お薦め ページ


メニュー

ハワイ島 遊覧飛行ツアー

ハワイ島 B&B・ホテル

ハワイ島 不動産情報

ハワイ島 情報・観光ガイド

ブログ(Blog)

その他

関連サイト

: 日付別 アーカイブ :

2005年10月24日

2005年10月24日

鹿児島大学シリコンバレーオフィス オープニング・セレモニー

過去数ヶ月に渡り、準備してきた 「鹿児島大学シリコンバレーオフィス オープニング・セレモニー」も とうとう、その当日を迎えることになった。

この日のスケジュールや式典の内容に関しては、 既に、 鹿児島大学シリコンバレーオフィスのホームページ にアップされており、 それをここでおさらいしても面白くないので、 このブログでは、私は裏方として何をやっていたのか、 ということにフォーカスしてみよう。

朝、私がホテルに到着した際には、 会場の椅子の配置等の設営は既に終わっており、 スポットライトのセッティング中であった。 受付業務等は、鹿児島からの大学職員の方々に引き継いであったので、 この日の準備での私の担当は音響関連のセットアップである。 そのためにはまず、秘密基地( 「石原田先生の来硅 」参照)から音響機材を搬入する必要があったのだが、 他の細々とした問題解決のために、 なかなか機材搬入作業に取り掛かれない。 予定では、ツアー参加の学生の皆さんは、 機材搬入を手伝った後は自由行動となっていたハズだが、 時間を取らせてしまって申し訳なかった。

それから次のトラブル。 時間と手間を軽減するために、 スピーカーはホテル会場に備え付けのものを 使わせていただく予定であったのだが、 実際にミキサーを繋いでみると、ハム(ブーンという雑音のこと)が 乗ってしまい使い物にならない。 他のホテルでは、この方法でうまくいったことがあったのだが、 どうもこの会場とは相性がよくないようだ。 係員に状況を説明して、対応策を検討してもらうことにした。 しかし、解決できるとは限らないので、 急遽、バックアップとして借りてきていたJBLのスピーカーを 接続することにした。 実は、これもバックアップということで事前にはテストしておらず、 ブッツケ本番。 救いとしては、マニュアルだけはインターネットからダウンロードして ひととおり目を通しておいたので、接続に迷うことはなかった。 試してみると、さすがJBL。結構まともな音がでてくれたので助かった。 そうこうしていると、ホテルの係員がコンバータを貸してくれたので、 それを使ってみると、会場のスピーカーからもハムなく音がでるようになった。 結果として、会場のスピーカーと、JBLのフロアースピーカーの タンデム走行ということで、音に厚みが出て、 「怪我の功名」といったところ。

どうにかマイクの音を出せるようになったところで、 次の課題はミキサーからの音声出力を20m先まで引っ張ること。 過去のブログ 「テレビ会議 実験」でもお伝えしたとおり、 この式典の様子は、鹿児島大学とKDDI本社に向けてインターネット経由で 放送されることになっていた。 そのため、出来るだけクリアな音声をお届けするために、 マイクから直接の(ミキサーから直接の、と言った方が正確ですが) 音声信号を放送用PCに入れてやる必要があった。 さらに、カメラの画像信号を、会場前方のプロジェクターまで配信する必要もあった。 これだけの配線を、手元に残ったケーブルとコネクターをパズルして繋ぐ必要があった。 いろいろ試してみて、音声信号の方は、あまった延長用マイクケーブルを継いで、 両端に変換コネクターをかませてどうにかつながった。 画像の方は、低周波用のマイクケーブルで画像(コンポジット)信号を20m以上引っ張りまわして まともな画像が出るかどうか心配であったが、 音声信号と同様にマイクケーブルを代用してみたが、 思いのほか画質の劣化は感じられなかった。 これらのセットアップを終わってみれば、式典開始前ギリギリセーフであった。

実際に式典が始まると、その進行に関しては私は関与する必要はほとんどない。 状況により、ミキサーのレベルを調整するのと、 休憩時間に音楽をかけるぐらいである。 一方、別の仕事として受付での来場者への対応と パーティー会場の準備状況の確認が必要となった。 特に、受付業務では、現地担当者の私から、 実際に受付業務を行う大学職員の方々への情報の引継ぎに不手際があり、 来訪者、ならびに職員の方々へご迷惑をおかけする結果となった。 この件に関しては反省すべき点が多々あったと思っている。 結局、式典中は、会場と受付、並びに、パーティー会場を何度も往復するばかりで、 実のところ式典の内容はほとんど聞けていない。

それから心配していたもうひとつの点が、 レセプション・パーティーに移る際に 混乱をきたさないか、ということだった。 実際の会場に居られなかった方のために少し説明させていただくと、 カバナホテルの大広間は3つに分割することができるのだが、 式典はそのうちの前方2つの部分を利用して行っていた。 そして、残りは3分の1の部分は、 間仕切りで遮蔽してパーティー会場としての準備をしておき、 パーティー開始の際に、その間仕切りを取り外し、 お客様にパーティー会場への移動していただく予定としていた。 さすがに300人を超える方々が一斉に移動することになったので、 多少の混雑はしたが、無事にパーティーをはじめることもできた。

最後に、今回の式典では、 実に多くの方々に、いろいろな形でご協力いただいたお蔭で 盛況のうちに無事終えることができました。 お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

さて、明日からは、シリコンバレーツアーに集中することになる。

カテゴリー: 鹿児島大学シリコンバレーオフィス , 鹿児島大学シリコンバレーツアー     23:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
Copyright © 2003,2009 Skymerica Corp. All rights reserved.