、 他の回路を保護するような配線になっている。

そこで今回は、 ElectronixOnline というネット部品ショップの 「SONY POWER SUPPLY KIT」を注文してみた。 内訳は、電源用トランジスタ 2SC4834 が2個、 水平同期信号ドライブ用トランジスタ2SC4927 が1個、 そして、上記の ヒューズ機能付きの抵抗が1本、 これで6.99ドルである。

さて、この部品が届いたら、それらを取り付けて動作確認してみよう。 その様子については、また、ブログで紹介させていただこう。

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2006年5月23日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(2)

昨日に引き続き テレビ修理シリーズの2回目として 実際の修理作業について。

今回の修理品であるこのテレビは重量が50Kg以上と重いので、 テレビ台の上に載せたままで分解作業に入った。 分解するために台の上で向きを変えてみたのだが、 それだけでも結構重く感じた。 購入した当時は、よく一人でFry'sから運んできたものだ、と 我ながら感心したのと、年による体力の衰えを感じざるを得なかった。

テレビの裏蓋をあけてみると、ナント言ってもスゴイ「埃」、 特に高電圧がかかる フライバック・トランス付近はホコリが綿状に堆積している。 このホコリを払いながら、少しづつ分解してゆく。 また、バラした基板や配線を元に戻せるように、記録写真を撮りながら、 かつ、それぞれの配線をメモりながら基板を外していった。

そうこうして、どうにかメインの基板を取り出せた。 修理は前回のAVアンプで行った手法をそのままつかってみた。 高温・高圧部分に 「半田クラック」が起きていることを前提に 怪しい部分をことごとく再ハンダしていった。 その際、外せる部品は出来るだけ取り外して、 テスタで値の測定をして壊れていないか確認していった。 そうすると1本、導通しない抵抗がみつかった。 値は1/2W の 0.1Ω の抵抗。 この抵抗は後でわかったことだがチョット特殊な部品であった。

それから、最も高電圧が掛かる フライバック・トランスを完全に取り外した。 また、その周辺の水平同期信号ドライブ用トランジスタ等に関しても 全て再ハンダを行った。

ここまでの作業を通して、今回はどうも半田クラックだけが原因ではなく、 他に壊れた部品があるような雰囲気である。 どちらにしても、不良になっている抵抗が見つかっている以上 それを何とかしなければならないし、 抵抗を不良にした原因が他にもある可能性が高い。 よって、それについてインターネットを使ってもう少し調査してみることにした。 その続きは次回のブログで。

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2006年5月22日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(1)

ここ最近、AVアンプの修理に成功したりと、 感覚が修理モードになっているので、 やる気が出ているうちに 前々からの懸案だったテレビの修理に一気に挑戦してみよう。

今回、修理に挑戦するこのソニーのテレビは、 私がアメリカに渡ってきてすぐに買ったもので、1993年製。 思い出の品ともいえる。 このテレビ、27インチなのだが、なぜこのサイズになったかというと、 自分ひとりで持ち運べる大きさ・重さの限界が27インチだったから。

当時の私は、折角アメリカに来たのだから、 テレビだけは大きいのが見たいな、と思っていた。 そこで、Fry'sの店頭で 大型テレビを物色していた。 そう言えば 昔 日本で、「目方でドン」というテレビ番組があったと思うが、 ほとんどそのノリで Fry'sのテレビの展示販売コーナーで、 怪しげなアジア人が あっちのテレビ、こっちのテレビと 順番に持ち上げていたわけだ。 横で見ていたアメリカ人には、さぞや異様な光景に映ったに違いない。 ともかく、そんなこんなで買ったテレビである。

買ってから10年以上、正常に動作してくれていたテレビが 約2年前、普通に使っていたら、突然パチンと音を立てて電源が落ち、 それから全く電源が入らなくなってしまった。 この故障以来、修理するフンギリがなかなかつかなくて、今までそのまま放置してしまった。 そして、この度、やっと修理する気が出てきたのだが、 このテレビの実際の修理の様子については次回のブログからレポートしよう。

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2006年5月21日

AVアンプ SONY STR-G3 の修理(3)

昨日からの続きで、 AVアンプが全く動作しないという問題は解決できた。 そこで折角なので、以前からの小さな故障も修理してみる。

その小さな故障とは、 VCR2の音声チャンネルが不良になっていたこと。 どうしてもVCR2の音声だけが出なくなってしまっていた。 現象から、音声入力のコネクタ周辺のハンダ不良であろうと予想し、 その周辺の基板を外した。

AVアンプのコネクタ部分は、非常に多数のコネクタがついているので、 本体内部では基板が4階建てになっていた。 目標のVCR2の音声用コネクタは階数でいうと2階、 だから その階の基板を取り出すためには、 上から、4、3、2、と3枚の基板を外さなければならなかった。

基板を取り出してみると、確かにコネクタ部分のハンダが浮いているようであった。 テスタで 導通テストしてみても、やはりダメであった。 これは、以前使用したオーディオ・ケーブルに非常にキツイものがあったので、 それを無理やり抜き差しした際に、 コネクタの基板に無理な力が加わって 半田が外れてしまっていたらしい。

原因も特定できたので、その問題のコネクタを含め、 全てのコネクタ端子のハンダをやり直した。 その後、基板を組み直し動作テストしてみたが問題はでなかった。 判りやすい問題で、これまた幸運であった。

今回のAVアンプの故障は、全く部品交換することなく、半田を付け直すだけで 2つの問題の修理ができた。 これは大変幸運なことではあったが、 作業に相当に手間が掛かってしまって、これだけで ほとんど1日仕事になってしまった。

【参考リンク】

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2006年5月20日

AVアンプ SONY STR-G3 の修理(2)

昨日からの続きで、急に故障してしてしまった ソニーのAVアンプの実際の修理の様子についてのレポート。

やっとの思いでオーディオ・ラックから取り出したAVアンプ、 まずは蓋を開けてみた。 本体内中央には大きな放熱版がかなりの面積を確保している。 そして左側にトランスがある。 先ずトランスを外した。というか、トランスを外さなければ、他の基板が外せない状況であった。 アンプは、何と言ってもトランスが重い。 多分、本体重量の70%がトランスが閉めていたであろう、と感じられた。

本体ユニットは いくつかの基板から構成されていたが、 最も怪しい 電源・パワーアンプ系 の基板を 本体ユニットから外して見てみると、 その上に茶色く変色している部分が2箇所 発見できた。 そこは 2W 100Ωの抵抗が 一箇所に4本づつ、合計8本の抵抗が配置されていた。 しかもその4本は2本づつ並列に使っている。 わざわざ回路を並列に組んであるということは、 結構大きな電流が流れることが前提に設計されているようだ。 おそらく動作中、相当 高温になっていると推察される。 そして、その周辺のハンダの状態を見てみると、 表面の輝きがなくなっており、小さなブツブツが現れていた。 典型的な「半田クラック」である。

半田クラックについては、以前のブログ 「半田クラック」でご紹介したブラウン管ディスプレーの修理の方法と同様である。 今回はAVアンプではあるが、 電気部品が高温なるという点においてはまったく同じである。

早速、修理作業に取り掛かった。 抵抗自身が焼き切れている可能性もあるので、 ハンダ吸い取り機で、ハンダを吸い取って、問題の抵抗自身を基板から外し、 1本1本 テスタでその値を測ってみた。 お蔭様で、焼き切れた抵抗はなかった。 今外した抵抗をハンダ付けし直した後、 バラしていた板基板を組み直した。

この状態でフタをあけたまま、 (今回のAVアンプには光センサーは使われていないので、 フタを閉じなくても大丈夫。 「VCRの修理(2)」を参照のこと[笑]) 電源を入れてみると、幸運にも正常に動作し初めてくれた。 原因がハンダ・クラックだけだったようで、 部品の不良がなかったので助かった。

折角アンプをバラしているので、 以前からあったもう一つの故障の修理にもトライしてみることにした。 それについては別レポートで。

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2006年5月19日

AVアンプ SONY STR-G3 の修理(1)

もうカレコレ10年近く使ってきた 我が家のAVアンプ「SONY STR-G3」 が 突然 故障してしまった。

このソニーのAVアンプのリモコンは ちょうど「たまご」のような形をしている。 リモコンにはボタンが1個しかついておらず、 それを押すと画面にメニューとマウス・カーソルが現れる。 また、このリモコンにはジャイロ・センサーが内蔵されており、 リモコンの傾きを変えるとそれに応じて画面上のマウス・カーソルも動くので、 それでメニューをクリックすることにより、全ての操作が行えた機種であった。 その斬新なコンセプトで当時は注目されており、 リリース当初は 確か1000ドルぐらいで売っていた。

しかし、思うようには売れなかったのか、 しばらくすると、Fry'sの特売の際、新品でも250ドルくらいで売られていた。 当時、迷ったあげくこの「SONY STR-G3」を購入した。 実際に買った金額は安かったとはいえ、 ソニーが1000ドルの価格で発売した機種だけあるので、 自分ではそれなりの音がしていると思っている。

さて今回の故障の現象としては、 電源を入れると、一応 反応はするのだが、 しばらくすると「ブ〜ン」というハム音を立てはじめて、 画像も音も出ない、という状態。 この時点で「さすがに もう 寿命かな」と、半分はあきらめてしまった。 しかし、ダメ元と思い、修理をトライしてみた。

修理する、といっても、AVアンプとはAVシステムの「要」であり、 全てのAV機器の配線が集中している。 我が家のAVアンプに繋がっているモノをざっと挙げてみると、 VCR2台、DVD2台、カセットデッキ1台、それにスピーカーが5チャンネル。 それらの配線を全て外す必要がある。

また、毎度のことではあるが、PCにしてもAV機器にしても、 これらの機械のメンテナンスというのは、いつも「埃」との戦いである。 今回も、各AV機器とその配線一本一本を、埃を払いながら外していった。 結局、AVアンプをオーディオ・ラックから取り出すだけでも一仕事となってしまった。 さて、実際の修理については次回にレポートさせていただこう。

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2006年4月29日

半田クラック

先日のVCR修理についてのブログを書くために インターネットをリサーチしていた際に見つけたAV機器修理系のサイトで 「半田クラック」についての記述とその修理の具体例を発見したので、 今日のブログはそれについて。

今回発見したサイト 「ジャンクAV機器修理&紹介の部屋」 には、実に沢山の修理の実例が掲載されている。 以前から、私自身、テレビや PCのCRT 等のディスプレイ系の修理も いくつかトライしていたが 成功する場合もあったが、決してあまり高い成功率ではなかった。 そこで、勉強にと思い、このサイトのモニター系の幾つかの例を拝見させていただいた。

まずは大昔にバイト先で使ったこともあって なじみもある 「NEC ディスプレイTV PC−TV455型」 のページを見てみた。 そこには、この手のディスプレイ系の機器によく起こる不良 「半田クラック」 について詳しく解説されていた。 その部分だけ引用させていただくと、
半田クラックの原因は、半田の融点に達しなく、且つそれなりの高温になり、それが繰り返される場合、半田が劣化することです。 これは、半田を除去し新たに半田付けすれば直ります。
とある。それから 半田クラック の発見方法として
半田クラックを見つけるには、半田付けした色が濁っていて(通常は綺麗に光っているが、それがない)、 半田付けされた部品の足を中心に小さいブツブツ穴が放射状に広がっているのが特徴です。 特に上の写真ではプリント基板に穴がたくさん開いていますが、穴が開いている=発熱が多いという意味で、 そういう部品の足はクラックが入りやすいです。
とある。大変勉強になった。 半田クラック だけが故障の原因なら、新たな部品を買う必要もなく修理できてしまう可能性が高い、ということのようだ。

また、モニター系の半田クラック 修理の他の例として 「ソニー 業務用ピクチャーモニター PVM−1442Q型の修理」 のページにも具体的な修理方法が紹介されている。

実は、我が家にも古い壊れたテレビが置き去りににされているので、 廃棄するまえに一度 修理をトライしてみようかな。

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2006年4月27日

VCRの修理(2)

知人のVCR修理についての続き。 前回のブログでVCRの修理がほぼ完了したところまでは書いた。 これで修理完了かと思いきや、それからが大変だった。

巻きついたテープをほどき、出てこなかったカセットを 取り出すところまでは問題なくできた。 それから、フタを閉める前に、ビデオの動作確認をしておこうと、 他の 継ぎ接ぎされていない まともなテープを入れてから Playボタンを押してみた。 すると 機械が不安定な動作をして、結果的には 自動的に カセットがイジェクトされてしまうのである。 これは、カセットを交換したりして何度も試してみたが 同じ結果となった。

結構な時間を掛けて、機械の他の部分を分解したりしながら、 何度も何度も試してみたが結局問題解決できなかった。 さすがにギブアップということで、分解した部分を組み直し、 一応フタを閉じて元の状態に戻した。 持ち主の方を呼んできて、問題点のご説明をしようと カセットを入れ、Playボタンを押してみた。 すると、あら不思議、今回は何の問題もなく正常に動作してしまった。

結局、正常に動作したので、持ち主の方は喜ばれたが、 私としてはどうもシックリいかない。 腑に落ちないので、もう一度バラして原因を確認してみた。 その結果、おそらくこのVCRは、 機械制御のために光センサーが使われているようであった。 そのため、カバーを開けたままで動作させると、 光センサーが外部の光に反応して誤動作を起こしてしまい、 VCR自身が不安定な動作をすることになったようである。

ちなみに今回の修理品はSonyのVHSビデオで 約3年前に購入したものでした。

【参考リンク】

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2006年4月26日

VCRの修理(1)

日頃お世話になっている方から、VHSのビデオが動かなくなったので 見てみてほしい、というご依頼があった。 早速修理に伺ってみた。

今までも、VCRは何度か修理した経験があるので、 とりあえず現場でその状況を確認した。 現象としては、 EJECTボタンを押してもカセットが出てこない。 Play, FF, REW ボタンを押しても 動作せず、しばらくすると電源が自動的に落ちる、 という状態であった。

現象が確認できたところで、早速、ネジを外して本体をバラしてみた。 上フタを開けて、カセット周りのメカ部分を見てみると、 ピンチ・ローラーにテープが何重にも巻きついていた。 この時点では、何故こんなところにテープが巻きついてしまったのか 解らなかったが、ともかく、この 巻つき をほどかない限り、 カセット自身を取り出すことができない状況であった。

何重にも巻きついていたので、結構時間は掛かったが、 巻きついたテープを全て外すことができそうだった。 最後に残った 巻きついていたテープの芯の部分を見て、 初めてその原因がわかった。 このビデオテープ、以前、 物理的に切れてしまったのであろう、 その部分がセロファンテープで継いであったのだ。 しかもそのセロファンテープのべたべた面が少し表に出ていた。 それがピンチ・ローラーにくっついてトグロを巻きはじめてしまったようだ。

これでカセットも取り出せたし、 問題の原因もわかったし、 機械の方には目立った破損個所もなかったので、 これで修理完了、一件落着かと思っていた。 ところがこの後、大変 痛い目にあってしまった。 さてそれは.... 続きは次回のお楽しみと言うことで。

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