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2007年4月19日

鈍感力

渡辺淳一氏の 「鈍感力」 を読んでみた。 渡辺淳一氏といえば、 恋愛ロマン小説 「失楽園」 や 「愛の流刑地」 で有名だ。 しかし私はどうも その手の小説は得意でないので 噂には聞いていても、実際に渡辺淳一氏の作品を 今までに読んだことがなかったのだが、 この「鈍感力」は 私にも読める内容だった。

「あの人は鋭い人だ」というように、 一般的には「鋭い」とか「シャープ」という言葉は 良い意味に使われ、逆に 「鈍い」とか「鈍感」という言葉は、否定的な悪い意味で用いられている。 しかし、「鋭い」とか「敏感」なのが どのような場合でも 必ずしも良いとも限らない。

簡単な例でいうと、 蚊にさされた場合でも、 敏感な肌なら 大きく腫れあがるだろうが、 「鈍感」な肌なら 何も起こらないかもしれない。 つまり、この場合、 「鈍感」な肌の方が強くて健康的な肌だ、ということができる。

また、人間関係においても、 会社で上司に怒られることがあったにしても、 感受性の強い人なら深く思い悩んでしまい、その後の仕事にも多大な影響があるかもしれないが、 「鈍感」な人なら、怒られたあとも、何事もなかったかのように仕事を続けられる。 このような場合、「鈍感」な人の方が タフな精神力の持ち主、ということで 周りからは評価されることが多い。

このように、それぞれの世界で、それなりの成功をおさめた人々は 皆、必ず良い意味での「鈍感力」を秘めている。 この本では、そんは 良い意味での いろいろな 「鈍感力」を紹介している。

また、渡辺淳一氏が医者でもあったことから、 自律神経と血管の関係 とか 睡眠について とか ガンについて とか 医学と鈍感力の関係などにも言及している。 その他、渡辺氏お得意の恋愛における鈍感力、 夫婦円満のための鈍感力、 母性愛と鈍感力の関係 などについて書かれている。

カテゴリー: 本・書籍     2007年4月19日 22:19

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