ある事柄を理解しようとした場合に、
それとは まったく反対の事柄について研究すると
もともと理解したかった事柄が
よりよく理解できる場合がある。
このことを昨日のブログでまとめてみた
「7つの習慣」にあてはめてみる。
つまり「7つの習慣」を理解するために
それとは まったく反対の「7つの習慣」を探ってみるわけだ。
これについては
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!
」の著者
スティーブン・R・コヴィー 氏の息子の
ショーン・コヴィー 氏の著作
「
7つの習慣 ティーンズ
」
で 「非効果的な人の7つの習慣」と呼ばれるものが紹介されている。
- 反応的になる(自分を疑い、他人に責任転嫁する。)
- はっきりした目的を持たずに活動する。
- 緊急事項を優先する。
- Win-Loseを考える。
- まず相手に自分を理解してもらう。
- 勝てないなら、妥協する。
- 変化を恐れ、改善を先送りする。
直接 「7つの習慣」を理解しようとするよりも、
この「非効果的な人の7つの習慣」を読んでいる方が
なんとなく シックリとしてしまう。
それはおそらく、こっちの方が
今の自分に重なる部分が多いからだと思う。
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「7つの習慣」シリーズについては、これから少しずつ内容について掘り下げて行こうと思っているが、
ここでもう一度、習慣の一つひとつをクリアにしておきたい。
ちょうど「
7つの習慣 名言集
」
の392ページに ---「7つの習慣」とは---
ということで概要がまとめてあるので、
ここではこれを引用させていただく。
- 第一の習慣 主体性を発揮する
「自らの行動を選択する習慣」とも呼ばれ、
自分の行動や態度に対しては自分で責任を負うという習慣である。
率先力を示し、目的を達成するために必要な行動を起こすことである。
- 第二の習慣 目的を持って始める
「自らを目的地に導いていく習慣」である。
現状を理解し、次の行動を決定する指標として、
自らがめざす目的地(ビジョン、目標、ミッション)を明確にすることである。
- 第三の習慣 重要事項を優先する
「自己を管理する習慣」であり、時間や出来事をコントロールじてゆく習慣である。
自己管理をきちんと行い、本当に重要な事柄を優先して計画を立て、
実行に移すことである。
- 第四の習慣 WinWinを考える
「相手に対してリーダーシップを発揮していく習慣」である。
これは相互利益を求めようとする行為であり、
双方にとってプラスになる代案を探し出し、もしそれが見つからないときは
取引き中止を決意することである。
- 第五の習慣 理解してから理解される
「感情移入によって相手とのコミュニケーションを図る習慣」である。
相手を理解することで、信頼を築いていくことである。
- 第六の習慣 相乗効果を発揮する
「協力関係や良いチームワークを生み出していく習慣」である。
互いの相違点を尊重し、相手に対して敬意を払いつつ
それぞれの主張を混合・合体させていくことにより、
「新しいなにか」を生み出すことである。
- 第七の習慣 刃を研ぐ
「自己を再新再生(活性化)する習慣」である。
自分の肉体、精神、知性、および人間関係における感情面などをみがくことにより、
切れ味をよくし、それぞれの能力を高めることである。
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アメリカでは 2004年に
「
The 8th Habit: From Effectiveness to Greatness
」
として、そして その日本語版として2005年に出版されたこの
「
第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
」であるが、
この本と今までの「7つの習慣」シリーズとの関係が気になるところである。
それについては、本書の22ページに
『なぜ「第8の習慣」が必要か』と題して詳しく説明している。
それによると、
1989年の
『
7つの習慣 — 成功には原則があった!
』
の出版以来、世界は大きく変化し、当時とは けた違いに複雑な状況や難題に直面している。
この様に変化が大きく、直面する課題が困難であればあるほど「7つの習慣」は なおのこと適切な指針となる。
時代の流れについていくためには「7つの習慣」による「効果的」であることは不可欠だ。
しかし、新たな現実の中で時代をリードしていくためには、加えて「偉大さ」が必要となる。
「効果性」と「偉大」であることは、程度の差ではなく質の違いであり、
より高い次元の才能とモチベーションを開発すること、つまり「ボイス(内面の声)」を呼び覚ますことが必要なのだ。
要するに新たなる「習慣」を身につける必要があるわけだ。
このような説明の後、「第8の習慣」を定義している。
その部分を引用させていただたくと
「第8の習慣」は、うっかり忘れていた習慣をこれまので7つにつけ足す、というようなものではない。
「7つの習慣」に第三次元の局面、つまり質的な奥行きをもたらす力を理解し、活用するためのものだ。
その力こそ知識労働者の時代の中心的な課題を乗り越えるための答えなのである。
「第8の習慣」とは、自分のボイス(内面の声)を発見し、
それぞれ自分のボイスを発見できるよう人を奮起させるためにある。
とある。
この
『
第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
』は
本のページ数が 559ページもあり、かつ、本のサイズも
『
7つの習慣 — 成功には原則があった!
』、
『
7つの習慣 最優先事項—「人生の選択」と時間の原則
』、
『
7つの習慣 原則中心のリーダーシップ
』
などの 今までの 7つの習慣シリーズ の本より 一回り大きくなっている。
私も とりあえず通しで一度は読んでみたが、
これだけの分量があると、読みごたえがあるというか、ハッキリ言って
一度 読んだくらいでは、内容を把握しきれない、といったところ。
これから時間をかけて 何度も何度も読んでいかなければ内容を把握できないであろう。
しかし、現代のように変化の早い時代、この
『
第8の習慣
』
の内容が把握できたころには、「第9の習慣」が出版されているかもしれない。(笑)
それから、この
「
第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
」
には、付録として 13の映像作品を収めたDVDが付属してきている。
本の内容にあわせたストーリーが13もあるので、
私も その時の気分に応じて 何度も繰り返し鑑賞している。
ちなみに このDVD、 リージョン・コードが 「2」 なので、
アメリカにお住まいの方は そのままでは見られないのでご注意の程を。
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「リーダーシップ」という言葉を聞くと、
会社のような組織において、部下がいるような それなりの地位や役職の人にしか
必要がないように感じるかもしれない。
確かに そういう地位や役職の人には「リーダーシップ」が必要であろうが、
それだけでは、「リーダーシップ」のほんの一部分についての見方でしかない。
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!
」
と同様、
「私的成功を収めてから公的成功を得る」という原則に基づいて、
効果的なリーダーシップの基本原則を学ぶために
この本の内容は
- 第1部 個人と人間関係の効果性
個人や人間関係の問題に効果性の原則をどう適用していくのか
- 第2部 マネジメントと組織の成長
マネジメントと組織において、この原則をどう応用していくのか
と、大きく二部構成になっている。
この「
7つの習慣 原則中心のリーダーシップ
」は
以下の4つのレベルを
インサイドからアウトサイドへと進んでいくプロセスをとっている。
- レベル1: 個人(自分自身との関係)
- レベル2: 人間関係(自分と他人との関係および相互作用)
- レベル3: マネジメント(他人と仕事をする責任)
- レベル4: 組織(社員を組織化する必要性。 社員を採用し、訓練し、報酬を支払い、チームをつくり、問題を解決し、構造、戦略、システムを統合する必要性)
ここで著者のコヴィー 氏は、
『ひとつひとつのレベルは「必要だがそれだけでは十分ではない」、
つまり4つのすべてのレベルを、各レベルの法則に基づいて実践していかなければならない。』
と述べている。
ということで、第1部では最初のふたつの原則に焦点を当て、
第2部では残りのふたつについて、
マネジメントとリーダーシップの基本原則に焦点を当てて
議論している。
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スティーブン・R・コヴィー 氏による「7つの習慣」シリーズ の第2作目
原題「First Things First」の日本語翻訳版である。
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!
」、
「
7つの習慣 名言集
」
と 先日のブログで紹介したので、
ついでに、現在のところ
私が所有している「7つの習慣」シリーズ の他の書籍を紹介してみたいと思う。
この
『
7つの習慣 最優先事項—「人生の選択」と時間の原則
』
は、
スティーブン・R・コヴィー 氏に とって
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!
」
からの第2作目の著作で
前作で紹介された 7つの習慣のうちの
「第三の習慣(重要事項を優先する)」に よりフォーカスを絞った内容となっている。
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!
」刊行後、
読者から多数寄せられた問い合わせに応えるかたちで
- もっと時間を有効に使いたい。
- 仕事と私生活のバランスをもっと良くしたい。
- ストレスを感じることなく毎日を過ごしたい。
- 職場や家庭において信頼関係を築きたい。
- 人生の目的や目標を達成したい。
ということを実現させるための原則や方法についてまとめられている。
この本は コヴィー 氏 に加え、
ロジャー・メリル(Roger Merrill) 氏、レベッカ・メリル(Rebecca Merrill) 氏 が執筆している。
ロジャー メリル 氏は、
時間管理学・リーダーシップ能力開発の指導者であり、
ラランクリン・コヴィー社の創設者の一人でもあるそうだ。
この本の所々に
著者による具体例 や 個人的体験談 が おり込まれているのだが、
その部分の初めに
[コヴィー]、[ロジャー]、[レベッカ]
のような記述があり、それが誰の体験談なのかが記されているので、
それぞれの著者の私生活を通した考え方が垣間見られるようになっている。
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この本は 昨日のブログで紹介した
「
7つの習慣
」
に掲載されている文章を抜粋し、一日単位にまとめたもの。
「
7つの習慣
」を 教科書とすると
この
「
7つの習慣 名言集
」
は 教科書ガイド的な参考書。
持ち運びに便利なように 少し小さめのソフト・カバーに仕立ててある。
すでに
「
7つの習慣
」
を読んだ読者にとっては、おさらいを兼ねたハンディー版として、
また、
「
7つの習慣
」を まだ読んだことがなく
これが初めてであれば、導入用のダイジェストとして利用できる。
時間がなくてどうしても
「
7つの習慣
」
を読んでられない、という人には、
この「
7つの習慣 名言集
」の
3 〜 23 ページ 「はじめに(試練を超えて「7つの習慣」を実践してゆくために)」の
20ページを読んでいただけたら、とりあえず、概要を掴んでいただけると思う。
それでも 時間がない というのであれば、
「
7つの習慣 名言集
」
の392ページに 「7つの習慣」のそれぞれの習慣について
要点を3〜4行ずつで解説したものが
1ページに まとめてあるので そちらを読んでいただきたい。
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この本も何度も読み返したい本のひとつであり、
私はちょうど2回目を読み終えたところである。
スティーブン・R・コヴィー 氏による
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!
」は
出版以来 1,000万部以上を売り上げているベストセラーのビジネス書である。
分類はビジネス書になっているが、どちらかというと
「成功哲学書」に近いと思う。
ただし、以前のブログに挙げた
『
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」』
系の成功哲学書からすると、
より人間の内面に根ざした
時代や民族にとらわれない
不変の原理・原則の普遍性を追求している 成功哲学書 である。
この「7つの習慣」の大まかな目次としては、
以下のような4つの部に分かれていて
- 第1部 パラダイムと原則について
- 第2部 私的成功
- 第3部 公的成功
- 第4部 再新再生
となっている。
そのうち「第2部 私的成功」に
私的成功に関する3つの習慣、
- 第一の習慣 主体性を発揮する
- 第二の習慣 目的を持って始める
- 第三の習慣 重要事項を優先する
についての章があり、つづく「第3部 公的成功」に、
公的成功に関する3つの習慣、
- 第四の習慣 WinWinを考える
- 第五の習慣 理解してから理解される
- 第六の習慣 相乗効果を発揮する
の章が含まれている。
そして、「第4部 再新再生」に
が含まれている。
この「
7つの習慣
」には、
内容や 使用されている語句に 少し難解な部分があったり、
本の前半で解説された語句やその定義が
本の後半で説明なしに利用されていたりするので、
語句の定義や概念をひとつひとつ理解しながら
読み進めないと 意味不明になってしまう。
それらの語句や定義については、今後このブログで取り上げることによって
自分なりに整理して理解していこうと思っている。
【参考リンク】
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