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Software

2007年11月 8日

CD/DVD書き込み用シェアウェア「gBurner」

CDやDVDを焼くためのソフトウェアは 巷に数多く出回っているが、 今回は、 「 gBurner 」 というシェアウェアを使ってみた。

この gBurner は 29.95 USドルのシェアウェアだ。 Downloadページから ダウンロードできる。 対応システムは、Windows の NT 4.0/2000/XP/2003/Vista。

シェアウェアというと、お金を払っていない場合は何か機能に制限があるのか? というのが気になるところだが、それについては、 同サイトのFAQに
Q: What's the difference between the unregistered version and the registered version?

A: The unregistered version will display a dialog that prompts you to register. Except that, all other functions or features are the same.
とあるとおり、ソフトウェアの起動時に登録を促すダイアログが出るだけで、 その他の機能には変わりがない、ということだ。 と言うことで、安心して心置きなく試してみることができる。

サポートしているディスク・タイプは、 CD-R, CD-RW, DVD-R, DVD-RW, DVD-R DL, DVD+R, DVD+RW, DVD+R DL, DVD-RAM。 また、ブータブル や マルチセッション にも対応している。

さらに、このソフトウェアは、イメージ・ファイルの取り扱いに優れていて、 ISO/BIN イメージファイル の Open, create, extract, edit ができ、 ISO, BIN, CUE, MDF, MDS, IMG, CIF, NRG, GI, DMG 等のファイル・フォーマット間での コンバートが可能となっている。

実際に使ってみた感想としては、 画面右側が機能毎のメニューになっていて、 そこから Data, Audio, Video, Copy, Tools 等の機能を選択すると、 左側の画面がそれに応じて変化する。 あとは、そこに表示された項目に応えるだけだ。 慣れると直感的で非常に使いやすいインターフェースだ。 メニューやメッセージは英語ではあるが、 直感的なので英語が苦手な人でも分りやすいと思う。

【参考リンク】

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2007年11月 6日

タブ(TAB) と スペース(Space) の変換

昨日のブログでは、 「MacOS9のマッキントッシュ(Macintosh) においてシステム情報を調査する方法」 として「Apple システム・プロフィール」から システム情報をテキスト・ファイルとして取り出した。 それをブログに貼り付けたわけだが、 その取り出したテキスト・ファイルには タブ(TAB)が含まれており、 そのままムーバブルタイプに貼り付けるわけにはいかなかった。 そこで、タブ(TAB) を スペース(Space) に置き換える必要がでてきた。

FreeBSD や Linux の上であれば、 @IT「テキストファイル内のタブをスペースに置き換えるには」 にあるように、 expandコマンド と unexpandコマンド を利用すると テキストファイル内のタブをスペースに置き換えたり、 その逆変換ができる。

それでは、Windows上ではどうしたらよいのか? このような場合、いつものごとく Vector で 探してみた。 そして見つかったのが 「 Tab>pace変換 」 と、その姉妹ソフトウェアの 「 Space>Tab変換 」 である。

早速ダウンロードして試してみた。 ところが、実際に、 「Apple システム・プロフィール」から取り出した テキスト・ファイルを 「 Tab>Space変換 」 を使って変換してみたのだが、変換結果に どうしても ズレ が起きてしまった。

しばらく いろいろ調査していたら、その原因が解かった。 その原因とは、変換元のテキスト・ファイルが マッキントッシュ(Macintosh) から 持ってきたモノだったので 行末コートが CR のみとなっていた。 これを、Windows標準の CR・LF に変換後、 再度 「 Tab>Space変換 」 を行ってみた。 すると、問題だった テキスト・ファイルの ズレ は解消された。

【参考リンク】

カテゴリー: Software     22:38 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月15日

無料のアンチウイルス・ソフトウェア「avast!」

PCを使っていると、今では アンチウイルス・ソフト無しでは 危なっかしくてネットにもつなげない状況となってしまっている。 アンチウイルス・ソフトをインストールするにしても、メジャーなモノは、 どれも毎年 ライセンス料を払い続けなくて使えなくなってしまうものばかりで、 非常にもったいない話だ。 しかし現在では、条件を満たせば 無料で利用できるアンチウイルス・ソフトウェアも いくつか存在している。 そのひとつが、 「avast!」 だ。

チェコ共和国に本社を置く 「ALWIL Software a.s. 」が 1988年から提供してきている アンチウイルス・ソフトウェアが「avast!」だ。 たくさんの種類があるが、その中でも 「 avast! 4 Home Edition 」は 非商用の個人使用に限り、無料で利用することができる。 実際に試用してみたが、 有料バージョンである「 avast! 4 Professional Edition 」に比べると 若干 機能が制限されてはいるものの、ファイルのリアルタイム監視 等、 基本的な機能はおさえてあるので、 個人ベースで使用するのであれば、十分だと思う。 一応、日本語にも対応している。

無料登録については、 「avast! 4 Home Edition の登録」ページ から、メールアドレス、氏名、住所を記入すると、 ライセンスキーがメールで送られてくる。 それから、そのライセンスは1年間有効だとういうことだ。 これについては、このページに
avast! 4 Home Edition はインストール後60日間デモモードで稼働します。 登録後電子メールで無料ライセンスキーを取得します。 このライセンスキーは1年間有効です。 1年が過ぎたら再登録をしてください。
と 説明されている。

「avast!」では、いくつか特殊な用語を使っている。 例えば、常駐保護プログラムのことを「プロバイダ」と呼んだり、 更新されるウイルス定義ファイルのことを「 VPS 」と呼んだりしている。 また、ウイルスを隔離する領域のことを 「Chest(チェスト)」と呼び、 ウイルスが発見された場合など 処理の選択肢として「 チェストへ移動 」というのを 選ぶことができる。

【参考リンク】

カテゴリー: Security , Software     22:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月25日

パラレル・ポート用デバイス・ドライバ「GIVEIO.SYS」

PCのウィンドウズ環境、特にWindows NT以降 つまり、 Windows NT、Windows 2000、Windows XP 等の環境では パラレル・ポートを直接操作することができない。 このような状況では、「GIVEIO.SYS」と呼ばれる 特殊なデバイス・ドライバを利用するとよいようだ。

この件については、 「WindowsXP/2000/NTでパラレルポート制御」 というサイトに詳しくまとめてあった。 このサイトによると、
  • NT/2000/XPにおいてユーザプログラムにはI/Oを叩く権限が無い
  • ちゃんとしたドライバを介さずにアプリケーションが直接I/Oポートを叩くことはできない
  • 解決策として「GIVEIO.SYS」なるものを導入する方法がある
と記述してある。

また、GIVEIO.SYS を簡単にインストールするツール 「INSTDRV」 というモノもあり、これを併用すると煩わしい GIVEIO.SYSのインストールが簡単になるらしい。 これについては、 「giveio.sys インストール手順」 にその手順が説明されている。

それから、海外の情報として、Runscanner の 「giveio.sys information」 によると、 このGIVEIO.SYS の出所は「analog devices inc.」となっている。

【参考リンク】

カテゴリー: Device , Software , Windows     22:39 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月17日

Windows上でのGUIなgrepの試用(3)「ミニ検索隊」再挑戦

先日のブログで 「ミニ検索隊」という Windows上でのGUIな検索ソフトが うまく起動できなかったことをレポートしたが、 昨日のブログでレポートしたように、 マイクロソフト(Microsoft)のサイトから「MFC80.DLL」を インストールすると「ミニ検索隊」が 正常に動作するようになることがわかった。 ということで、今回は「ミニ検索隊」の試用記。

まず、「ミニ検索隊」の使い方については、 解凍したディレクトリに「MiniKensaku.chm」 というヘルプ・ファイルがあるので、詳しく説明されている。 ただ、「ミニ検索隊」プログラム本体から このヘルプ画面が呼び出せないのが残念だ。

実際に「ミニ検索隊」を起動してみる。 「ミニ検索隊」では、基本的に入力欄が [文字列]欄と[場所]欄 だけしかない。 その他の設定については、[設定]ボタンから 別ウィンドウが開いて、そこで、いろいろな設定が可能となっている。

結果一覧には、いくつかの項目が表示される。 その項目とは、 [ファイル]とか[フォルダ]とか、その他検索対象により、 [内容]だったり、[サイズ]だったり、[更新日時]だったりする。 マニュアルには書いてないようだが、 この項目名をクリックすることにより、表示をソートすることができる。 それから、結果の表示行をダブル・クリックすると、 対象がファイルであれば指定したエディタが開き、 対象がフォルダであれば、エクスプローラーが開く。 また、結果一覧では、結果の表示行の右クリックでも 「関連付けで開く」とか「フルパスをコピーする」のように 他のいくつかの操作を指定することができる。

上記のとおり、フォルダ名の検索にも利用できるので、 特殊な使い方として、文字列欄に「 .+ 」 (意味としては、 任意の一文字「 . 」 の 以上の繰り返し。つまり、何にでもマッチするハズ) とすると、あるフォルダ下のフォルダ一覧をみることができる。 結果一覧には、フォルダ毎のサイズも表示されるので、 ウィンドウズ・エクスプローラでは表示することができない フォルダのサイズ一覧ができることになり、 かつ、それらを ファイル(フォルダ)名 や サイズ 等でソートできることになる。

ファイルを開く際にには、[設定]ボタンからの [簡易表示/エディタ]タブで指定できる。 ちなみに起動するエディターの指定については、 その指定方法が JGREPとは微妙に違って、 「 &F 」がファイル名、「 &L 」が行番号となっている。 私の場合、通常使っているエディターが xyzzy なので、 「エディタのパラメータ」欄を「 &F -g &L 」と指定した。

「ミニ検索隊」の場合、これらの設定情報は 起動したディレクトリに 「MiniKensaku.ini」 というファイルが新たに作成されるので、 その中にテキストとして保存されている。

ここで、「JGREP」と「ミニ検索隊」の両方を 少しずつではあるが試用してみて、感じたことを比較してみる。 結論としては、Vector でも人気が高いだけあって、 「ミニ検索隊」の方が便利に感じた。 何といっても、テキストを検索した場合は、 エディターを開かなくても、簡易表示ペインで 見つかったテキストの周辺を参照することができるのがよい。 また、「JGREP」の方が、名前に「GREP」とついているように、 ファイル内のテキストのみを検索対象としているのに対し、 「ミニ検索隊」の方は、ファイル名 や フォルダー名 についても 検索できるように指定することができるし、 ファイルの日時指定や、ファイル・サイズの指定も可能だ。

しかし、「ミニ検索隊」にも追加してもらいたい機能がある。 ひとつは、検索結果の表示部分で 見つかったテキスト部分に 色づけ してもらいたいことと、 もうひとつは、ファイルの簡易表示ペインに行番号を付けてもらいたいことだ。

【参考リンク】

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2007年7月15日

Windows上でのGUIなgrepの試用(2)「ミニ検索隊」

昨日の続きで、Windows上でのGUIな 文字列検索ソフトウェアを試用してみる。 今日は、「ミニ検索隊」というソフト。

早速、Vector の 「ミニ検索隊」 からダウンロードしてみる。 ダウンロードされたファイル minikensaku.lzh を解凍すると、
  • MiniKensaku.exe (「ミニ検索隊」の実行ファイル)
  • BREGEXP.DLL (正規表現エンジン)
  • MiniKensaku.chm (操作方法等を書いたヘルプファイル)
  • Readme.txt (解説文書)
の4つのファイルが展開される。

この「ミニ検索隊」には、正規表現エンジンとして、 昨日レポートした「JGREP」と同じ BREGEXP.DLL というPerl5互換正規表現検索ライブラリがついてくるので、 正規表現に関しては、「JGREP」と同じ結果が出てくるハズだ。

付属の Readme.txt を読んでみると、 「このソフトは、レジストリへの書き込みはしません。」 とあり、別段インストール作業は必要ない。 単に、 MiniKensaku.exe を実行すればよいようだ。 では早速 MiniKensaku.exe ファイルをダブル・クリックして実行してみると、 「このアプリケーションの構成が正しくないため、 アプリケーションを開始できませんでした。 アプリケーションを再度インストールすることにより問題が解決する場合があります。」 というエラーメッセージが表示されて、うまく起動させることができなかった。

このエラーが起こったのは、Windows XP だったので、 試しに、実験用の Windows 2000 環境で 同様のテストしてみた。 すると、こちらでは、 「ダイナミック リンク ライブラリ MFC80.DLL が指定されたパス .... に見つかりませんでした。」 というメッセージが表示された。

どうも 別に「MFC80.DLL」をインストールしてやらなければ 動いてくれないようだ。 その点からすると、「JGREP」は何も追加にインストールすることなく 動作してくれた。

【参考リンク】

カテゴリー: Software     22:50 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月14日

Windows上でのGUIなgrepの試用(1)「JGREP」

タイトルのとおり、Windows上でGUIなgrepが必要になったので探してみた。

フリーソフトウェアを探す場合は、いつものごとく 「Vector」から探してみる。 Vector の 「テキスト検索」 で一覧を人気順に見てみた。 レビュー等に一通り目を通して、使えるかな、と感じたのが、 「JGREP」 と 「ミニ検索隊」 という2つ。 まずは、JGREP の方を試してみる。

JGREP」 は、バージョンが 1.1.9 と 2.05 の2つがあるが、 とりあえず 2.05 の方の jgrep205.lzh をダウンロードした。 解凍すると、
  • readme.txt (解説書)
  • JGREP2.exe (JGREP2 実行ファイル)
  • BREGEXP.DLL (Perl5互換の正規表現エンジン)
の3つのファイルが展開される。 JGREP2はレジストリを一切使用していないので、 そのまま、JGREP2.exe をダブル・クリックするだけで起動できる。

起動してみると、入力項目が
  • 検索文字列
  • 検索ディレクトリ
  • ファイルマスク
  • ディレクトリマスク
の4つ。 「検索ディレクトリ」への入力は 画面左側のディレクトリパネルで対象とするディレクトリをクリックするだけで 自動的に入力される。

「ディレクトリマスク」欄は、 「サブディレクトリも検索対象」にチェックをしている場合にのみ有効。 この有効にしている場合の「ディレクトリマスク」欄と、 「ファイルマスク」欄は、空白のままでは検索できない。 少なくとも「 * 」を入力する必要があるようだ。

「検索文字列」欄には、Perl5互換正規表現がつかえるので、 例えば、「 (get|init)Device 」と入力すると、 getDevice または initDevice が含まれる行が抽出される。

検索結果のダブル・クリックしてエディターを起動するためには、 [ツール]−[環境設定]−[基本設定1]の 「エディタプログラム」欄で指定しておく必要がある。 また、その下に「起動パラメータ」欄があるので、 こちらも必ず指定しておかないとエディターがうまく起動しない。 右側の[?]ボタンで、代表的なエディターの起動パラメータが表示されるので その中から選ぶことができる。 ちなみに「 %F 」がファイル名、「 %L 」が行番号である。 私の場合、通常使っているエディターが xyzzy なので、 「 %F -g %L 」と指定した。

設定した内容は、JGREPを置いているディレクトリに ユーザー名の新たなディレクトリが作成され、 その中の JGREP2.ini という設定ファイルが作成される。

【参考リンク】

カテゴリー: Software     22:41 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月 4日

今使っているPCの CPU を調査できる「CPU-Z」

現在、自分が使用中のPCについての 正確な CPUの種類や クロック数、 ましてや マザー・ボードに使用されている チップセットに関する情報については なかなか判りずらいものである。 これらの情報を簡単に集めて 教えてくれるソフトウェアがある。 それが、 「CPU-Z」 というソフトだ。

このソフトは CPUID というサイトから zipファイルをダウンロード後、解凍するだけ。 インストールする必要は全くない、 単に、「cpuz.exe」を実行するだけである。 画面には 「CPU」「Cache」「Mainboard」「Memory」「SPD」「About」 という6つのタブが表示される。

例えば、「CPU」タブなら 「Processor」「Clocks」「Cache」 3つのセクションに分かれていて、 プロセッサーの Name, Package, Core Voltage, Core Speed, その他 沢山の関連情報が表示される。

一般の方々に おそらく最も役に立つであろうと 思えるのが、「SPD」タブ。 このタブでは、マザーボード上のメモリのスロットに関する情報が表示される。 メモリ・スロットはいくつあるのか? また、どのスロットに どのサイズのメモリ・モジュールが搭載されているのか、 まで判ってしまう。 メモリ増設を考える際に、このソフトがあると、 本体の蓋を開けなくても済んでしまうわけだ。

【参考リンク】

カテゴリー: Software     22:14 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月 3日

ウィンドウズ上での md5ハッシュ値 チェックソフト

以前のブログで、ファイルのダウンロード時に MD5ハッシュ値(いわゆるMD5チェックサム)の確認方法について調査した。 FreeBSD 上では、標準で「md5」というコマンドが存在するので 何ら新しいソフトウェアをインストールする必要はなかった。 では、ウィンドウズ上にファイルをダウンロードした際には どうやってMD5ハッシュ値を調べたらよいのだろうか?

これについては、 @IT の 「ハッシュ値を利用してファイルの同一性をチェックする」 という記事に詳しい解説がある。 この記事では、Windows上で動作する フリーソフトということで GUI用ツール 「HashTab Shell Extension」 と コマンドライン用ツール 「Availability and description of the File Checksum Integrity Verifier utility」 の2種類を紹介している。 ちなみに、後者 コマンドライン「FCIV」 の方は 本家マイクロソフト(Microsoft)のサポート・ページからダウンロードできるものだ。

今回は、GUI用ツール Beeblebrox.org の 「HashTab Shell Extension」 の方を試してみよう。 Beeblebrox.org サイトの説明を引用させていただくと、
This is a Windows shell extension that adds a tab to the file properties page. The new tab is called "File Hashes" and it displays the MD5, SHA1 hashes of the file's contents as well as the CRC-32. It also has a field where you can paste in the text of a hash for comparison. This is useful for when download sites display hashes of a file and you want to check the hash after you download. See the HashTab page for more info...
となっている。 つまり、ファイルのプロパティ表示に「ハッシュ値」という タブが新たに加わり、そのタブ内で MD5, SHA1, CRC-32 の3つの ハッシュ値を表示してくれるらしい。

実際に Beeblebrox.org ダウンロードする際には64bitバージョンもあるので、どちらかを選択できる。 32bitバージョンの方の「hashtab_setup.exe」を ダウンロードしてみたが サイズは 187KB であった。 あとはこの「hashtab_setup.exe」を実行すると 「HashTab 1.14 for x32」セットアップ・ウィザードが起動する。 インストールが終了すると、次に瞬間から利用することができる。 適当なファイルを右クリックして、プロパティを表示させると、 「ハッシュ値」という新しいタブが追加されている。

おどろいたことに、表示が日本語になっている。 言語の設定をみて表示が変わるようにしてあるのであろう。 また、サイズの大きなファイルを指定すると、当然だが計算に時間がかかる。 その様子が「ハッシュ値の取得状況」として画面下にグラフとして表示される。 MD5, SHA1, CRC-32 の それぞれの計算値の下には 空欄があり、その欄へ既知のハッシュ値をカット&ペーストして 横にある「比較」ボタンをクリックすると 比較結果を教えてくれる。

ウィンドウズ上でファイルをダウンロードする機会の多い方は インストールしておくと便利なソフトだと思う。

【参考リンク】

カテゴリー: Security , Software , Windows     22:15 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月27日

md5 と ソフトウェアのダウンロード

ソフトウェアをダウンロードする際に、 「 .md5 」 という拡張子が付いたファイルが 同一ディレクトリに置いてあったりすることがある。 これはファイルをダウンロードする際に そのファイルが破損していないことを 確認する為に用いられるものである。

通常この「 .md5 」 という拡張子が付いたファイル(値)は ダウンロード用のファイルから算出された MD5ハッシュ値(いわゆるMD5チェックサム)である。 ファイル配布元が提示しているMD5ハッシュ値と ダウンロード後に こちらで算出した値が同じであれば ダウンロードしたファイルが破損していないことの証明になる。

具体的に FreeBSD に関して言うと、 FreeBSDには md5 というコマンドがあり これで 任意のファイルの MD5ハッシュ値 を算出できる。 例えば、
% md5 /etc/rc.conf
MD5 (/etc/rc.conf) = 155ee1e19f478808925cbbf8873608e1
のような感じ。

md5 以外として PGP や gpg、 最近では sha256 とかも 同様につかわれているようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: FreeBSD , Security , Software     22:50 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 9日

ダウンロードマネージャ 「Irvineフリー版」

インターネットを使っていろいろな作業をしていると、 場合によっては大きなファイルをダウンロードしたり、 または、多数のファイルを一機にダウンロードしなければならない場合もある。 そのような時に、ダウンロード・ユーティリティーを利用すると 早く簡単にダウンロードできたりする。

そのようなソフトを探してみると、 HTTP/HTTPS/FTPのダウンロードマネージャ 「Irvineフリー版」 というソフトが人気あるようである。

このIrvine(アーバイン)の特徴しては、
  • キューフォルダによるURLの整理・複数のキューの同時ダウンロード
  • 大きいファイルを効率よくダウンロードする分割ダウンロード
  • URLリストの読み込み・書き出し・コピー・貼り付け
  • 連続したURLを生成するURL展開
  • リンクを自動的にたどってURLを取得するリンクのインポート
  • インターネットエクスプローラ・ネットスケープ6・モジラのメニュー拡張
  • フィルタリング機能によるURL自動振り分け
  • スクリプトによる機能拡張
などが挙げられている。

上記のように「キューフォルダ」というフォルダを作って そこに「フォルダ設定」画面から いろいろな設定をすることができる。 特に「フォルダ設定」内の「ダウンロード」タブの設定が重要だ。 ここでは ダウンロードのリジューム(再開)機能 や 分割ダウンロード について 設定できるので、場合によっては、ここの設定によって、 ダウンロードの成否や、ダウンロードにかかる時間が大きく変わってくる。 詳細については、Irvine(アーバイン)のマニュアルページ 「ダウンロード」 にある。

このIrvine(アーバイン)には、他にも沢山の機能がある。 しかし、あまりにも高機能なソフトなので、 ダウンロードに関する基礎知識 と 基本的操作・設定方法をマスターしていないと 使いこなすのは難しそうだ。

【参考リンク】

カテゴリー: Software     22:49 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 2日

nkf (Network Kanji Filter)

「nkf」とは、「Network Kanji Filter」の頭文字。 自分も昔からよくお世話になっている 日本語コード変換フィルター プログラム。 漢字コードの自動認識機能があるので、ほとんど気にする必要がない。 nkfには今では沢山の機能(オプション)があるが、 その中でも 自分が良く使う オプションのみをここにメモしておく。

出力するファイルのコードを指定するオプション。 この際のオプションの文字は必ず「小文字」。
  • -j   JISコードを出力する。(デフォルト)
  • -e   EUCコードを出力する。
  • -s   シフトJISコードを出力する。
  • -w   UTF-8コードを出力する。
(例)「INSTALL.jis」というファイルをUTF-8コードへ変換する場合。
% nkf -w INSTALL.jis > INSTALL.utf8


あるファイルの文字コードを知りたい場合は 「-g」オプションをつければよい。 すると、そのファイルの文字コードの解析結果を表示してくれる。
(例)
% nkf -g README.jis
ISO-2022-JP

% nkf -g README.utf8
UTF-8

% nkf -g README.euc
EUC-JP

% nkf -g README.sjis
Shift_JIS

% nkf -g README
ASCII


URL等で 「%数字%数字...」 の羅列になっている部分を デコードするには、 「--url-input」オプションを使う。。
(例)
% echo http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8 | nkf --url-input -w
http://ja.wikipedia.org/wiki/メインページ
この際、使っているOSやターミナルの環境にあわせて 「-w」や「-e」「-s」等の出力コードを指定するオプションを 適切につけておかなければ結果の表示が文字化けしてしまう。

【参考リンク】

カテゴリー: Software , 文字コード・文字化け     22:21 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年5月 1日

FLV(Flash Video)プレーヤー

最近 YouTubeをはじめ 動画サイトが流行っているが、 それらのサイトにある動画を 手元のPCに保存しておきたいというニーズがある。 それてについてはGIGAZINE の記事 「YouTubeのムービーをダウンロードしてMPEGに変換」 に紹介してある。

この記事で紹介されているダウンロード方法は 「keepvid.com」 というサイト経由でダウンロードすること。 ここでダウンロードしたファイルは FLV(Flash Video) 形式で保存する必要がある。

次に、ダウンロードしたFLVのプレーヤーいわゆる 「FLVプレーヤー」か、 もしくは他のファイル・フォーマットへの変換ソフトが必要になる。 これに関しては、上記のGIGAZINE の記事では 「Riva FLV Encoder 2」を紹介している。 これは あくまで ビデオフォーマットの変換ソフトだが、 これには、「Riva FLV Player」も一緒にインストールされる。 FLVファイルをプレーするだけであれば「Riva FLV Encoder 2」でフォーマット変換することなく この「Riva FLV Player」だけで十分だ。 実際にこの「Riva FLV Player」を試してみた。 ループやシークの機能はあるが、画面サイズを変更することができなかった。

そこで、別のソフトを探してみたら、Vectorで 「FLVP」 というソフトがみつかった。 このソフトには「Macromedia Flash Player 8以降がインストールされていること」 という条件が必要ではあるが、 この条件は通常Youtubeを正常に見られる状態であればクリアしているはずだ。 インストールは簡単で、ダウンロード後、解凍して 出てきた FLVP.exe をそのまま実行するだけでよい。

この「FLVP」は 基本的機能も問題ないし、 サイズも自由に設定可能であった。 機能の詳細については 「FLVP」作者のページ に解説がある。

また、他のFLVプレーヤーに関しては、 「FLV動画のWindows用再生ソフト」 に詳しくまとめられている。

【参考リンク】

カテゴリー: Software     22:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月27日

バックアップ ソフトウェア「RealSync」

バックアップ用のソフトウェアを探してみた。 バックアップといっても、 システムをイメージレベルでバックアップしたい場合もあるだろうし、 単にデータを外部ストレージにコピーしたい場合もある。 そこで今回は、単純に 日ごろ更新しているデータを 外部ストレージにコピーする機能に絞って 適当なフリーのソフトウェアを調査してみた。

いくつかのソフトウェアを試した結果、 辿り着いたのが 「RealSync」 というソフト。 バックアップというより、名前に「Sync」とついているとおり、 指定したフォルダ間で同期を取ってくれる、というソフト。 機能は単純だが、バックアップのような場合は 複雑なソフトより操作や設定の間違いがない方が都合がよい。 また、このソフトは、 レジストリや、Windowsディレクトリに設定ファイルを作成したり 余計なDLLなどをインストールすることもないので安心である。

起動方法は、単に「RealSync.exe」実行するだけ。 初期の設定としては、「更新」メニューから「新規」を選んで、 更新元フォルダーと更新先フォルダーの組を設定してゆく。 これらの設定は自動的に「RealSync.exe」があったフォルダーに保管されている。 設定が終わったら、あとは、「今すぐ更新」ボタンを押すだけ。

また「今すぐ更新」ボタンの代わりに 「更新」メニューから「更新後にWindows を終了」を選択すると 全てのバックアップ(同期)が終了したあとに、 ウィンドウズが自動的に終了してくれる。 仕事が終わったあとに、この指定をしてから 帰宅するようにすると 毎日 データのバックアップが取られていることになって安心だ。

もっと詳しい使用方法については、丁寧なヘルプもついているし、または、 『「RealSync」ホームページ』 にもヘルプと同様のドキュメントがある。

【参考リンク】

カテゴリー: Software     22:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年4月17日

ファイルの分割ツール

大きなファイルをメールで送りたい場合や、 複数の記憶メディアに保存するしなければならない場合に、 ファイルを分割する必要がでてくる。 そんな場合に利用できる。 ファイル分割ツールを使ってみた。

今回も安直に Vectorのランキングで一等賞を取っているソフトを ダウンロードしてみただけであるが、 試してみたのは、 「ファイル破断+ 1.03」 というソフトウェア。 このソフトに関しては、Vectorの レビュー記事 もある。

この「ファイル破断+」の 分割方式には、単純分割、等分割、2分割があり 結合方式には、特殊復元、+結合がある。 また、2GBを超える巨大なファイルに対応しているらしい。 復元にはバッチファイルを使用するでの 送り先に特別なソフトを必要としないのも嬉しい。

実際に「単純分割」を 試してみた。 分割サイズは 「リストから選択」、 「ドライブサイズ取得」、 「バイト単位で指定」 の3つの指定方法がある。 「リストから選択」には、 フロッピーディスク、MOディスク、CD-R などの それぞれのメディアサイズが事前に登録されているので それを選ぶことができる。 Eメールなどへの添付ファイルを分割する場合は、 「バイト単位で指定」から 適当なサイズを指定するとよい。

例えば、「C:\movie」というフォルダーの 「party.wmv」というファイルの3つに分割してみると、 そのフォルダー(他のフォルダーを指定可能)に 「party.000」「party.001」「party.002」 というデータ・ファイルと 「party.bat」というバッチ・ファイルが作成され、 そのバッチ・ファイルの内容は
COPY /B "party.000"+"party.001"+"party.002" "party.wmv"
となっている。 新たに出来た上記4つのファイルを、送り先に転送したりした後、 「party.bat」というバッチ・ファイルを ダブル・クリック(実行)すると、 元の「party.wmv」ファイルが復元できる。

他のファイル分割ツールも 同じようなものだと思うが、 この「ファイル破断+ 1.03」は さすがに Vectorのランキングで一等賞を取っているだけあって よく出来ている。

【参考リンク】

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2007年2月24日

バイナリ・エディター「Stirling(スターリング)」

仕事柄、時々 バイナリ・エディターが必要になることがあるので、 いいソフトを探してみた。

Vector等のランキングやコメントなどから、 Windows用バイナリエディタとして 「Stirling(スターリング)」 というフリーのソフトの評判が良さそうなことが判ったので 早速ダウンロードしてみた。 ダウンロードした圧縮ファイル stir131.lzh を解凍してみると、 インストール作業をする必要もない。 抽出された 「Stirling.exe」ファイルを ダブル・クリックするだけで起動してしまう、 お手軽なところが非常によい。

ヘルプのバージョン番号は Version 1.31 となっているが、 1999年から アップデートされていない模様だ。 それでも人気がある、ということは それだけ良いソフトなのであろう。

編集画面は、バイナリ・エディターのお決まりのレイアウトで、 左にアドレス、真ん中に 00 〜 0F の 16バイトのバイナリ値編集領域、 右にそのバイナリのキャラクター表示、となっている。 直感的で非常に使いやすい。 また、右側のキャラクター表示領域に直接文字列を入力すると バイナリ値編集領域にその16進コードが自動的に表示される。

まだ使いこなせるほど触っていないが、他にも沢山の機能があるようだ。 非常用として、インストール(?)しておいても損のないソフトだと思う。

【参考リンク】

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2006年12月24日

ストリーミング・データ 保存ツール「GetASFStream」

最近の大手放送局のニュースサイト等は ニュースの内容を動画で配信していたりする。 場合によっては、その動画を手元にとっておきたい場合がある。 そのままダウンロードできるファイルならよいが、 ニュース・サイト等でストリーミングされる動画のデータは通常保存することができない。 そこで、ストリーミング・データの保存を可能とするツールを探してみた。

ストリーミング・データを保存できそうなツールについて いろいろ調査した結果、 「GetASFStream」 というソフトがフリーウェアとして配布されているのを見つけた。

ちなみに、このソフトの名称に含まれている ASFとは「Advanced Streaming Format」の略で、 動画や音声、テキストなど様々なデータを一つのコンテンツに統合し、 ネットワークを通じてストリーミング配信するためのファイルフォーマットである。 これはMicrosoft社により開発されたものであり、 Windows Media (Windows Media Video(WMV)/Windows Media Audio(WMA))の標準ファイル形式になっている。

この「GetASFStream」をダウンロード後、インストレーションしてみた。 基本的な使い方は簡単で、ダウンロードしたいストリーミング・データのURL と ダウンロード先のフォルダーを指定してから ダウンロード開始ボタンを押すだけ。 あとはプロトコルを自動的に解析して、ファイルを出力してくれる。 自分は「GetASFStream」の大した使い方をしているわけではないが、 今のところ、やりたいことはできているので満足である。

【参考リンク】

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2006年5月 5日

アラビア数字や金額の英語表記への変換

アメリカに住んでいると、お金の支払いで「チェック」、日本語で言うところの 小切手 を 使わなければならない場合が多々ある。 このチェックの金額欄には もちろんアラビア数字で金額を書くのだが、 それとは別に 間違えを防ぐために、金額の英語表記も必要となる。 私はどうもこの 金額の英語表記 が苦手である。 これをラクに解決する方法はないものか、と探してみた。

私が単なる バカ だからなのだが、どうしても 数字の英語表記というかスペルが覚えられない。 例えば 数字の「4」、英語表記では「four」となるが、 これがなぜ「40」の場合、「forty」と 「u」が抜けるのか。 このような例外的なスペルはいつも記憶があやふやになってしまう。 そのため、チェックで支払いをする場合でも、 いつも辞書を横に置いておいて(と、いっても、PC上の辞書で確認していますが) 確認することになり、チェック1枚でも結構時間が掛かってしまっている。

この問題を解決してくれるソフト、 つまり、アラビア数字を打ち込めば、自動的にその 英語表記 を表示してくれるソフトが 既に存在しているだろうと思い探してみた。 実を言うとすぐに見つかるだろうと思いながら グーグルで検索してみたのだが、なかなかみつからなかった。 そんなこんなで、やっと探し当てたのが、以下に紹介する マイクロソフトのエクセルで動作するマクロである。

このエクセルのマクロは、 マイクロソフトのサポート・ページ「 How to convert a numeric value into English words in Excel 」で紹介されている。 このマクロを エクセル の ワークシート に埋め込むと、そのワークシート内で 「SpellNumber()」 という関数を使うことができるようになる。 例えば、あるセルに「=SpellNumber(32.50)」 という式を打ち込むと そのセルの表示は「Thirty Two Dollars and Fifty Cents」となる。

マクロの登録方法については、上記のページにあるので、それを参考にされたし。 私はこのマクロを登録した専用のワークシートを用意している。 金額を打ち込むと、すぐその横に 英語表記が表示されるようにしてあるので、 チェックを書くとき、いつもこのシートを使っている。 これでチェックを書くのがだいぶラクになった。 私と同じお悩みをお持ちの方は一度お試しください。

【参考リンク】

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2005年12月18日

マイクロソフト オフィス の パスワード復旧

知人の方から、 マイクロソフト オフィスワード(Word)エクセル(Excel) の パスワードで保護された文書(ファイル)で、 設定したパスワードを忘れてしまって開けないのだが、 どうにかする方法を知らないか、というご質問を受けたので、 それについて調べてみた。

少しググってみた結果、 マイクロソフト オフィス に 対応するパスワード復旧ソフトがみつかった。 エルコムソフト社( ElcomSoft Co. Ltd) の、Advanced Office Password Breaker という製品。 日本語のでのダウンロードは、 アルテック(Altech Engineering Co.,Ltd.)のダウンロードサイト から行えるようである。

と、いろいろ調査しているうちに依頼人から、 いろいろなパスワードを打ち込んでいたら開くことができた、 という連絡をもらったので、このソフトを実際に試しては みなかったが、折角途中まで調査したので、 その結果をブログに残しておくことにしたい。

ちなみに 毎日コミュニケーションズのニュースに、 このElcomSoftの デジタルミレニアム著作権法(Digital Millenium Copyright Act:DMCA)違反 に関する記事 があるので、ご興味のある方は読まれたし。

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2005年9月 1日

VLC media player

知り合いの方から、 「チョット古いノートPCでDVDを見たい」と、 というご要望があったので適当なソフトを探してみた。

まず、チョット古いノートPC とは、 Fujitsu C6330 Lifebook。 スペックは、 CPU: Pentium II 400Mhz、Memory: 128M、HDD:10GB。 1999年頃にリリースされたPCのようだ。 もちろんDVD-ROMが搭載されている。 しかし、OSをいろいろ入れ替えたりした結果、 オリジナルのOSについていたコーデックなどが入っていない状況であった。

ということで、コーデックまで内蔵しているフリーソフトを探してみた。 いろいろ探した結果、 VideoLAN という会社が、 「VLC media player」 というフリーソフトを提供していることがわかった。 このDVDプレーヤーソフト、WindowsやMacOSに対応しているのはもちろん、Red Hat等の各種Linux、 それから、Zaurus、WinCE/PocketPC 等のポータブル機用も 用意されている。 さらに、ソースコードまでオープンにしており、 FreeBSDやSolarisに対しては ソースコードを自分でコンパイルすることにより対応しているようだ。

早速ダウンロードしてインストールしてみた。 インストールされた VLC media player を起動してから、 DVDのメディアを入れてみたがそのままでは再生開始できなかった。 メディアを選択する必要があるようで、選択画面から、 DVDを選択すると再生がはじまった。 多少フレーム落ちして、ギクシャク感じる部分もあるが、 それは、このPCのスペックが低いことによるのであろう。 これだけの画質でしかもフリーでDVDを楽しめれば言うこと無しである。 試しに、手元にあったVideoCDも再生してみた。 こちらの方はフレーム落ちも感じられず全く問題なかった。

今回は動作確認までして、すぐに知り合いにノートPCを返してしまったので、 表面的な使い方しかしていないが、使っていて別段問題がなかった。 これまたお薦めのソフトである。

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