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2006年4月16日 - 2006年4月22日

2006年4月22日

地震シンポジュウム

大阪大学とカリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)がホストとなり、 環太平洋大学連合の「地震シンポジュウム」が 4月21日(金)と 22日(土)の二日間にわたって開催された。 この二日間に、地震予知の環太平洋モニタリング技術とセンシングネットワーク、 リスクマネージメント、耐震構造、国際ネットワーク構築と教育環境整備 等 多くの研究発表セッションが開催されたが、 中でも土曜日に一般市民向けの無料開放講座があったので 私もそれに出席させてただいた。

この開放講座は、サンフランシスコのユニオン・スクエア(Union Square)に面した セント・フランシス ホテル(Westin St. Francis) で行われた。 セッションの内容は
  • 「社会心理学の立場から災害を最小限にするための方策」
    京都大学教授 林春夫先生
  • 「歴史的に貴重な地震災害の写真記録」
    UC Berkeley地震研究所図書館長 Charles JAMES氏
  • 「地震前兆に動物が騒ぐ民間伝説を科学する」ビデオ上映
    (故)大阪大学名誉教授 池谷元伺先生
となっていた。

上記のプログラムでもお解りかもしれないが、 3番目のセッションは、当初、 池谷阪大名誉教授ご本人がご講演されるはずであったが、 残念ながら先月、池谷先生がお亡くなりになられたそうである。 そのため、急遽、講演プログラムが変更になった。

ビデオ上映というかたちではあったものの 池谷先生の研究発表が最もユニークで かつ 面白かった。 研究自体は地震についてなのだが、 昔から言われている地震の前兆として動物が騒ぎ出したりする行動についての 研究なので、発表の内容は動物園での動物実験のようで非常に面白かった。

また、その他の地震が発生する前兆として、 地磁気の変化や磁界の乱れが観測されているそうである。 その実例として、 NHKのテレビ番組をビデオ録画したものが映し出された。 その番組は有名な作家先生が一人でお話される番組だった。 テレビ番組が始まってしばらくすると、確かに時々 テレビの画像にノイズがのったり、画面が乱れたりした。 するとすぐに池谷先生が、「これが地震前兆の磁界の変化の影響ですネ」 と解説されていた。 それから画面が乱れが何度か繰り返され、 そのたびに池谷先生が、「これもそうですネ」と解説されていた。 と、そこでテレビ番組の中の作家先生が急にクシャミをした。 するとすかさず池谷先生が、「これは違いますネ」 と解説された。 これにはシンポジュウムの会場中が爆笑となった。

このご講演が池谷先生ご本人によるものでなくて本当に残念であった。 池谷先生に対しては心からご冥福をお祈りさせていただきたい。

カテゴリー: JUNBA     22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月21日

梅田望夫氏「ウェブ進化論」出版記念講演会

梅田さんの「ウェブ進化論」出版記念講演会が Wilson Sonsini Goodrich and Rosati の大会議室で行われた。 この場所は前回のブログでもご紹介したとおりで、 全く同じこの場所で 昨日、経済ソサェティーがあり、 大澤さんがパネラーをされていた場所である。 私は二日続けて、この WSGR の会議室に来たことになる。

今回の講演会は、今話題の梅田さんの「ウェブ進化論」出版記念ということで、 あまりに反響が大きく、前売りだけで予定の席数をオーバーしてしまった。 そのため、我々JTPAスタッフは、急遽、座席の追加しなければならなかった。

また、講演会場では、紀伊国屋サンノゼ店の店長みずからお越しになり、 梅田さんの「ウェブ進化論」やその他の関連書籍を販売していただくために 出前本屋さんを開店していただいた。 これは、講演を聴きに来られたお客様にとっても都合がいいし、 我々JTPAとしてもとても助かった。 ご苦労いただいた紀伊国屋サンノゼ店長には、この場を借りてお礼を申し上げたい。

講演は、梅田さんの場を和らげる演出からか、 JTPAのエープリール・フールネタである 「 ウェブ退化論 」 の話から始まった。 それから、梅田さんのテレビ出演の紹介。 そして、「ウェブ進化論」発売から2ヶ月半、この間の動きや 梅田さんが感じられたことに話は移っていった。

最後に「ネット世界の4大法則と3大潮流」という話になったが、 ここでは自分の認識を整理するために、この「4大法則」と「3大潮流」を まとめてみよう。

「4大法則」とは、
  • 第1の法則: 神の視点からの世界理解
  • 第2の法則: ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏
  • 第3の法則: (≒無限大)×(≒ゼロ)= Something
    消えて失われていったはずの価値の集積
  • 第4の法則: オープンにすると何かが生まれる。
それから「3大潮流」のほうは
  • オープン・ソース
  • チープ革命(Cheap Revolution)
  • インターネット
さて、これらの法則をどう利用し、これらの潮流にどう乗るか、 これは各人の今後のアイデア次第だと思う。 ちょうどいい機会なので、もう一度「ウェブ進化論」を読み返してみようかな。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:36 | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年4月20日

経済ソサェティー(20060420)

「HOW TO ASK FOR MONEY」と題した 経済ソサェティー日米ビジネスフォーラム に参加してきた。

経済ソサェティー はシリコンバレーを代表する日系コミュニティーのうちの一つ。 私は今まで参加したことがなかったが、 今回、初めて参加してみた。

というのも、昨日のブログでも紹介した 「将来の留学準備としてこちらの大学視察に来られている方」 が出席を希望されたので、その方をご案内するために、 私も出席させていただいた。 初めてといっても、参加者の半分ぐらいは他のイベントで お見かけしたことのある方なので、それほど違和感はなかった。

今回のイベントは、「HOW TO ASK FOR MONEY」と題し Wilson Sonsini Goodrich and Rosati の大会議室で行われた。 日系の VC、エンジェル投資家、コーポレートを代表するパネラー3名が お集まりになった。 パネラーには、ベンチャー・キャピタルを代表してGCPの大澤弘治 氏。 大澤さんは JTPAのボード、SVJENの代表も務められているので、 私は頻繁にお会いさせていただいている。 また、エンジェル投資家の代表として、平強 氏。 平氏は 「 エンジニアよ 挑戦せよ。 」の著者で、 先日のブログ『九州大学シリコンバレーツアー「QREP」 』でもご紹介した方である。

会の進行としては スタートアップ会社の社長が 3名のパネラーを始め、会場の参加者の前で プレゼンテーションを行い、 その後、3名のパネラーと質疑・応答を繰り広げる。 強いて言うと、日頃、企業家がVC巡りで行っているプレゼンの公開版といった雰囲気。 結局、中国系とインド系の会社の社長がプレゼンを行った。

ここでのポイントは プレゼンや応答は簡潔にポイントをついて 行うこと。 それから、会場からの「投資するかどうか決めるために何を見るのか」 という質問に平氏は「fire in your eyes」と答えておられた。 直訳すると「目の中の炎」となるが、 これって「巨人の星」の 星 飛雄馬 の世界(ちょっと古いか)。 しかし、それくらい やる気 というか 闘志 というか 情熱 がないと 事業は成功しない ということ。

後で大澤さんから伺った話だが、 公開の席なので キワドイこととか、込み入ったことに 立ち入れないので 非常にやり難かった、とおしゃられていた。

【参考文献】

カテゴリー: その他のシリコンバレー関連活動     22:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月19日

JTPAニュースレター編集会議 (20060419)

今回の編集会議では「シリコンバレー基礎講座」なる座談会を開催。 また日本からのゲストや、モントレーからのゲストも交え、 日ごろになく大人数での編集会議となった。

通常、ゲストの少ない編集会議ではあるが、今回は日本からのゲストとして 将来の留学準備としてこちらの大学視察に来られていた方が 特別に参加された。

また、前々からこの編集会議に出てみたいとおっしゃられていた モントレーに留学中のお二人が、めでたくご卒業となり、 この5月に日本へ帰国されることになったので、 最後のチャンスとばかりに、この編集会議に遠路はるばる駆けつけられた。

編集会議の内容の方は、「シリコンバレー基礎講座」ということで、 シリコンバレーでの生活を立ち上げるためのノウハウとして 日本からのお金の転送方法から、家の借方 や 医療保険 まで、いろんな話があったが 中でも私が覚えているのは床屋や美容院などの髪を切る方法について。

これに関しては、皆さんそれぞれ苦労されており、 どの床屋さんや美容院に行くかが大きな問題である。 髪を切る人の人種によって、金額や出来上がりに違いがあるようだ。 それから、床屋の場合、髪の長さを表すのに番号がある、というのも初めて知った。 例えば、チョット短めの髪だと No.4 とかになるそうである。 ちなみに私は、10年以上アメリカに住んでいるが、 今まで全て自分の髪は我が家で切っているので、 未だかつて こちらの床屋に行ったことがない。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月18日

ドア・パネルの取り外し方

車のドア修理のため、 ドア・パネルの取り外し方を探していたが、 この世の中、探せば何でも見つかるものである。

いろいろググってみた結果、見つかったのが Car Stereo Removal and Installation Help というページ。ここは、カーステレオの取り外し方と取り付け方法についての情報サイト。 当然、カーステレオを取り付けるためには、ドアにスピーカーを取り付けることになり、 そのためにはドアのパネルも取り外す必要がある。 このサイトはその方法についての情報を販売しているサイトである。

修理しなければならない車は SUZUKI XL-7 であるが、 それに関するページはこちら。 カーステレオ、フロント・ドア・パネル、リア・ドア・パネル それぞれの取り外し方の説明書の値段が それぞれ $4.99 となっている。 他にどうしても無料の情報が見つからなかったので、仕方なくこのサイトから情報を買うことにした。

支払いはPayPalで行うことになっていた。 支払いの手続きが済むと、専用のwebページのアドレスと、 ログイン用のパスワードがEメールで送ってきた。 ちなみに、このパスワードは有効期限切れになるようなので、 ログインできたら、すかさずそのページを[名前を付けて保存]しておくことをお薦めする。

この情報に基づき、実際のドア・パネルを外してみたが、問題なく外すことができた。 さらに壊れたドア・チェックも無事に外すことができた。 この壊れた部品の現物を持って、ディーラーに新しい部品を注文してもらった。 2〜3日かかるということだったので、それが付くまで待つことにしよう。 まずは一安心。

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2006年4月17日

ベイエリア大学間連絡会議 (20060417)

この日、午後3時より、 サンフランシスコ日本国総領事館 会議室にて ベイエリア大学間連絡会の例会が行われた。 また遺跡保存に関する第一人者である先生にもご講演いただいた。

大阪大学大学院工学研究科教授、また、 中国敦煌研究院名誉教授 でもあられる 谷本親伯(たにもとちかおさ)教授から 「世界遺産ー『敦煌莫高窟』の保存調査」と題した ご講演を賜った。 谷本教授はもともとはトンネル工学がご専門であったが、 岩盤等の研究から転じて、遺跡の発掘や保存についての研究も 行われるようになったそうである。

この講演の題目は『敦煌』と中国についての講演のはずであったが、 始めはエジプトについてのお話が続いた。 お話しによると、エジプトにあるスフィンクスの首は 1年で3〜5mm 崩れていっているそうである。 エジプトの学会では、このスフィンクスの首の崩壊を阻止するために 樹脂で固める方法が採決されそうになったところを、 谷本教授が大反対してやめさせたそうである。

谷本教授によると、日本の古墳の壁画もしかり、 保存と称し樹脂で固めるなど安易な方法を採っているが、 策を施した始めの数年は確かに問題はないが、 数十年のスパンで見ると、結果的には、以前以上に崩れてきたり、 カビに犯されたり、壁画の色が落ちたりする 結果となっているとのことであった。 もっと根本的な対策をとらないと これらの歴史的資産を保存することはできないらしい。

ちなみに、これらの歴史的資産を破壊する原因は主に、 水・水分、もしくはそれに含まれている塩分だそうだ。 砂漠であるエジプトであっても、地下水があるし、 また、ある気象条件が揃えば、結露することがあるそうである。 これらがスフィンクスの首を崩壊させるそうである。 また、日本の古墳の壁画にしても、 水分がよくないといい、古墳内を強制的に乾燥させると 長年に渡って保たれてきた湿度のバランスが崩れて、 壁の背面から水分を吸ってしまい、 カビを繁殖させてしまったりするそうである。

谷本教授のご講演後、各大学からの近況報告などがあったが、 九州大学からは、 先日行われたツアー「QREP」 についての報告があった。 ツアーの終了後、九州に戻ってからもツアーレポートに 九州・福岡を改善する提案・提言を加えて、 九州大学学内だけでなく、外部に向けた発表会を行うなど、 活発な活動を繰り広げられているそうである。

カテゴリー: JUNBA     22:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月16日

Haynes と Chilton

アメリカでは HaynesChilton という2社から、 車の整備マニュアルが車種毎に販売されている。

これらの本が、 PepBoysKRAGEN 等の 車の部品ショップで販売されている。 しかし残念ながら、全ての車種のマニュアルを売っている訳ではない。

壊れた車、つまり SUZUKI XL-7 のドア・パネルの取り外し方を調査するために、 上記2社のマニュアルを探してもらったが結局なかったそうだ。

さて、どうやってドア・パネルを外そうか?

カテゴリー:     22:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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