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2007年11月12日

2007年11月12日

ダーリンの頭ン中 英語と語学

前作 『ダーリンは外国人』、 『ダーリンは外国人(2)―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。』 の続編。 英語と日本語の不思議や違いをわかりやすく面白く描いた、「言葉」エンタテインメント作品!
特に、この本の内容はアメリカに住んでいる者としては 前作にくらべると勉強になることが多かった。

この本の目次としては、
  • vol.1 テンションってあがるもの?
  • vol.2 「THE」の真実
  • vol.3 「V」のくちびる
  • vol.4 漢字ってすばらしい
  • vol.5 語源の泉
  • vol.6 くっつくと困る
  • vol.7 んんん、んん...
  • vol.8 「と」はずるい
  • vol.9 「世界」を疑え
  • vol.10 記号≠共通言語
  • vol.11 「私たち」の好きなあいまい
  • vol.12 ワンルームのグランドパレス
  • vol.13 近くて近い韓国
  • vol.14 ワクワク悲しめない理由
  • vol.15 シンデレラのヒミツ
  • vol.16 これって何ていう?
  • vol.17 名前について
となっている。 また、各章の最後には、コラムがいくつか付属している。 たとえば、 「ピリオドひとつでケタ違い」とか「世界一翻訳しにくい言葉」などなど。

さらに、巻末対談として 「トニー氏&言語学者 町田健先生 『言葉』を語る」 が付属している。 言語学者の町田健先生と言えば、 フジテレビのタモリのジャポニカロゴスが こちらでも放送されていた際に、 時々 出演しているのを見たことがある。

この巻末対談の中に、
日本語は動詞をいちばん最後に、 英語は動詞を2番目に言う。
<<中略>>
そんな言葉の肝心な部分を英語は 最初のほうに言っちゃうわけです。 英語と日本語のこの違いは、 まさに言葉によって人間が ものの考え方に影響を受けているという、 ひとつの例かもしれませんね。
という一節がある。 これは、私もよく感じるところだ。 こちらで英語も日本語も両方とも堪能なバイリンガルな人の話しているのを聞いていると、 同一人物でありながら、 話している言語が英語か日本語かによって、 考え方や態度が変化しているような気がする。

【参考リンク】

カテゴリー: 英語・異文化 関連本     22:18 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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