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2005年9月 4日

シリコンバレー探検隊「Moffett Field Museum」(2)

モフェット・フィールド(Moffett Field)の米軍施設内に入ってからは、 「Moffett Field Museum」のページの地図のとおりに進めば 博物館にたどり着ける。

館内にはこのモフェット・フィールドにまつわる歴史的な品々が セクションごとに展示してあり、 その一角が小さな売店になっている。 そこでは、退役軍人の方々がボランティアで説明員をされており、 我々一行にもお一人の方が説明員として付き添ってくれた。

では説明員の方のお話しで理解できた部分と、 もらってきたパンフレットの内容から 簡単に説明してみよう。

このモフェット・フィールドは、1930年からNavy(米海軍)が 用地を入手し、翌年1931年10月5日に着工している。 当時ここは 「NAS Sunnyvale」(おそらく、NASは、Naval Air Station の頭文字) と呼ばれていた。 軍事飛行船の基地として建設されたこの施設は、 1933年4月12日から運用を開始した。 その直前、1933年4月4日に軍事飛行船アクロン号(USS Akron)の事故により 亡くなったMoffett大将にちなみ、 この滑走路には モフェット・フィールド(Moffett Field) という名前が付けられた。 その後、1942年4月20日には、「NAS Sunnyvale」から「NAS Moffett Field」に名前が 改められている。これは、海軍の中でも人名が基地の名前に付いている数少ない例である。

それから、ハイウェー101から見てもその大きさが見てとれる、あのドーム。 あの巨大な格納庫の正式名称は「ハンガー・ワン(Hangar-One)」と呼ぶのだそうだ。 長さ1,138フィート(約347m)、幅308フィート(約94m)、高さ198フィート(約60m)。 フットボール場7つ分もの広さだそうだ。 それから特徴的なのがその扉である。 英語では 「Orange peel doors」 と表現されているが、 ちょうど、みかんの皮の形をした扉が左右に開く構造になっている。 扉の重さは片方で500トン。 扉の開閉には左右それぞれに150馬力のモーターで動かしているそうである。

70年以上前、つまり、第二次世界大戦前に、 これだけ巨大な施設を既に建造していたとはハッキリ言って驚きである。 では、この「ハンガー・ワン(Hangar-One)」をどう使ったかについては、 続きとさせていただこう。

カテゴリー: その他のシリコンバレー関連活動     2005年9月 4日 23:10

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