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SVJEN

2006年9月 7日

SVJEN 富田早苗氏 エンカレッジメントセミナー(20060907)

JETROとSVJEN の共催の特別講演会として、 「Golden State Warriors チアーダンサー 富田早苗氏 エンカレッジメントセミナー」 が開かれた。

この日をはさんで 9月5日 から 9月8日の日程で、 JETRO BIC 主催の 「ITビジネス研修」 が サンノゼ(San Jose) ダウンタウンの 「Hotel De Anza」で行われていた。 これは、IT産業クラスターであるシリコンバレー(Silicon Valley)での 短期集中型の現地研修ということで、 米国でのビジネス展開をめざすIT系起業家の方々が 日本から多数参加されていた。

このエンカレッジメントセミナーは、 日本からのJETRO「ITビジネス研修」参加者の方々と こちらシリコンバレー在住の起業家とのネットワーキングの役目も果たしていた。 そのため セミナー開催場所は、 ITビジネス研修の会場でもある「Hotel De Anza」の1階ホールで行われた。

で、このエンカレッジメントセミナーについてであるが、 まず「ゴールデンステート・ウォリアーズ (Golden State Warriors)」 とは カリフォルニア州オークランドに本拠を置く 全米プロバスケットボール協会 (NBA) のチームのひとつである。 今回の講演者 富田早苗さんは、このプロバスケットボール チームの チアーダンサーを5期連続で務められている方である。

チームを応援する 表向き華やかなチアーダンサーとはいっても オーディションに勝ち残らなければ採用されない。 1シーズンでも採用されるのが大変だ。 シーズンが終われば、今までの実績はまったく関係なく また新たなオーディションが行われるという厳しい世界である。 そこで5年間に渡り連続して オーディションをパスしてこられたということは、 並々ならぬ努力と 強運の持ち主だ ということがよくわかる。

講演では、渡米から今までの経緯や その間のビザの問題や チアーダンサーとして生き残ってきた様子について ありのままにお話されていた。 また、講演の途中にチアリーディングのビデオ上映も行われた。

早苗さんの体格は平均的日本人女性といったところでたいへん小柄な方であった。 こんな小柄な方が 大柄なアメリカ女性に混じって演技されるのだから驚きである。 その点についてはご本人もよく認識されていて、 「常に自分を大きく見せるように務めている」とおっしゃっていた。 そんな早苗さんの写真を見たい方は、 「Warrior Girls」ページに メンバーとして紹介されているので、そちらをどうぞ。

講演終了後のネットワーキングの際には、 私も 「ITビジネス研修」に日本から参加の何人かの方々と 名刺交換をさせていただいた。

【参考リンク】

カテゴリー: JETRO/総領事館 , SVJEN     22:24 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月28日

SVJEN 藤村道男氏特別講演会(20060228)

JETROとSVJEN の共催で、 「起業家へのメッセージ −メンターの視点から−」と題して、 ATA Venture Managing Director の 藤村道男氏 の特別講演会が パロアルトの Crowne Plaza Cabana Hotel で開催された。

この講演会は 同時に開催されていたJETRO主催の日本からの企業家ツアーの 一環として、SVJENと共催と言う形でおこなわれた。 シリコンバレーで有名なVC・メンターである 藤村氏のお話を 日本からの皆さんに聞いていただこうというのはもちろんのこと、 こちらでご活躍の企業家や関係者の方々とも 交流を持っていただくのも大きな目的の一つであった。 会場には約60名の方々がお集まりになった。

藤村氏の講演の盛りだくさんな内容から、 その内のほんの一部を引用させていただく。 VCとして件案のディテール評価の視点について。

「人」が全て
  • コミュニケーション能力
  • 夢 − 理想・確信・自信・情熱
  • 真面目
  • 基本に忠実
  • 妥協しない、でも人の話はよく聞く
  • 責任感 − Responsibility(Response ability)
だそうである。 言い尽くされたことではあるが、 ハイテクのシリコンバレーでの起業であっても、 最後はやはり「人」である。

講演者である 藤村道男氏 はメンターとして IP-Infusion の 吉川氏と石黒氏 を 一流の企業家として 育て上げた方として有名でもあるが、 このとき、IP-Infusion の買収されることになることも発表された。 これでIP-Infusionもひとまず Exit ということになる。

カテゴリー: JETRO/総領事館 , SVJEN     22:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月16日

SVJEN 第14回ラウンドテーブル 「税務に関する懇談会」(20060216)

税務の時期を前にして、SVJENのラウンドテーブル 「税務に関する懇談会」が行われ、米国公認会計士である小松弘幸氏 と 経済学博士である 中邑徹氏 とにお話いただいた。

特に中邑氏は、移転価格税制のスペシャリストでおられ、 中邑氏のお話は移転価格税制についてがほとんどであった。 ただし、会場の皆さんは 移転価格税制のことをはじめて聞く方も多く、 理解に苦しんでいる方もおられた。

私は幸いにも、以前いた会社でそのことを何度か聞いたことがあったので、 どうにか話についてゆけた。 このブログを読まれている方の中にも、 この移転価格税制について、 初めての方もおられると思うので、 私が理解している範囲で簡単に説明してみよう。

例えば、日本に本社があり、アメリカに販売子会社がある製造業の会社があったとする。 この場合、子会社が本社から商品を仕入れて、アメリカ国内で販売するわけであるが、 この仕入れ値は、基本的には同じ会社間なので、その価格を操作することができる。 通常、日本の会社は本社に利益が出るようにしたいので、 相場の価格より高い価格が仕入れ値になる。 そうすると、本社では利益が出ているが、 アメリカの販売子会社では利益がでないか、 もしくは赤字となる。

一方、アメリカの税務当局は、アメリカにある販売子会社から 税金を徴収しようとするのだが、 この販売子会社が赤字だと税金を徴収できなくなってしまう。

この場合、アメリカの税務当局は、 本来アメリカで支払われるべき税金が 不正な価格(移転価格)の設定により、 課税されることなく日本に流れたと判断するのである。 この問題を解決するための税制が「移転価格税制」である。

以上はあくまでも私の個人的は理解なので、 ご興味のある方はもっと信頼のおける 情報ソースからお調べください。

カテゴリー: SVJEN     22:29 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月30日

SVJENネットワーキングパーティー「The 忘年会」(20051130)

昨日のエントリーでの予告のとおり、 この日、SVJENネットワーキングパーティー「The 忘年会」が行われた。

例のごとく私のお役目は音響係だったのだが、 会場入りがチョット遅刻気味だったので、 セットアップがパーティー開始に間に合うか微妙なところだった。 チョット焦っているところに現れたのがミキさんだった。 この時ばかりはミキさんの顔が天使に見えた(笑)。 以前のエントリー「JTPAセミナー & JBCフォーラム」でも書いたとおり、彼女には過去に PAのセットアップをお手伝いしていただいたことがあった。 賢い彼女はその方法を全て覚えておられた。 お蔭でどうにかパーティーの開催に合わせることができた。 ありがとうございました。

このパーティー、企画段階では、当初80名の参加者を予定していた。 しかし、どのイベントでもそうであるが、 事前登録者の数がなかなか伸びないので、 関係団体に告知応援を求めたり、SVJENでのメーリングリストでも 3回に渡ってイベント告知を行った。 その結果、事前登録だけで80名近くの登録者となった。

この手の 催し物では、 事前登録者の中にも欠席される方もおられるだろうし、 当日の飛び込み参加者がちょうどその分を埋めるくらいの人数 いらっしゃるのが常である。 そこで、今回は関係者を含めて MAX 100 名 と踏んでいた。

ところが、フタを開けてみると、なんと当日参加者が30名以上。 最終的には関係者を含めて総勢130名以上となり、 今の流行語で言うところの いわゆる「想定外」となってしまった。 そのため会場も すしづめ状態となり、 関係者の一員としては「嬉しい悲鳴」となった。

このパーティーの合間では、ビンゴ大会、くじ引き、ジャンケン大会 等で 大いに盛り上がり、参加の皆さんには、 十分お楽しみいただけたのではないかと思う。 昨日のエントリーで触れた「譜面台」もバッチシ役目を果たしてくれた。

スタッフの皆さん、ご苦労様でした。

カテゴリー: SVJEN     22:32 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月29日

SVJENネットワーキングパーティー準備

SVJENの活動は、「ラウンドテーブル」とか「起業家トークセッション」と 言うように、いくかのカテゴリーに分かれているが、その中に 「ネットワーキングパーティー」というものがある。 これはパーティーを開いて皆さん楽しみながら親睦を深めましょう、 という趣旨の年一回ペースのイベントである。 明日、11月30日に2004年の夏以来、第2回目のネットワーキングパーティーが予定されている。

スタッフが重なっていることもあり、今回の企画のほとんどは 「JTPA設立3周年記念パーティー」を参考にさせて(パクラせて)いただいている。

そのため JTPA設立3周年記念パーティー で 盛況だった「ビンゴ大会」の企画も盛り込まれて(パクラれて)いる。 ただし、前回の「ビンゴ大会」で一つだけ困ったことがあった。 抽選機から出てきた番号が書かれたピンポン球を置くための板があるのだが、 その板を置く適当な場所がなかったのである。

その板とは、薄くて軽いプラスチックでできており、 抽選で出てきた球を並べられるように 球の数だけ僅かな「くぼみ」がつけられている。 この板を平らなテーブルの上に置けば、球を置くのには全く支障ないが、 それでは周りのお客さんから、球の番号が見えにくい。 かと言って、お客さんに見えるように傾けたいところだが、 あまり傾けすぎるとピンポン球が板の くぼみ から落ちてしまう。 お客さんから見えるようにするためには、 この板を、微妙な高さと 微妙な傾きをもって、 固定しておく必要がある。

そこで今回、この問題の解決策として、 久保由美さんに「譜面台」を持って来ていただくようにお願いしてみた。 これならば、微妙な高さと 微妙な傾きが調整可能だと思ったからだ。 ただし、譜面台に板がうまく載ってくれるかどうかが少し心配。 果たして、この譜面台でうまくゆくかどうかは明日のお楽しみ。

カテゴリー: SVJEN     21:43 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 3日

SJVEN ボード ミーティング(20051103)

これで3日連続でSVJENがらみの会合に出席したことになる。 本音を言わせていただくと、時間的にチョットきついかな。

さて、この日のミーティングでは、 今まで数ヶ月間、プレジデントをされてこられた曽我さんから、 今後、大澤さんがその役を引き継がれることに決定した。 これは、いづれ公表されることなので、 このブログでもお伝えさせていただいた。

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2005年11月 2日

SVJEN 第13回ラウンドテーブル 「弁護士よろず相談会(Let's ask a lawyer)」(20051102)

久しぶりの SVJEN ラウンドテーブル であった。 第13回ラウンドテーブル 「弁護士よろず相談会(Let's ask a lawyer)」 ということで、今回は日本語の話せる弁護士お二人に起こしいただき、 シリコンバレーでの起業に関することなら 何でも聞いちゃいましょう、という企画。 久々の開催にも関わらず、 ラウンドテーブルとしてはたくさんの方々にお集まりいただき、 スタッフまでいれれば、総勢約20名となった。

今回の講師をしていただいたのは、 デビット・ホッピ(Mr. David B. Hoppe)弁護士 と ジェームス・H・プレントン(James H. Prenton)弁護士。 プレントン さんの方は、 JTPAの活動も活発なさっているので既にご存知の方も多いはず。

この会は、「よろず相談会」ということで、質問形式で行われたので、 内容は多岐にわたった。 また、日本語がお上手なデビット弁護士ではあるが、 アメリカの法律上の微妙なニュアンスが通じず誤解されたくない、 ということで、結局お話しのほとんどが英語になった。

たくさんの議題の中でも、知的所有権や屋号の登録の問題については 多くの時間が割かれた。 従来、屋号(会社やお店の名前)は、その地域や商圏の範囲内で ユニークであれば(重複しなければ)問題なかったが、 こと最近のインターネット時代の商圏の拡大は IT関連以外の業種でも大きな問題となっている。 今後、新しい会社名を考えたり、新しいブランドを創造しようと されていらっしゃる方々は、 法律的なことも含め専門家とご相談されることをお薦めする。

カテゴリー: SVJEN     22:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 1日

SVJEN ネットワーキングパーティー会場下見(20051101)

11月の30日に SVJEN のネットワーキングパーティーが企画されており、 今日はその下見。

ここは去る6月に JTPA設立3周年記念パーティー でも利用した パロアルトのシェラトンホテル。

このホテルにお昼過ぎに集まったのは、大澤さん と 久保由美さん と 私。 この3人って、JTPAとSVJENの両方の活動をしている3人。

今回ネットワーキングパーティーを行う部屋は 以前JTPAで使った部屋のお迎えにあたる別の部屋である。 チョットせまいかな?

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2005年9月13日

SJVENボランティア・ミーティング(20050913)

SJVEN のボランティア・ミーティングについて。 前回の、プールサイドBBQパーティーも、ボランティア・ミーティングだとすると、それからあまり日にちが経っていないが、 さらにその前にまで遡ると、6月15日のボランティア・ミーティング 以来となってしまう。

当初この9月13日、ボランティア・ミーティングが計画されていたが、 担当の方によると、学生の方々等はまだ、 休み中ということで、なかなか都合がつく人がいなくて 結局、中止となった。

ただ、会場などは既に押さえてあったので、 非公式に集まれる人だけ集まろうということになった。 話題としては、ここ2〜3ヶ月の間、夏休み等の影響で SJVENの活動がスローなので、今後の企画等について話し合われた。

カテゴリー: SVJEN     23:14 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月28日

SJVEN プールサイドBBQパーティー(20050828)

SJVENのボランティア・スタッフ・ミーティングの一環として、 8月ということで BBQパーティーを行った。

私にとっては、先週のJBCの「NPO化記念、夏のBBQ大会」 に引き続き、日曜日が2週連続のBBQパーティーとなってしまった。

プールサイドBBQということで子供連れのご家族が何組かいらっしゃり、 子供達はプールで泳ぎーの、大人達は日陰に座り込んで 飲みーの、食べたりーの、でゆっくりくつろぎながらいろいろと 話し込んでいた、といった感じ。 今日もシリコンバレーは日差しが強く、日陰があったから助かった。

解散後、サンフランシスコからいらしていた女性の方が 足がないということで、 カルトレイン(Caltrain: サンフランシスコ・サンノゼ間を結ぶ電車)の Lawrence駅まで私がお送りすることになった。

次のカルトレインの時間まで少しあったので、 シリコンバレーをご案内することになった。 アメリカに来て1年ほどの彼女は、 ずっとサンフランシスコにお住まいなので、 サンノゼの日系スーパーマーケットのミツワとか、 その隣の紀伊国屋ブックストアに行ったことがないということだった。 それでは、ということでサンノゼ地区にお住まいの方にはおなじみの 例のサラトガ沿いのモールへと向かった。

紀伊国屋の中をご案内しながら、いろいろお話しさせていただくと、 彼女は相当数のビジネス書や自己啓発書を読みこなしていることが判明した。 私もその手の本は結構読んでいる方だと思うが、おそらく彼女には負けてしまうだろう。 さすがSVJENのボランティアスタッフに志願されるだけのことはある。 その後、紀伊国屋店内で、いろいろなビジネス書を手にとりながら 「この本を読んだことがある」とか「この本のこの辺にはこんなことが書かれている」とか 「この人の書いた本は、こういう論調が多い」とか。 二人でビジネス書談義となってしまった。 なかなかこういうお話しができる相手と紀伊国屋に一緒に来たことがなかったので 短い時間ではあったが非常に楽しかった。

紀伊国屋からカルトレインの駅までの車の中では、 私のビジネスについてまで話しが及んだが、 彼女からいろいろと鋭いご指摘を多々いただいた。 さすがに良くお勉強されているだけあり 考え方が深い。

短い時間ではあったが、いろいろとお話しさせていただいた 彼女に対しお礼を申し上げたい。 また、そんな頑張り屋さんの彼女の努力が報われんことをただただ祈るばかりである。

カテゴリー: SVJEN     22:48 | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年8月 1日

SJVENミーティング(20050801)

この日の夕方、SVJEN関連のミーティングが Global Catalyst Partners の会議室であった。 SVJENをはじめJTPAでもセミナー等でよく利用される場所なのでご存知の方も多いと思う。 この様な場所をいつも無償で提供していただけるとは、本当にありがたいことである。

Global Catalyst Partnersのオフィスは Redwood City の 101号線沿いなので、 サンノゼ方面からは101を北上して、Redwood Shores Pkwy をexitするのが 最も簡単なルートである。 ところが、夕方、このコースを走ると結構混むことが多い。 特に私の場合、85号線から101に乗る必要があるので、このマージ(合流点)は非常に混む。

そこで今日は少し遠回りになるが、別の道をチャレンジしてみた。 コースとしては 280号線をずーっと北上してから92号を東へ、それから101を逆に南下して Marine Pkwy を降りて東へちょっと。 オラクルの本社ビルを左手に見ながら、ちょうどその正面からTwin Dolphine Dr. を南へ、というルートである。 距離的には確かに遠くなるが、時間的には混まない分、短くなるようだ。

帰りは、もう混まない時間なので距離の短い101南下から85号線のルートで帰ってきた。

カテゴリー: SVJEN     23:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月15日

SJVENボランティア・ミーティング(20050615)

SJVENは月一回、ボランティア・ミーティングを行っているが、今日はその日であった。 前回のボランティア・ミーティングについてはこのブログ に書いたとおり。

この会は必ず(必ずといっても2回目だが)自己紹介からはじまる。 集まるスタッフもSVJENの活動を長くやっている方もいれば、今回初めて参加の方もいるからである。

議題は、SVJENの活動内容について。 特にボランティア活動は、スタッフの皆さんの本業が忙しくなれば継続できなくなることが多々ある。 そんな中でボランティア団体を維持・継続させていける 組織作り、仕組み作りというのが課題となる。 今の組織のあり方や、運営のやり方で、何が問題でどうしたら解決できるかを話し合っている。 このノウハウは実際の会社運営にもつながるものであると思う。

カテゴリー: SVJEN     23:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月13日

SVJEN 今野由梨氏講演会「起業家へのメッセージ」(20060613)

今週の催し物 での予告どおり、6月13日にはSVJEN の特別セミナー 今野由梨氏による「起業家へのメッセージ」と題した講演会が行われた。

今回の講演者である今野由梨氏は、 ダイヤルサービス株式会社代表取締役として、また、 女性ベンチャー起業家の草分けとして有名な方である。 女性が大学に進学することでさえ難しく、ましてや会社を作るなどまったく考えられなかった時代、 高度経済成長の重厚長大の時代に次世代の情報産業の会社を立ち上げてしまった女性である。

講演では、就職、起業準備期間、アメリカでの体験、起業とその後の奮戦模様などについて語られた。

就職では、「女だてらに」という言葉がまかり通る時代、「やる気がありすぎる」と言われて全ての会社から断られたそうである。 そのような経験から今野氏が辿りついたのは「自分を必要とする会社を自分で作るしかない」という結論であった。 それから10年間を起業準備期間と決め、並々ならぬ努力の末、 10年後には目標どおり会社を興してしまったのである。

今野氏はダイヤルサービス株式会社の事業を進めるにあたり、 電電公社(現在のNTT)との壮絶な戦いがあったそうである。 この日、会場にSVJENスタッフとしてNTT関係者の方が一人おられたが、 今野氏はお話しの途中、「電電公社は...」と言うべきところ、 いつのまにか、そのNTT関係者の方へ向かって 「あなたのところは、こんなこともしてくれなかったのよ」 と、当時のやるせない思いをその方へぶつけ始めた。 (注釈:これはもちろん今野氏の高度な話術の一種である。決してそのNTT関係者に対し本当に怒り始めたわけではない。)

1時間半に及んだ講演終了後、今野氏の著作「 ベンチャーに生きる—私のチャレンジ半生記 」の即売サイン会となった。 収益は全てネパールの学校設立に利用されるとのことであった。 私も購入させていただき、その本に私の名前、今野氏のサインに加えて、「志」と一筆書き加えていただいた。 これから、この本を読んでゆくので、内容についてはこのブログでレポートしてゆきたい。

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2005年5月25日

SVJEN 第12回ラウンドテーブル「起業家の心得」

昨晩は、SVJEN第12回ラウンドテーブル「起業家の心得」 があった。

今回の講師は、校條 浩(めんじょう ひろし)氏。 校條さんはSVJENのボード・メンバーも務めておられる方で、現在はベンチャーのコンサルテーションやベンチャーキャピタリストとしてご活躍中である。

従来ラウンドテーブルは講師の一方的な話しではなく、参加者もどんどん発言や質問をする、いわゆるインターラクティブな形式で毎回進められている。

今回もこれを踏襲し、校條さんがプレゼンの方向性を示した後、会場から出てきた話題に応じて、用意されていたプレゼン資料を表示し、それについて校條さんなりの見解を述べたり、別の参加者からの意見を募ったり、という形で約2時間にわたり行われた。

ラウンドテーブルは起業家どうしが本音で語り合えるようにと、内容は原則非公開となっている。 このブログでは特別に、今回のラウンドテーブルのさわりをちょっとだけ紹介させていただく。

まず校條さんのプレゼンは、なんと上方落語のお話しから始まった。正確に記録してきたわけでないので、あくまでも私の不確かな記憶ではあるが、内容的には、

「現在の上方落語が繁栄しているのは、落語家が芸を磨き面白い話しをして、そしてお客さんがそれにお金を払っているから。 決してお客さんが上方落語文化を育成しようとは思っていない。」
これを校條さんなりに上方落語をシリコンバレーに置き換えて、
「現在のシリコンバレーが繁栄しているのは、起業家が売れる商品(サービス)を開発して、そしてお客さんがそれにお金を払っているから。決してお客さんがシリコンバレーを育成しようとは思っていない。」
概略はこんな感じ。

要は、起業家たるもの、お客がお金を払ってでも欲しがる商品やサービスを開発すること。

落語を聞いてくれるお客がいなければ、それがいくらすごい芸でも意味は無い。
商品を買ってくれるお客がいなければ、それがいくらすごい技術でも意味は無い。
ということでしょうか。

こんな雰囲気で、議論が続いた2時間であった。

カテゴリー: SVJEN     01:08 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 7日

ミーティングの「はしご」

昨日は2つの会合に参加した。

わたしには、鹿児島大学シリコンバレーオフィス研究員という肩書きもあるので、それに関連したものとして、シリコンバレー大学間連携会議という組織に加わっている。これは、シリコンバレー周辺の大学関係者と地方自治体関係者が定期的に集まり、大学経営、産学連携、シリコンバレー研究等について勉強会と情報交換を行うもの。昨日は、その定例会といったところ。

もう一つは、SVJENのボランティア・ミーティング。これは、SJVENのボランティア スタッフが定期的に顔を合わせ、今後の活動計画の確認や問題点の解決をしてゆきましょう、という集まり。昨日は、参加人数がちょっと少なかった。それでも、今後ボランティアをなさってくれるという新しい方々にも来ていただいた。そのため、昨日のミーティングでは新しい方々へのSVJENの活動内容についての説明があった。これはこれで、自分にとってもSVJENの活動の内容の再認識となった。

カテゴリー: JUNBA , SVJEN     11:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月28日

JTPAニュースレター編集会議 (20050426) 続編

昨日のブログで、JTPAニュースレターのエープリルフール号について触れたが、それについての関連ブログとして、上田嘉紀さんのブログでも取り上げられている。

個人的には上田嘉紀さんはよく存じ上げているし、いろいろとお世話になってもいる。その辺については、また、別のブログとするが、上田嘉紀さんのブログ「Entrepreneurshipを探る旅」を拝見させて頂いていると、先日の私のブログでも紹介させていただいた大柴ひさみさんもブログ「ひさみをめぐる冒険」を始められたそうだ。

その中の「ブログ初心者」という記事でSVJENの講演について触れられている。ひさみさんにとっては、書くことは生きることの一部の様になっているようだが、私は到底その域には達せそうにはない。それでも、私も、今やっている味気ない技術的作業記録ブログ以外についても少しずつ書いて行きたいと思う。

カテゴリー: JTPA , SVJEN     13:33 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月14日

SVJEN 起業家トークセッション「ひさみの冒険」

今日は、SVJENの起業家トークセッションとして、大柴ひさみ氏のセミナーがあった。

大柴さんは、長年マーケティングのプロフェッショナルとしてのご経験がおありで、現在は、JaM Japan Marketingという会社を経営されている。

今回で6回目となるSVJENの企業家トークセッションの中でも今までにないタイプの講演者であった。

会場は大柴さんの人柄と楽しいトークでとても和やかな雰囲気で、このような方のお話しを伺うと、こちらも元気が沸いてくる。

詳細なレポートは後日、SVJENのウェブページに掲載されるであろうから、ここでは、私が理解できたこと、感じたことを少しだけ。

講演は、大柴さんのアメリカで起業するに至るまでの経緯やそれまでの経験談から始まった。 それから、大柴さんにとっての、起業を行うためのキーワードは、Marketing、Passion、Desire、そして Trust。 どれも、起業を語る際によく言われていることではあるが、それを毎日実践しているご本人の口から直接伺うと説得力が違う。

私個人として、この手のセミナーに期待するのは、第一線でがんばっていらっしゃる起業家から、成功の波動を分けてもらうのが目的なので、今回の大柴さんのセミナーは満足度200%といったところだろうか。

大柴さんも講演の中で、「原則として暗い人とは付き合わない。でもクライアントは選べない(笑)」というようなことをおっしゃていた。 確かに成功している人は、成功している人、明るい人、やる気のある人としか付き合わない、というのを良く聞く。 私もこの意見には全面的に賛成である。

カテゴリー: SVJEN     23:20 | コメント (1) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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