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2006年2月

2006年2月28日

JTPA 木田泰夫氏サロン(20060228)

シリコンバレーのアップル本社で、 日本語環境開発の第一人者として活躍されている木田泰夫氏が JTPAサロンとして 話題の Intel Mac のデモを行った。

あいにく SVJENの講演会 と重なってしまって私は参加できなかった。 SVJENの講演会が終わってから、急いでMUSEに向かってみたが、 みんなの帰り支度中にやっと辿り着いた。 ホスト役の木田さんともご挨拶だけはできた。 おそらく楽しい会合であったのであろう。

カテゴリー: JTPA     22:32 | コメント (0) | トラックバック (0)

SVJEN 藤村道男氏特別講演会(20060228)

JETROとSVJEN の共催で、 「起業家へのメッセージ −メンターの視点から−」と題して、 ATA Venture Managing Director の 藤村道男氏 の特別講演会が パロアルトの Crowne Plaza Cabana Hotel で開催された。

この講演会は 同時に開催されていたJETRO主催の日本からの企業家ツアーの 一環として、SVJENと共催と言う形でおこなわれた。 シリコンバレーで有名なVC・メンターである 藤村氏のお話を 日本からの皆さんに聞いていただこうというのはもちろんのこと、 こちらでご活躍の企業家や関係者の方々とも 交流を持っていただくのも大きな目的の一つであった。 会場には約60名の方々がお集まりになった。

藤村氏の講演の盛りだくさんな内容から、 その内のほんの一部を引用させていただく。 VCとして件案のディテール評価の視点について。

「人」が全て
  • コミュニケーション能力
  • 夢 − 理想・確信・自信・情熱
  • 真面目
  • 基本に忠実
  • 妥協しない、でも人の話はよく聞く
  • 責任感 − Responsibility(Response ability)
だそうである。 言い尽くされたことではあるが、 ハイテクのシリコンバレーでの起業であっても、 最後はやはり「人」である。

講演者である 藤村道男氏 はメンターとして IP-Infusion の 吉川氏と石黒氏 を 一流の企業家として 育て上げた方として有名でもあるが、 このとき、IP-Infusion の買収されることになることも発表された。 これでIP-Infusionもひとまず Exit ということになる。

カテゴリー: JETRO/総領事館 , SVJEN     22:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月27日

JTPAニュースレター編集会議 (20060227)

約一ヶ月ぶりのJTPA編集会議。 今回も、いつもの編集会議同様、今後のネタについて議論された。

ところが、この編集会議の途中、 ひょんなことから「漫画を読む会」が企画された。 漫画愛好家みんなで漫画本を持ち寄って回し読みをしよう、という企画。 日本国外では貴重な漫画本を少しでもシェアーしてみんなで楽しみましょう、 ということで、 シリコンバレー版 即席「漫画喫茶」と言ったところか。 この企画については、そのうち JTPAのサイトで告知されるであろう。 お楽しみに。

カテゴリー: JTPA     22:25 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月26日

千羽鶴の頭は折るべきか?

チョット前の話になるが、 入院されている知り合いの方への お見舞いにということで、 みんなで千羽鶴を折ることになった。 私も千羽のうちのいくつかの鶴を折るのをお手伝いした。

さて、みんなで集まって鶴を折っていたのだが、 そこで問題になったのが「千羽鶴の頭は折るべきか?」ということ。 幼い頃の経験だと、 入院されている方へのお見舞いの千羽鶴の頭は折らなかった。 しかし、参加している中には、 私より、ずっと年配の方であっても 頭を折るべきだと主張される方もいた。 果たしてどちらがよいのだろうか。

ちなみに皆さんはいかがしてますか? よろしければコメントください。

カテゴリー: 個人ネタ     22:49 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月25日

荒川静香 と 村主章枝

先日のオリンピックの女子フィギュアスケートでは 荒川静香選手が金メダルをとったが、 それとは別にどうしても気になることがあった。

その どうしても気になることとは、4位となった村主章枝選手。 彼女は演技中に何故あんなに悲しそうな表情をしているのか、ということ。 以前に見た、NHK杯で優勝した時の演技でも やはり悲しそうな表情をしていた。

で、普段から悲しそうな顔してんのかな、とも思ったが、 日本語ニュースで普段の村主の様子が映ったのを見る機会があったが、 結構明るい顔をされていた。

私はフィギュアスケートの採点方法のことはわからないが、 あの村主選手の演技中の悲しそうな表情は、 ずいぶん損をしているような気がする。

このことは、私達の日常生活にも当てはまることだと思うし、 特に自分にもよくあてはまることだと自覚している。 それを少しでも改善するために、 以前のブログ 「自分の呪文」のような言葉を常日頃から唱えることにしている。 さて今日も、「気合・元気・勇気・笑顔」で行こう。

カテゴリー: スポーツ     22:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月24日

JTPAツアー準備会(20060224)

来月の第4回SVツアー関係のスタッフ4人が集まって、 最終的なスケジュールの確認を行った。

ツアーのスケジュールや人や物の手配等、 細かいところの最終的な詰めを行った。

それから、参加者とツアー関係者だけがアクセスできる専用ページがあるのだが、 そこで寄せられている参加者からの質問に対して、 私を含めたJTPAのこちらのスタッフが 音声で回答する様子を録音した。 後日、その音声データをPodCast化して その専用ページにアップすることになっている。

カテゴリー: JTPA     23:03 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月23日

MovableType のスパム対策(13) 「BanNoReferTb」

MovableType のトラックバック・スパムに対する対策として、 言及リンクのない TrackBack ping を弾くプラグインについて。

今まで、MovableType の コメント・スパムの防止方法について書いてきた。 今度は、トラックバック・スパムに対する対策について考えてみる。

トラックバック・スパムについて考えるとき、 何をもってスパムと定義するか、 それをどうやってコンピュータに自動的に判断させるか、 という問題がある。 そこで考えられるのが、「言及リンク」の有無を判断基準にするということである。 言及リンクとは、送信元からトラックバック先へのリンクのことを指す。 これについては、以前に 『「はてなダイアリー」に対するトラックバック・エラー』で触れたとおり、「はてな」では以前から 言及リンクのない トラックバック・ピングを弾く仕様になっている。

これを MovableType で行うためのプラグインについて 「Movable Type で言及リンクのない TrackBack ping を弾くプラグイン」に解説してある。 ここで紹介されているプラグイン「BanNoReferTb」を採用させていただいたが、 例のごとくプラグイン用のディレクトリに放り込むだけでキチンと動作してくれた。

この「BanNoReferTb」プラグインの採用により、 ほとんどのトラックバック・スパムを押さえることができるようになった。

カテゴリー: MTスパム     22:47 | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年2月22日

MovableType のスパム対策(12) 「MTBanASCII」

MovableType のコメントスパムに対する追加の対策として、 日本語を含まないコメントを拒否する「MTBanASCII」プラグインについて。

MovableType のコメントスパム対策について、 コメント欄にhidden属性の変数を追加する方法について 長く議論してきた。 この方法をしばらく実際に運用してみると、 対策としてはまだ完全ではなく、いくつかのスパム・コメントが 投稿されてきていた。

そこで、1つの方法に頼るのではなく、 他のいくつかの対策を組み合わせることにより より高い確率でスパムを防止できるようになると考えて、 追加での対策を講じることにしてみた。

実際に来ているコメント・スパムの内容をみてみると、 そのほとんどが、英語もしくはヨーロッパ系の言語による内容である。 一方、我々が運用している日本語のブログ・サイトであれば、 そこに投稿される読者からの正しいコメントも 基本的に日本語を含んでいるハズである。 ということは、「日本語を含んでいないコメントを拒否する」 ことができれば、少なくとも、欧米系のコメント・スパムを回避できることになる。

いろいろ探してみた結果、辿り着いたのが blog.bulknews.net の 「MTBanASCII: コメントSPAM対策を MT3 に移植」 に解説してある方法。 「MTBanASCII」というMovableTypeのプラグインになっている。

このプラグインのインストールは前回の 「MovableType のプラグイン」で触れたとおり、 MovableTypeが走っているサーバーにログインしてから、 ディレクトリ「plugins」へ このプラグインのコードを置くだけ。 具体的には、
% cd /usr/www/users/mt/plugins
% wget http://bulknews.net/lib/archives/mt-ban-ascii.pl
とした。

インストール後、動作テストしてみたが問題なく動作した。 従来からの対策と共にこのプラグインを実際にしばらく運用してみると、 大半のコメント・スパムを防止できるようになった。

カテゴリー: MTスパム     22:52 | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年2月21日

MovableType のプラグイン

MovableTypeは基本的にスクリプト言語 Perl で開発されている。 MovableTypeには新しい機能をプラグインとして追加できる機能があり、 そのプラグイン自身も Perl で記述することができる。

MovableTypeのプラグインについてのドキュメント によると、
プラグイン・ファイルは専用のディレクトリに格納されたPerlスクリプトです。 Movable Typeが初期化されるとき、プラグインもすべてロードされ、 Movable Typeのコードとシステムを実行時に変更することができます。 .pl の拡張子を持ったファイルだけが、プラグインと見なされ自動的にロードされます。
となっている。 プラグインとして開発された Perl のファイルを 置いてくだけでよい、とのことだ。これは非常に便利。

では、その置き場所は、というと、 これについてもドキュメントに
plugins ディレクトリは、 mt.cgi ファイルと同じディレクトリに入れてください。 そのディレクトリを作成するには、FTPサーバーに接続し、 Movable Typeをインストールしたディレクトリに移動します。 新しいディレクトリを作成して plugins と名付けます。
とある。

実際にあるプラグインをインストールしてみると、 管理画面のメイン・メニューに 「Configure Active Plugins」 という欄ができて、 そこにインストールされているプラグインの名称と説明が表示されるようになる。

カテゴリー: Movable Type     22:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月20日

ベイエリア大学間連絡会議 (20060220)

大学間連絡会議の例会が 法政大学アメリカ研究所で行われ、 ベイエリアにオフィスを持つ5大学からの参加があった。

今回の話の中心は九州大学がこの3月に予定している研修ツアーのこと。 これについては、以前のブログ 「九州大学シリコンバレーツアー調査団」でもレポートさせていただいた通り、 九州大学のスタッフの方々が前々から準備されてきた企画である。 予定されている日程を見せていただいたが、 約1週間にわたり、ビッシリと詰まった すさまじいスケジュールであった。 それだけ価値の高いものだと思う。

私も鹿児島大学のスタッフとして、 同じツアーを企画・運営する者として、また、 同じ九州の大学としてもこのツアーの ご成功を祈るばかりである。

カテゴリー: JUNBA     22:34 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月19日

「わ」ナンバー

「つ」の次は「わ」について。

最近、日本のテレビを見ていて知ったのだが、 日本国内の車のナンバープレートの 「わ」ナンバーは、レンタカー用であるらしい。 ウィキペディア(Wikipedia)の「レンタカー」の ページにもそのことが書いてあった。

果たして、アメリカにも同じように、 レンタカー独自の特徴というものがあるのだろうか? ご存知の方はご一報を。

カテゴリー: 個人ネタ     22:42 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年2月18日

「つ」の発音

私の名前は「よつもと」と言うのだが、 その第2音節「つ」の発音がアメリカ人には難しいらしい。

もちろん、この「つ」の発音、うまく発音するアメリカ人もいるのだが、 苦手な人が多いようだ。 例としては、「ツ」の音が「トゥ」もしくは「チュ」になる 傾向がある。シリコンバレーは多民族だから 英語を話していても その人の母国語がどの言語かによる影響も大きいと思う。

ただ、最近はヤンキースの「松井(まつい)」の活躍のお蔭で 周りのアメリカ人の「つ」の発音が上手になったような気もする。

これに関して、私が注目したいのは自動車メーカーの「マツダ」。 ブランドとしての綴りを「MATSUDA」ではなく「MAZDA」としている。 発音も、こちらでのTVコマーシャルなどを見てみると「マズダ」に聞こえる。 それから、英語でのドメイン名はもちろん「mazda.com」としているし、 日本国内のドメイン名も「mazda.co.jp」としている。

マツダの海外進出の時に、 現地では「つ」の発音が難しいのでブランドの綴りを「MAZDA」 にしたとしたら、これはスゴイ先見性だったと言わざるを得ない。 発音し難いブランドの製品が売れるわけないのだから。 今後、新しい会社やブランドを立ち上げる際のひとつの参考になると思う。

カテゴリー: 個人ネタ     22:38 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月17日

SVMF ドコモUSA小野伸治社長 特別講演会

SVMF主催 2006年新春特別講演会第2弾! 「米国モバイル市場のダイナミズム」競争と寡占、 と題して、 ドコモUSA代表取締役社長 の 小野伸治氏 の ご講演が開かれた。

この講演会は、SVMFの主催として、 以前のブログでレポートさせていただいた 「SVMF 上田紀行先生 特別講演会」から、約1ヶ月ぶりに同じ場所 WSGRでの開催である。

この日ご講演された小野伸治氏は、以前シリコンバレーにもおられ、 その当時、SVMFの創設者の一人として活躍された方でもある。 また、NTTから派遣されていた小野氏は ドコモが出資していたAT&Tワイヤレスのボードメンバーとして アメリカ巨大通信企業のマネジメントをご経験されている。

講演では、アメリカにおける通信業界の歴史や、 繰り返される買収・統合の変遷について。 また、AT&Tワイヤレスがシンギュラーに買収される時点で 当事者としてのAT&Tワイヤレスの内部の様子などについての ご経験談が話された。

小野氏の沢山のお話の中から、 携帯ビジネスにおける日本とアメリカの違いについてひとつ。 日本ではNTTやKDDI等のキャリア側に主導権があり、 キャリアが打ち出してきた企画に則って 各メーカーが携帯機器を製造している。 一方、アメリカでは、製造メーカーの方が主導権を握っており、 メーカーが開発してきた携帯機器を 各キャリアが採用するような構図になっているようだ。

複雑・怪奇な変化を繰り返す通信業界について、 知識を整理するのに大変役立った講演会であった。

カテゴリー: その他のシリコンバレー関連活動     22:34 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月16日

SVJEN 第14回ラウンドテーブル 「税務に関する懇談会」(20060216)

税務の時期を前にして、SVJENのラウンドテーブル 「税務に関する懇談会」が行われ、米国公認会計士である小松弘幸氏 と 経済学博士である 中邑徹氏 とにお話いただいた。

特に中邑氏は、移転価格税制のスペシャリストでおられ、 中邑氏のお話は移転価格税制についてがほとんどであった。 ただし、会場の皆さんは 移転価格税制のことをはじめて聞く方も多く、 理解に苦しんでいる方もおられた。

私は幸いにも、以前いた会社でそのことを何度か聞いたことがあったので、 どうにか話についてゆけた。 このブログを読まれている方の中にも、 この移転価格税制について、 初めての方もおられると思うので、 私が理解している範囲で簡単に説明してみよう。

例えば、日本に本社があり、アメリカに販売子会社がある製造業の会社があったとする。 この場合、子会社が本社から商品を仕入れて、アメリカ国内で販売するわけであるが、 この仕入れ値は、基本的には同じ会社間なので、その価格を操作することができる。 通常、日本の会社は本社に利益が出るようにしたいので、 相場の価格より高い価格が仕入れ値になる。 そうすると、本社では利益が出ているが、 アメリカの販売子会社では利益がでないか、 もしくは赤字となる。

一方、アメリカの税務当局は、アメリカにある販売子会社から 税金を徴収しようとするのだが、 この販売子会社が赤字だと税金を徴収できなくなってしまう。

この場合、アメリカの税務当局は、 本来アメリカで支払われるべき税金が 不正な価格(移転価格)の設定により、 課税されることなく日本に流れたと判断するのである。 この問題を解決するための税制が「移転価格税制」である。

以上はあくまでも私の個人的は理解なので、 ご興味のある方はもっと信頼のおける 情報ソースからお調べください。

カテゴリー: SVJEN     22:29 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月15日

アメリカ携帯電話 購入レポート(13)「どのキャリアにするのか(2)」

キャリア選択時の注意点」の2番目の項目で、
今後、携帯で最もよく話す相手は、何処のキャリアを使っているのか?
というのを挙げたが、私の場合は、 これがキャリア(携帯電話会社)選択における最大の決定要因となった。

まず、「最もよく話す相手」を特定する必要がある。 私の場合、これがスカイメリカの相棒、 ハワイ島にいる「清水 義呼(よしあ)」になる。

では、その 義呼 が使っているキャリアは、というと、 彼の場合はハワイ島コナの高台に住んでいるので、 そこでの電波の状況が非常に重要となる。 彼も数ヶ月前にいくつかの携帯を試買いしては、 返品を繰り返していた。 彼のそのリサーチの結果、 その時点で最も良かったのが、 ベライゾン ワイアレス (Verizon Wireless) であった。 そして今でもベライゾンを使っており、しばらくは変更する予定がない。

このことから、私が今後、ベライゾンを使うようになれば、 相手がハワイ島であれ、 ベライゾンの「IN Calling」サービス を利用すれば、 実質的に無料で時間無制限で通話できるようになる。

と、このように、 ハワイ島コナでの電波の状況が 私の携帯電話会社の選択の理由となり、 その結果、ベライゾン ワイアレス (Verizon Wireless) にすることが決まってしまった。

さて、次に考えなければならないのは、どの機種にするかである。

カテゴリー: 携帯電話     22:41 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月14日

SGI(Silicon Graphics, Inc.) 訪問

この日、鹿児島大学スタッフとシリコン・グラフィックス・インク(SGI)本社を訪問させていただいた。

昨年10月に行われた「鹿児島大学シリコンバレーオフィス オープニング・セレモニー」では SGI(Silicon Graphics, Inc.) の CEOである Robert R. Bishop 氏より 祝辞をいただいた。 そのときのお礼を兼ねて今回 SGI を訪問させていただき、 Bishop 氏と直接お話させていただいた。 いくらシリコンバレーに長く住んでいても このようなチャンスはなかない機会である。

Bishop 氏は我々のオープニング・セレモニーで 「 起業するには自らリスクをとってゆく精神が必要であるが、 鹿児島は、桜島という活火山を目の前に有し、 すでにリスクに向かい合って行く精神を持っている。 」 というようなことを述べられ、 この祝辞については我々の間でも、 後々まで話題となっていた。 この日も大変わかりやすい英語で語りかけていただき、 今後の協力関係についても議論させていただいた。

帰りがけに、デモルームでデモを見せていただいたが、 これはスゴかった。 デモ・ルームは巨大スクリーンが半円形になった シアタースタイルになっていて、 そこでフライトシュミレーションの実演や、 衛星写真から写真が写しだされた。 これは、言葉では言い表せないが、「さすがSGI」というほかはない。 これらのデモは一見の価値がある。

カテゴリー: 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:39 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月13日

UCB 訪問カリフォルニア大学バークレー校 訪問

この日、鹿児島大学スタッフと、 UCB(University of California, Berkeley) カリフォルニア大学バークレー校を訪問した。

今までも、個人的には UCB の 近くまで何度か来たことはあったが、 こうやってキャンパス内をゆっくり歩いたのは初めてであった。 工学部の内部を見たからかもしれないが、 印象としてはスタンフォードのような派手さはないが、 堅実な雰囲気を感じた。

ちなみに、UNIX 系OSで FreeBSD とか OpenBSD とか言ってる BSD は 「Berkeley Software Distribution」のことであり、 オリジナルがここカリフォルニア大学バークレー校で開発された ことを意味している。 BSDの愛好家としては、ご本家に巡礼させていただいた、 という意識が湧いてくる。 UCBの後は、目の前にある 日本学術振興会 に表敬訪問させていただたい。

カテゴリー: 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:50 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月12日

RIDGE

「RIDGE」とは、英語で「山の背, 尾根」という意味であるが、 ここでいう RIDGE とは 有名なワイナリー。

ワインとかに疎い私は全然知らなかったのだが、 この「RIDGE 」は結構有名なワイナリーらしい。 しかも、我が家からすぐ近く。 多分、直線距離にして10Km ぐらいの距離だと思う。 但し、そこに辿り着くまでには、車でも30分は有にかかる。 険しい細い山道を登っていかねばならない、 文字通り、山の背にあるのである。

このワイナリーにある最も高い丘からは シリコンバレーが一望できる。 以前のエントリー「シリコンバレー 一望の丘」でご紹介した「Fremont Older」より はるかに標高が高い。

この「RIDGE」は週末にしかショップを開店していない。 今日は日曜ということで、 鹿児島大学のスタッフ数名と初めてやってきてみた。 ここでは無料のテイスティングができるらしく、 私も少しだけ味見をさせていただいた。

カテゴリー: シリコンバレー , 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月11日

鹿児島大学ご一行様の来硅

昨日から、鹿児島大学のスタッフがここシリコンバレーに来ている。

そのため、昨日、今日、と会議が続いている。 内容は、今年度の反省と 今後の鹿児島大学VBLシリコンバレーオフィスの 活動方針について。

何と言っても今年度の最大のイベントは、 昨年10月に行われた「鹿児島大学シリコンバレーオフィス オープニング・セレモニー」であった。 これに関しては、 各方面からもお褒めのお言葉を頂いており、 関係者の一員としては嬉しい限りであると同時に、 周囲の沢山の方々からのご協力により達成できたことに 感謝の気持ちで一杯である。

来年度からは、 今年度のようなハデなイベントを開催することはなくなり、 本来あるべき地道な活動を続けて行くことになりそうである。

カテゴリー: 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:43 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月10日

アメリカ携帯電話 購入レポート(12)「どのキャリアにするのか(1)」

前回のエントリーで「キャリア選択時の注意点」を挙げたが、 それを踏まえて、自分の場合の選択の過程について。

前回は
携帯を最もよく使う場所、例えば、自宅、オフィス、 お客先、等がサービス・エリア(Coverage)に入っているのか? 入っていたにしても、その電波の状況は問題ないか。
という項目をはじめに挙げた。 「携帯電話、電波届かなければただの.....」となってしまう。

電波の強さについては、使用する機種の基本性能にもよるが、 シリコンバレーの普通の住宅地やオフィス地域なら、 まず問題はないと考えられる。 この電波については 山あいの豪邸に住んでいる場合の方が問題かもしれないが、 こと私に関しては全くその問題はない(笑)。

理想を言えば、自分が今から加入しようとしているキャリア(携帯電話会社)を 既に利用している知り合いにでも頼んで、 事前に自分の家などの、今後、携帯を良く使うことが予想される場所においての 電話機のアンテナ表示が何本になっているのか、 確認できるに越したことはない。

結局のところ、この電波の問題は、 最も重要な事項なのではあるが、 実際に電話機を買って、契約して、 アクティベーションしてみてからでないと 結論はわからない。

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2006年2月 9日

アメリカ携帯電話 購入レポート(11)「キャリア選択時の注意点」

ここのとこ長々とアメリカの携帯電話のサービス等について議論してきているが、 そろそろ、自分は結局どうしたのか、ということに移っていこうと思う。

さて、携帯電話会社(キャリア)を決めるにあったって 注意した方がよい点を挙げてみようと思う。 私が思うに、
  • 携帯を最もよく使う場所、例えば、自宅、オフィス、 お客先、等がサービス・エリア(Coverage)に入っているのか? 入っていたにしても、その電波の状況は問題ないか。
  • 今後、携帯で最もよく話す相手は、何処のキャリアを使っているのか? もし同じキャリアにできると、その相手との通話料金をほぼ無料にすることができる。
  • 自分にあった料金プランが存在するか? 適切はAirtime Minutes。 ローミングや長距離通話が無料か?
  • 必要な付加機能を備えているか。 インターネット接続によるブラウジングや Eメールの機能がどうしても必要な場合、 それらをサポートしているのか。
と、言ったところであろうか。

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2006年2月 8日

アメリカ携帯電話 購入レポート(10)「ファミリープラン」

最近のアメリカ国内の携帯電話のプランは、 大きく 個人用プラン(Individual Plan) と ファミリープラン(Family Plan) とに分けられる。

通常、ファミリープランは 2ラインがセットになっていて 持ち時間を共有できる。

それから、もう2つとか3つとかまで ラインの追加ができ、それら全てのラインで 一つの持ち時間を共有できる。 携帯各社の料金を見てみると、だいたい1ラインの追加が月々$9.99 となっている。 これで、家族が5人いるような大家族にも対応している。 このファミリープランを使えば、 個人用プランを5つ契約するよりも断然お得となる。

また、家族が同じ1つのプランであるということは、 前回エントリーで紹介した、「同一携帯会社内 無料サービス」 が、もちろん適用できることになるので、 家族内で何時、どれだけ電話しても無料ということになる。

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2006年2月 7日

アメリカ携帯電話 購入レポート(9)「同一携帯会社内 無料サービス」

最近のアメリカ国内の携帯電話では、 同じ携帯電話会社どうしの接続が無料になるサービスが普及している。

このサービスは、曜日や時間帯に関係なく、 電話を掛ける側と受ける側が、 同じ携帯電話会社であり、かつ、同じこのサービスが付随したプランであれば、 持ち時間を消費しない、ということ。 実質的に、通話料が無料になる、と言うことだ。 最近では、携帯各社、ある金額以上のプランには必ずこのサービスを付けてきているようだ。

仕事等で、ある特定の相手と携帯で長時間話す必要がある場合には、 このサービスが使えるかどうかは大きな違いとなる。

このサービス、具体的にいうと、 ベライゾン ワイアレス (Verizon Wireless) では、「IN Calling」サービス と呼び、 一方、シンギュラー (Cingular Wireless) では、「Mobile to Mobile Calling」サービスと 呼んでいる。

ベライゾン ワイアレス (Verizon Wireless) では、 「IN Calling チェック・ページ 」があり、ここに電話番号を入力すると、 その電話番号がこの 「IN Calling」サービス に加入しているかどうか チェックすることができる。 もし、アメリカに住む方の携帯電話番号をご存知なら 試してみると面白い。

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2006年2月 6日

アメリカ携帯電話 購入レポート(8)「夜間と週末プラン」

アメリカのでの通常の携帯電話のプランには「Night & Weekend」のサービスがあり、 その時間帯の電話は無制限か、別に1000時間ほどの持ち時間がプランに含まれていたりする。

この「Night & Weekend」のサービスは、大変ありがたいサービスではあるが、 これを使いこなすためには、何時から何時までかを知っておく必要がある。 そこで具体例として、ベライゾン ワイアレス (Verizon Wireless)の場合、 ウェブページによると夜間と週末の定義が
Night Hrs (M-F): 9:01 p.m. - 5:59 a.m.
Wknd Hrs: 12:00 a.m. Sat. - 11:59 p.m. Sun.
となっている。 「Night & Weekend」のサービスが無制限(Unlimited)のプランに加入していれば、 この時間帯にいくら電話しても基本料金以外の課金は発生しない。

ここでの疑問点は、 例えば、自分の電話のエリアコードが「408 (これはシリコンバレー、サンノゼ地区のエリアコード)」であったとして、 東海岸のニューヨークに出張中、この携帯電話から ニューヨーク時間の午後10時(シリコンバレー時間の午後7時)に 電話をした場合は夜間通話とみなされるのだろうか。

おそらく、その電話機がもつエリアコードではなく、 その電話機が存在している地域のローカルタイムをもって 判断しているのであろう、とは思うのだが、まだ、 ハッキリしたことはわからない。 ご存知の方がおられたらお知らせください。

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2006年2月 5日

アメリカ携帯電話 購入レポート(7)「料金プラン」

日本の携帯の料金プランについて私は疎いので、 これについて日本と比較することができないが、 今後、アメリカに来られる方のために、私が理解している範囲で 携帯電話各社が提供している各種料金プランについて書いてみたい。

もちろん携帯電話の料金プランは、各社各様、いろいろな種類が沢山あるが、 ここでは業務用ではない、個人向けのプランについて。

一般には、基本的にそれぞれのプランには月々の基本料金がある。 そして、そのプランに応じて、ひと月の持ち時間がある。 この持ち時間を「Airtime Minutes」と呼ぶようだ。 この Airtime Minutes を使い切ると、追加の料金が加算されていく。 この追加料金の方法も各社まちまちであるが、 追加分1分につきいくら、という形式が多い。 値段の高い長時間のプランの方が、それを使い切った以降の 加算レートが安い傾向にある。

具体例として、ベライゾン ワイアレス (Verizon Wireless)の場合。 現段階で最も安い個人プランが、一月450分の持ち時間で 39.99ドルである。 そして、一月の内に450分を使い切ってしまうと、以降の通話は 1分あたり 45セントになる。 この「1分45セント」は国際電話より高いレートなので、 持ち時間を使い切ってしまうと大変な額の請求書がくることになってしまう。 持ち時間が足りなくなる可能性がある場合は、 もう一ランク上のプランを選択する必要がある。

また、日本から来られた方が、 アメリカの携帯の料金体系で、よく驚かれることは、 「アメリカの携帯電話では、電話を受ける側であっても、 上記の Airtime Minutes が消費されていくこと」 つまり、電話を掛ける場合でも、受ける場合でも、 携帯電話を利用している間、持ち時間が減ってゆき、 それを使いきれば課金される訳である。

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2006年2月 4日

アメリカ携帯電話 購入レポート(6)「番号ポータビリティ」

携帯電話のキャリア(電話会社)を変更する場合、 だれでも今までの電話番号を使い続けたいと思うものである。 そのサービス、いわゆる「番号ポータビリティ」について。

こちらアメリカでは、FCCの指導のもと、2003年の11月より、 基本的に何処のキャリアからでも電話番号を移行できるようになっている。 その当時の記事が 「電話番号ポータビリティの新規則、施行初日に反応さまざま」である。

電話番号移転の各キャリア毎の対応方法に関しては、「 amazon.com の 番号ポータビリティ について 」のページがある。内容が少し古そうだが少しは参考になると思う。

日本でももうすぐ導入されると思うが、 日本の「番号ポータビリティ」については、 森祐治氏のブログ「情報経済を読み解く」の 「番号ポータビリティの落とし穴」で、その問題点について議論されている。

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2006年2月 3日

生き生きしていますか?

以前のブログ「SVMF 上田紀行先生 特別講演」 の中で   『 講演途中、ちょっとした会場アンケートのようなものを行ったが、 その結果が上田先生の今までの経験則からはだいぶ外れていたらしく、 シリコンバレーの特異性に驚かれていた。 』   と書かせていただいたが、 それについて、もう少し詳しくレポートしてみよう。

上田紀行先生は講演が始まってしばらくすると、 会場の皆さんに対し、 「今現在、自分は 生き生きしている、と思いますか?」という 質問をされ、それに対する以下の5パターンの解答を用意し、 当てはまると思うところで手を挙げていただく形で 会場アンケートを取られた。 以下のカッコ内の数字が手を挙げられた方の人数。
  • 生き生きしている (38)
  • どちらかと言うと生き生きしている (39)
  • どちらとも言えない (8)
  • どちらかと言うと生き生きしていない (1)
  • 生き生きしていない (1)
上田先生は、この結果を見て驚かれていた。

通常、日本国内で行ってこられた講演会でも 必ず同様の質問をされるそうなのだが、 今までの経験則では、 「どちらとも言えない」に回答が集中するのが 一般的で、残りの回答も、その1つ上下の 「どちらかと言うと〜〜」になってしまうそうである。

ところが、なんと今回の回答では 「生き生きしている」という最上級での回答が 全体の40%を越えており、 また、「どちらかと言うと生き生きしている」も ほぼ同数あり、両方をあわせると、 およそ80%を占めてしまっている。

もう一つの注目点として、 「生き生きしていない」というところで 手を挙げた方がおられる点である。 人目を気にする日本人文化の中では これはこれで大変勇気のいる行動であり、 通常の日本国内での講演で、はほとんど見られない現象だそうだ。

このアンケート結果だけからしても、 シリコンバレーに住む日本人の特異性がうかがい知れるのかもしれない。

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2006年2月 2日

アメリカ携帯電話 購入レポート(5)「携帯電話会社リンク集」

アメリカの携帯電話会社(キャリア)にはどんなところがあるのか リストアップしてみた。

アメリカ国内で携帯電話会社も以前は雨後の竹の子のごとく沢山あったが、 現在では、だいぶ淘汰統合されて、主なところは以下の4社。 上記の中でもスプリント・ネクステルが スプリントとネクステルが合併したことが 容易に推測されるし、また、 AT&Tワイアレス が シンギュラー に買収されたのは 記憶に新しいところである。

その他、上記の携帯電話を網羅的に扱っているところでは、 Wirefly Mobile! というようなサイトもある。

カテゴリー: 携帯電話     22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 1日

アメリカ携帯電話 購入レポート(4)「CDMA」

携帯電話には「GSM」と「CDMA」と言う 大きく2つの方式があるらしいが、今日は後者の「CDMA」に関すお勉強。

携帯電話の方式のひとつ「CDMA(読み方:シー ディー エム エー)」 は、符号分割多重接続のことで、Code Division Multiple Access の頭文字からきている。

この「CDMA」について、e-Wordsから引用させていただくと、
 「符号分割多重接続」の略。 携帯電話などの無線通信に使われる方式の一つ。 複数の発信者の音声信号にそれぞれ異なる符号を乗算し、 すべての音声信号を合成して1つの周波数を使って送る。 受け手は自分と会話している相手の符号を合成信号に乗算することにより、 相手の音声信号のみを取り出すことができる。
とある。また、ウィキペディアには、 符号分割多元接続というページに解説があり、
符号分割多元接続(ふごうぶんかつたげんせつぞく、 Code Division Multiple Access)は、 通信技術の一方式であり、 同一の周波数帯域内で2つ以上の複数の通信を行うために用いる技術の総称である。 主に直接拡散符号分割多重接続 (DS/CDMA,DS:Direct Sequence)、 周波数ホッピング(FH:Frequency-Hopping) の方式に分けられる。

衛星電話などの衛星通信や携帯電話の他、軍事用の暗号通信に用いられている。
とある。 「CDMA」とは広い意味での通信技術の名称であり、 個別に、 cdmaOne とか CDMA2000 とか W-CDMA 等の名称がつけられているようで結構複雑である。

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