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2007年10月10日

2007年10月10日

船井幸雄「リーダーのあり方―大変革期と新・上に立つ者の人間学」

この 「リーダーのあり方―大変革期と新・上に立つ者の人間学」 は、1998年8月の出版であるので、既に約10年前の本ではある。 もちろん時事ネタの部分は、あまり参考にならないが、 リーダーのあり方についての理論については、今でも十分に通用する内容だ。

この本の目次は次のとおり。
  • 第1章   変革期に生き抜く力を持とう―あなた自身の能力と精神力の向上のために
  • 第2章   部下に成長の喜びを教えてあげよう―多様な人材を一流に導く部下育成の視点とは
  • 第3章   組織を正しい方向に向かわせよう―時代はどう変わり、組織をどう運営すべきか
  • 第4章   私たちの手で世の中をよくしよう―日本の危機は必ず乗り越えられる


この「第1章 変革期に生き抜く力を持とう」の冒頭の節が 「組織はトップで九九パーセント決まる」となっている。 船井幸雄氏の長年にわたるコンサルタントの経験から、 「組織の盛衰はそのトップに九九パーセント以上かかっている」といえるそうだ。 つまり、経営者の器の大きさで会社の大きさが決まると言ってもよい、といっている。 では、経営者の器とは何かというと、それは、勉強好きであるとか、 プラス発想 といった経営に欠かせない姿勢のことだと言っている。

結局、経営コンサルタント会社である船井総合研究所が、成功できたのもの、 成長・発展を続けると見込んだ会社に焦点を当てて、顧客を増やしていったことが一因であり、 それについて、船井氏自身が、 「企業は九九パーセント、トップで決まるのだから、 成功するタイプの経営者のいる会社と顧客契約を結び、 失敗するタイプの経営者のいる会社にはやんわりとお引取り願おう」 と言っている。

それから、この本の後半で、何度も繰り返されているのが こらからは、本物を志向の時代になる、ということ。 では、船井氏の言う「本物」と何か? それは、単純で、蘇生型で、誰もが納得でき、調和型のものである、 という4つの条件を満たすものである、と言っている。 この本物の4つの条件を満たす事業を行ってゆけば、 まず失敗することはないようだ。 ということは、現在、自分が行っていること、 あるいは、自分が所属する組織が行っていることが、 この4つの条件を満たしているかどうかを検証する必要がある、 ということであり、もし、条件を満たしていないのであれば、 それを修正してゆく必要があろう。

【参考リンク】

カテゴリー: 船井幸雄     22:30 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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