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2007年5月25日

2007年5月25日

ブロークン・ウィンドウ(割れ窓)理論

以前のブログで紹介した書籍 『人生カンタンリセット! 夢をかなえる「そうじ力」』 の 27ページから「ブロークン・ウィンドウ(割れ窓)理論」が紹介されている。

この「ブロークン・ウィンドウ(割れ窓)理論」は、 1969年、スタンフォード大学(Stanford University)の心理学者、 フィリップ・ジンバルド教授による実験によって検証されたそうだ。 その実験の内容について、 少し長いが引用させていただくと、
まず、街の中で比較的治安の良い場所を選びます。 そこで一週間、「ボンネットを開けっ放しの状態で放置した」自動車と、 ボンネットを開けっ放しの状態に「窓ガラスが割れている状態を加えた」自動車の、 2つのパターンの様子を見ました。 そこには、歴然とした差があらわれたというのです。

ボンネットを開けているだけの状態では、一週間、特に何も起こりませんでした。

しかし、その状態に窓ガラスの破損を加えただけで、なんと、10分後には バッテリーが持ち去られ、続いてタイヤもすべて持ち去られました。

さらには落書きや投棄、破壊が行われて、一週間後には 完全にスクラップ状態にまで破壊されたのです。
と説明されている。

また、この「ブロークン・ウィンドウ(割れ窓)理論」は、 「ウィキペディア「割れ窓理論」」 でも 詳しく解説されている。

舛田 光洋 氏は この説明の最後で
車の窓が割れている状態が、 マイナスの磁場を作り上げ、 同質のものを引き寄せ、それはどんどん、 エスカレートしていくという大変興味深い実験です。
と、まとめておられる。

これに関しては、自分の経験則からしても同様に感じていた。 例えば、ショッピング・モール等の公共の駐車場に車を停めている際に、 車に傷がつけられるかどうか、という場合。 たとえ その車が それほど高級車じゃなくても、 また新しくなくても、隅々までピカピカに磨いてあると、 表面が泥だらけの車よりも 傷がつけられにくいようだ。

この原因は、車の横を通る人が、車がピカピカだと 無意識に傷つけないように 気をつけるようになるのだと思う。 反対に、汚れた車の横を通る際は、 そのような意識や注意が湧いてこないようだ。

このように、車に傷をつけられたくなかったら、 車をいつもピカピカにしておいた方がよさそうだ。

【参考リンク】

カテゴリー: 掃除・整理・整頓     22:57 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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