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2007年5月30日

Apache HTTP Server 2.2

ウェブのサーバーソフトとしては Apache の HTTPサーバー が有名である。 私も長い間Apacheを利用しているのだが、 今まで利用してきたのは 2.0系であった。 もう2.2系がリリースされてからしばらく経ったので そろそろアップグレードの時期かもしれないと思い、 2.2系では 2.0系から何が変わったのか、 既に使えるレベルの安定性なのかを調査してみようと思う。

まず、Apache の HTTPサーバーを構築しようとする際、 現在のところ、3つのバージョンが存在していることを 知らないといけない。 ウィキペディアによると、
  • 1.3系 (安定志向を好むユーザーに利用されている。ノウハウも蓄積されていて十分に“枯れた”バージョンである。)
  • 2.0系 (新しい機能を使いつつ安定志向も好むユーザーに利用されている。)
  • 2.2系 (最新の機能を好むユーザーに利用されている。)
と分類されている。

Apache2.2系の新機能については、 「Overview of new features in Apache 2.2」 にまとめられている。 また、日本語の解説としては @ITの 「Apache 2.2でWebサイトをパフォーマンスアップ!」 がある。

沢山ある変更点のうち、個人的に気になったモノを挙げてみると、

ロード済みモジュール一覧表示がDSOモジュールに対応した「-M」オプション

これは個人的に以前から欲しかった機能。 DSOを使って動的に組み込んだモジュールが キチンと組み込まれたかがどうかが表示できる、 という新機能。

Perl互換正規表現ライブラリ5.0の同梱

PCRE(Perl Compatible Regular Expression Library) version 5.0が 採用されたことで、 「.htaccess」や「httpd.conf」のようなコンフィグレーションファイルで、 より複雑な文字列パターンを、Perl 5.0互換の正規表現を用いて 記述可能になったようだが、はたして具体的には どのような記述ができるのか要調査。

プロキシ機能によるロードバランシングの実現

今は自分には直接関係ないが、将来 アクセスが増えたりした場合にはご厄介になるかもしれない機能。 このロードバランシング機能に ご厄介になれるように 頑張りましょう。

mod_sslモジュールのRFC 2817対応

サービスポート80番に平文で接続してから TLS暗号化通信に移行するRFC 2817スタイルをサポート、 とある。 これにより、HTTPはサービスポート80番、 HTTPSはサービスポート443番という区別が不要になり、 名前ベースで設定されたバーチャルホストのHTTPSも可能になるそうだ。 確かに、今まで 複数のドメイン名をもつバーチャルホストにおいては、 そのうち 一つのドメインでしかSSLが掛けられなかった。 これは便利ではあるが、まだ対応しているWebブラウザが ないようだ。今後に期待。

【参考リンク】

カテゴリー: Apache     2007年5月30日 22:30

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