お薦め ページ


メニュー

ハワイ島 遊覧飛行ツアー

ハワイ島 B&B・ホテル

ハワイ島 不動産情報

ハワイ島 情報・観光ガイド

ブログ(Blog)

その他

関連サイト

: 個別エントリー・アーカイブ :

2006年11月27日

RDE の デバッグ機能(2)

昨日のブログで Ruby のデバッグを CUIにより行ってみたが、 全く同じことを、RDE (Ruby Development Environment) 上でも 試してみようと思う。

  1. RDEから「var.rb」を開く
  2. エディタ部の行番号欄「2」と「4」のところの左端 (マウスカーソルが手の形に変わる)で、 それぞれマウスをクリックすると、赤い丸印がつく。 これがブレークポイントがついた印。 この用に RDEでは、実行する前にプレークポイントを設定することができる。
  3. メニュー「デバッグ」の「デバッグ開始・継続」を選択するか、 または[F9]キーを押すして、デバッグ・モードで実行を開始する。 すると、コンソールウィンドウに Ruby本体との通信の様子が表示される。 この時点で、既にプレークポイントが設定されたことが確認できる。
  4. 「変数ウィンドウ(Variable Window)」の中から「ローカル」タブを選択しておく。 この時点では、まだ何も表示されない。
  5. この段階で、エディタ部の行番号欄には、4行目に緑の丸印がついているが、 これは、この行まで実行してきた、ということではないようだ。 それは、コンソールウィンドウのログをみると判る。 ということで、メニュー「デバッグ」の「デバッグ開始・継続」を選択するか、 または[F9]キーを押すして、実行を継続する。
  6. すると実行が 2行のブレークポイントで止まったことがわかる。 この時、「変数ウィンドウ(Variable Window)」の中から「ローカル」タブには 「var => "Top Local Variable"」という記述が表示され、 変数の中身が確認できる。
  7. 続けて、メニュー「デバッグ」の「デバッグ開始・継続」を選択するか、 [F9]キーを押すして、実行を継続する。
  8. すると実行が 4行のブレークポイントで止まったことがわかる。 この時、「変数ウィンドウ(Variable Window)」の中から「ローカル」タブには 「var => "Top Local Variable2"」という記述が表示され、 変数の中身が変更されていることが確認できる。
文章で書くと長くなるが、 上記の処理が全てマウスのクリックだけで実現できたわけだ。 プログラミングに消費される時間の大半はデバッグ作業である。 このようなツールが使いこなせるようになると、 開発にかかる時間を短縮できるようになるであろう。

【参考リンク】

カテゴリー: Ruby     2006年11月27日 22:31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.skymerica.com/blog/yotsumoto/mt/mt-tb.cgi/631


コメント

コメントしてください




保存しますか?


 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
Copyright © 2003,2009 Skymerica Corp. All rights reserved.