2007年06月09日
Apache 2.2.x : [warn] (2)No such file or directory: Failed to enable the 'httpready' Accept Filter
FreeBSD上で Apache 2.2.x を起動させると[warn] (2)No such file or directory: Failed to enable the 'httpready' Accept FilterのようにWarningが出る場合がある. このWarningの意味は何なのか? どのように対応したらよいのか?
いろいろググってたら、原因は accf_http.koというカーネルモジュールがないためのようだ。 よってその解決策としては、
# kldload accf_http.koを行って、accf_http.ko カーネル・モジュールをロードしてから アパッチを再起動するとよいらしい。実際に試してみると確かに上記のエラーが出なくなった。 ちなみに 「kldload」 とは カーネルリンカを用いて XXXX.ko をカーネルにロードするコマンド。
また、現在のカーネルモジュールを確認するには、動的カーネルリンカの状態を表示するコマンド 「kldstat」 を用いて
# kldstat Id Refs Address Size Name 1 8 0xc0400000 7a05b0 kernel 2 1 0xc0ba1000 5c304 acpi.ko 3 1 0xc2447000 19000 linux.ko 4 1 0xc2843000 2000 accf_http.koのようにするとよい。
ただし、このままでは アパッチを起動する際に、毎回 kldload コマンドを手入力しなければならなくなる。 この事態を避けるためには FreeBSDの起動時に自動的に accf_http.ko を読み込ませればよいことになる。 そのためには、 /boot/loader.conf に
accf_http_load="YES"の一行を加えておけばよい。 これも実際に試してみて、確かに FreeBSDの起動時から Apache 2.2.x がエラーなく起動するようになった。
これで、とりあえず、エラーは出なくはなったが、 何故、このエラーが表示されていたのか? このエラーに対してアパッチ側での何の対応もできないのか? という疑問が残る。 もう少し、調査してみることにする。
【参考リンク】
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2007年06月08日
FreeBSD で emacs を X11 無しでインストールする方法
FreeBSD において、 例えば emacs をports からインストールしようとすると デフォルトでは X11 関連のライブラリも同時にインストールされてしまう。 しかし、バーチャル・プライベート・サーバ等を間借りしているような場合は telnet(SSH)でログインして、キャラクターベースでしか emacs を使わない訳だから、 X11関連のライブラリは不要である。 そんな不要な X11関連の巨大なファイル群で 貴重なディスク・スペースが占領されてしまうのは非常にもったいない話だ。そこで、emacsを X11無しでコンパイルする方法があるのかを調査してみた。 まず、/usr/ports/editors/emacs にある、Makefile を解析してみる。
# New ports collection makefile for: GNU emacs
# Date created: 11 October 2001
# Whom: MANTANI Nobutaka <nobutaka@nobutaka.com>
#
# $FreeBSD: ports/editors/emacs/Makefile,v 1.73 2007/10/08 23:29:46 keramida Exp $
#
PORTNAME= emacs
PORTVERSION= ${EMACS_VER}
PORTREVISION= 2
CATEGORIES= editors ipv6
MASTER_SITES= ${MASTER_SITE_GNU}
MASTER_SITE_SUBDIR= ${PORTNAME}
MAINTAINER= keramida@ceid.upatras.gr
COMMENT= GNU editing macros
.if !defined(WITHOUT_X11)
.if defined(WITHOUT_GTK)
LIB_DEPENDS= Xaw3d.${XAWVER}:${PORTSDIR}/x11-toolkits/Xaw3d
.endif
LIB_DEPENDS+= jpeg.9:${PORTSDIR}/graphics/jpeg \
tiff.4:${PORTSDIR}/graphics/tiff \
ungif.5:${PORTSDIR}/graphics/libungif \
png.5:${PORTSDIR}/graphics/png
.endif
CONFLICTS= emacs-19.* emacs-21.* \
xemacs-[0-9]* xemacs-devel-[0-9]* \
xemacs-mule-[0-9]* xemacs-devel-mule-[0-9]*
EMACS_VER= 22.1
GNU_CONFIGURE= yes
USE_GMAKE= yes
.if !defined(WITHOUT_X11)
.if !defined(WITHOUT_GTK)
USE_GNOME= gtk20
.else
USE_XLIB= yes
.endif
USE_XPM= yes
.endif
CONFIGURE_TARGET= ${MACHINE_ARCH}-freebsd
.if defined(WITHOUT_X11)
CONFIGURE_ARGS= --with-x=no
.else
.if !defined(WITHOUT_GTK)
CONFIGURE_ARGS= --with-gtk
.endif
.endif
.if defined(WITHOUT_XIM)
CONFIGURE_ARGS+= --without-xim
.endif
MAN1= ctags.1 emacs.1 emacsclient.1 etags.1
PLIST_SUB= EMACS_VER=${EMACS_VER} EMACS_ARCH=${CONFIGURE_TARGET}
MAKE_ENV= LC_ALL=C
INFO= ada-mode autotype calc ccmode cl dired-x ebrowse ediff \
efaq eintr elisp emacs-mime emacs erc eshell eudc \
flymake forms gnus idlwave info message mh-e newsticker \
org pcl-cvs pgg rcirc reftex sc ses sieve smtpmail speedbar \
tramp url vip viper widget woman
LATEST_LINK= emacs
.include <bsd.port.pre.mk>
.if ${ARCH} == "ia64"
BROKEN= Emacs 22.X does not currently build on ia64
.endif
pre-everything::
.if !defined(WITHOUT_X11) && !defined(WITHOUT_GTK)
@${ECHO_MSG} "====>"
@${ECHO_MSG} "====> To disable GTK+ interface support, define WITHOUT_X11 or WITHOUT_GTK"
@${ECHO_MSG} "====>"
.endif
.if !defined(WITHOUT_X11) && !defined(WITHOUT_XIM)
@${ECHO_MSG} "====>"
@${ECHO_MSG} "====> To disable X11 Input Method support, define WITHOUT_XIM"
@${ECHO_MSG} "====>"
.endif
post-patch:
@${RM} -f ${WRKSRC}/info/*
.include <bsd.port.post.mk>
この中で、ports間の依存関係を記述しているのが 20行目の
LIB_DEPENDS= Xaw3d.${XAWVER}:${PORTSDIR}/x11-toolkits/Xaw3d
という記述だ。
ここで、 Xaw3d など、X11関連が指定されている。
よくみると、その2行上に
.if !defined(WITHOUT_X11)という記述がある。 これは、「もし、WITHOUT_X11が定義されていなければ」と読める。 つまり、「 LIB_DEPENDS= 」は 「 WITHOUT_X11 」が定義されていない場合に限り 評価される、と言うことだ。 逆に言うと、「もしWITHOUT_X11が定義されていれば、LIB_DEPENDS=... は無視する 」 ということになる。
その後、ググッたりして確認してみると、 先日のブログ「FreeBSD の /etc/make.conf」で ふれた /etc/make.conf に
WITHOUT_X11=yesの1行を記述しておくと、 emacs の ports を make する際に、何も指定しなくても、 X11関連を省いた形でビルドしてくれることが判明した。
これについては、 「portsでX非依存で入れたい」 にも記述がある。 また、「WITHOUT_X11=yes」だけでなく、「WITHOUT_GUI=yes」や 「NO_X=true」などもあるようだ。 どこかに、これらの変数についてまとめてあるとうれしいのだが。
【参考リンク】
カテゴリー: FreeBSD 22:03 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月06日
FreeBSD の /etc/make.conf
FreeBSDでは、アプリケーションを ports で コンパイル(Make)する際の動作をコントロールするためや、 カーネルやシステム全体をコンパイルし直す際に 「/etc/make.conf」というファイルを作成して、 いろいろ設定する必要がある場合がある。「make.conf」についてはマニュアル があり、その一節には、
make.conf の主要な目的は、通常、/usr/src, /usr/doc と /usr/ports にある FreeBSD ソース、文書 (ドキュメント)、と移植されたアプリケーションの コンパイルを制御することです。 一般に、特定の制御変数の値をデフォルトから変更する必要があるとき、 システム管理者は make.conf を作成します。とある。 マニュアルには、沢山の変数についての説明がある。
この 「make.conf」のデフォルト値は、 /usr/share/example/etc/make.conf もしくは /usr/share/examples/etc/defaults/make.conf にあるようだ。 このサンプルmake.confファイルに 多くの変数がコメントとして記述されている。 実際にこのmake.confを利用する際には、
# cp /usr/share/example/etc/make.conf /etc/make.confのようにサンプル・ファイルをコピーしてから、 必要に応じて、/etc/make.conf にある 沢山の変数の中からコメントを外すなり、設定値を変えるとよいようだ。
いろいろ make.conf について調査していると、 マニュアルには記述されていない変数も 沢山 存在しているようだ。 例えば、Perlに関しては
PERL_VER=5.8.8 PERL_VERSION=5.8.8のような設定が存在しているようだ。
【参考リンク】
カテゴリー: FreeBSD 22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月05日
FreeBSD で CPU や 周辺デバイスを調査する方法
FreeBSD が走っている環境で CPU や 周辺デバイスを調査するには、 「 /var/run/dmesg.boot 」というテキストファイルを見てみると良い。 このファイルはマニュアル 「dmesg」 によると、 「通常は、起動時にファイルシステムがマウントされたすぐ後の、 バッファ内容のスナップショット」 であると記述されている。具体例を見てみようと思う。 チョット古めPCサーバーを例としてみる。 実際のファイルは長いので、まずは始めの部分だけをみてみると、
Copyright (c) 1992-2004 The FreeBSD Project.
Copyright (c) 1979, 1980, 1983, 1986, 1988, 1989, 1991, 1992, 1993, 1994
The Regents of the University of California. All rights reserved.
FreeBSD 4.10-STABLE #0: Fri Dec 3 17:06:15 EST 2004
admin@bsdhost.jvds.com:/usr/obj/usr/src/sys/GENERIC
Timecounter "i8254" frequency 1193182 Hz
CPU: Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.20GHz (3194.10-MHz 686-class CPU)
Origin = "GenuineIntel" Id = 0xf43 Stepping = 3
Features=0xbfebfbff
Hyperthreading: 2 logical CPUs
real memory = 2138767360 (2088640K bytes)
avail memory = 2077728768 (2029032K bytes)
Preloaded elf kernel "kernel" at 0xc0554000.
Warning: Pentium 4 CPU: PSE disabled
Pentium Pro MTRR support enabled
となっている。
この4行目の
FreeBSD 4.10-STABLE #0: Fri Dec 3 17:06:15 EST 2004」で このシステムのバージョンが 4.10 の STABLE であることがわかる。
さらに、7行目の
CPU: Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.20GHz (3194.10-MHz 686-class CPU)で CPUの メーカー、 種類、クロックまでわかる。
また、11行目の
real memory = 2138767360 (2088640K bytes) avail memory = 2077728768 (2029032K bytes)という行で、メモリが 2Gバイト 搭載していることがわかる。
この後、各種デバイスについての記述となる。 例えば、
rl0: <RealTek 8139 10/100BaseTX> port 0xe400-0xe4ff mem 0xfbfff800-0xfbfff8ff irq 11 at device 13.0 on pci1 rl0: Ethernet address: 00:17:31:0d:0a:baで、 Eternet が 「RealTek」の 8139 で 10/100 対応であることと、 その Macアドレス が判明する。
それから、このサーバーのストレージ・システムを例にとると、
twe0: <3ware Storage Controller driver ver. 1.40.01.002> port 0xe800-0xe80f mem 0xfb000000-0xfb7fffff,0xfbfffc00-0xfbfffc0f irq 11 at device 10.0 on pci1 twe0: 2 ports, Firmware FE8S 1.05.00.068, BIOS BE7X 1.08.00.048で、3ware の Storage Controller を利用しているのがわかるし、
twed0: <Unit 0, TwinStor, Normal> on twe0 twed0: 114472MB (234439600 sectors) Mounting root from ufs:/dev/twed0s1aで、全体の容量が114Gバイトあり、 ルート・ディレクトリ が /dev/twed0s1a にマウントされていることもわかる。
【参考リンク】
カテゴリー: FreeBSD 22:52 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年06月02日
Apache HTTP Server の FreeBSD における自動起動
FreeBSDでは システムのブート時に ディレクトリ「 /usr/local/etc/rc.d 」 に置いてある 実行可能スクリプトを自動的に実行する仕組となっている。 この仕組をつかって Apache HTTP Server を自動的に起動させる 設定をしてみる。以下のスクリプトが 私が今までに使ってきているモノ。 具体的には、ルート権限になって、 ディレクトリ /usr/local/etc/rc.d に 以下のスクリプトを「apache2.sh」という名前で 保存する。
#! /bin/sh
#
# apache start script
#
#
case "$1" in
start)
if [ -x /usr/local/apache2/bin/apachectl ];then
/usr/local/apache2/bin/apachectl start
fi
;;
stop)
/usr/local/apache2/bin/apachectl stop
;;
*)
echo "Usage: `basename $0` {start|stop}" >&2
exit 64
;;
esac
exit 0
それから、実行可能とするために
# chmod 755 /usr/local/etc/rc.d/apache2.shとしておく。 あとは、システムを再起動してみて 実際に 自動的に起動するかどうかを確認する。
【参考リンク】
カテゴリー: Apache , FreeBSD 22:38 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年05月27日
md5 と ソフトウェアのダウンロード
ソフトウェアをダウンロードする際に、 「 .md5 」 という拡張子が付いたファイルが 同一ディレクトリに置いてあったりすることがある。 これはファイルをダウンロードする際に そのファイルが破損していないことを 確認する為に用いられるものである。通常この「 .md5 」 という拡張子が付いたファイル(値)は ダウンロード用のファイルから算出された MD5ハッシュ値(いわゆるMD5チェックサム)である。 ファイル配布元が提示しているMD5ハッシュ値と ダウンロード後に こちらで算出した値が同じであれば ダウンロードしたファイルが破損していないことの証明になる。
具体的に FreeBSD に関して言うと、 FreeBSDには md5 というコマンドがあり これで 任意のファイルの MD5ハッシュ値 を算出できる。 例えば、
% md5 /etc/rc.conf MD5 (/etc/rc.conf) = 155ee1e19f478808925cbbf8873608e1のような感じ。
md5 以外として PGP や gpg、 最近では sha256 とかも 同様につかわれているようだ。
【参考リンク】
カテゴリー: FreeBSD , Security , Software 22:50 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年05月21日
FreeBSDにおける libidn のインストール
昨日の GNU IDN Library - Libidn からの続きとして、 このライブラリをFreeBSDに実際にインストールしてみる。FreeBSDでは ご多分に漏れず GNU libidn も ports によりインストールできる。 ディレクトリは /usr/ports/dns/libidn/ となっている。 そこで
# cd /usr/ports/dns/libidn/ # make installのように インストールを開始する。 makeから沢山の情報が表示されるが、 その中に
----------------------------------------------------------------------
Libraries have been installed in:
/usr/local/lib
If you ever happen to want to link against installed libraries
in a given directory, LIBDIR, you must either use libtool, and
specify the full pathname of the library, or use the `-LLIBDIR'
flag during linking and do at least one of the following:
- add LIBDIR to the `LD_LIBRARY_PATH' environment variable
during execution
- add LIBDIR to the `LD_RUN_PATH' environment variable
during linking
- use the `-Wl,--rpath -Wl,LIBDIR' linker flag
See any operating system documentation about shared libraries for
more information, such as the ld(1) and ld.so(8) manual pages.
----------------------------------------------------------------------
とあるので、libidn が /usr/local/lib にインストールされたことがわかる。
また、
test -z "/usr/local/include" || ../build-aux/install-sh -c -d "/usr/local/include" install -o root -g wheel -m 444 'stringprep.h' '/usr/local/include/stringprep.h' install -o root -g wheel -m 444 'idna.h' '/usr/local/include/idna.h' install -o root -g wheel -m 444 'punycode.h' '/usr/local/include/punycode.h' install -o root -g wheel -m 444 'idn-free.h' '/usr/local/include/idn-free.h' install -o root -g wheel -m 444 'pr29.h' '/usr/local/include/pr29.h' install -o root -g wheel -m 444 'tld.h' '/usr/local/include/tld.h' test -z "/usr/local/include" || ../build-aux/install-sh -c -d "/usr/local/include" install -o root -g wheel -m 444 'idn-int.h' '/usr/local/include/idn-int.h'とあるので、各種の ヘッダー(インクルード)ファイルが /usr/local/include/ 下にインストールされたことがわかる。
そして
install -o root -g wheel -m 555 -s .libs/idn /usr/local/bin/idnから、idn コマンドが ディレクトリ /usr/local/bin/ 下にインストールされたこともわかる。
それから
install -o root -g wheel -m 444 'punycode.el' '/usr/local/share/emacs/site-lisp/punycode.el' install -o root -g wheel -m 444 'idna.el' '/usr/local/share/emacs/site-lisp/idna.el'のように Emacs Lisp API もインストールされている。 その後、多数の manページがインストールされている。
【参考リンク】
カテゴリー: DNS・URL・URI , FreeBSD 22:28 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年04月12日
FreeBSDのインストール(4) インストールCD-ROMの焼き方
先日のブログで FreeBSDのブートCDの作成方法について触れたが、 それではそのブート用ISOイメージを 具体的にどうやってCDに焼き込んだか、について。このファイルは標準的なISOイメージなので、 CDに書き込む方法は数多く考えられるが、その中でも今回は ウィンドウズ上のフリーなソフトで実現する方法を探してみた。
そこでまず 思いつくのが「CD Manipulator」である。 このソフトは、あまりにも基本性能が高く、 コピープロテクトがかかったCDまでコピーできてしまうほどだった。 しかし、違法利用が多いことを理由に 既にその開発を終了してしまっているが、 「CD Manipulator跡地」 に 最終バージョンと そのソースコードを置いてあるので 今でもダウンロードすることができる。 この「CD Manipulator」をつかっての ISOイメージ・ファイル 書き込み方法については 「CD Manipulator を使った ISOイメージファイルの書き込み方法」 に 詳しく説明してある。 ここの説明は、 CDのみでブート可能な Linux ディストリビューション「KNOPPIX(クノーピクス)」をCDに書き込む方法として紹介されている。
そこで、私も「CD Manipulator」を使って ここで紹介されている方法で書き込んでみた。 私も以前に「CD Manipulator」をCDのバックアップに使った経験があり、 そのときは何の問題もなく動作したのだが、 今回は、途中でエラーが出てしまった。 原因として考えられるのは、当時とは使っているドライブが違うこと。 過去にうまく行ったときは CDRW ドライブであったが、 現在はDVDも焼けるドライブである。 それが原因なのかもしれない、と思っている。
では実際には どうしたか、というと、 DVDドライブに付属してきた「VERITAS RecordNow DX V4.60」を使った。 このソフトのマニュアルには、ISOイメージの読み込み方法は説明してあるが 書き込み方法についての記述がなかった。 RecordNowには独自の「グローバルイメージ ファイル」というフォーマットがあるのだが、 このフォーマットのファイルを書き込み方法についての記述があったので それに従ってやってみた。 すると、自動的にISOイメージを認識してキチンと書き込んでくれた。 マニュアルでひとこと、その辺のことを書いておいてほしいところだ。
【参考リンク】
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2007年04月10日
FreeBSDのインストール(3) インストールCD-ROMの作り方
前回のブログまでで、FreeBSDインストレーションのための 起動フロッピーを作成する方法がわかった。 これで、問題なくFreeBSDをインストールできるのだが、 この方法ではフロッピーを何度も取り替えなければならない。 また、もしかすると このブログをお読みの方のPCには 既にフロッピー・ドライブが付いていないかもしれない。 そこでフロッピーからではなく、CD-ROMからブートする方法を調査してみた。FreeBSDの インストレーションに関するドキュメントを読んでいると、 ネット経由でのインストレーションの際は、 必ず 起動フロッピーをまず作成しなければならない、 というような書き方がされているような気がする。 しかし、最近のPCのハードウェア環境からすると、 フロッピーを利用することは ほとんどなくなってきており、 また前述のとおり、既にフロッピー・ドライブが付いていないPCも 多々出回っている。 そこで実際に試してみると、 起動フロッピーの代わりにCD-ROMが利用できることがわかった。
そこで、今回のブログでレポートする方法は、 FreeBSDのインストールに必要な全てのファイルを ダウンロードして、それらをCDに焼こう、というのではなく、 ここではあくまでも、FreeBSDをネット経由(FTPによる)で インストレーションすることを目的とし、 そのための起動CD-ROM を作成してみることにする。
AT互換機用 FreeBSD 6.2 の CDイメージは、 FreeBSDのFTPサイトの 「ISO-IMAGES-i386/6.2」 に置いてある。 ここには、「6.2-RELEASE-i386-disc1.iso」とか 500MB以上の大きさのファイルが置かれているが、 これらをダウンロードしてCDを作成すると 全てをCD-ROMからインストールすることができるのであろう。 しかし、この方法ではダウンロードもその後のCD作成も時間がかかる。 ファイルが大きいので場合によっては、ダウンロードに失敗するケースもある。
一方、別に「6.2-RELEASE-i386-bootonly.iso」というファイルがあり その大きさが 24,848 KB となっている。 このイメージ・ファイルをダウンロード後、 それをCDに書き込めば、FreeBSDインストレーション用の起動CD-ROMが出来上がる。 大きさも お手ごろなので、それほどダウンロード時間もかからない。
実際に 出来たCD からブートすると 起動フロッピーからブートしたのと何ら変わらない。 違いはフロッピーを入れ替える手間がかからないことぐらいだ。 あとは、インストール設定のメディア選択で 「FTP」を 選択すると ネット経由でFreeBSDをインストールすることができる。
では、具体的に、ダウンロードした「6.2-RELEASE-i386-bootonly.iso」というファイルを どうやって CDに焼きこんだかについては 次回のブログとさせていただく。
【参考リンク】
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2007年04月09日
FreeBSDのインストール(2) インストールFDDの作り方「RawWrite for windows」
前回のブログで FreeBSD の インストールフロッピーの作成には FreeBSD.org が提供している 「fdimage」 というツールがあること紹介した。 しかし残念ながら、このツールは 純粋なMS-DOS上では動作するが Windows 2000 や Windows XP 上では動作しない、ということを書いた。 今回のブログでは、その解決策を探った。この問題点を解決するためには 結局、Windows 2000 や Windows XP でも動作する FDDイメージ書き込みソフトウェアがあればよいわけだ。 それが 「RawWrite for Windows」 である。 このソフトであれば、手元にウィンドウズしかなくても起動フロッピーの作成が可能だ。
この「RawWrite for Windows」の ウェブ・ページのロゴがペンギンになっているのを見ればお分かりのとおり、 このツールはLinuxをサポートするためのツールのようである。 しかしFreeBSDの起動フロッピーディスクの作成にも 何ら問題なく使用できた。
使い方は単純だが、注意点として、 書き込むイメージ・ファイルを指定する際、 拡張子「.img」 がディフォルト値になっている。 しかし、FreeBSDのサイトからダウンロードしたファイルは 拡張子が 「.flp」になっているので、 ファイルの種類を 「 All Files (*.*) 」にする必要がある。 あとは、単に、イメージファイルを フロッピーに書き込むだけ。
【参考リンク】
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2007年04月08日
FreeBSDのインストール(1) インストールFDDの作り方
最近、FreeBSDをインストールしていないので、 最新バージョンを試してみることにした。 折角なので、その手順を記録してゆこうと思う。私の場合、FreeBSDをインストールする際には、 最新版をインターネット経由で FTPからインストールすることにしている。 しかし、FreeBSDを いくらネット経由でのインストレーションすると言っても、 初めにPCを何らかのメディアで起動(ブート(Boot))してやる必要がある。 そのためには、まず、インストールフロッピー を作成する必要がある。
インストールフロッピーのイメージは .flp という拡張子のファイルになっており、 現段階でのFreeBSD最新バージョン 6.2 では FTPの 「floppies」 フォルダーにそれらのファイルが置いてある。 ちなみに このリンクは あくまでも AT互換機用であり、 マシンのアーキテクチャが違うとまた別のフォルダーになるので注意。 また、AT互換機用の日本語化された 「日本語インストーラ」については 「FreeBSD 6.2-RELEASE 日本語インストーラ」 に 情報がある。
これらのイメージをダウンロード後、インストールFDDを作成しなければならない。 既に FreeBSD などが手元にあり、そのマシン上で、 例えば、イメージファイル「kern.flp」から フロッピーを作成する場合、
# dd if=kern.flp of=/dev/rfd0のようにして作成することができる。 ちなみに、上記例の「/dev/rfd0」は フロッピーのデバイス名であり、 これはシステムにより異なるので注意。
一方、これから初めてFreeBSDをインストレーションしようという場合は、 上記のような ddコマンドを使ったオペレーションができない。 そこで、FreeBSD.org では MS-DOS で利用できる 「fdimage」 というツールを提供している。 このツールの使用方法は、
E:\> tools\fdimage floppies\kern.flp A:のようになる。 但し、この 「fdimage」 というコマンドは Windows 2000 や Windows XP とかの 「Command Prompt」からは 実行できないので注意が必要だ。 といっても、手元に 昔のMS-DOSなどない、という方も多いと思う。 そのためのツールは次回のブログでご紹介することにしよう。
【参考リンク】
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2006年11月11日
Ruby のインストール FreeBSD編
私はサーバーを何台か管理しているが それらは全て FreeBSD を使用している。 今回は、FreeBSD上での Ruby インストールについてこれに関しては、 Ruby インストールガイド「FreeBSD」 に書いてある。 ここに書いてあるとおり、 FreeBSDの場合、 バイナリパッケージである package コレクションと ソースから コンパイルしてインストールする Ports コレクション とがある。 私の場合、個人的な好みとして、 ソースからインストールしたいので いつも Ports コレクションからインストールすることにしている。
そこで Rubyも Ports コレクションからインストールしようと思う。 方法は基本的には、この Ruby インストールガイド「FreeBSD」 に書いてある通りなのだが、 この書いてあるPorts用のディレクトリ「/usr/ports/lang/ruby」が存在しておらず、 そのかわりに、「/usr/ports/lang/ruby16」や「/usr/ports/lang/ruby18」が見つかった。 そこで、Rubyのバージョン1.8 をインストールすることとして、その手順は
% su # cd /usr/ports/lang/ruby18 # make install # make cleanとなる。 実際にやってみると「make install」には 2〜3分かかったが インストールは無事に終了した。
csh において 再ログインすることなく 新しいコマンドを試すためには
# rehashコマンドを打てばよい。 こうすると、シェルが path 変数の示すディレクトリの内容を保持する内部ハッシュテーブル を再構成してくれるので 今インストールしたばかりのコマンドも認識されようになる。
【参考リンク】
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2006年07月26日
Perlのバージョンアップ
以前のブログ ブログ「 MTプラグインが認識されない 」と 「 Storable.pm 」の続き。 パールのモジュールを追加できたので、 これで問題解決か、と思ったら甘かった。MovableType の プラグイン「mt-ban-norefertb.pl」に関して 確かに、「Storable.pm」というパールのモジュールが見つからない、 というような内容のエラー・メッセージは出なくなったのだが、 代わりに、
Plugin error: /usr/www/users/mt/plugins/mt-ban-norefertb.pl Compilation failed in require at /usr/www/users/mt/lib/MT.pm line 293.という別の エラー・メッセージが表示されるようになった。 それに、もう一つのプラグイン「mt-ban-ascii.pl」に関しての
Plugin error: /usr/www/users/mt/plugins/mt-ban-ascii.pl BEGIN not safe after errors--compilation aborted at /usr/www/users/mt/plugins/mt-ban-ascii.pl line 17.というエラー・メッセージも以前から残っている。
さて、これらのメッセージから、自サイトの Perlのバージョンが古いのではないかと思われたので調べてみた。
% perl -v This is perl, version 5.005_03 built for i386-freebsdちなみに上記2つのプラグインが問題なく動作している JTPA のサイトでも同じことを行ってみると、
%perl -v This is perl, v5.8.3 built for i386-freebsd今までPerlのバージョンが古くても、MovableType が問題なく動いてくれていたので、 そのままにしてきたのだが、この際、Perlの バージョンアップを行うことにした。
例のごとく私が使ってるサーバーのOS が FreeBSD なので
cd /usr/ports/lang/perl5.8/ make installこれを行うと、 /usr/local/bin/perl が新たに作られる。 ちなみに従来の バイナリは 「 /usr/bin/perl 」であり、これはこれで残ったままである。 そこで
cd /usr/bin mv ./perl ./perl.org ln -s /usr/local/bin/perl ./perlこれで、MovableType側の設定を全く変更することなく 新しいPerlを実行することができるようになった。 MTの管理画面で確認してみると、「利用可能なプラグインの設定」として 2つのプラグインがリストされるようになった。 これで少しはスパムが減るであろう。
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