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2006年11月 3日

JTPAギークサロン: 「医療用ソフト開発者、高野直樹氏と語る」

医療用画像処理ソフトウェアを開発されている 高野直樹氏のギークサロンが開催された。

いつもの事ながらサロンは序盤から話が異常な盛り上がり。 初めは、高野氏のこれまでの経歴についてや、その後 最近の医療用画像診断装置の基礎知識として CT(Computed Tomography: コンピュータ断層撮影)、 MRI(Magnetic Resonance Imaging: 核磁気共鳴画像法)、 CR(computed radiography: コンピュータX線撮影) などの それぞれの特徴や 相違点について、 また、それらから得られるコンピュータ・データとしての 画像フォーマット 等について解説があった。

さすがに皆さん チョット 疲れてきたね、 ということで途中休憩を入れたのだが、 この時点で 既に2時間が経過していた。 ところが 実は これからが 今日の本題の始まり。

後半戦として、 高野氏が開発されておられる画像処理ソフトウェアで、 上記の各種画像診断機器から得られた 大量の画像データを如何に処理しているのか、 如何にして診断を下す医者が見やすい画像に変換するのか、 如何にして画像処理を高速化しているのか、 などについて紹介された。

このような 大量データを扱う現場では コンピュータの64ビット化というのが重要な ファクターだそうだ。 通常のパソコンの使い方、 例えば、ウェブのブラウジングしたり Eメールしたり、ワープロしたり といった使い方なら 現在の32ビット・アーキテクチャでも 何の不自由も感じない。 しかし、医療画像データのように、大量のデータとなると 64ビットの恩恵が大きいようだ。 しかし高野氏によると、医療画像データを処理するにあたっては 現在のPCでは まだまだ性能が足りないそうである。 それらの性能不足を補うための 日ごろの開発で駆使されている涙ぐましい高速化の手法が いくつも紹介された。

ということで、結局 白熱したサロンが終了したのは 午後11時を過ぎており、JTPAサロン史上 最長時間を記録した。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     2006年11月 3日 22:21

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