過去2回のエントリーで iTunes や iTunes Music Store での
曲の購入についてなど書いてきたが、今回は iPod 自身について。
実は私自身は今まで iPod に触ったことがなかったが、
使い方を教えて欲しいという知り合いの方から iPod shuffle お借りした。
iPod shuffleを エンジニア的な見地から眺めてみると、
スイッチといい、ボタンといい、LEDといい
数少ないインターフェースで、筐体の色も真っ白と
シンプルなデザインにまとめ上げている。
アップルらしい製品だと感じた。
電源に関しても電池を入れたりするのではなく、
USBからの電力を内蔵のバッテリーで充電して利用することになっている。
筐体にもネジ一本なく、モールドで固めてあるので簡単に解体できそうにない。
ということは、内部に密閉されたバッテリーの充放電を繰り返すことによる劣化が
この iPod shuffle の寿命となるのであろう。
早速 iTunes が入っているPCのUSBポートに、iPod shuffleを差し込んでみる。
デバイス・ドライバーを追加でインストールする必要はなかったが、
シリアル番号を入力する必要があった。
完全に新たなディバイスとしての認識が終わると
iTunes の左側に iPod アイコンが表示される。
iPod shuffleに曲をダウンロードする方法はいたって簡単で、
ライブラリ・フォルダを開いて移したい曲をiPodアイコンに向かって
ドラッグ&ドロップするだけ。
手持ちのオリジナルCDの曲も iTunes経由でiPodに入れることができる。
PCのCD(DVD)ドライブにミュージックCDを入れると
iTunesが自動的にそのCDを認識して画面左側にアイコンが出てきて
右側にその曲目が表示される。
CDの曲をiPodに移す場合、CDから直接ドラッグ&ドロップすることはできない。
この場合は、CDの曲を一度ライブラリ・フォルダにインポートし、
そのライブラリ・フォルダからをiPodに移す必要がある。
CDからライブラリ・フォルダに移す場合も、データの形式を
AAC(Advanced Audio Coding)フォーマットに変換しているので
少し時間がかかる。
ただし、コピーコントロールCDからiTunesへ曲をインポートすることはできないようだ。
カテゴリー:
Apple
2005年8月 8日 23:49
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