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2007年2月 6日

2007年2月 6日

JTPAスーパーギークサロン: まつもとゆきひろ氏

あの注目のオブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の開発者、 まつもとゆきひろ氏によるJTPAギークサロンが行われた。

今回は、まつもとゆきひろ氏が 地元 島根県の しまねOSS(オープン・ソース・ソフトウェア)協議会 が主催する、US視察ツアーの一環で シリコンバレーに来られることになり、 急遽 開催が決まった、JTPAスーパーギークサロンである。 会場には、 日本からのUS視察ツアーに参加されている10人あまりの方々と JTPAのサロン募集に応募されたギーク15人、 それから、JTPAスタッフが集まった。

サロンはJPTA代表の渡辺千賀さんの司会で、 まず参加者の自己紹介からはじまり、 それから、 事前に集められていた まつもと氏への質問を元に 「徹子の部屋」形式で「千賀の部屋」として 進められていった。

質問には、「何故Rubyがこれほどまでに世界的に普及したのか」といった内容が多かった。 まつもと氏自身や、Rubyを初期の頃から ワッチしていたギークによると、 当初から、英語のメーリングリストなど、 英語によるコミュニケーションに力を入れていたからのようである。 もちろんRuby自身のソフトウェアとしての先進性もさることながら、 日本発のソフトウェアが世界標準になるためには、 やはり 英語による情報発信がポイントなのかもしれない。

また最近は、「Ruby on Rails (RoR)」の人気急上昇と共に Rubyの人気も急上昇してきている。 「RoRは、Ruby普及のために 開発してもらったのですか?」 という質問もあったが、まつもと氏によると、 RoRの開発者である David Heinemeier Hansson 氏とは 前々から面識はあったが、開発において 別段 協力体制などをとってきたわけではないそうである。

「Ruby on Rails (RoR)」では、 インストレーションの速さなどが注目されているが、 まつもと氏によると、 他の言語やフレームワークでも同様のことはできると思う。 しかし、その後のプログラムの変更工数をRubyと比較すると、 他の言語では絶対にマネできないハズだ、 とのことであった。



サロンとして しばらくの間 まつもと氏のお話を伺ってきたのだが、 大変親しみやすい方であった。 まつもと氏の人柄が言語仕様にも現れて、 それがRuby人気の原因になっているのであろう。

サロン終了後は、名刺交換や サイン会のようになってしまったが、 参加者の中には、まつもと氏から直筆サインを ノートPCに直接書いてもらっているツワモノもいた。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:04 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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