お薦め ページ


メニュー

ハワイ島 遊覧飛行ツアー

ハワイ島 B&B・ホテル

ハワイ島 不動産情報

ハワイ島 情報・観光ガイド

ブログ(Blog)

その他

関連サイト

: 日付別 アーカイブ :

2006年5月 7日 - 2006年5月13日

2006年5月13日

冷却水 と ヒーター

づっと ラジエター・冷却系について書いてきているので ついでにもうひとつ。 車内のヒーターについて。

通常、水冷式の車の暖房の熱源はエンジン冷却水の循環サイクルの一部を利用している。 この循環サイクルの途中から分岐したパイプに ラジエターのような熱交換器を取り付けて車内へ温風を出している。 だからエンジン冷却液が十分に暖まるまではヒーターから温風が出てこないことになる。 また、ヒーターの温度調節は、ヒーターユニットへ通す冷却水の循環量を調節して行っている。

先日のブログ『Prestone 「Super Radiator Flush」』でも、 洗浄液を注ぎ込んだ後、 「エンジンをかけてヒーターを最高温度にする。」 とあるのは、ヒーター用の熱交換器やそこに至るパイプの中に 洗浄液が回るようにするためである。 エンジンが十分に温まった状態で ヒーターを最高温度に設定したら、 冷却水がヒーターの方に十分に流れ込んでいるハズだからだ。

この応用例として、車がオーバーヒートを起こした際は、 ヒーターを最高温度にしたほうがよいといわれている。 これにより、熱くなりすぎたエンジンの熱を 車内へ移動させることにより、エンジンを冷やすのを助けることができるからだ。 しかしながら、通常、車がオーバーヒートするのは夏。 そこで、ヒーターを最高温度にしながら走ったら、 運転している人間の方が オーバーヒートしてしまいそうではあるが。

カテゴリー:     22:48 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月12日

ラジエターの取り扱い

このブログで前々から続いているが、「エンジンオイルへの冷却水のリーク」問題に対応措置を講ずるために ラジエターから液体を抜いたり、入れたり を何度も繰り返さなければならない。 ところが、これが結構時間がかかる作業である。

まず、この種の作業で時間がかかる第一の原因は、 エンジンが冷えるまで待たなければならないこと。 前々回のブログ『Prestone 「Super Radiator Flush」』には、作業手順として 「エンジンを切って冷ます。」という工程がいくつか出てくる。 ところがチョット走ってきたエンジンは冷えるのにも数時間はかかる。 そのため、エンジンが冷えるまでの間の数時間は、 この作業は中断することになるでのある。 だから、この作業のために まとまった時間が取れない場合は、 何日間かに渡って作業を続ける必要があるわけだ。

次にやっかいなのが、「ラジエターを液で満たす」ということ。 注ぎ口から液体(場合によって、洗浄液だったり、水だったり)を 注ぎ込んでいっぱいになったように見えても、 実は途中に空気が沢山入り込んでいる。 冷却水は、エンジンを冷やすために、 エンジンブロック内の複雑な経路を通過するようになっているので 空気がなかなか抜けない。 そのため、エンジンをかけてしばらくしたってから、 空気が抜けてラジエター注ぎ口の液面が下がったところで液を足す、 ということを繰り返し行うことになる。 私はこの時、エンジンとラジエターをつなぐゴムホースを 握ったり、放したりして、少しでも多く空気を抜くようにしている。

カテゴリー:     22:56 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月11日

Top Off

今後、気になった英語表現や、英語の勉強方法について、このブログにまとめていってみようと思う。 今回はまず「Top Off」という表現について。

この「Top Off」という表現、手元の研究社の辞書によると3つくらい意味が載っているが、 その3番目が「 《米》〈ガソリンタンクなどを〉いっぱいにする. 」となっている。 先日のブログ 『Prestone 「Super Radiator Flush」』で、取り扱い説明書の訳を書いてみたが、 その取扱説明書の一節に「Top off radiator with water.」という表現があった。 「ラジエターを水でいっぱいにしなさい」という意味になる。

今回なぜ、この「Top Off」という表現を取り上げたかというと、 私が渡米してきて間もない頃、ガソリンスタンドで、 「DO NOT TOP OFF」というような注意書きがあって、 なんのことだか悩んだことがあったからだ。 ガソリンスタンドでセルフでガソリン入れていると 機械が自動的に止まるのが、それ以上無理にガソリンを入れて、 給油口ギリギリにしないように、 という意味らしい。

カテゴリー: 英語 ,     22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月10日

Prestone 「Super Radiator Flush」

冷却水ストップ・リーク剤の利用を前に、 その前に使わなければならない「Prestone SUPER RADIATOR FLUSH」の 裏のラベルを記録として直訳的に訳したものを書いておく。

【Prestone Super Radiator Flush 使用方法】
  1. エンジンを切って冷ます。それからラジエターキャップを外す。ラジエターから排水後、排水コックを閉じる。
    (要するに 今ラジエター入っているクーラント[不凍液]を抜く)
  2. Prestone SUPER RADIATOR FLUSH を全て 注ぎこむんだ後、水で満たす。ラジエターキャップを元に戻してしっかり閉める。
    (要するに この洗浄液を水に溶かしたものでラジエターを満たすこと。この時点で使うのは あくまでも「水」。不凍液ではない。)
  3. エンジンをかけてヒーターを最高温度にする。エンジンの温度が通常状態になってから10分間待つ。
  4. エンジンを切って冷ます。ラジエターキャップを外す。ラジエターから排水する。そして排水コックを閉じる。 水を満タンに入れてから、ラジエターキャップを閉じる。 それから ステップ3を繰り返す。
    (洗浄水を捨ててから、その後を水で濯ぐ ということ。)
  5. エンジンを切って冷ます。ラジエターキャップを外す。排水後、排水コックを閉じる。 濃度50〜70%の十分な不凍液を入れる。足りない分は水で満たす。 ラジエターキャップを元に戻してしっかり閉める。 不凍液と水が良く混ざるようにエンジンを20分以上かけておく。
  6. 無圧力型のリザーバータンクの場合、 すすぎ、排水後、不凍液と水の濃度が50〜70%の液で満たしておく。
ちなみに上記の説明のうち、 ラジエターキャップは上からの注ぎ口。 排水コックは 通常ラジエターの下部にあってラジエター内の液を抜くための栓。 それから、エンジンをかける際、ヒーターを最高温度にするのがミソ。

今回の場合は、洗浄するだけでなく、「SUPER RADIATOR STOP LEAK」を注入する前段階として 洗浄しているので、不凍液を入れる前の段階までで洗浄は終了。

【参考リンク】

カテゴリー: , 車整備の道具     22:59 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 9日

ストップ・リーク剤 の購入

前々回のブログ「エンジンオイルへの冷却水のリーク(2)」の続き。 エンジン・オイルに冷却水が混入する問題の対策のために 冷却系ストップ・リーク剤を探して いくつかのショップを回った。

結局、ストップ・リーク剤についていは、ウォルマートで Prestone の「Super Radiator Stop Leak」 が $4.83 で売っていたので、 とりあえずそれを1本買うことにした。 一応、説明書きにも、water pump gaskets からも液漏れにも 対応しているようなことが書いてあった。

その説明書きをもっとよく読んでみると、 できれば同くPrestone の 「Super Radiator Flush」をつかって ラジエターの内部をきれいにしてから使いましょう、と書いてあった。 そこで「Super Radiator Flush」も $2.44 で一緒に買うことになった。

それから、最終的にはクーラント(冷却水)の入れ替えになるので、 Prestone の主力製品である 「Extended Life Antifreeze/Coolant」も買ってきた。 こちらは、1缶 $8.44 であった。

水漏れを止めるための 冷却水の入れ替えになってしまうわけだが、 結局は、ストップ・リーク剤よりか、クーラントの方にお金が掛かってしまった。 これも致し方ない。

【参考リンク】

カテゴリー: , 車整備の道具     22:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 8日

KURE 5-56

前回のブログで CRC社 のことについて触れたが、 日本では、「CRC」は聞いたことがなくても「KURE 5-56」なら聞いたことがある方もおられると思う。 この「KURE 5-56」とは日本国内では有名なスプレー式 浸透・潤滑剤。 私も日本にいる当時は、ロボットコンテストを始め、バイクの整備などにも、 この「KURE 5-56」にお世話になっていた。

KURE 5-56 の 商品情報のページ の写真をみてみると、ラベルにはキチンと「CRC」と書いてある。 このことから察するに、販売元の 呉工業は CRC社の製品を パッケージし直して日本国内で販売しているようだ。 呉工業の会社年表ページ を見ても 1962年より「CRCインダストリー社とCRC製品の輸入販売を開始」とある。

ちなみに、 CRC社の海外拠点リスト を見てみると、ほぼ全世界を網羅しているのに、 日本にだけには拠点がない。 これはおそらく呉工業との業務提携が長期に渡って良好なので、 あえて日本にはCRC社としては進出していないと考えられる。

ちなみにこの「5-56」という型番は、CRC社の創立時の所在地にちなんだものなだそうだ。 詳しくは、 KURE 5-56 のヒストリーのページ を参考されたし。

【参考リンク】

カテゴリー: , 車整備の道具     22:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月 7日

エンジンオイルへの冷却水のリーク(2)

前回のブログで エンジンオイルへの冷却水のリークしていることが判明したことについて書いたが、 これからその対策について考えてみる。

エンジンオイルも乳白色のドロドロ状態なので、 オイルも交換しなければならないのはもちろんであるのだが、 このままオイル交換をしてもそこへまた冷却水が混入してしまう可能性が高い。 ということは、冷却水のリークを止める措置を先に行う必要があるということにある。

そこで市販のケミカルを利用して冷却水リーク対策ができないか調べてみた。 アメリカで入手可能なラジエターのストップ・リーク剤のメーカーの主なところを調査してみた。 「Prestone」は 冷却液では有名なブランド。 車の部品屋の店頭でプレストーンの黄色い容器がよく置いてある。

そして「CRC」はこの手のケミカルでは世界的に有名。 でも日本国内では知らない人がいるかも。 それについては別ブログにしてみようかな。

それから 「Bar's Leaks」は 今まで聞いたことがなかったが、 調べてみると何処のショップにも置いてある。 名前に「Leaks」と付いているように、リークに関しては老舗のメーカーのようだ。

これらのメーカの製品について調査してみた。 1つのメーカーからもいくつもの似通った製品が発売されているのだが、 それぞれの違いがよくわからない。 それに全てが最寄のショップの店頭で入手可能とも限らないので ある程度の目星をつけてから買いに行くことにした。

カテゴリー:     22:46 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
Copyright © 2003,2009 Skymerica Corp. All rights reserved.