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2005年7月

2005年7月31日

サンノゼ グランプリ (San Jose Grand Prix)

この週末、7月29,30,31日、 シリコンバレーでは、「サンノゼ グランプリ (San Jose Grand Prix)」が開催された。 これは、このシリコンバレーを含めたサンフランシスコ・ベイエリアとしては初の試みである。

このグランプリは、「CHAMP CAR」主催、2005年ワールドシリーズ第8戦、 サンノゼのダウンタウン中心部の公道をコースとしたフォーミュラカーのレースである。

コースは、基本的にサンノゼ・コンベンション・センターの周辺を周回するようになっており、 そこから、直線コースとして、アドビの本社前から Almaden Blvd. を北へ走り、シケインから Santa Clara St.手前の ヘアピンカーブで戻ってくる形となっている。

同日このコースではToyota Atlantic Championship(フォーミュラ・トヨタ・アトランティック) や、 Trans-Am Road Racing SeriesHistoric Stock Car Racing Series (HSCRS)等も開催された。

地元では、NBC11 で31日(日曜) 午後4時から2時間に渡り、 CHAMP CAR ワールドシリーズ レースの模様が放送された。 自分の知っているサンノゼの町並みで展開されるレースをテレビ観戦するというのは、面白さが倍増するのもである。 特に、車載カメラからの映像では、 自分が普段時速30マイル(50Km/h)ぐらいで走っている道を、 時速150マイル(250km/h)で駆け抜けてゆく様子を疑似体験できる。

関連するサイトへのリンク情報を以下に示しておく。

カテゴリー: シリコンバレー , スポーツ     19:12 | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年7月30日

「PukiWiki/mbstring無しのPHPでの動作」による解決策(1)

前回「cal.inc.phpプラグインのインストールにおける大きな問題とは 」で、問題点が何であったかに触れた。では、その解決策とは。

PukiWiki/mbstring無しのPHPでの動作によると、
PukiWiki1.4からは、PHPがmbstring付きでビルドされていることが前提となっています。 しかしながら,RedHat8,9では、標準では mbstringが入っていません。 リビルドできる環境なら問題ないですが、 レンタルサーバなどで困難な場合に対応して、Jcodeを使用したmbstring互換関数を 7/3版の1.4rc3からサポートするようになっています。
とある。このページでの説明に従って、必要な設定をしてみることにする。 まず、注意事項として、
mbstring.php は、TOMOさん作のjcode.php を利用して文字コード変換を行います。 そのため、mbtring extension の代わりに使う場合は別途 jcode.php をインストールする必要があります。
とあるので、指示に従い jcode.php をインストールすることにする。 現在のバージョンは jcode_1.35a となっているようだ。 インストール手順としては、
  1. http://www.spencernetwork.org/jcode/ より、jcode_1.35a.zip をPC上にダウンロード。
  2. PC上で jcode_1.35a.zip を解凍
  3. PukiWikiのルートにディレクトリ付きでアップロード。
  4. PukiWikiの lib ディレクトリにある pukiwiki.php 内で自動的に判断して mbstring.phpを読み込むようになっているかを確認する。 (PukiWiki 1.4.5_1 では、既に記述してあるので不要。)
  5. lib ディレクトリにある mbstring.php 内で
    define('JCODE_DIR', './jcode_1.34/');
    とある一行を、
    define('JCODE_DIR', './jcode_1.35a/');
    に変更する。
簡単に解説すると、現在のPukiWikiでは、起動時 pukiwiki.php で、 mbstringモジュールが組み込まれているかどうかを確認している。 もし、組み込まれていない場合は、別に用意してある mbstring.php という ファイルをインクルードするようにしてある。この mbstring.php の中では もともとmbstringモジュールが提供している関数と同じ名前の関数を 用意しており、それらの関数の中からjcodeの機能を呼ぶことにより その機能を実現している。 このメカニズムにより、mbstringモジュールが組み込まれていないPHP環境での mbstring関数群の代替役を果たしている。

しかし、cal.inc.phpの作者である upk氏は、この「mbstring無しのPHPでの動作」に紹介してある解決策に関して、 「ちなみに、ここで書かれている方法では動きません」と回答している。 果たしてそれはなぜなのか? これについては、次回のブログで。

カテゴリー: Wiki     20:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月29日

cal.inc.phpプラグインのインストールにおける大きな問題とは

以前のエントリー「 PukiWikiでのカレンダー機能自作プラグインのインストール 」の最後で、「大きな問題にぶつかった」と書いたが、今回はそれについて。

以前から解説しているカレンダー機能を実現するプラグイン「cal.inc.php」 ページのコメント欄に、私が遭遇した問題と同じ現象について、 このプラグインのユーザーのBobさんからの質問と、それに対する作者upkさんからの回答の記述がある。 少し長いがそのまま引用させていただく。
  • コマンドを入力すれば正常に見る事はできますが、編集する際に実行ボタンを押すとFatal error: Call to undefined function: mb_convert_kana() in (中略)\plugin\cal_edit.inc.php on line 415といったメッセージが出てきて編集が反映されません。ご教授お願いします。 -- Bob 2004-08-06 (金) 18:39:21
    • PHP4.0.6以降からサポートされているマルチバイト文字列関数(mbstring)のなかの関数で、これは、Windowsなら php.ini の1行を有効にすれば終わるのですが、Unix系サーバの場合だと、PHPをビルドした際に、この機能を有効にしていない場合に、このようなエラーが出ます。現状の対応としては、PHPを再ビルドするしか方法はありません。詳細は、pukiwiki.org:PukiWiki/mbstring無しのPHPでの動作 などを参照して下さい。ちなみに、ここで書かれている方法では動きませんので、他のページも参考にしながらPHPをビルドして対応して下さい。-- upk 2004-08-06 (金) 23:35:32
    • あと、PHPをビルドする際にはpukiwiki.org:RedHatも参考にすると良いと思います。-- upk 2004-08-07 (土) 09:29:08
つまり、私が同じ現象に遭遇したということは、 私がこのプラグインをインストールしようとしていたサーバーの PHPが「マルチバイト文字列関数(mbstring)」付きでビルドされていない、 ということである。 このサーバーのISPは、もちろんアメリカのISPなので、 アメリカ人には不要と思われる マルチバイト文字列関数(mbstring) が 組み込まれていなくても当然ともいえる。

さて、この問題への対応方法については次回のブログとしよう。

カテゴリー: Wiki     20:59 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月28日

Pukiwiki本家サイトのアクセス不能について

アメリカ時間の7月27日頃から、Pukiwikiの本家サイト http://pukiwiki.org/ にアクセスできなくなった。 実際の状況を確認しようと、いろいろブラウズしてみたが この件についての記事を見つけることはできなかった。

このブログを書くにあたり、調べたいこともいくつか在ったので困っていたのだが、 ふと、Mixiのことを思い出した。 Mixiにだったら、PukiWikiに関するコミュニティーが存在し、 かつ、そこではPukiwiki本家サイトに関する情報があるかもしれないと思った。

Mixiにログインし、コミュニティーの検索をしてみると、 「ぷきうぃきだお - PukiWiki -」という コミュニティーが見つかった。 案の定、本家サイトのアクセス不能に関する記事が掲示板に書き込まれていた。 それによると、DNSのトラブルで、ウェブサイト自身は動作しており、 http://221.245.246.245/ とIPアドレスをそのまま叩けばアクセス可能である、 とのことであった。

また、その掲示板の続きには、
hostsファイルに以下の1行を加えると、いつも通りに見られるようになります。

221.245.246.245 pukiwiki.org

ただし、見終わったらコメントアウト(行頭に'#'を追加)しておかないと、 DNS情報復旧+IPアドレス変更になった時に見られなくなって悩みます(笑)
と言うことも記述されていた。 これで現在、私のPCからはPukiwikiの本家サイトにアクセスできるようになっている。

MixiのようなSNSのコミュニティーは、 こういう場合にも役立つということを今日は学んだ。 ちなみに、いい機会なので、このコミュニティー「ぷきうぃきだお - PukiWiki -」にも参加することにした。

カテゴリー: Mixi , Wiki     22:20 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月27日

PukiWikiでのカレンダー機能自作プラグインのインストール

まず、PukiWiki における自作プラグインのインストール方法の一般論について。 これに関しては、PukiWiki本家サイトのFAQの中に説明があり、 FAQ/33「プラグインは、どうやって導入するんですか?」 に解説してある。

要は、PukiWikiのルート・ディレクトリ下にある pluginディレクトリに保存(アップロード)するだけ。 注意点は、ファイル名を「xxxx.inc.php」のような形にすることと、 パーミッションも、他のプラグイン同様にあわせて 644 にすること。

前回から解説しているカレンダー機能を実現するプラグイン 「cal.inc.php」も基本的には同様である。 このプラグインのページをよく読めばわかることではあるが、 プラグインの関連ファイルを圧縮してある最新版アーカイブ cal-20041116.zip をPCにダウンロード、解凍する。 その際、./plugin/ ./skin/ というディレクトリが出来るので、 その下のファイル群をサーバー上のPukiWikiのルート・ディレクトリ下にあるそれぞれのディレクトリにアップロードする。 ./skin/ 下の cal.css に関しては、同じディレクトリにある pukiwiki.css.php の 最後尾に追加(コピー&ペースト)する。

また関連する必須ファイルとして、public_holiday.php と cal.cls.php というファイルが挙げあれている。 現バージョンでは、cal.cls.php は上記アーカイブに同梱されているので、特に気にする必要がない。 一方、public_holiday.php は別にインストールする必要があるので要注意。

私はまず、基本的な部分のみで動作確認しようと、必須ファルのみのアップロードでテストし、 どうにか 基本プラグインcalによるカレンダーの表示までは成功にこぎつけた。 次に、そのまま調子に乗って cal_tbl の試験を行った。 すると画面が真っ白になり何も表示されなくなってしまった。 結局は qreki.phpファイルがなかったのが理由だと判明したのだが、 それが判るまで結構時間を食ってしまった。 関連ファイルの説明には、 「cal_disp.inc.phpとcal_tbl.inc.phpを稼動させる場合、qreki.php - 太陰太陽暦(旧暦) ファイルが必要」 と記述されていたのだ。ご注意いただきたい。

上記で「基本プラグインcalによるカレンダーの表示までは成功にこぎつけた」と書いたが、 実はその過程で別の大きな問題にぶつかった。 それについては、次回のエントリーとしよう。

カテゴリー: Wiki     17:07 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月26日

PukiWikiでのカレンダー機能を実現する 自作プラグイン

前回のエントリー、「PukiWikiでのカレンダー機能 標準プラグイン 」の続きで、自作プラグインの調査について。

実用的なカレンダー機能をPukiWiki上で実現するために、 PukiWikiの本家サイト にある 自作プラグイン ページにあるリストを一通り眺めてみた。

調査の結果、使えそうかな、と思ったのは、 「cal.inc.php」というプラグインで、 1.4.4 対応で「カレンダー兼スケジューラプラグイン」と説明されている。

実際の掲載先は製作者である 斎藤さんの「cal.inc.php - カレンダー兼スケジューラ」解説ページ にある。 このページには cal というメインになるプラグインの実際の動作サンプルも見ることができるが、 一ヶ月分のカレンダーの中に登録しておいた予定やイベント情報が表示されている。 クリックすると、詳細情報のページへ飛ぶことになっている。

また、ひと月を一覧表形式で表示できる cal_tbl や、 予定がある日のみを一覧表形式で表示できる cal_disp というコマンドも用意されており、 機能が豊富である。

実を言うと既にこのプラグインのインストールを終え、実際に使い始めているのだが、 使ってみると、標準プラグインであるcalendar2に比べると断然使いやすい。 今後、このプラグインをインストールするにあたり、 苦労した点などについて書いてレポートしてゆきたい。

カテゴリー: Wiki     21:40 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月25日

江島健太郎 氏が 遂にシリコンバレー到着!

以前『江島健太郎 氏の「ついにビザを入手」 』の エントリーで書かせていただいた 江島健太郎 氏が 遂にシリコンバレー到着! とのことである。

一般的に、シリコンバレーに来るにしても、 出張ベースで来るのと、住むために来るのとでは、 そのハードルの高さが全然違う。

まずは、住むところを確保する必要がある。 今後の家族の行動範囲を予測して居住地域を決めなければならないし、 その地域の安全性や、子供さんがいる家庭なら学区も考慮する必要があるだろう。 家が決まれば、それに付随して、電話、電気、ガス、水道、 DSLもしくはケーブルによるインターネットの手配、など など など。

それから、このシリコンバレーでは車がなければ生きてゆけないので車の入手。 運転免許も国際免許証のままではいけないので、 カリフォルニアのライセンスを取得する必要がある。 また、そのためにはソーシャルセキュリティーナンバーが必要になったりもする。

その他の日用品の入手、銀行のアカウント作成。 子供さんがいる家庭なら、学校の手続きもある。 現地校に加えて、日本語補習校の手続きも必要になろう。

いづれにせよ海外への移住というのは大変なものである。

江島さん、ようこそシリコンバレーへ。 いづれ落ち着いたころにでもお会いいたしましょう。

カテゴリー: JTPA     19:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月24日

PukiWikiでのカレンダー機能 標準プラグイン

以前、「PukiWikiインストール 」のエントリーで、 PukiWikiをインストールしたところまで書いたが、その続き。

私は以前から PukiWiki を利用しているのだが、 今回インストールしたサイトでは特に、 イベント等のスケジュールを管理ができるようにしてみたかった。 そのため、その方法をいろいろ探してみた。

まずは、 1.4標準のプラグイン ページから使えそうなプラグインを調べてみた。 私がやりたい事に近そうなのが、 等の標準プラグインだった。 ドキュメントによると、
より高機能なcalendar2プラグインがあるため、あえてcalendarプラグインを使う必要性はほとんどなくなった。
とある。 説明に従い、calendar2プラグインをテストサイトで使っていろいろ試してみた。

まず、データの持ち方。 PukiWikiの場合、ページの下にそれに属するページというふうにデータを保存・構築してゆくことができるが、 このカレンダー・プラグインもその手の形式でデータを保存するようになっている。 例えば基準となるページ、「暦」というページを作成して、そこに
#calendar2
の様に1行だけ記述する。 「ページの更新」をしてみると、今月のカレンダーが表示される。 そのカレンダーには左右に矢印のリンクが付いていて、前月・翌月を表示することもできる。

そこから新規のスケジュールを記述するために、カレンダー内の日付をクリックする。 すると、「暦/2005-07-24」のような新規ページを自動的に作成することになるわけだ。 あとは、その新規ページにWikiの書式に従い、何でも記述できることになる。

使ってみて、確かにWikiらしく、データの自由度は高いが、 どうも使い勝手がイマイチであった。 ということで、標準プラグインをあきらめ、 自作プラグインの方を探してみることにした。

カテゴリー: Wiki     18:13 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月23日

ApacheでのBASIC認証のためのパスワードファイル作成方法

前回の「ApacheでのBASIC認証のための .htaccess ファイル 」で触れたBASIC認証用のパスワードファイルの作成方法について。

通常、Apacheのユーティリティーとして htpasswd というコマンドが用意されている。 基本的な使い方は、
htpasswd -c パスワードファイル名 ユーザー名
-c オプションは新しいファイルを作ることを指定するため。 パスワードを追加するためには -c オプションを省略すればよい。 いずれの場合もパスワードの入力を求められる。 一度入力した後、再確認のために同じパスワードをもう一度入力する。

また、-b オプション というのがあり、これを指定するとパスワードを引数に指定できるので、 コマンド一行ですんでしまう。その他のオプションについては、単に、htpasswd と打てば、 指定できるオプションの説明が表示される。

実際に今回のインストレーションで行った手順は、
% cd /usr/home/yotsumoto
% htpasswd -bc webpass ユーザID パスワード
のような感じ。 これにより、webpassというファイル内に、ユーザID と パスワード の対が1組出来る。

ここでのパスワードファイルの名前は何でもよいが、 条件として、ここでのファイル名とパスは .htaccess ファイル内の AuthUserFile 指示子で 指定したものと一致していなければならない。

カテゴリー: Apache     22:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月22日

ApacheでのBASIC認証のための .htaccess ファイル

以前のブログ「PukiWikiインストール 」にて、PukiWikiをインストールしたところまで書いた。 PukiWikiの環境設定等については改めて触れることにして、 今回は Apacheでの「BASIC認証」について。 PukiWikiにも認証機能はあるのだが、今回はあえて、 Apache側で「BASIC認証」を設定することにした。

ISPがホスティングにApacheを使っている場合、 一般的に、各ディレクトリに 「.htaccess」というファイルを置き、 そのファイルにApacheのいろいろな指示子を記述することにより、 そのディレクトリ以下に対する動作を指定することができる。 BASIC認証機能もこの方法により実現できる。

では、実際に BASIC認証 を実現するための「.htaccess」の例としては、
AuthType Basic
AuthName "SKYMERICA Staff Room"
AuthUserFile /usr/home/yotsumoto/webpass
Require valid-user
のような感じ。これを認証を掛けたいディレクトリに置く。

AuthType 指示子で 認証方式が BASIC認証 であることを宣言する。

AuthName指示子について。
通常のブラウザで、BASIC認証のページにアクセルすると、 ブラウザが用意している認証用のウィンドウが出てくる。 例えば、MicrosoftのInternet Explorerでは、「ネットワーク パスワードの入力」というウィンドウ・タイトルで そこに、サイト、領域の各表示と、ユーザー名、パスワードの各入力欄、 それから、「このパスワードを保存する」というチェック・ボックスが表示される。 AuthName とは、このBASIC認証用ウィンドウでの「領域欄」に表示される内容を指定するためのものである。 単にログインする領域を識別するために表示されるので、中身は何でも構わない。

AuthUserFile がパスワードファイルを示していて、 何対かのユーザー名と暗号化されたバスワードからなっている。

Require には、ユーザー名を列記したりもできるが、 最も簡単なのは、「valid-user」と指定して、 パスワードファイルに記載されている全ユーザーを対象とすること。

このような内容の .htaccessファイルを 認証を掛けたいディレクトリに置くだけで、 ブラウザが用意している認証用ウィンドウが表示されるハズである。 但し、まだパスワードファイルを作ってないので、ログインはできない。 では次回はパスワードファイルの作成方法についてとしよう。

カテゴリー: Apache , Wiki     20:51 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月21日

JTPAミーティング(20050721)

今日は、昨日の技術交流会に引き続き、JTPA関連の会合があった。

活動報告などが行われて、 先日の セミナー企画の会 や、レジュメワークショップ についての結果報告があったりした。

レジュメワークショップの方は、参加人数限定ということで、 少人数で内容の濃い大変有意義なワークショップになったそうである。 詳しくは、司会役を務められた 村山さんのブログ にレポートされているのでそれを参照されたし。

また、今後JTPAとして新しい企画にも挑戦するらしい。 詳しいことは、ここでは触れられないが、注意点をひとつ。 今度の企画に参加するためには、早いもの勝ちだそうなので、 JTPAメーリングリストからのメールには皆さん、ご注意あれ。

カテゴリー: JTPA     23:09 | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年7月20日

JTPA技術交流会(20050720) 「5年後を考える」

今日はJTPA技術交流会の日であった。 出席者は4名と少なかったが、全員がエンジニア。 技術交流会だから当たり前と言えば当たり前ではあるが。 特に、半導体系、ネットワーク系の4人であった。

本日のお題は「来年、再来年、そして、5年後までのテクノロジー予測」 今後の業界の行方を予想し、 どこにビジネスチャンスがあるか、というディスカッションである。

さて内容は、というと、これは出席者の方々の貴重なアイデアなので、 それをブログで公開するわけにいかない。 だから書きたいけど書けない、というのが苦しいところ。

でも、それでは身も蓋もないので、ほんの少しだけサワリを。 今後アメリカでも超高速ブロードバンド時代が到来し、 そのコンテンツとしてIPTV(Internet Protocol TV)の普及時代がやってくる。 それに伴い、IPTVを支えるインフラ、ソフト、デバイスの需要が加速するであろうと予測。 そこで、これらに付随する、新しいデバイス、新しいサービスの可能性について いくつかの提案があり、それについて大いに議論し、いくつかの可能性を発見した。

その他、エネルギー問題、会社内での人事評価方法にまで話しは及んだ。

カテゴリー: JTPA     22:51 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月19日

PukiWikiインストール

前回のエントリー「ウィキウィキ(WikiWiki)」に引き続き、実際のPukiWikiインストール手順について。

PukiWikiの ダウンロードインストール の方法については、PukiWikiオリジナルのサイトに詳しく説明されている。 現在の最新バージョンは、1.4.5 となっている。

今回インスールしようとしたサーバーには FreeBSDが実装されており、そこに、Apache + PHP が動作している。 また、Telnetでもログインできるようになっていた。

PukiWikiインストールには、
  • 配布ファイルをそのまま設置サーバーへ放り込み、サーバー側で解凍、設定を行なう
  • 配布ファイルをローカルにダウンロードし、ローカルで解凍、設定したのち、FTPでサーバーに対しファイル転送を行う
という2通りの方法がある。 今回の場合、ファイルのパーミッションの設定が不必要になるので、 サーバーにTelnetでログインしてインストール作業を行った方が断然早い。

インストール作業と大げさなことを言っているが、実は、 配布ファイルである tar.gzファイルをダウンロードしてきて、 それをサーバー上で解凍するだけ。 コマンド2〜3行で、とりあえず動作させることができてしまう。

実際の問題としては、Telnetでログインしている状態、 つまり、グラフィックなウェブブラウザが使えない状態で、 如何にして httpサーバー上のファイルをダウンロードしてくるか、 の方が問題である。この様な場合、「wget」というコマンドが便利である。 具体的に今回行った作業履歴としては、
 % cd ダウンロードしたいディレクトリ
 % wget http://osdn.dl.sourceforge.jp/pukiwiki/12962/pukiwiki-1.4.5_1_notb.tar.gz
 % tar pzxf pukiwiki-1.4.5_1_notb.tar.gz
 % mv pukiwiki-1.4.5_1_notb pukiwiki
ここでの注意点は、tarコマンドにpオプションを追加して解凍すること。 このpオプションというのがパーミッションをそのままの状態で解凍するためのオプション。

後は、pukiwiki.ini.php という設定ファイルを修正するだけ。

カテゴリー: Wiki     19:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月18日

ウィキウィキ(WikiWiki)

先日、PukiWikiをインストールする機会があったので、それについての防備録。

まず、ウィキ(Wiki) あるいは ウィキウィキ(WikiWiki) とは。

その名前にも「ウィキ(Wiki)」とついている フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 からの定義を引用させていただくと
ウィキ(Wiki) あるいはウィキウィキ(WikiWiki)とは、ウェブブラウザを利用してWWWサーバ上のハイパーテキスト文書を書き換えるシステムの一種である。このシステムに使われるソフトウェア自体や、このシステムを利用して作成された文書群自体を指してウィキと呼ぶこともある。ウィキでは通常、誰でも、ネットワーク上のどこからでも、文書の書き換えができるようになっているので、共同作業で文書を作成するのに向いている。この特徴によって、ウィキはコラボレーションツールであるとも評される。ソフトウェアとしては、初めに登場したプログラムに改良を加えたり参考にしたりして、現在では多くのウィキが出回っている。
となっている。 この フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 自身が、ウィキ(Wiki)の一種である、「MediaWiki」を利用して構築されている。

上記の様にいくつもある ウィキ(Wiki) の中で、 今回私がインストールしたのが PukiWiki である。 詳しくはオフィシャルサイト http://www.pukiwiki.org/ に全て記述されているが、 基本的に、PHPが実装されているサイトであれば、何処でも動作する。 非常にお手軽、かつ、強力なツールである。

カテゴリー: Wiki     22:48 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月17日

WindowsXP の起動問題(3) 「復元ポイントの作成」

前回の『WindowsXP の起動問題(2) 「システムの復元」』 の補足。

通常、WindowsXPの場合、復元ポイントが自動的に作成されているが、これを手動で作成することも可能である。 これは、セーフモードではなく、通常の状態でWindowsXPを起動した後、「システムの復元」を実行すると、 最初に出てくる「システムの復元の開始」画面の選択肢にの中に、「復元ポイントの作成」を選択すればよい。 すると、次の「復元ポイントの作成」画面で「復元ポイントの説明」欄に適当な説明を記述後、 [作成]ボタンをクリックすれば、その時点を復元ポイントとして登録することができる。

カテゴリー: Windows     22:42 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月16日

WindowsXP の起動問題(2) 「システムの復元」

前回の『WindowsXP の起動問題(1) 「セーフモードでの調査」』 の続き。

再度、PCを立ち上げ直してみる。 PCの電源投入直後の[F8]キーから「Windows 拡張オプション メニュー」へ行き、 今度は、「前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)」を選択してみる。 問題なく立ち上がった。

Windows XP を以前の状態に復元する方法 によると、「Windows XP がもっとも最近の復元ポイントに復元されます。」とあるので、 一度立ち上がれば、この状態を維持してくれて、これで復旧できたことになると思った。 しかし、もう一度、通常どおり([F8]キー無しで)立ち上げなおしてみると、やはり、 以前と同様、WindowsXPのロゴの画面から先に進まない。

そこでもう一度 [F8]キーの「Windows 拡張オプション メニュー」から 「前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)」を選択してみるが、 前回うなくいったにも関わらず、今回はこちらも、WindowsXPのロゴの画面から先に進まなくなってしまった。 仕方ないので、セーフモードに戻した。

それでは手動で復元する必要がある、ということで、 [スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[システム ツール] の順にポイントして, [システムの復元] を開始した。 [システムの復元]ウインドウの「システムの復元の開始」画面では、 セーフモードでの起動の場合、選択肢は一つで「コンピュータを以前の状態に復元する」しかない。

次へ進むと、「復元ポイントの選択」画面になりカレンダーが表示される。 このカレンダーの太字の日付の中から復元のポイントを選択する。 [次へ]ボタンをクリックすると「復元ポイントの選択の確認」画面となり、 どの復元ポイントへ復元するかの確認ができる。

二日分戻った復元ポイントを復元させることにより、問題が解決し、起動時に止まることはなくなった。

但し、Windows Update Agent により、前述の3つのパッチが 自動的に再インストールされて同様の問題がおこる可能性がある。 そこで、この3つのパッチを手動でインストールしてみた。 幸運にも、その後問題が起こることはなかった。 だが、今回のWindowsXPの起動不良は原因は不明のままである。

カテゴリー: Windows     22:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月15日

WindowsXP の起動問題(1) 「セーフモードでの調査」

突然の依頼で入院患者が舞い込んできた。 TOSHIBA のノートPCで Dynabook MX/190DR。 純日本産のPCである。つまり、日本で買ってきた、日本語キーボードの日本語OSのPC。 問題の現象は WindowsXP Professional SP2の起動時に WindowsXPのロゴの画面から先に進まない、ということである。

この手の問題可決は、まずセーフモードで起動できるか確認してみるのが常套手段である。 PCの電源投入直後に[F8]キーを押す。 すると「Windows 拡張オプション メニュー」になる。 いくつかのオプション選択肢のうち、先頭の「セーフ モード」を選択してみる。

セーフモードで起動してくれたので、ディスクの取り出し作業等のハードウェア的な治療は要らない模様だった。 依頼者からのお話しを聞くと、夕べ(14日)自宅でPCを使った後、今朝(15日)、会社に持って来て立ち上げようとしたら この現象が出たそうである。最近、新しいソフトをインストールしたりしたことはない、ということだった。

先ずは原因を調べるために、Administrator でログイン後、 「管理ツール」の「イベント ビューア」で昨日からのログを調べてみる。 すると、夕べ(14日)、以下の三つのパッチ
  • JView Profiler用セキュリティ更新プログラム(KB903235)
  • Windows XP用セキュリティ更新プログラム(KB901214)
  • Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)
がWindows Update Agent により自動的にインストールされており、 今朝(15日)が、その後始めてのブートだったようだ。 ログを見る限りは、三つともインストールは成功と記録されている。

カテゴリー: Windows     23:08 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月14日

MTバックアップ(8) 「リストアのポイント」

Movable Typeのバックアップとリストアについて、注意点や気づいた点を以下にまとめてみた。
  • [エントリーの読み込み]ボタンをクリックすると、何の確認画面もなくデータのリストアが実行されるので注意。
  • マニュアルの注意書きにもあるとおり、リストア作業が終了したらすぐに、 importディレクトリから読み込んだすべてのファイルは直ちに削除すること。
  • バックアップデータとMovable Type自身の文字コードを一致させておかなければ文字化けを起こしてしまう。
  • リストア後、「サイトの再構築」を実行しなければ実際のブログページには反映されない。
  • カテゴリー自身は自動的に作成されるが、カテゴリーの階層構造は自動的には再構築されない。
  • フル・バックアップ、フル・リストアしても、 各エントリーやカテゴリーのURLアドレスが以前と同一になるとは限らない。
  • テンプレートやアーカイブファイルのオプションが標準以外の場合は、 それらをバックアップを取ったサイトと同一の状態にしてからリストアを行わないと、 データに矛盾がでる場合がある。

カテゴリー: MTバックアップ     23:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月13日

MTバックアップ(7) 「文字化け」

MTバックアップ(5) 「エントリーの読み込み(2)」』で、文字化け問題について書いた。

当たり前のことではあるが、バックアップされたデータと、リストアしようとしているMovable Type システムの文字コードが食い違っていると文字化けを起こしてしまう。

「そんなこと判っている」と思ってはいても、いつのまにか、この落とし穴にはまってしまう可能性がある。 その一例が、以前『MTバックアップ(3) 「書き出しの際の注意点」』の(2-B)の場合、 つまり、表示されたテキストデータをコピー&ペーストして保存する場合である。

この時、テキストエディタとして、Windows付属の メモ帳(Notead) を使ったとする。 何も考えず、コピー&ペーストして、そのまま「名前を付けて保存」を行ってみる。 この際、「文字コード」欄はディフォルトで「ANSI」となっている。 結果として、元々の文字コードはEUCだったが、出来たファイルはS-JISになってしまい、 そのまま、リストアすると文字化けを起こしてしまう。

今回のテストの場合は、もとデータがEUCで、読み込みMovable Typeシステムの文字コードが utf-8であるので、あらかじめデータをutf-8に変換してから再度リストアしてみてた。 文字コードの変換には、Windows上のテキストエディタ「TeraPad」を利用した。 これでリストアにおける文字化けの問題は解決できた。

カテゴリー: MTバックアップ     19:02 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月12日

MTバックアップ(6) 「一括削除」

前回のエントリー の最後で、文字化けが起こったことを書いたが、 それをリカバーするために、もう一度、文字コードを合わせてからリストアを試してみる。 そのためには、まず、現在文字化け状態のエントリーデータを一度全て削除する必要がある。

一括削除の方法は実は簡単である。

(1) 管理画面「エントリー」の画面右下のプルダウン・メニューから「全てのエントリー」を選択。 この時点で、すぐに全エントリーが表示される。そのため、エントリーの数が多いと表示まで時間が掛かるかもしれない。

(2) 次に、画面下の[すべてチェックする]ボタンをクリック。 すると、エントリー一覧各行の最も右の「削除チェックボックス」欄の全てにチェックが入る。

(3) 画面下の[削除]ボタンをクリック。

(4) 確認用のウィンドウが開くので、そこの[削除]ボタンをクリック。

これで、全てのエントリーが削除できた。

次に、カテゴリーも全て削除する。管理画面「カテゴリー」に、エントリーの画面と同様に カテゴリー一覧各行の最も右に「削除チェックボックス」欄があるので、これを全てチェックする。 残念ながら、ここには、[すべてチェックする]ボタンはない。 あとは[削除]ボタンをクリックして、確認画面に答えるだけである。

この段階で、もう少しサーバー上をきれいにするために アーカイブ・ディレクトリ、つまり、 管理画面「基本設定」の「ローカル・アーカイブ・パス:」欄にあるディレクトリ以下を完全に削除しておくことをお勧めする。

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2005年7月11日

MTバックアップ(5) 「エントリーの読み込み(2)」

MTバックアップ(4) 「エントリーの読み込み(1)」』の続き。

では、実際にバックアップしたデータを作成した「import」というディレクトリに アップロードしてから読み込みを試してみる。 ここでの注意点は、[エントリーの読み込み]ボタンをクリックすると 何の確認画面もなくすぐにデータのリストアが実行される事である。

実際に実行してみると、
Importing entries into blog 'ブログのテスト'
Importing entries as author 'blogtest'
Importing entries from file 'mt20050705.txt'
というメッセージが表示される。 ここで、importディレクトリ下のファイルを自動的に検出しているのがわかる。 それに引き続き、
Saving entry ('独立記念日の花火')... ok (ID 14)
Creating new category ('JTPA')...ok
Creating new comment ('yoshinoriueda')... ok (ID 3)
Creating new ping ('JTPA Party')... ok (ID 42)
のようなブログのエントリー、もしくは、カテゴリー、コメント、トラックバック、それぞれ 1つにつき1行のログが出力される。ちなみに、上記のうち ping と言うのがトラックバックを示している。 そして最後に、
All data imported successfully! Make sure that you remove the files that you imported from the 'import' folder, so that if/when you run the import process again, those files will not be re-imported.
というメッセージが表示され、読み込み作業が成功したことが確認できる。

この「シリコンバレー 24時」ブログの漢字コードは現在のところEUCで、 テスト用のブログサイトの方は utf-8 になっている。 試しに、このブログのバックアップデータをそのまま、テストサイトに読み込ませてみた。 結果は予想どおり、文字化けが起こってしまった。 実際のところ、上記に挙げた読み込み作業ログも文字化けをしていた。 それをそのままカット&ペーストして、ここでお見せしても意味がないので、 その部分は訂正してある。 もちろん「サイトの再構築」後のブログの出力自身の日本語部分も文字化けしていた。

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2005年7月10日

MTバックアップ(4) 「エントリーの読み込み(1)」

MTバックアップ(3) 「書き出しの際の注意点」』の続き。 バックアップの事ばかり書いてきたが、 リストアが出来なければバックアップの意味がない。 そこでこれからしばらくはリストアの方法について。

先ずは予習。リストアについては、 Movable Typeユーザー・マニュアル:「エントリーの読み込み」 に書いてあるので一通り読んでみる。

私は Movable Typeのテストサイトを持っているので、そちらで実際のリストア試験を行ってみることにする。 まず、管理画面「エントリーの書き出し・読み込み」の [エントリーの読み込み]ボタンを何の設定もせずに押したら、いったい何が起こるのか。 ウェブの画面に、
Importing entries into blog 'ブログのテスト'
You need to provide a password if you are going to
create new authors for each author listed in your blog.
というメッセージが出た後、何も起こっていないようだ。

このメッセージの内容は「新しい投稿者を作成するためのパスワードが必要」 という感じであり、これに関しては Movable Typeユーザー・マニュアル:「エントリーの読み込み」 のNo.6に記述してある。 私のブログの場合、私一人での投稿であるので、マニュアルにある
あなた自身のエントリーとして読み込む場合は、「エントリーの投稿者を自分にする」ボックスをチェックしてください。
に従ってから再度試してみる。

すると今度は、
Importing entries into blog 'ブログのテスト'
Importing entries as author 'blogtest'
ディレクトリ「〜/test/import」が開けません: No such file or directory
という反応が出た。これで、ひとつ明らかになったことは、 マニュアルの第1項目 「1.FTPサーバーに接続し、Movable Typeをインストールしたディレクトリに移動します。」 の「Movable Typeをインストールしたディレクトリ」というのが、このメッセージで具体的に どのディレクトリになのかが判るということ。

次に、マニュアルの第2項目にもあるように、 サーバーにログインし、上記で判った「Movable Typeをインストールしたディレクトリ」の下に 「import」というディレクトリを作成した。 ここでディレクトリの全くファイルを置かない状態でもう一度 読み込みを試してみる。すると、
Importing entries into blog 'ブログのテスト'
Importing entries as author 'blogtest'
All data imported successfully! Make sure that you remove the files that you imported from the 'import' folder, so that if/when you run the import process again, those files will not be re-imported.
インポートが成功した旨のメッセージが出てくる。

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2005年7月 9日

モノリシック、否、ディスクリート

昨日、JTPAセミナー企画の会が行われたMUSEの会議室の机の上には、オブジェとして DEC PDP-8 の基板が飾ってある。

「DEC PDP-8」とは、40年ほど前のミニコン。 これについて語りだすと長くなりそうなので、これはこれで詳しくは別ブログにしよう。 要はこの基板が IC(集積回路)がほとんど使われていない古い基板であると言うこと。

話題がこのPDP-8の基板になった際に、私は思わず「この基板、モノリシックで組んでありますネ」と言った。 そこで、同席していた渡辺千賀さん が、この場合の「モノリシック」ってどんなニュアンスなのか、と尋ねてこられた。 そこで私は「モノリシックとは、集積回路でない部品のこと」と答えてその場を収めた。

後でよくよく考えてみると、私は真っ赤な嘘を言ってしまっていた。 最近ハードウェア系の話しをすることが少なくなったため(ちょっと言い訳)、 「ディスクリート」という言葉と「モノリシック」という言葉を取り違えて使ってしまった。 お恥ずかしい次第である。

そこで言葉の意味の確認。

モノリシック(monolithic) IC
シリコンチップ上に、一体構造として構成された集積回路のこと。通常、「集積回路」というとこれを指すことが多い。 反対語は、「ハイブリッド(hybrid) IC」。
参考:X-media, ascii24

ハイブリッド(hybrid) IC
セラミックやガラスなどの絶縁基板上に、抵抗やコンデンサ、配線などを敷き、これにトランジスタやダイオード、半導体チップなどを搭載したIC(集積回路)のこと。
参考:X-media, ITmedia, e-Words

ディスクリート半導体 (discrete semiconductor)
トランジスタ、ダイオード、コンデンサ、サイリスタなど単機能の半導体素子の総称。また、ディスクリートとは、IC上に集積された回路に対比して使われる用語。
参考:e-Words, ITmedia, ascii24

私はあの時、「この基板、ディスクリート(半導体)で組んでありますネ」と言うべきであったと反省している。

渡辺千賀さま。昨日はいい加減なことを申し上げまして、大変申し訳ございませんでした。

カテゴリー: 半導体・電子部品     07:08 | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年7月 8日

JTPAセミナー企画の会(20050708)

今回、初の試みとして、「セミナー企画の会」を開き、 出来るだけ多くの方からセミナー企画について意見を頂きましょう、という企画。 特に今回は、JTPAで過去に2回ほど行われたテレビ会議システムを利用した「日米同時開催セミナー」の今後について。

出席者としてJBCのオーガナイザーの方もお一人参加されていた。 それから初参加の方として、 中国語、日本語、英語の3ヶ国語が使える、いわゆる「トリリンガル」な方がお二人お見えになった。 私など、アメリカに住んでいても、英語は覚えられない、それでいて、日本語は忘れてゆく、という有様。 それに比べて3ヶ国語が使えるなど驚嘆に値する。彼らはアメリカ・日本・中国を股にかけたInternet関連のビジネスを展開されており、 テレビ会議システムの提供もされているとのこと。

始めにJTPAセミナー企画担当の松原晶子さんより、JTPAでこれまでに行われた2回の「日米同時開催セミナー」についての報告があり、 続いて、同じく日米同時開催セミナーの経験のあるJBCのオーガナイザーの方からも、その経験談を語っていただいた。

その後、いつものごとく脱線しながらも、あれはどうかな、これはどうかな、と話しあってゆくうちに 面白い企画がいくつか出てきた。 例えば、今回の参加者にちなんで、 3ヶ国以上の国々を股にかけたビジネスの展開をされている方々の経験談。 今後のビジネスのグローバル化に伴い、こういうニーズも日米共に増えてくるのではないだろうか。

カテゴリー: JTPA     23:54 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 7日

「ゴッゴルミニ」プチSEOコンテストの結果

ゴッゴルミニ」をキーワードとした「プチSEOコンテスト」は 既に6月30日で終了していたのだが、自分の結果を確認するのを忘れていた。

そこで遅ればせながら、7月7日現在、Google.co.jp で ゴッゴルミニ を検索してみると、 なんと15位に、この「シリコンバレー 24時」の「ゴッゴルミニ」ページがランクされていた。

当初、100位以内に入れれば良いかな、と思っていただけに、予想以上の順位である。 今後、上位のサイトを研究させていただこう。

カテゴリー: SEO/SEM     18:36 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 6日

MTバックアップ(3) 「書き出しの際の注意点」

MTバックアップ(2) 「Shift + クリック」』の続き。 問題提起していた 「具体的にバックアップをとる際に注意すべき点が見つかった。」 について。

前述のとおり「Shift + クリック」で新規ウィンドウでテキストデータを 表示させるだけではバックアップにならないので、 このテキストデータの保存方法を検討する。 この場合の保存の方法として、いくつかの方法が考えられるが、 ここでは大きく分けて2通り、細かく分けると3通り考えられる。 以下の説明は、とりあえず、Microsoft Internet Explorer を使っていることを前提とする。

第一の方法は、上記の様にはデータを表示させず、リンク上にマウスカーソルを合わせて 右クリックから、「対象をファイルに保存」する方法である。

第ニの方法は、上記のとおりテキストデータを表示させた後、 (2-A)メニュー「ファイル」から「名前を付けて保存」をする方法と、 (2-B)表示されたテキストデータを他のテキストエディタにコピー&ペーストする方法である。

問題はこれら3つの方法により、ファイルの内容に違いが出てくるという点である。

第一の方法で保存してみると、「ファイルの種類」も自動的に判断され「Text Document」となり、 このブログの実際の例でいくと、漢字コードがEUCに、行末コードがLF となっている。 また、保存されたファイルをエディタで開いてみても、このファイルにはHTMLのヘッダー等は含まれていない。

(2-A)の場合、これが実のところ結構問題である。 メニュー「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択し、「Webページの保存」ウィンドウを開いた際、 「ファイルの種類」欄のディフォルト値が「Webページ、完全(*.htm;*.html)」になっている。 そのままの設定で、ファイルを保存してしまうと、出来たファイルには 自動的にHTMLのヘッダーとフッターが含まれてしまう。 加えて、「<」 や 「>」 が 「&lt;」 や 「&gt;」 に自動的に変換されてしまっている。

(2-B)の場合、例えばエディタとしてWindows付属のメモ帳を使用すると、漢字コードがSJISに、行末コードがCRLFになってしまう。

今の段階ではリストア試験を行っていないので、断定はできないが、 私自身は今のところ、第一の方法、つまり、リンク上にマウスカーソルを合わせて、 右クリックから、「対象をファイルに保存」する方法を用いてバックアップを 行っている。これから、実際にリストア試験を行ってみる必要がある。

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2005年7月 5日

MTバックアップ(2) 「Shift + クリック」

MTバックアップ(1) 「エントリーを書き出す」』で、テキストとしてブラウザーに表示されることまで書いた。今回はその続編。

まず、上記エントリーの最後に 「具体的にバックアップをとる際に注意すべき点が見つかった。」 と書いたところ、 希望人(これでキーボードと読むそうです)さん より、この件についてコメントをいただきました。本当にありがとうございます。 これから少しずつですが調査結果を私なりに書いてゆきます。

まず、もう一度表示方法について。 「エントリーの書き出し・読み込み」ページの「エントリーを書き出す」のセクションの説明には 「Windwos の場合は Shift を押しながら、リンクをクリックしてください。」 とある。 これについては、上記、希望人さんのサイト「新しい窓でリンクを開く」で解説されているように、新しいウィンドウでページを表示させる方法である。

ここで「Windwos の場合は」と書いてあるが、Microsoft Internet Explorer 以外のブラウザーでも同様なのか気になったので試したみた。 手元のWindowsにインストールしてある、Opera 7.54u1、Firefox 1.0 でも試してみると、確かに、「Shift + クリック」で新規ウィンドウでページを表示させることができた。この3つのブラウザーで同じ動作をするということは、一応Windows標準の操作方法といえるであろう。

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2005年7月 4日

独立記念日の花火

今日7月4日は独立記念日。 アメリカでは花火を上げるのが習慣となっている。

カリフォルニア州はサマータイムを採用しているので夜になってもなかなか日が落ちない。 午後9時でも未だぼんやりと明るいぐらいだ。 そのため花火の始まりは9時半からというところが多い。

今年は、家からすぐ近くの花火を眺めに行った。 家から車で5分も走れば十分だし、渋滞もほとんどないので本当にお手軽だ。 ただ、上がる花火もお手軽レベルではあるが。

有名な場所に花火を見に行こうとするとその地域に交通規制がかかったりするので 昼頃から場所取りに行かねばならなかったりする。それなりに時間と体力を要する。

ちなみにこの付近では個人レベルでの花火が禁止されている。 そのため、付近のお店では花火を売っていない。 しかし、アメリカ全土で禁止になっている訳ではないようだ。 以前、シカゴに出張した際には、ターゲット(全米チェーンのディスカウント・ストア)で しっかり花火を売っていた。

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2005年7月 3日

ギルロイ・プレミアム・アウトレット

昨日のエントリー がロスアンジェルス近郊のアウトレット・モールについてだったので、 ついでに、シリコンバーレーに最も近いアウトレット・モールもご紹介してみよう。 シリコンバーレーに住んでいる方なら皆さん既によくご存知だと思うが、 今後、シリコンバーレーに来られる方のために。

正式名称は 「ギルロイ・プレミアム・アウトレット (Gilroy Premium Outlets)」と言う。 シリコンバレーの中心地、サンノゼ(Sun Jose)からは、 101号線を40分ほど南に走り、Leavesley Road を降りて東側にある。 地図はこちら

101号線を走っていくと、Leavesley Road を降りる手前、左側に緑色の屋根の モール群が見えてきて、そこに「Reebok」とか「BOSE」とかのブランドの名前がいくつか見えるのですぐ判るはず。 標識としては、「152号West」を目指した方が判りやすいかもしれない。

このアウトレット・モールはビルディングA〜Dの四つのユニットに分かれており合計145のブランド・ショップから成り立っている。 それぞれのショップを良く見てみようとすると丸一日でも足りないくらいだ。

ロス近郊のデザート・ヒルズにしても、シリコンバレー近郊のこのギルロイにしても 「チェルシー・プレミアム・アウトレット(Chelsea Premium Outlets)」というグループに属している。 日本語ページもあるようだ。 日本の御殿場やりんくう、佐野、鳥栖、土岐のプレミアム・アウトレットとも同じグループだそうだ。

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2005年7月 2日

デザート・ヒルズ・プレミアム・アウトレット

「鹿児島大学教職員 来訪」シリーズ続編。
鹿児島大学教職員 来訪第7日目」でふれた通り、この日の午後からアウトレット・モールに行った。 そのアウトレット・モールについて、事後調査を行ったのでその結果を少し。

我々が行ったアウトレット・モールは、正式名称を 「デザート・ヒルズ・プレミアム・アウトレット (Desert Hills Premium Outlets)」と言うそうだ。130のトップ・デザイナー・ブランドが集まっている。

行き方は、ロスアンジェルスのダウンタウンから10号線を東へ、つまりパームスプリングス方向へ向かい、 1時間ちょっと行った カバザン(Cabazon) という出口で降りる。 実際にLAから走ってみると、砂漠のような何もないところを走るフリーウェイ10号線の左側に、 急に巨大なモール群が見えてくるので、見過ごすことはないと思う。

行ってみて驚くことには、このアウトレット・モール、 この北には サン・ゴーゴニオ(San Gorgonio, 11499 feet)、 南には サン・ハシント・マウンテン・ピーク(San Jacinto Mountain Peak, 10804 feet) と 南北から三千メートル級の山に挟まれた谷間に位置している。 そして、その山々には6月も終わりと言うのに、山の頂には残雪が残っていた。

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2005年7月 1日

ホウ酸団子

「鹿児島大学教職員 来訪」シリーズ続編。
鹿児島大学教職員 来訪第5日目 」でふれた通り、この日、「盛和塾」に伺った。そのときの話し。

盛和塾塾生の中に ホウ酸団子 のご商売をされている社長さんがいるそうだ。 そう、ゴキブリを退治するための、あのホウ酸団子

その社長さん、先日、盛和塾の福井顧問に向かって、 「福井さん、最近北海道にもゴキブリが出現し始めたんですヨ。」 と、満面の笑みを浮かべておっしゃられたそうな。

確かに、北海道にはゴキブリはいない、というのが通説であった。 しかし、最近、温暖化現象か、住宅の居住性向上が原因かは判らないが、 北海道にもゴキブリが出現するようになったらしい。 これでホウ酸団子の商圏が一気に拡大されたことになる。

商売、地道に続けていれば、どこで追い風が吹くか判らないものである。

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ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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