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2007年8月28日

2007年8月28日

Apache DSOモジュールの追加方法 (1) 「apxs」コマンド

ApacheのHTTPサーバーを運用開始後、 モジュールを追加したくなった場合は いったいどうしたらいいのであろうか。

Apache HTTP サーバは たくさんの機能を実現するために モジュール化されたプログラム構造になっている。 このモジュールの組み込み方には大きく2通りあって、 サーバがビルドされるときに httpdのバイナリに直接(静的に)組み込んでしまう方法と、 httpd バイナリとは 別に存在する共有オブジェクトを動的に組み込む方法である。 動的に組み込むオブジェクトのことを 「動的共有オブジェクト (DSO:Dynamic Shared Object)」という。 詳細については、 「動的共有オブジェクト (DSO) サポート」 に解説してある。 このドキュメントを読むと、 今回の目的である、動的モジュールの追加については、 「Apache 拡張ツール (apxs:APache eXtenSion) 」を使って 後でコンパイルして追加できるようだ。

Apache モジュールを動的にロードするため mod_so.c というモジュールがあり このモジュールだけは Apache のコアに静的に組み込まれている必要がある。 Apacheのインストール時に 動的モジュールを指定する方法は、 configure 実行時に --enable-module=shared オプション をつけるのだが、 それについて詳しくは 「コンパイルとインストール」に 説明されているのでそちらを参照のこと。

また「Apache 拡張ツール (apxs:APache eXtenSion) 」の 役割やしくみについては、 「動的共有オブジェクト (DSO) サポート」 ドキュメント内に
Apache のインストール時の configure、make install のときに Apache の C ヘッダをインストールし、 DSO ビルド用のプラットフォーム依存の コンパイラとリンカのフラグを apxs プログラムに追加します。 これにより、ユーザが Apache の配布ソースツリーなしで、 さらに DSO サポートのためのプラットフォーム依存のコンパイラやリンカの フラグをいじることなく Apache のモジュールのソースを コンパイルできるようになります。
と説明がある。

【参考リンク】

カテゴリー: Apache     22:58 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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