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2007年8月19日

2007年8月19日

SPFレコードの実際の記述方法

SPFレコード記述については、 いくつかのサイトの例題を見てきたので、 それらを真似をするだけで おそらく問題ない。 しかし、実際に 文法なり メカニズムやモディファイヤを おさえておきたい場合の情報源をまとめておく。

SPFレコードの実際の書き方やその文法については、 ウィキペディアの 「Sender Policy Framework」 や、@ITの 「Sender ID:送信者側の設定作業」 に詳しくまとめられている。

また、質問に答えると自動的にSPFレコードを作成してくれる SPFレコード構築用のウィザードが、2つほど見つかった。 ひとつが、以前にも利用した マイクロソフト(Microsoft)の 「Sender ID Framework SPF Record Wizard」。 もうひとつが openspf.org の 「The SPF Setup Wizard」 こちらのウィザードでは、BIND(named) の設定例だけでなく、 tinydns (djbdns) の設定例も表示される。

最も基本的な記述方法は、
  • 「v=spf1」で書き始めること。
  • 「ip4:」に続けてサーバーのIPアドレスを記述すること。
  • 上記「ip4:」を必要なだけ列挙すること
  • 最後に「~all」で終わる
といったところ。 例としては、
v=spf1 ip4:76.96.28.0/23 ip4:76.96.30.0/24 ~all
といった感じ。 あとは、これを基本として、 上記の参考サイトを勉強しながら 追加・変更してゆくこと。

DNSのゾーンファイルのアップデートが終了したら、 「openspf.org」の 「Tools」 で紹介されているツールで 設定にエラーがないかどうかを確認する。

【参考リンク】

カテゴリー: Mail     22:10 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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