車のエアコン・シリーズ。
エアコンを自分でメンテするならお薦めの
便利なグッズ、 圧力計付き充填ガン のご紹介。
この
インターダイナミクス(interdynamics)社が発売している
圧力計付き充填ガン は 「QC-1CS」という型番で
サービス・ポートの低圧側に接続するだけでパイプ内部の冷媒ガスの圧力が測れる。
サービス・ポートへの接続部分の取り付け金具も金属になっていて丈夫で安心。
また、この充填ガンの下部にはネジが付いており、
ここに フロンガス R134a の標準のスプレー缶を取り付けることができ、
ハンドルを掴むだけで簡単に充填できる。
ハンドルを放すと、即座に圧力測定が可能となる。
使用してみるとわかるが、これは超便利。
エアコンのガスを自分で管理される方は
ひとつ持っておかれることをお薦めする。
ちなみに 上記の写真は、QC-1CS に充填ようの R134a缶が付いている「QCK-2CS」という製品。
この 冷媒ガス圧力計のメモリは、圧力の目安が色分けしてあり、大変わかりやすい。
その圧力と色と意味を表で示してみると、
| 0 〜 25 psi | 緑 | LOW | 冷媒ガスを追加するべき |
| 25 〜 45 psi | 青 | FILED | 適正圧力 |
| 45 〜 65 psi | 黄色 | ALERT | 圧力が高すぎ。 |
| 65 〜 200 psi | 赤 | WARNING | 圧力が異常に高すぎ。システムに問題あり。 |
となる。
注意点としては、この圧力は周りの温度によって大きく左右される。
上記の表は、周辺温度が 華氏 75 〜 85 度、摂氏でおよそ 23 〜 28度 の場合である。
もし周辺温度がもっと高い場合は より高めの圧力に、低い温度では より低めの圧力になる。
この 「QC-1CS」
より少し安めのモノで、「R-134a Trigger Charger Dispenser & Gauge (GBM-3CS)」というものもある。
こちらは サービス・ポートへの接続部分が 金属ではなくプラスティックになっている安価版。
機能はほぼ同じ。
【参考リンク】
カテゴリー:
エアコン
,
車
2006年7月 5日 22:22
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