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2006年3月 4日

2006年3月 4日

PoE (Power over Ethernet)

イーサーネット・ケーブルから電源を供給する規格がある。 それを、「PoE (Power over Ethernet)」と言う。 IP電話機等の普及に伴い2003年6月に規格化されたようだ。

例のごとく この手の用語に関しては、e-words より引用させていただくと、
Ethernetの配線に使うケーブル(カテゴリ5のより対線)を利用して電力を供給する技術。 2003年6月にIEEE 802.3afとして標準化された。
とある。

また、ウィキペディアの「PoE」のページにも同様のことが書かれているが、 もっと詳しい仕様の解説として、
電力の供給にはUTPケーブル上の10BASE-T/100BASE-TXでは使われていない4本のピンを利用するTypeBと データ線と電力が共用であるTypeAの方式がある。 TypeAでは1、2、3、6番のピンを、 TypeBでは4、5、7、8番のピンを利用し、 それぞれ最大48V/15.4Wで供給する。 給電機器は製品仕様としてどちらかのタイプを選択する事が出来るが、 受電機器はどちらのタイプからでも受電できる仕様にしなければならない。
とある。PoEの方式に、ここに出てきた、TypeA と TypeB あることは、 これを読むまで知らなかった。

この規格は、IP電話機 を中心に、 主に電力供給の困難な場所に設置された スイッチング・ハブ、アクセス・ポイント、ウェブカメラ 等への 電源供給方法として利用されている。

カテゴリー: Internet     22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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