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2007年10月25日

2007年10月25日

Registered Jack ( RJ11, RJ14, RJ25, RJ45 ... )

昨日のブログで「 USOC (Universal Service Order Code) 」について調査したが、 この USOC で規格された電話用のコネクタが、 いわゆるモジュラ・ジャック、モジュラ・プラグであり、 その名称が「 RJ11 」とか 「 RJ14 」「 RJ25 」、 または「 RJ45 」のように「 RJ 」から始まっている。 この「 RJ 」は「 Registered Jack 」の頭文字からきているようだ。

詳しくは、 ウィキペディア「Registered_jack」に説明があるが、 とくに英語版 Wikipedia「Registered jack」 の方に より詳しい説明がある。そこに
A Registration jack (RJ) is a standardized physical Network Interface, both jack construction and wiring pattern.
とあるとおり、この RJ の規格には、 コネクタの物理的形状に加えて、結線の方法も含まれている。 よって、厳密には、コネクタの形状を見ただけでは、 それが どのRJ規格かは 判断できないことになる。 つまり、同じコネクタを使っていても、 結線が異なれば、異なったRJ規格となる、ということだ。

モジュラーコネクタには、 position(ポジション) と呼ばれる接続位置と そこに実際に接続されるconductor(コンダクタ:導体)とからなっており、 必ずしも、全てのポジションにコンダクタが備わっているとはかぎらない。 具体的には、日常よく目にする2線式の電話線に利用されるモジュラーコネクタには、 6つのposition(ポジション) があるが、 そのうち中央の2本だけが接続されており、 これを「 6P2C 」と表現し、その規格名が 「 RJ11 」となる。 日本語では、「 6極2芯 」とも表現するようだ。 よって、同じコネクタの形状でも接続されている導線の数が変われば 規格の名称も異なることになり、 「 6P4C (6極4芯) 」が「 RJ14 」、 「 6P6C (6極6芯) 」が「 RJ25 」 となる。

一方、Ethernet(イーサーネット)のケーブルには、 電話線のモジュラーより一回り大きな「 8P8C (8極8芯) 」のモジュラーが利用されている。 これをよく 「 RJ45 」と呼んでいるようだが、 厳密には正しくないようだ。 これについては改めて調査しようと思う。

【参考リンク】

カテゴリー: ケーブル・コネクタ , 通信     22:17 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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