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2007年3月18日 - 2007年3月24日

2007年3月24日

山奥での ご新居パーティー

以前のブログ 「大晦日」 とか 「独立記念日のバーベキュー・バーティー」 で 紹介した いつもお世話になっている方が、 この度、お引っ越しをされたということで、 ご新居お披露目 兼 お誕生日パーティーに お招きいただいたので参加してきた。

パーティーが行われるご新居は サンノゼ(San Jose)から 太平洋側のサンタクルーズ(Santa Cruz)へ通じる ハイウェー17号線を途中で降りて、 そこからさらに 山奥に入ったところ。 率直な感想として、 「シリコンバレーにもこんな山道があるんだ」とか 「こんなとこに人間が住んでんのかよ?」と 驚けるほどの山奥。 いくつもの山と谷を越え、その山道は曲がりくねり、 アップ・ダウンの勾配もきつい。 道幅も車一台分しかない。 そんな山道を 30分以上走って、やっとご新居に辿り着いた。

ご新居は、小高い山の中腹にあって、さすがに敷地も広大。 といっても その 周りは全て森林。 見晴らしのいいデッキから眺めてみると、 何マイルも先に、ポツリ、ポツリ と お隣の家の屋根が木々の間から見えるくらい。 ほんとに ここだけ時間が止まっているような 感覚になってしまう。

私が到着した後にも 何人かの方々が到着されたが、 ほとんどの場合、到着した方の第一声は、 「私、道 間違ったと思った!」 誰でも そう 思うわな。

このパーティーでは、何組かのご家族が参加されたので、 子供達も沢山集まった。 その子供達のために 「ピニャータ割り」が行われた。 「ピニャータ」とは、 メキシコの子供のお祭りに使われる、 中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形のこと。 この人形を木など高いところから吊り下げて それを目隠しをした子供が棒でたたいて割って 中に詰めておいたキャンディやおもちゃを拾う、 というもの。 こちらでは、よく このような子供達が集まるイベントで行われているのだが、 日本では馴染みのないこの「ピニャータ」は 私も、アメリカに来てから初めて知った。

夕方になって、 帰りの山道が 心配だったので 日が落ちる前に 早めに引き上げさせていただいた。 なんと言っても、貴重な体験をありがとうございました。

【参考リンク】

カテゴリー: 個人ネタ     22:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月23日

第35回JBCフォーラム「抗癌剤:それぞれの立場から」

今回のフォーラムの内容は、「抗癌剤」について。 「いい抗癌剤」の定義が それぞれのおかれた立場 (大学研究者、企業研究者、臨床医、癌患者、起業家、投資家、等)で変わるのではないか、 という観点から、それぞれの立場のパネリストに「抗癌剤」について語っていただいた。 パネリストの中には、スカイプで遠方から参加される方もおられ、 音響のセッティングがチョット大変だった。

いろいろな意見が、それぞれの立場から述べられたが、 その中でも印象に残ったやりとりがあった。

癌患者からの意見として あるケースでは、 抗癌剤を投入しても、延命する確率が統計上4ヶ月であった。 もちろん その薬を投入することにより強い副作用も起こるし、 その分の費用もかかる。 経済的にも肉体的にも苦しい思いをして、 生き延びられるのは「たった4ヶ月」しかない。 これが、癌患者からの率直な意見。

一方、薬を作る立場から。 少しでも役に立つ薬を開発するために、 一流の研究者がチームを組み、 広い砂浜の中から一粒のダイヤモンドを探し出すような 研究を日夜続けているわけである。 それだけの研究をしても成果が出てくる保証はないのである。 ということで上記の「延命4ヶ月」の件にしても、 創薬研究者の立場からすると 「4ヶ月も」延命できる薬が開発できたということは モノ凄い成果なのである。

このように「延命4ヶ月」という一つの例をとってみても、 立場がかわると見方もかわる、という確かな証拠となった。

また、残念なことに 今までずっとJBCにご協力いただいていた 丸紅の松原弘行さんが、この3月をもって東京に異動することとなり、 これがこちらでの最後のJBCフォーラムとなった。 松原さんには私も個人的にいろいろとお世話になってきた。 非常に残念なことにではあるが 松原さんが今後もご活躍されることを期待したい。

カテゴリー: JBC/LSJ     22:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月22日

EM (Effective Microorganisms)

バイオの世界では「EM」というモノが流行っているらしい。 当初は農業分野での土壌改良材だったのが 今日では、化粧品、健康飲料や健康食品から 環境浄化にまで幅広く使われるようになってきている。

この「EM」とは 英語の「Effective Microorganisms (エフェクティブ・マイクロオーガニズムス)」の頭文字 であり、日本語では「有用微生物群(ゆうようびせいぶつぐん)」という。 これは琉球大学農学部の比嘉照夫教授により開発された微生物資材。 そして このEMの技術を推進しているのが 「EM研究機構」という会社。 これも一種の大学発ベンチャー企業といえるだろう。

ではこの「EM」とは 一体 何なのか、という点について 「EM研究機構」の 「EMとは ?」のページから その説明を引用させていただくと、
通常、微生物は単一種類で扱われるのが普通ですが、 EMには嫌気、微好気の複数の微生物が、 基質を交換しあいながら共存しています。 そのため、単一種類に較べ幅広い対象に有効で、 現場に使用した場合、多種の微生物がすぐに発酵の過程に進む事ができます。 この、複合共生の微生物資材という点が、EMの最大の特徴です。 使用されている微生物は、酵母菌や乳酸菌など、 食品加工に使われる安全で有用な種類ばかりで、 複数の機関がEMの安全性を確認しております。
とある。

チョットこれだけを読むと、 微生物の専門家でない私など 判ったような 判らないような 気になるが、 要は、従来 酵母菌 とか 乳酸菌 とか 一種類ずつ研究されていた微生物を 一緒に混合することにより、 単一の微生物では得られなかった新たな働きが得られる、 ということなのだろう。 そのために、どの微生物 と どの微生物 を どのように どのくらいづつ 混合したら、どのような働きが得られるのか。 というところが この EM技術の 根幹なのであろう。

EMについて私に教えてくださった 知り合いの方のお話によると、 比嘉教授が このEMの作用を発見したのは偶然だったそうだ。 EM技術発見前までの比嘉教授は 微生物について 一種類ずつ 研究されておられたそうだ。 ところが、部下の手違いで、 研究で使い終わった微生物を いくつかの種類混ぜ合わせて 廃棄してしまったそうだ。 ところが、廃棄していたところに生えてきた 植物がやたらと元気が良い。 それを疑問に思った比嘉教授は、その原因を追求していくと、 結論として、いくつかの微生物を混ぜ合わせることにより それぞれ一種類の微生物では実現できなかった新たな効果を 得ることができる、ということを突き止めたそうだ。 よく聞く話だが、偉大な発見は 単なる偶然から生まれてくることが多い。

【参考リンク】

カテゴリー: BIO     22:05 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月21日

purl.org とは

RSS 関連の調査をしていると、 よく「purl.org」というドメイン名を見かける。 例えば、「RSS 1.0 specification」の リンク・アドレスは 「http://purl.org/rss/1.0/spec」となっている。 はたして、この「purl.org」は 何処のドメイン名なのか?

まず、単純にブラウザーで「http://purl.org/」に行ってみる。 すると、「PURL」とは「Persistent Uniform Resource Locator」の頭文字で ウェブの世界でいうところの「リダイレクト」をサービスとして提供している、 と説明されている。 このサービスでは、例えば「RSS 1.0 specification」のアドレス 「http://purl.org/rss/1.0/spec」へブラウザーで行こうとすると、 自動的に「http://web.resource.org/rss/1.0/spec」へリダイレクトされる。 そして、この PURLサービス を提供しているのが 「OCLC(Online Computer Library Center)」 という組織である。

OCLC(Online Computer Library Center)」 とは、 アメリカ合衆国を中心として世界各国の大学や研究機関で構成された 情報資源の共有化と図書館費用の削減を目的とした 非営利・メンバー制のライブラリーサービス機関である。 世界112の国と地域の57,000館以上の図書館がOCLCに参加している。 またOCLCは共同目録「WorldCat」サービスを提供している。

この「OCLC(Online Computer Library Center)」 について 日本語では 「紀伊國屋書店『OCLCの概要』」 で紹介されている。

【参考リンク】

カテゴリー: Internet Service , RSS     22:42 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月20日

RSS 1.0 (RDF Site Summary) の仕様

以前のブログ 「RSS とは」 でも触れた通り、ひとことで「RSS」といっても 沢山のバージョン毎の微妙な違いは複雑怪奇と言わざるを得ない。 それらを ひとつずつ解き明かしてゆこうと思っているが、 まずは、「RSS 1.0」 別名「RDF Site Summary」と呼ばれている RSS の具体的な仕様について調査してみる。

「RSS 1.0」の仕様書のオリジナルは、 「RDF Site Summary (RSS) 1.0 Specifications」 にあるが、 ありがたいことに その日本語翻訳版が、 「(財)情報処理相互運用技術協会(INTAP)ページ にある。 ただし、これらは、あくまでも 純粋な仕様書なので、全ての項目について 網羅的に記述されている。 「RSS 1.0」を一から勉強したいのであれば、 おなじみ「The Web KANZAKI」の 「RSS -- サイト情報の要約と公開」 に要点がまとめあるので、そちらの方が便利だ。

細かい仕様については、上記の仕様書を参照するとして、 ここでは、RSS 1.0 を記述する際の その基本的な構造を示しておく。
  • <?xml version="1.0"?>
  • rdf:RDF
    • channel
      • title
      • link
      • description
      • items
    • item
      • title
      • link
      • description
    • item
      • title
      • link
      • description
全体が「rdf:RDF」の名前空間を定義で囲ってあり、 その中にまず「channel」要素がある。 そして、「channel」要素に引き続き、 「item」要素が 必要なだけ続けて記述される。 これらの説明についても、 「RSS -- サイト情報の要約と公開」 に 図解してある。

それから上記1行目は 実際には
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
のように encoding を指定するのが一般的のようだが、 通常「UTF-8」を指定する。 しかし、必ずしも「UTF-8」とは限らない。 例えば、私のこのブログ・サイトでは、 「EUC-JP」となっている。 これは、Movable Type では、 RSSページの作成にも サイト本体の Charset をそのまま利用しているためだ。

【参考リンク】

カテゴリー: RSS     22:03 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月19日

Dublin Core(ダブリン・コア) とは

今回のブログも また RSS 関連だが、 「Dublin Core(ダブリン・コア)」について調査してみよう。

例によって、ウィキペディアによると Dublin Core(ダブリン・コア) とは
Dublin Core Metadata Initiative で提唱している、 メタデータ記述に使う語彙の通称。 略称DC。 その語彙が共通の認識となるように、 慎重な設計がされた基本語彙セット および それらをサポートするメタデータ語彙が公開されている。
とある。 ここで言う、 「DCMI (Dublin Core Metadata Initiative)」とは、 ウェブ上のリソースを記述する共通のメタデータ標準などを開発、促進する組織 となっている。 また、Dublin Core(ダブリン・コア)の名前は、 1995年3月に米国オハイオ州のダブリン(Dublin)で開催された OCLC/NCSA Metadata Workshopでの討議結果を "Dublin Core metadata"と呼んだところに由来しているそうだ。

「Dublin Core(ダブリン・コア)」には、15の基本要素タイプ(語彙)があり、 これを「Dublin Core Metadata Element Set」といい、「DCMES」と表記する。 この DCMES についての解説のオリジナルは 「Dublin Core Metadata Element Set, Version 1.1」 ページにあり、 日本語での解説は、KANZAKI.com の 「Dublin Core: メタデータを記述するボキャブラリ」 ページに詳しく説明されている。 このDCMES は RSS (RDF Site Summary)の公式モジュールとして採用されているらしい。

「Dublin Core Metadata Element Set」の15の要素は次のとおり。
  1. Title : タイトル
  2. Creator : 制作者
  3. Subject : テーマ
  4. Description : 詳細
  5. Publisher : 提供者
  6. Contributor : 協力者
  7. Date : 日付
  8. Type : タイプ
  9. Format : フォーマット
  10. Identifier : 識別子
  11. Source : ソース
  12. Language : 言語
  13. Relation : 関連
  14. Coverage : 範囲
  15. Rights : 権利


【参考リンク】

カテゴリー: RSS     22:48 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月18日

OWL とは

最近 RSS や RDF について調査をしていて いろいろな新しい言葉がでてくる。 昨日の「OPML」に似た言葉で 「OWL」という言葉にも出くわすことがある。 さて、この「OWL」とは何なのか?

わからない時は、例のごとく ウィキペディアで調査。 すると 「OWL」 のページでは
OWLは「Web Ontology Language」の略語であり、 インターネット上に存在するオントロジーを用いて データ交換を行うためのマークアップ言語。 OWLはRDFの語彙拡張であり、 DAML+OILに由来している。 OWLはRDFなどの他の構成要素とともに セマンティック・ウェブのツール群として位置づけられる。
とある。 また、 KANZAKI.com の 「ウェブ・オントロジー言語OWL」 には、
RDFモデルとRDFスキーマによるリソースの叙述という基本ツールを使って、 ウェブに存在するものごとの分類体系(クラス)やその関係、 さらにはそれを推論していくためのルールを定義する オントロジー言語OWLが2004年2月にW3C勧告となりました。
と説明されている。

上記の説明では どちらにも「オントロジー」という言葉が用いられている。 では、「オントロジー(ontology)」とは。 これまた、ウィキペディアで調査で調査してみると、 もともとは、哲学用語で存在論のことを指すらしいが、 コンピュータの世界では、
ウェブをはじめとした文書検索において、従来の方法では単語単位での一致か、 よくても類義語を含む文書を検索するのが限度であった。 ここにオントロジーの概念を導入する。 それぞれの文書の内容を説明する意味情報(メタデータ)を各文書に付加し、 メタデータを記述する用語を定義する構造を構築する。 この構造がオントロジーとなる。
また、KANZAKI.com の 「ウェブ・オントロジー言語OWL」 には、
ウェブでのオントロジーとは、バーナーズ=リーらの言葉を借りれば、"「分類体系」と「推論ルール集」"、です。
[中略]
オントロジーは、セマンティック・ウェブをグローバルで誰もが利用可能なものにするための要となる部分なのです。
とある。 要するに、いわゆる「セマンティック・ウェブ」を実現するための重要な技術のひとつらしい。

ところで、 「OWL」は「Web Ontology Language」の略語であるハズなのに、 なぜ「WOL」ではないのだろうか? この理由については諸説あるようだ。 例えば、 「クマのプーさんに登場するOwl(フクロウ)が自分の名前を「WOL」と書くことにちなんで名づけられたとされる」 とか、 「すでにデータ工学の分野で研究が行われている別のWOLという言語と同じ名前になるのを避けるため」 とか、 「発音のしやすさと智恵の象徴フクロウとの語呂合わせなどから、OWLという名前となった」 どれが本当かは不明だが、ともかく、 「Web Ontology Language」のことを「OWL」ということは確かだ。

【参考リンク】

カテゴリー: RSS     22:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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