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2006年5月

2006年5月31日

JTPAニュースレター編集会議 (20060531)

最近は編集会議に新たに参加される方々が沢山おられて、 この日も賑わった編集会議となった。

通常、この編集会議は会議室で行っていたのだが 今回は千賀さんの発案で 入口近くの広間に椅子を並べての開催となった。 私がMUSEに着いた時には、すでにその様にセットアップされていた。

会議を始めるにあたって、 初めての顔を合わせる方々もおられるので自己紹介を、 という話がでたが、 折角なので みんなが集まってから自己紹介をしましょう、 ということになり、暫し保留。

今回のネタは前回の続きで「シリコンバレー基礎講座:応用編」ということになっていた。 まず、シリコンバレーを語るにあたり、 ホワイト・ボードにそれぞれの方のお名前と在米期間を書き出した。 そこに出てきた在米期間のレンジは、短は1ヶ月 から 長は十数年 という幅広さだった。

話題は、まずは前回の欠席者のための復習としてヘアカットについてとか、 それから年金や医療・医療保険について。 今回の参加の中に医療関係者も居られたので、 日米医療業界の裏側についての貴重なお話もお聞かせいただけた。 さらに、日本人にはわかりずらいチップの話とか、 人との付き合いを微妙に保つためのネットワーキングのコツ等についての議論が行われた。

白熱した議論の末、結局、保留していた自己紹介は、最後の最後に あわただしく行われることになってしまった。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月30日

愛車 Spectrum ご臨終

私の愛車「GEO Spectrum」が 突如ご臨終となってしまった。トホホ。

昨日のブログでふれたとおり、 スパーク・プラグの交換を行っていたのだが、 4本のうち左から2本目のプラグだけが外れない。 どうも気持ち悪いので再度交換を試みてみた。

今までのプラグ交換の取り外しの際も 回り始めが非常に硬いので、 プラグレンチに 指し込み角 3/8 から 1/2インチ への アダプタをつけて そこに 指し込み角 1/2インチの 長さ40cm くらいのラチェット・ハンドルをつけて回していた。 他の3本の問題なく交換できたプラグは、回りだせば、あとはそれほど力はいらなかった。

ところが、この2本目のプラグだけは 回り始めはもちろんのこと、その後もづっと 相当なトルクをかけ続けなければいけなかった。 それでも少しずつは回っていたのだが、 12回転中半分の6回転ぐらいまで来たとき、 急に手ごたえがなくなった。 見てみると、なんとプラグが途中で折れてしまっていた。 そしてプラグの先 1cmぐらいが シリンダー・ヘッドに残ってしまった。 こうなってしまうと、もうどうすることもできない。 廃車にするしかあるまい。

既に10年以上乗ってきて愛着があり、 かつ、折角ここまで整備してきた車が 廃車せざるを得ないのは非常に残念だし、また精神的ショックも大きい。 しばらく何もする気が起こらなかった。

プラグがどうしても外れなかったので、確かに相当の力で回しはしたが。 しかし、まさかスパーク・プラグが途中から折れるとは思わなかった。 結果をあせって、力任せに回してしまったのはちょっと、いや、だいぶ迂闊であった。

カテゴリー: スパーク・プラグ ,     22:28 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月29日

スパーク・プラグの交換

車の調子がだんだんと上向いてきたので、 仕上げにプラグを交換することにした。

スパーク・プラグの交換は今までにも何回も行ってきているので、 自分としては 別段 難しい作業ではない。 確かに交換してから1〜2年経つと、古いプラグを緩める際に、 多少 回りにくい場合もあったが、回り始めてくれればそれほど力はいらない。 新しいプラグの取り付けも 格別に難しいところはない。

ただ、私の車のように古い車の場合、 ねじ山もヘタってきているらしく、 新しいプラグを回しこむ際に、途中で少し硬くなる場合がある。 もちろん対策として、事前に潤滑剤をスプレーして 少しでも回りやすくしているのだが。

プラグはだいたいの場合、エンジンブロックの穴の中や へこんだ部分の底にあるネジ山へ 回し込んでやる必要がある。 だから横からみて、プラグがどれくらい入ったかが目視できない。 プラグを回しながら手ごたえを感じた際に、またネジ山の途中なのか それとも、すでにガスケットにまで達しているのか の判断が難しい。

そこで私は 挿入するプラグのねじ山を事前に数えておくことにしている。 それから、私の使っているプラグレンチやエクステンション(延長棒)には、印をつけている。 プラグを取り付ける際は、この印を頼りに、プラグの回転数を正確に数えながら回してゆく。 ちなみに今回 新たに取り付けようとしたBoshのプラグは12山であった。 例えば今回の場合は、8回転目くらいで硬くなったら、 これは途中で引っかかっているな、と判断できるし、 11回転目まで来れば、もうすぐガスケットまで届くな、と判断する。

作業は無事完了と書きたいところだが、 プラグ4本のうち、どうしても左から2本目のプラグが外れない。 いくら力を掛けてもまったく回らないのである。 この日は作業時間も限られていたので、 チョット気持ち悪いが第2プラグだけは古いままにしておいた。 これでも車が走らないわけではないので、 後日対応することにした。

カテゴリー: スパーク・プラグ ,     22:09 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月28日

キャブレターのお掃除

燃料供給系の清掃について。 これに対して私は二つのケミカルで対応している。

最近の車はほとんど EFI(Electronical Fuel Injection : 電子制御式燃料噴射) になっているが、私の車は古いのでキャブレター方式になっている。 ボンネットを開けて、エア・フィルタを外すと キャブレターが見えるので、 そこに直接 キャブレター・クリーナーというスプレー を吹きかけて洗浄している。 使っているのは、CRCの「CLEAN-R-CARB Spray Carburetor Cleaner」 これで、表面的な汚れは落とすことができる。

しかし、キャブレターには 沢山のノズルがあるし、 キャブレターまでガソリンを運んでくる途中のパイプ内にも 汚れが溜まってしまっている。 そこで、STP の「Concentrated Fuel Injector Cleaner」というケミカルも併用している。 このケミカル1本を満タンにしたガソリン・タンクに注ぎ込んでやる。 これで燃料供給系全体を清掃してくれる。 これを入れてから2〜3日 走っていると、 確かにエンジンの吹き上がりがよくなったように感じる。

これで私の GEO Spectum も、ベスト・コンディションに近づいてきた。

カテゴリー: , 車整備の道具     22:02 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月27日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(5)

テレビ修理シリーズの5回目。 もうしばらくは このテレビのことをブログに書く必要はない、 と思っていたのだが、 こんなに早く続きを書かなければならないハメになってしまった。

先日、故障していたテレビが復活した、と書いたばかりであったが、 修理が終わったその翌日、そのテレビを見ていたら、 以前と同様にテレビの電源が「プツン」と とんでしまった。 苦労して修理したモノが1日も経たずに また壊れてしまうと、 精神的にもショックが大きい。

今回交換した部品のうち、確かにどれかが壊れていたのであろう、 その証拠に、それらの交換で一時的とは言えテレビが復活した。 しかし、実際は、それらの部品が 直接の原因ではなく、 テレビの中に 今回交換した部品以外にも壊れかけてきている部品があり、 それが原因として、今回交換した部品が不良になったと考えられる。 つまり、今回と同じ修理をすれば、また、1日くらいは復活するかもしれないが、 再度、同じ結果になってしまうと考えられる。 本当に復活させるためには、もっと根本的な原因を探りあてないといけないようだ。 これは大変な仕事になってしまう。

今のところ、精神的にもめげてしまったので、 しばらくはこのまま放置しておいて、 いずれ機会があったらまた再チャレンジしてみようと思う。

カテゴリー: 家電修理     22:20 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月26日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(4)

以前のブログに引き続き テレビ修理シリーズの4回目。 発注して届くのを待っていた部品がようやく届いた。 早速その届いた部品を取り付けて動作確認をしてみた、 さてその結果は......

届いた部品は修理キットであり、その内訳は3種類部品から構成されていた。 これら全ての部品が壊れていたかどうかは定かではないが、 もし、壊れていなかったとしても、テレビは既に10年以上動作してきた訳だし、 いつ壊れてもおかしくない。 折角の機会なので、全て新品に交換することにした。

基板上の番号 R607 に ヒューズ機能付きの 0.1Ω 抵抗 「1-202-933-61」を、 電源部分の Q601, Q602 に 2SC4834 を、 そして、水平同期信号ドライブ部分の Q591 に 2SC4927 を それぞれ半田付けした。

このテレビは、 いくつかの基板やモジュールから構成されていたので、 それら3種類の部品交換が終わってから、 基板の組み立て作業に入った。 基板間の配線も元に戻す必要があった。 この際、事前に控えておいた接続のメモと写真が役に立った。

さて、最後にもう一度 配線を確認してから、組みあがったテレビに おもむろに電源を入れてみた。 お蔭様で画像が映ってくれた。 色もしっかり出ているし、音も問題ない。 完全復活である。 壊れていたモノが復活するというのは何度やっても非常に嬉しい。 苦労した甲斐があったというものである。 復活したこのテレビ、これからも大切に使ってゆきたい。

カテゴリー: 家電修理     22:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月25日

JTPA SCミーティング(20060525)

このミーティングはだいたい3ヶ月周期で行われているのだが、 今回は都合により、一月遅れとなってしまった。 そのため、1月19日に行われた前回のSCミーティング から、4ヶ月以上経ってしまった。

既に開催から2ヶ月以上経ってしまったが、 3月に行われたシリコンバレーツアーの後、初めてのSCミーティングということで、 シリコンバレーツアーについての反省が第一のアジェンダになった。 参加者から集められた各項目ごとの反省点について、みんなで議論していった。 このシリコンバレーツアーも既に4回目ということもあり、 内容的にもだいぶこなれてきた感がある。 もちろん改善・改良の余地はまだまだ多々あるが、 ツアー全体の流れは、次回も今までの形式を踏襲する方向で皆の意見が一致した。

その他の議題としては、前々からの懸案事項である JTPAロゴ についてとか、 Webページの管理・運営やその内容についてとか、 多岐にわたって話し合いがもたれた。

カテゴリー: JTPA     22:41 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月24日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(3)

昨日に引き続き テレビ修理シリーズの3回目として インターネットにおける情報調査について。

前回のブログで書いたとおり、今回の修理に当たっては、 どうも、半田クラック以外に問題点があるようなので インターネット上でもいろいろ調査してみた。

例えば、型番「KV-27V55」でグーグルしてみると AV機器のサービス・マニュアルを販売しているサイトが多数表示された。 その中でもフリーで サービス・マニュアルをダウンロードさせてくれるサイト 「eServiceInfo.com」 が見つかった。 このサイトでは、残念ながら今回修理中の「KV-27V55」のサービス・マニュアルはみつからなかたが、 型番が似ていて仕様の近い製品のサービス・マニュアルを幾つかダウンロードさせてもらった。 これは非常に参考になった。 お蔭でこれらのマニュアルから、前述の「0.1Ω の抵抗」は 「fusible resistor」 と呼ばれているモノで、 ヒューズ機能付きの抵抗であり ソニー独自のものであることがわかった。 ちなみにこの抵抗の SONY Part No. は「1-202-933-61」

その他インターネットで調べていると、 どうもソニーのこの手のテレビには、電源部分のトラブルが多いらしく、 修理情報サイト等で、そのことが多数報告されている。 また、いくつかの修理部品販売ネットショップでは、 これらのソニーのテレビ用に電源部分のトラブル修理部品のキット販売しているぐらいだ。

これらも情報に基づいて、メインの基板上で 2個ペアになっている電源用トランジスタを外して試験してみたが、 確かに片方が不良になっているようであった。 また、回路図からすると、このトランジスタがショートすると 例のヒューズ機能付きの抵抗が焼き切れて、 他の回路を保護するような配線になっている。

そこで今回は、 ElectronixOnline というネット部品ショップの 「SONY POWER SUPPLY KIT」を注文してみた。 内訳は、電源用トランジスタ 2SC4834 が2個、 水平同期信号ドライブ用トランジスタ2SC4927 が1個、 そして、上記の ヒューズ機能付きの抵抗が1本、 これで6.99ドルである。

さて、この部品が届いたら、それらを取り付けて動作確認してみよう。 その様子については、また、ブログで紹介させていただこう。

カテゴリー: 家電修理     22:14 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月23日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(2)

昨日に引き続き テレビ修理シリーズの2回目として 実際の修理作業について。

今回の修理品であるこのテレビは重量が50Kg以上と重いので、 テレビ台の上に載せたままで分解作業に入った。 分解するために台の上で向きを変えてみたのだが、 それだけでも結構重く感じた。 購入した当時は、よく一人でFry'sから運んできたものだ、と 我ながら感心したのと、年による体力の衰えを感じざるを得なかった。

テレビの裏蓋をあけてみると、ナント言ってもスゴイ「埃」、 特に高電圧がかかる フライバック・トランス付近はホコリが綿状に堆積している。 このホコリを払いながら、少しづつ分解してゆく。 また、バラした基板や配線を元に戻せるように、記録写真を撮りながら、 かつ、それぞれの配線をメモりながら基板を外していった。

そうこうして、どうにかメインの基板を取り出せた。 修理は前回のAVアンプで行った手法をそのままつかってみた。 高温・高圧部分に 「半田クラック」が起きていることを前提に 怪しい部分をことごとく再ハンダしていった。 その際、外せる部品は出来るだけ取り外して、 テスタで値の測定をして壊れていないか確認していった。 そうすると1本、導通しない抵抗がみつかった。 値は1/2W の 0.1Ω の抵抗。 この抵抗は後でわかったことだがチョット特殊な部品であった。

それから、最も高電圧が掛かる フライバック・トランスを完全に取り外した。 また、その周辺の水平同期信号ドライブ用トランジスタ等に関しても 全て再ハンダを行った。

ここまでの作業を通して、今回はどうも半田クラックだけが原因ではなく、 他に壊れた部品があるような雰囲気である。 どちらにしても、不良になっている抵抗が見つかっている以上 それを何とかしなければならないし、 抵抗を不良にした原因が他にもある可能性が高い。 よって、それについてインターネットを使ってもう少し調査してみることにした。 その続きは次回のブログで。

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2006年5月22日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(1)

ここ最近、AVアンプの修理に成功したりと、 感覚が修理モードになっているので、 やる気が出ているうちに 前々からの懸案だったテレビの修理に一気に挑戦してみよう。

今回、修理に挑戦するこのソニーのテレビは、 私がアメリカに渡ってきてすぐに買ったもので、1993年製。 思い出の品ともいえる。 このテレビ、27インチなのだが、なぜこのサイズになったかというと、 自分ひとりで持ち運べる大きさ・重さの限界が27インチだったから。

当時の私は、折角アメリカに来たのだから、 テレビだけは大きいのが見たいな、と思っていた。 そこで、Fry'sの店頭で 大型テレビを物色していた。 そう言えば 昔 日本で、「目方でドン」というテレビ番組があったと思うが、 ほとんどそのノリで Fry'sのテレビの展示販売コーナーで、 怪しげなアジア人が あっちのテレビ、こっちのテレビと 順番に持ち上げていたわけだ。 横で見ていたアメリカ人には、さぞや異様な光景に映ったに違いない。 ともかく、そんなこんなで買ったテレビである。

買ってから10年以上、正常に動作してくれていたテレビが 約2年前、普通に使っていたら、突然パチンと音を立てて電源が落ち、 それから全く電源が入らなくなってしまった。 この故障以来、修理するフンギリがなかなかつかなくて、今までそのまま放置してしまった。 そして、この度、やっと修理する気が出てきたのだが、 このテレビの実際の修理の様子については次回のブログからレポートしよう。

カテゴリー: 家電修理     22:01 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月21日

AVアンプ SONY STR-G3 の修理(3)

昨日からの続きで、 AVアンプが全く動作しないという問題は解決できた。 そこで折角なので、以前からの小さな故障も修理してみる。

その小さな故障とは、 VCR2の音声チャンネルが不良になっていたこと。 どうしてもVCR2の音声だけが出なくなってしまっていた。 現象から、音声入力のコネクタ周辺のハンダ不良であろうと予想し、 その周辺の基板を外した。

AVアンプのコネクタ部分は、非常に多数のコネクタがついているので、 本体内部では基板が4階建てになっていた。 目標のVCR2の音声用コネクタは階数でいうと2階、 だから その階の基板を取り出すためには、 上から、4、3、2、と3枚の基板を外さなければならなかった。

基板を取り出してみると、確かにコネクタ部分のハンダが浮いているようであった。 テスタで 導通テストしてみても、やはりダメであった。 これは、以前使用したオーディオ・ケーブルに非常にキツイものがあったので、 それを無理やり抜き差しした際に、 コネクタの基板に無理な力が加わって 半田が外れてしまっていたらしい。

原因も特定できたので、その問題のコネクタを含め、 全てのコネクタ端子のハンダをやり直した。 その後、基板を組み直し動作テストしてみたが問題はでなかった。 判りやすい問題で、これまた幸運であった。

今回のAVアンプの故障は、全く部品交換することなく、半田を付け直すだけで 2つの問題の修理ができた。 これは大変幸運なことではあったが、 作業に相当に手間が掛かってしまって、これだけで ほとんど1日仕事になってしまった。

【参考リンク】

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2006年5月20日

AVアンプ SONY STR-G3 の修理(2)

昨日からの続きで、急に故障してしてしまった ソニーのAVアンプの実際の修理の様子についてのレポート。

やっとの思いでオーディオ・ラックから取り出したAVアンプ、 まずは蓋を開けてみた。 本体内中央には大きな放熱版がかなりの面積を確保している。 そして左側にトランスがある。 先ずトランスを外した。というか、トランスを外さなければ、他の基板が外せない状況であった。 アンプは、何と言ってもトランスが重い。 多分、本体重量の70%がトランスが閉めていたであろう、と感じられた。

本体ユニットは いくつかの基板から構成されていたが、 最も怪しい 電源・パワーアンプ系 の基板を 本体ユニットから外して見てみると、 その上に茶色く変色している部分が2箇所 発見できた。 そこは 2W 100Ωの抵抗が 一箇所に4本づつ、合計8本の抵抗が配置されていた。 しかもその4本は2本づつ並列に使っている。 わざわざ回路を並列に組んであるということは、 結構大きな電流が流れることが前提に設計されているようだ。 おそらく動作中、相当 高温になっていると推察される。 そして、その周辺のハンダの状態を見てみると、 表面の輝きがなくなっており、小さなブツブツが現れていた。 典型的な「半田クラック」である。

半田クラックについては、以前のブログ 「半田クラック」でご紹介したブラウン管ディスプレーの修理の方法と同様である。 今回はAVアンプではあるが、 電気部品が高温なるという点においてはまったく同じである。

早速、修理作業に取り掛かった。 抵抗自身が焼き切れている可能性もあるので、 ハンダ吸い取り機で、ハンダを吸い取って、問題の抵抗自身を基板から外し、 1本1本 テスタでその値を測ってみた。 お蔭様で、焼き切れた抵抗はなかった。 今外した抵抗をハンダ付けし直した後、 バラしていた板基板を組み直した。

この状態でフタをあけたまま、 (今回のAVアンプには光センサーは使われていないので、 フタを閉じなくても大丈夫。 「VCRの修理(2)」を参照のこと[笑]) 電源を入れてみると、幸運にも正常に動作し初めてくれた。 原因がハンダ・クラックだけだったようで、 部品の不良がなかったので助かった。

折角アンプをバラしているので、 以前からあったもう一つの故障の修理にもトライしてみることにした。 それについては別レポートで。

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2006年5月19日

AVアンプ SONY STR-G3 の修理(1)

もうカレコレ10年近く使ってきた 我が家のAVアンプ「SONY STR-G3」 が 突然 故障してしまった。

このソニーのAVアンプのリモコンは ちょうど「たまご」のような形をしている。 リモコンにはボタンが1個しかついておらず、 それを押すと画面にメニューとマウス・カーソルが現れる。 また、このリモコンにはジャイロ・センサーが内蔵されており、 リモコンの傾きを変えるとそれに応じて画面上のマウス・カーソルも動くので、 それでメニューをクリックすることにより、全ての操作が行えた機種であった。 その斬新なコンセプトで当時は注目されており、 リリース当初は 確か1000ドルぐらいで売っていた。

しかし、思うようには売れなかったのか、 しばらくすると、Fry'sの特売の際、新品でも250ドルくらいで売られていた。 当時、迷ったあげくこの「SONY STR-G3」を購入した。 実際に買った金額は安かったとはいえ、 ソニーが1000ドルの価格で発売した機種だけあるので、 自分ではそれなりの音がしていると思っている。

さて今回の故障の現象としては、 電源を入れると、一応 反応はするのだが、 しばらくすると「ブ〜ン」というハム音を立てはじめて、 画像も音も出ない、という状態。 この時点で「さすがに もう 寿命かな」と、半分はあきらめてしまった。 しかし、ダメ元と思い、修理をトライしてみた。

修理する、といっても、AVアンプとはAVシステムの「要」であり、 全てのAV機器の配線が集中している。 我が家のAVアンプに繋がっているモノをざっと挙げてみると、 VCR2台、DVD2台、カセットデッキ1台、それにスピーカーが5チャンネル。 それらの配線を全て外す必要がある。

また、毎度のことではあるが、PCにしてもAV機器にしても、 これらの機械のメンテナンスというのは、いつも「埃」との戦いである。 今回も、各AV機器とその配線一本一本を、埃を払いながら外していった。 結局、AVアンプをオーディオ・ラックから取り出すだけでも一仕事となってしまった。 さて、実際の修理については次回にレポートさせていただこう。

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2006年5月18日

JTPA デジハリ交流会

今週は、デジタル・ハリウッド大学院 の学生の方々が ベイ・エリアに滞在されており、 この日JTPAのスタッフとの交流会を持った。

今回来られた方々は学生さんとは言っても 既にそれぞれの業界でプロとして活躍されておられる方々で、 よりスキルを高めるためにデジハリ大学院で勉強されたり、 または、既に卒業されて研究員をされておられる方々ばかりであった。 もう少し具体的に言うと、 大手テレビ局のカメラ・製作の方、 CGエンジニア、 CGグラフィックスの会社を起業された方、 プロデューサーさん、ディレクターさん、女優さん、 などなど。

今回の皆さんの滞在目的は、 ベイエリアのある大学のプロモーション・ビデオを デジハリとして作製することが目的で、 そのスタッフとして来られているそうだ。

それぞれの自己紹介、 デジハリの紹介、 JTPAの活動内容の紹介などを行った。 また、話の途中、デジハリの皆さんが作成された デモのCGグラフィックの作品をいくつか見せていただいたが どれもスゴイ作品ばかりであった。 さすがにプロの方々が作るモノは違う。

先方の都合でそれほど長い時間ではなかったが、 有意義な交流会だったと思う。 今回開催した交流会が、今後の デジハリ、JTPA 双方の活動に 何らかのかたちで役立たせることができることを期待したい。

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2006年5月17日

オイル交換

先日、ラジエターに液漏れ対策を施したので、 次にオイル交換となる。

先日のブログでも触れたとおり、 ストップ・リーク剤「Prestone Super Radiator Stop Leak」を投入 後、冷却水の量に注意していたのが、液量は減っていないようである。 このことから基本的にはリークはなくなったと考えられる。

そこで次にオイル交換である。 現在エンジンに入っているオイルは、 冷却水と混じった乳白色のドロドロ状態なので、 エンジン内を洗浄する意味も含めて、 安いオイルを一旦入れてから、 そしてしばらくしてから再度、通常のオイルに交換することにした。 そのため、普段はCastrolの合成オイルを使っているのだが、 今回は、Pep Boys で売っていた中で 最も安いオイル「ProLine」というモノを購入した。

さて、実際のオイル交換だが、 先ほども書いたとおり、中のオイルはドロドロ状態なので、 交換には、もっと正確に言うなら、オイルの排出には 非常に時間がかかってしまった。 もちろん、オイル・フィルターも一緒に交換した。

時間は掛かったものの、オイル交換が無事終了して、 車を走らせてみたが 至って順調である。 冷却水もリークしていないようである。

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2006年5月16日

カー ショップ (2)

前回のブログから引き続いて車用品や車部品のショップについて。

広告もしていないので あまり目立たない存在だが、 CarQuest という全米規模のフランチャイズ・チェーンがある。 その内の一店 BOB'S AUTO SUPPLY には行ったことがある。 ここはプロの修理屋も利用しているショップのようだ。 一般の客に対しても問題なく売ってくれるが、小売店のように店内はきれいではない。 いかにもプロ向け、といった感じ。 私も何度か実際に部品を購入したことがあるが、特殊な部品も良く揃っている。 もし、在庫がない場合でも翌日には取り寄せができると言っている。

それから専門店ではないが、WalMart の 車関連の売り場。 品揃えも悪くないし、しかも安い。 基本的には、私はウォルマートで売っているものは ウォルマートで買うようにしている。

最後に、Sears のオート・セクション 昔からシアーズに車の部門があるのは知っていたが、 大したことはなかろうと、高を括っていた。 先日、ふと立ち寄ってみて、エンジン・オイルの値段を見てみたら、 上記のショップいずれよりも安かった。 つまり、ウォルマートより安かった、ということ。 それ以来、シアーズのオート・セクションに対する認識を改めた次第である。

【参考リンク】

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2006年5月15日

カー ショップ (1)

最近、車についての話題が続いているので、 その一環として、私が日頃 車用品や部品をどこで買っているかについて。

まずは、Pep Boys。 私が良く行くのは、 エル・カミノ(El Camino Real) と スティーブンス・クリーク(Stevens Creek) にある店舗。 店舗の横にはサービス・センターがついているので、 オイル、タイヤ、ブレーキ 等の交換サービス (私は利用したことはないが)は受けられる。 店内は非常に広く、品揃えも豊富。

それから、Kragen。 おそらくフランチャイズだと思う。 各店舗はそれほど大きくないが、このショップは モールや幹線道路など、至る所に結構 沢山ある。 ウェブ上では、www.Kragen.com へアクセスすると、 自動的に www.partsamerica.com のサイトとなる。 このサイトは、よく出来ているので、部品をサーチするには便利。

最後に AutoZone。 ここには、個人的にはあまり行くことはないが、 我が家の周辺では、キャンベル(Campbell) と サンタクララ(Santa Clara) に店舗がある。 ウェブサイト上でもオンライン・ショップをやっているので 部品を探す際には参考になる。

【参考リンク】

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2006年5月14日

Prestone「Super Radiator Stop Leak」

ラジエター内の洗浄も無事済んだところで、 目的の液漏れ防止策に取りかかることになった。 そこで、以前に購入していた 「Prestone Super Radiator Stop Leak」の取り扱い方をみてみる。

まず、ボトルの裏面には注意点として 「エンジンが冷えてない時は、ラジエターキャップは外さないこと。」と書いてある。 何度も書いているがラジエターを扱うときの最重要注意事項。

それから以下がボトル裏面にある使用方法。

【Prestone Super Radiator Stop Leak 使用方法】
  1. エンジンを切って冷ます。それからラジエターキャップを外す。(上記注意点を参照のこと)
  2. ボトルを振ってから中身をラジエターに注ぎ込む。 12クォーターズより大きなラジエターには2本必要。 ラジエターが満タンになっていることを確認する。 クーラント(不凍液)のタイプについてオーナーズ・マニュアルを参考にして 濃度が50〜70%の不凍液で満たす。 ラジエターキャップを元に戻してしっかり閉める。
  3. エンジンをアイドル状態にして、ヒーターを最高温度にする。エンジンの温度が通常状態になってから10分間待つ。 リーク(漏れ)がないか確認する。 もし、漏れが止まらなければ、メカニカルな修理が必要。
  4. エンジンを切って冷ます。ラジエターキャップを外す。液のレベルを確認する。 ラジエーターを満タンにする。 足りなければ、ラジエーターとリザーバー・タンクにクーラントを追加する。 ラジエターキャップを元に戻してしっかり閉める。
この説明書によると、「SUPER RADIATOR STOP LEAK」を 排出する必要はなく、クーラント液と一緒に入れたまま使うタイプのようだ。 なぜこんなことを書いたかと言うと、 CRCのストップ・リーク剤には、 ストップ・リーク剤を入れた後、 さらにその液を排出して、ラジエターを空っぽにしてから 24時間以上放置しろ、 という説明書きがある製品もあるからだ。 これはこれで、強力に穴を塞いでくれそうな雰囲気がするが。

どちらにしても、このてのケミカル物は 説明をよく読んでから使用する必要がある。

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2006年5月13日

冷却水 と ヒーター

づっと ラジエター・冷却系について書いてきているので ついでにもうひとつ。 車内のヒーターについて。

通常、水冷式の車の暖房の熱源はエンジン冷却水の循環サイクルの一部を利用している。 この循環サイクルの途中から分岐したパイプに ラジエターのような熱交換器を取り付けて車内へ温風を出している。 だからエンジン冷却液が十分に暖まるまではヒーターから温風が出てこないことになる。 また、ヒーターの温度調節は、ヒーターユニットへ通す冷却水の循環量を調節して行っている。

先日のブログ『Prestone 「Super Radiator Flush」』でも、 洗浄液を注ぎ込んだ後、 「エンジンをかけてヒーターを最高温度にする。」 とあるのは、ヒーター用の熱交換器やそこに至るパイプの中に 洗浄液が回るようにするためである。 エンジンが十分に温まった状態で ヒーターを最高温度に設定したら、 冷却水がヒーターの方に十分に流れ込んでいるハズだからだ。

この応用例として、車がオーバーヒートを起こした際は、 ヒーターを最高温度にしたほうがよいといわれている。 これにより、熱くなりすぎたエンジンの熱を 車内へ移動させることにより、エンジンを冷やすのを助けることができるからだ。 しかしながら、通常、車がオーバーヒートするのは夏。 そこで、ヒーターを最高温度にしながら走ったら、 運転している人間の方が オーバーヒートしてしまいそうではあるが。

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2006年5月12日

ラジエターの取り扱い

このブログで前々から続いているが、「エンジンオイルへの冷却水のリーク」問題に対応措置を講ずるために ラジエターから液体を抜いたり、入れたり を何度も繰り返さなければならない。 ところが、これが結構時間がかかる作業である。

まず、この種の作業で時間がかかる第一の原因は、 エンジンが冷えるまで待たなければならないこと。 前々回のブログ『Prestone 「Super Radiator Flush」』には、作業手順として 「エンジンを切って冷ます。」という工程がいくつか出てくる。 ところがチョット走ってきたエンジンは冷えるのにも数時間はかかる。 そのため、エンジンが冷えるまでの間の数時間は、 この作業は中断することになるでのある。 だから、この作業のために まとまった時間が取れない場合は、 何日間かに渡って作業を続ける必要があるわけだ。

次にやっかいなのが、「ラジエターを液で満たす」ということ。 注ぎ口から液体(場合によって、洗浄液だったり、水だったり)を 注ぎ込んでいっぱいになったように見えても、 実は途中に空気が沢山入り込んでいる。 冷却水は、エンジンを冷やすために、 エンジンブロック内の複雑な経路を通過するようになっているので 空気がなかなか抜けない。 そのため、エンジンをかけてしばらくしたってから、 空気が抜けてラジエター注ぎ口の液面が下がったところで液を足す、 ということを繰り返し行うことになる。 私はこの時、エンジンとラジエターをつなぐゴムホースを 握ったり、放したりして、少しでも多く空気を抜くようにしている。

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2006年5月11日

Top Off

今後、気になった英語表現や、英語の勉強方法について、このブログにまとめていってみようと思う。 今回はまず「Top Off」という表現について。

この「Top Off」という表現、手元の研究社の辞書によると3つくらい意味が載っているが、 その3番目が「 《米》〈ガソリンタンクなどを〉いっぱいにする. 」となっている。 先日のブログ 『Prestone 「Super Radiator Flush」』で、取り扱い説明書の訳を書いてみたが、 その取扱説明書の一節に「Top off radiator with water.」という表現があった。 「ラジエターを水でいっぱいにしなさい」という意味になる。

今回なぜ、この「Top Off」という表現を取り上げたかというと、 私が渡米してきて間もない頃、ガソリンスタンドで、 「DO NOT TOP OFF」というような注意書きがあって、 なんのことだか悩んだことがあったからだ。 ガソリンスタンドでセルフでガソリン入れていると 機械が自動的に止まるのが、それ以上無理にガソリンを入れて、 給油口ギリギリにしないように、 という意味らしい。

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2006年5月10日

Prestone 「Super Radiator Flush」

冷却水ストップ・リーク剤の利用を前に、 その前に使わなければならない「Prestone SUPER RADIATOR FLUSH」の 裏のラベルを記録として直訳的に訳したものを書いておく。

【Prestone Super Radiator Flush 使用方法】
  1. エンジンを切って冷ます。それからラジエターキャップを外す。ラジエターから排水後、排水コックを閉じる。
    (要するに 今ラジエター入っているクーラント[不凍液]を抜く)
  2. Prestone SUPER RADIATOR FLUSH を全て 注ぎこむんだ後、水で満たす。ラジエターキャップを元に戻してしっかり閉める。
    (要するに この洗浄液を水に溶かしたものでラジエターを満たすこと。この時点で使うのは あくまでも「水」。不凍液ではない。)
  3. エンジンをかけてヒーターを最高温度にする。エンジンの温度が通常状態になってから10分間待つ。
  4. エンジンを切って冷ます。ラジエターキャップを外す。ラジエターから排水する。そして排水コックを閉じる。 水を満タンに入れてから、ラジエターキャップを閉じる。 それから ステップ3を繰り返す。
    (洗浄水を捨ててから、その後を水で濯ぐ ということ。)
  5. エンジンを切って冷ます。ラジエターキャップを外す。排水後、排水コックを閉じる。 濃度50〜70%の十分な不凍液を入れる。足りない分は水で満たす。 ラジエターキャップを元に戻してしっかり閉める。 不凍液と水が良く混ざるようにエンジンを20分以上かけておく。
  6. 無圧力型のリザーバータンクの場合、 すすぎ、排水後、不凍液と水の濃度が50〜70%の液で満たしておく。
ちなみに上記の説明のうち、 ラジエターキャップは上からの注ぎ口。 排水コックは 通常ラジエターの下部にあってラジエター内の液を抜くための栓。 それから、エンジンをかける際、ヒーターを最高温度にするのがミソ。

今回の場合は、洗浄するだけでなく、「SUPER RADIATOR STOP LEAK」を注入する前段階として 洗浄しているので、不凍液を入れる前の段階までで洗浄は終了。

【参考リンク】

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2006年5月 9日

ストップ・リーク剤 の購入

前々回のブログ「エンジンオイルへの冷却水のリーク(2)」の続き。 エンジン・オイルに冷却水が混入する問題の対策のために 冷却系ストップ・リーク剤を探して いくつかのショップを回った。

結局、ストップ・リーク剤についていは、ウォルマートで Prestone の「Super Radiator Stop Leak」 が $4.83 で売っていたので、 とりあえずそれを1本買うことにした。 一応、説明書きにも、water pump gaskets からも液漏れにも 対応しているようなことが書いてあった。

その説明書きをもっとよく読んでみると、 できれば同くPrestone の 「Super Radiator Flush」をつかって ラジエターの内部をきれいにしてから使いましょう、と書いてあった。 そこで「Super Radiator Flush」も $2.44 で一緒に買うことになった。

それから、最終的にはクーラント(冷却水)の入れ替えになるので、 Prestone の主力製品である 「Extended Life Antifreeze/Coolant」も買ってきた。 こちらは、1缶 $8.44 であった。

水漏れを止めるための 冷却水の入れ替えになってしまうわけだが、 結局は、ストップ・リーク剤よりか、クーラントの方にお金が掛かってしまった。 これも致し方ない。

【参考リンク】

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2006年5月 8日

KURE 5-56

前回のブログで CRC社 のことについて触れたが、 日本では、「CRC」は聞いたことがなくても「KURE 5-56」なら聞いたことがある方もおられると思う。 この「KURE 5-56」とは日本国内では有名なスプレー式 浸透・潤滑剤。 私も日本にいる当時は、ロボットコンテストを始め、バイクの整備などにも、 この「KURE 5-56」にお世話になっていた。

KURE 5-56 の 商品情報のページ の写真をみてみると、ラベルにはキチンと「CRC」と書いてある。 このことから察するに、販売元の 呉工業は CRC社の製品を パッケージし直して日本国内で販売しているようだ。 呉工業の会社年表ページ を見ても 1962年より「CRCインダストリー社とCRC製品の輸入販売を開始」とある。

ちなみに、 CRC社の海外拠点リスト を見てみると、ほぼ全世界を網羅しているのに、 日本にだけには拠点がない。 これはおそらく呉工業との業務提携が長期に渡って良好なので、 あえて日本にはCRC社としては進出していないと考えられる。

ちなみにこの「5-56」という型番は、CRC社の創立時の所在地にちなんだものなだそうだ。 詳しくは、 KURE 5-56 のヒストリーのページ を参考されたし。

【参考リンク】

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2006年5月 7日

エンジンオイルへの冷却水のリーク(2)

前回のブログで エンジンオイルへの冷却水のリークしていることが判明したことについて書いたが、 これからその対策について考えてみる。

エンジンオイルも乳白色のドロドロ状態なので、 オイルも交換しなければならないのはもちろんであるのだが、 このままオイル交換をしてもそこへまた冷却水が混入してしまう可能性が高い。 ということは、冷却水のリークを止める措置を先に行う必要があるということにある。

そこで市販のケミカルを利用して冷却水リーク対策ができないか調べてみた。 アメリカで入手可能なラジエターのストップ・リーク剤のメーカーの主なところを調査してみた。 「Prestone」は 冷却液では有名なブランド。 車の部品屋の店頭でプレストーンの黄色い容器がよく置いてある。

そして「CRC」はこの手のケミカルでは世界的に有名。 でも日本国内では知らない人がいるかも。 それについては別ブログにしてみようかな。

それから 「Bar's Leaks」は 今まで聞いたことがなかったが、 調べてみると何処のショップにも置いてある。 名前に「Leaks」と付いているように、リークに関しては老舗のメーカーのようだ。

これらのメーカの製品について調査してみた。 1つのメーカーからもいくつもの似通った製品が発売されているのだが、 それぞれの違いがよくわからない。 それに全てが最寄のショップの店頭で入手可能とも限らないので ある程度の目星をつけてから買いに行くことにした。

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2006年5月 6日

エンジンオイルへの冷却水のリーク(1)

以前のブログで紹介した「スペクトラム(Spectrum)」、そろそろスモッグ・チェックを受ける準備をしなければならなくなったので、 点検・整備を始めてみた。

しばらく乗っていなかったのだが、エンジンオイルをチェックしてみたら、 減っているどころか増えている。 それも、オイルゲージの「F」のラインを大幅に上まわっている。 加えて、オイルゲージについてきたオイルが乳白色のドロドロした状態になっていた。 どうも冷却水がエンジンオイルに混じってしまったようである。 それではと思い、ラジエターを開けてみたら、確かに冷却水がなくなっていた。 試しに入れてみると、約1リットルが入ってしまった。 これはチョットやばい感じ。何らかの対策を講じなければならなくなった。

古い車なので何が起こっても不思議ではないのだが、 ラジエターの表面には冷却水は漏れてきていないので、 エンジン内部で冷却水がエンジンオイル側に漏れていると思われる。

インターネット等で対策に関する情報を集めてみた。 もちろん、エンジンブロックのガスケットがヘタっているのも確かではあるが、 ウォーターポンプのオイルシールからリークすることが多いという意見が多いようであった。 もちろんエンジンを全部バラしてオーバーホールしたら 問題はなくなるのだろうけれで、 それではサンデーメカニックの私の手におえる状況ではなくなってしまう。 ここはなんとか、もっとお手軽な方法で解決できないか探って行こうと思う。

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2006年5月 5日

アラビア数字や金額の英語表記への変換

アメリカに住んでいると、お金の支払いで「チェック」、日本語で言うところの 小切手 を 使わなければならない場合が多々ある。 このチェックの金額欄には もちろんアラビア数字で金額を書くのだが、 それとは別に 間違えを防ぐために、金額の英語表記も必要となる。 私はどうもこの 金額の英語表記 が苦手である。 これをラクに解決する方法はないものか、と探してみた。

私が単なる バカ だからなのだが、どうしても 数字の英語表記というかスペルが覚えられない。 例えば 数字の「4」、英語表記では「four」となるが、 これがなぜ「40」の場合、「forty」と 「u」が抜けるのか。 このような例外的なスペルはいつも記憶があやふやになってしまう。 そのため、チェックで支払いをする場合でも、 いつも辞書を横に置いておいて(と、いっても、PC上の辞書で確認していますが) 確認することになり、チェック1枚でも結構時間が掛かってしまっている。

この問題を解決してくれるソフト、 つまり、アラビア数字を打ち込めば、自動的にその 英語表記 を表示してくれるソフトが 既に存在しているだろうと思い探してみた。 実を言うとすぐに見つかるだろうと思いながら グーグルで検索してみたのだが、なかなかみつからなかった。 そんなこんなで、やっと探し当てたのが、以下に紹介する マイクロソフトのエクセルで動作するマクロである。

このエクセルのマクロは、 マイクロソフトのサポート・ページ「 How to convert a numeric value into English words in Excel 」で紹介されている。 このマクロを エクセル の ワークシート に埋め込むと、そのワークシート内で 「SpellNumber()」 という関数を使うことができるようになる。 例えば、あるセルに「=SpellNumber(32.50)」 という式を打ち込むと そのセルの表示は「Thirty Two Dollars and Fifty Cents」となる。

マクロの登録方法については、上記のページにあるので、それを参考にされたし。 私はこのマクロを登録した専用のワークシートを用意している。 金額を打ち込むと、すぐその横に 英語表記が表示されるようにしてあるので、 チェックを書くとき、いつもこのシートを使っている。 これでチェックを書くのがだいぶラクになった。 私と同じお悩みをお持ちの方は一度お試しください。

【参考リンク】

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2006年5月 4日

テスト・オンリー センター (Test-Only Center) でのテストの実際

前回「テスト・オンリー センター (Test-Only Center) とは」で、 スモッグ・チェックにはもう一つ、厳しいテストがあることを紹介させていただいたが、 今回はそのテスト・オンリー センターで行われるテストの実際の内容について。

普通の スモッグ・チェック が 車を走らせることなく行うのに対し、 こちらの テスト・オンリー センター での試験は 車の駆動輪を ダイナモメーター(動力計)の上に載せた状態で行われる。 つまり、より実際の道路上での走行に近い条件でテストされるわけだ。

ちなみにダイナモメーター とは、床にドラム缶のような 大きな筒状のものが 2つ隣り合って埋まっていて、その上に車の駆動輪を載せて 車の出力を測ることができる装置。 現物をみたことがなくても、おそらく皆さんテレビで一度は見たことがあると思う。

試験を開始するに当たり、まず、マフラーに 計測用プローブを差込む。 それから試験官は運転席にすわり、 すぐ横に据え付けてあるコンピュータの画面を見ながら、 その指示に従って車を加速・減速してゆく。

実際の排気ガスのチェックの他に、 ガソリンタンクのキャップが正常かどうかのテストや、 エンジンルーム内のチューブの配管に外れたものがないかの確認 等もある。

【参考リンク】

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2006年5月 3日

テスト・オンリー センター (Test-Only Center) とは

前回「スモッグ・チェック(Smog Check)」 について書いたが、 実は、このスモッグ・チェックにも大きく2種類に分かれている。 前回紹介したのは通常のチェックでやさしい方。 今回はもう一つの厳しい方の「Test-Only Center」という ステーションで受けなければならないにスモッグ・チェックついて。

前回の「スモッグ・チェック(Smog Check)」で、「VEHICLE REGISTRATION RENEWAL NOTICE」に 二年に一度、「SMOG Certification Required」という表記が書き加えられてくる、 と書いたが、その部分に 「Smog Certification Required at Test-Only Center」 と書かれてくることがある。

この「Test-Only Center」については、 カリフォルニア州の「スモッグ・チェック」に関する公式サイトで説明されている。

まずカリフォルニア州では、大気汚染のひどい地域を「Enhanced Area」と指定している。 ちなみに、ここシリコンバレーもその Enhanced Area にしっかり含まれている。 カリフォルニア州内で何処が Enhanced Area に属するのかが知りたければ、 こちらのPDFファイルの地図で示されている。 この Enhanced Area 内で登録されている車の一部が Test-Only Center で 試験を受けるように指示されるそうだ。

この Test-Only Center という種類のステーションは カリフォルニア州からのライセンスを受けたスモッグ・チェック専用の施設で、 法律により車の修理が禁止されており、 スモッグの検査しか行うことができないようになっている。

Test-Only Center で試験を受ける車の選別は、 スモッグ・チェックで問題が起きやすい High Emitter Profile(HEP)という情報に基づいて行われている。 これは過去のスモッグ・チェックの結果のデータベースが元になっているようだ。 加えて、車のメーカーや年式・型式、車の走行距離 等のデータによって選別されている。 また、抜き打ちで、エンハンスド・エリア内の2パーセントの車が この Test-Only ステーションでのテストを受ける対象になると書かれている。

【参考リンク】

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2006年5月 2日

スモッグ・チェック(Smog Check)

車を維持するにあたり、 日本では「車検」というのがあるが、 ここカリフォルニアには日本のような車検制度はなく、 その代わりに「スモッグ・チェック(Smog Check)」という 車の検査制度がある。

アメリカでの車の維持・管理について議論するにあたって、 まずご紹介しないといけないのがDMV。 日本の陸運局にあたるお役所で、こちらでは 「DMV(Depertment of Motor Vehicles)」 と言って、これも各州ごとに管理されている。 ちなみに、カリフォルニア州のDMV のホームページは http://www.dmv.ca.gov/ である。

カリフォルニアで車を持っていると その DMV から毎年、 「VEHICLE REGISTRATION RENEWAL NOTICE」 という書類が送られてくる。 この書類には登録料とそれを払い込む期限が書かれている。 登録料を払い込むと、 DMVから、ナンバープレートに貼るステッカーが送られてくる。 このステッカーをきちんとナンバープレートに貼ってないと、 ポリスにつかまってしまう。

登録の更新だけであれば、お金を払い込むだけでよいのであるが、 ところが、この登録用書類に2年に1度、 「SMOG Certification Required」という表記が書き加えられてくる。 この場合、最寄の SMOG CHECK のマークを掲げた整備工場に車を持ち込んで 排気ガスの検査を受ける必要がでてくる。 多くのガソリン・スタンドでも行っているので、 シリコンバレーであれば少し走り回れば簡単にみつかるはず。

この「スモッグ・チェック」、車検ではないので、 ブレーキが壊れていようと、ライトが点かなくても全く構わない。 検査を横で見ているとわかるが、そんモノは全く検査しない。 要は、排気ガスに含まれる汚染物質の濃度が カリフォルニア州の定めた基準を満たしていること。

実際の検査の様子をみていると、車のエンジンをかけて、 測定器からのプローブをマフラーに押し込んでから 排気ガスの成分を測定している。 最近は、スモッグ・チェック用の測定器がDMVに直接繋がっていて、 その測定結果や判定の合否が、 直接DMVのデータベースに記録されるらしい。 その記録は、 「Vehicle Smog Check History」 で確認できる。

【参考リンク】

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2006年5月 1日

いすゞ 「ジェミニ」 (ISUZU GEMINI)

前回のブログで、私の車 「GEO Spectrum」が 日本での「いすゞ ジェミニ」である ところまで書いたので、今回はその「ジェミニ」について少し詳しくみてみよう。

今でこそ いすゞ は乗用車の製造・販売から手を引いてしまったが、 1980年代は、乗用車でも人気があった。 特に当時、 『街の遊撃手』のキャッチコピーで、 チャイコフスキー の「花のワルツ」等、クラシックの名曲の旋律に合わせて ヨーロッパの街並みを ジャンプや片輪走行といったアクロバティックな華麗な運転で 一世を風靡した「ジェミニ」のTVコマーシャルは、 ある年代以上の方々なら、記憶にあると思う。 CG技術がない時代、あれだけの曲乗りを実際にスタントマンが運転したと思うと驚嘆に値する。

例えばこちらの「いすゞ−ジェミニ」ページには ジェミニの歴史、特徴から、 テレビCMシリーズのそれぞれの内容まで詳細に解説してある。 それから、こちらの「車CM大全」にも、ジェミニのTVコマーシャル情報が集められている。

また、最近は良い時代で、 当時のTVコマーシャルを インターネット上で見ることができる。 例えば、こちらの「ジェミニのコマーシャル・フィルム」がある。 これは上記で紹介したTVコマーシャルのいくつかのバージョンを つなぎ合わせた実際の動画が見られる。 そらから、こちらのサイトでは、実際に放映されたCMのオリジナルの音声付きで それぞれのバージョンを楽しむことができる。 これらの動画を是非一度見ていただきたい。 久しぶりに見た方も、または、今回初めて見る方も 感動してもらえると思う。

【参考リンク】

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ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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